光田康典

みつだ やすのり

日本で活動している作曲家。
よく光田を「こうだ」と読み間違えられるが、本当は「みつだ」と読む。

以前はウルフ・チーム(アルバイトとして桜庭統の作った曲の音色をFM音源で作成していた)からスクウェア(現:スクウェア・エニックス)に移籍。
効果音等の音響を担当していたのが、『クロノ・トリガー』にて作曲家としてデビュー。高評価を得る事に成功した。

これには逸話があり元々作曲希望で入社したにもかかわらず、作曲の仕事をさせて貰えないまま何年も過ぎた為に遂に一念発起して「このまま作曲の仕事ができなければ辞める!」と当時スクウェア副社長だった坂口博信氏に直訴。
「そこまで言うならこれやってみろ!」との一声で『クロノ・トリガー』の音楽を任されたという。
ここまでビッグタイトルを任されるとは思っていなかった為、本人曰くかなりのプレッシャーだったらしい。

1998年にスクウェアを退社後はフリー活動を経てプロキオン・スタジオを設立。
現在はゲーム音楽だけで無く、『イナズマイレブン』と言ったアニメや映画などの作曲やサウンドプロデュースも行っている。

因みに『ゼノサーガ エピソードI』の音楽を収録したマキシCDは洋楽オリコンチャートで1位を獲得している。

2023年3月、プロキオン・スタジオ社外の作曲家とのコラボレーションや複数の作曲家が参加する作品には楽曲提供を行わない事を発表。

担当作品の一例



代表的な曲



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最終更新:2023年10月27日 23:18