チョロQ

チョロQ / PENNY RACERS

チョロQ VER. 1.02

機種:PS
作曲者 *1:中野恭宏、田辺文雄
開発元:タムソフト
発売元:タカラ
発売日:1996年3月22日 (無印)、1996年12月6日 (VER. 1.02)

概要

レースゲームとしての「チョロQ」第一作。チョロQシリーズのベーシックモデル。
チョロQ VER. 1.02』はバグ修正やボディの追加などが行われているが、基本的には全く同一の作品。

レースBGMはいずれもCD-DA形式で収録されており、ループせずに曲が一旦終わって頭から再開するのが特徴。
それらの曲はエンディング曲も含め、CDプレイヤーで再生することが出来る。
またメニューなどシステム画面のBGMは、内蔵音源で演奏されるためループする。

作曲は中野恭宏氏、田辺文雄氏の2名のみで担当したとのこと。 *2
オープニング、トンネルなどを除く大部分の作曲 *3 と、全ての手弾きのギターは田辺文雄氏が担当したとのこと。*4
ただサウンドトラックは発売されておらず、個別の作・編曲者情報の多くは判明していないのが実情となっている。
チョロQ3』のサウンドトラックに「チョロQ「CHORO Q OPENING THEME」」が収録されてはいるが、ブックレットにおいても作・編曲者名が具体的に記述されているわけではない。
闘神伝2』とは同時の開発だったとのことで、楽曲によっては当初想定の収録予定作品と逆になったものもあるという。*5

余談だが、タイトーが開発・発売した同名のMSX作品は、サウンドを小倉久佳氏が担当している。
また、ゲームキューブで発売された『チョロQ!』の収録曲については当該項目を参照。

(次作:チョロQ2

収録曲 (仮曲名、ゲーム進行順)

Track *6 曲名 作・編曲者 補足 順位
2 チョロQ「CHORO Q OPENING THEME」 中野恭宏 正式曲名
スペシャルサーキットでも使用
スペシャルサーキットは『2』にも旧コースとして収録
(BGMは変更)
メニュー画面1
6 初級サーキット 『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録
4 高原コース 高原ショートコース
高原ロングコース
BGMは「高原ロード」と通称される
ショートは『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録
9 トンネル 中野恭宏 トンネルショート
トンネルロング
ロングは『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録
第5回782位
レース・スポーツ146位
8 森と泉のコース 『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録 第5回782位
レース・スポーツ169位
10 上級サーキット 『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録 ラストバトル233位
3 ビッグドーム 『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録 第5回443位
第6回986位
7 アップダウン峠 ゼロヨンストリートでも使用
『2』にも旧コースとしてBGMと共に収録
第5回443位
レース・スポーツ146位
ランキング
11 エンディングテーマ 作中では途中でフェードアウトする
メニュー画面2 クリア後のメニュー画面BGM
なぞの店
5 冬山コース 冬山ショートコース
冬山ロングコース
BGMでは「冬山ロード」と通称されるが、
初代に「~ロード」というコースは存在しない
『2』にはコース、BGM共に収録されず
冬・雪・氷279位

サウンドトラック

チョロQ3 ORIGINAL SOUND COLLECTION +SE集 Vol.2 激走編


「チョロQ「CHORO Q OPENING THEME」」を収録
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  • 1996年

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最終更新:2023年11月18日 20:05

*1 “MUSIC & SOUND EFFECT”表記

*2 Pink Sardine Official BBSへの田辺文雄氏の投稿No.630には「最初(のチョロQ)は中野さんと私だけでした」とある

*3 田辺文雄氏のツイートより。本作の作曲は2名のみで担当したとのことであり、これらは中野氏が担当したということになる。なお田辺氏が主張する自身の担当割合は、ツイートにより7~9割とばらつきがある

*4 田辺文雄氏のツイートより

*5 田辺文雄氏のツイートより

*6 CDプレイヤーで再生した場合のトラック番号。番号の記載がない曲は内蔵音源曲