服部隆之

日本で活動している作・編曲家。
音楽プロダクションのフェイスに所属している。
祖父に服部良一氏、父に服部克久氏といった音楽家の系譜の出身。パリ国立高等音楽院で留学した後、1988年から作曲・編曲活動を開始する。
ドラマ・映画・アニメなど映像音楽を中心に手掛けており、特にドラマ作品の音楽を作ることが多く、『王様のレストラン』や『半沢直樹』が有名。
クラシックを思わせるようなオーケストラ基調の格調高いサウンドといった作風が特徴。

ゲーム音楽方面では作曲・編曲の両面にわたって活動をしていた。
編曲ではスクウェアの『聖剣伝説～ファイナルファンタジー外伝～』などのアルバムアレンジを担当したのがよく知られている。
作曲方面ではコーエーの『三國志V』やSCEの『I.Q』などの作品のBGMを製作。
「華龍進軍」や「黄道」といった楽曲をはじめ、いずれも服部氏らしい重厚なオーケストラサウンドが全面に出されている。