ラッドシティ編主要登場人物

ラッドシティ編にて主要な依頼やイベントに登場した人物をまとめた。
名前の下にあるのは初登場事件と初登場シナリオ。

相関図

2012年1月6日頃の予想相関図。
wikiの情報に基づいた図であることを留意すること。

ラッドシティ革命評議会

前年に起きた革命により都市の上層階級と大商人とをバックにつけ実権を握った新政府。
それまでの貴族を追放し、人々に遺跡の恩恵を遍く与えることにより、人々の暮らしを豊かにすることを目的として活動をしている。ただし、それは「真面目に働き生活する『市民』だけを救う」ことであり、仕事に就けず貧困街に追いやられている人々は「市民ではない」と見捨てることとなっている。
しかし、前政府が規制していたものを撤廃させたことにより逆に強者が富を独占しやすくなり、より弱者の暮らしが困窮することになっている。
貧困街の慈善活動を停止させ、その分を下層労働者に補助金として分配するなど、「働かざるものは『市民』ではない」とし、労働者の味方を称しているが、その結果貧困街から仕事を求めるものが殺到し、かえって下層労働者の職を奪う結果となったり、革命の成果は疑わしいものになっている。
政治体制は議長と議員との合議制。革命聖女ゼファーといえども個人で物事を決められるわけではないらしい。

  • 革命聖女ゼファー
    ラッドシティ収穫祭
    常に最前線で戦い、革命を勝利に導いた「生ける伝説」とまで言われている女性。武器はガントレット。長い金髪に質素なワンピースという出で立ちをしている。
    性格はフランクで、誰にでも分け隔てなく平等に接し、高い理想を持っているのが伺える。なぜか大の生ジャガイモ好きで、ジャガイモの皮をむくとテンションがあがる上に超偏食。収穫祭ではジャガイモ以外いったい何を出せば喜ぶのか謎だった。

豪商連合

革命評議会の後ろ盾となっている「豪商」達の連合組織。革命前は長老衆によりさまざまな規制を受けていたが、それも撤廃されラッドシティの流通を掌握している。
流通を活発化させ富を生み出している立役者だが、それにより貧富の差が拡大、富の独占による問題が発生している。
猫鞭の豪商ガッポの話によると、豪商連合も長老衆に依頼によって貧困街の支援をしていたが、革命以後は取りやめている。無償の支援を止める代わりに、支援と同等以上の仕事を貧困街の住人に割り振っていくというのが、当面の方針であるらしい。

貴族領主

時勢が変わったことを敏感に感じ取り、「長老衆」を見限り「革命評議会」に乗り換えた貴族たち。
経緯が経緯だけに民衆からも受けが悪い。「革命評議会」にとってもある程度の旧体制の手を借りなければ成し得なかったこともあり無下に出来ない。
一部の領主はヘレノス監獄にいる歌人卿サネトモと通じている。
  • 貴族領主シメオン
    ラッドシティ収穫祭
    己の立場や体面にしか興味がない貴族領主のなかで例外的に領主の才覚を持つと言われる領主。ただし、性格は悪い。
    人の話を聞かない事でお馴染みで自慢好き.。

長老衆

革命前にラッドシティを管理統制していた機関。
革命後、革命評議会よりその身を追われ、ヘレノス監獄に投獄されていた。プリズンブレイク!で初登場。
2011年12月現在もヘレノス監獄にて、そこにある『世界の瞳』の管理のための探求を続けている。
エンドブレイカーのために作られた『世界の瞳』を守るものだが、何がエンドブレイカーなのかを判断するのさえ『世界の瞳』の役割であり管理するため以外の知識一切を与えられていないらしい。
  • ハンクス
    敵の野望を打ち砕け : プリズンブレイク!
    長老衆の長と思われる人物。時限トップで名前とイラストが初登場。渋い人物と思っていたら超悪人面だった。ときめきを返せ。
    「世界の瞳」の管理に熱意を燃やすマッドサイエンティスト的な性格をしていて、ライムちゃんという猫を飼っている。
    クロノス大祭では一時的に脱獄しクロノスメイズの案内役を務めた。

ラッドシティ警察 本部

政府から独立しているラッドシティ城塞騎士たち。
政治的中立を保ち、革命前と変わらぬ体制を維持しているが、政治体制の転換による様々な弊害を被っている。
革命評議会の意向により「真面目に働き生活する『市民』だけを救う」ように動かざるを得なくなっているが、中立であるがゆえに革命評議会の意向に沿わない「犯罪課」の動きを見てみぬ振りしている。
特別な目的に応じて、警察内部に「騎士団」や「課」を設けている。
逮捕された犯罪者は本部に送還され、取調べなどをここで行っている模様。

ラッドシティ警察 懲罰騎士団

ラッドシティ警察内に設置された内部監察組織。
警察内部の腐敗や犯罪を捜査し断罪する、精鋭騎士団。
  • 懲罰騎士団長ジャッジメント
    ラッドシティ収穫祭
    懲罰騎士を率いるクールで冷静沈着な超エリート。通称「ドラゴン」らしい。クールで冷静沈着という評判だが、正義の心は熱く燃え滾っている。
    犯罪課課長マスカレイドの一件よりドンチャッカのことを厚く信頼している。

ラッドシティ警察 犯罪課

治安の悪いラッドシティにおいて、犯罪に対処する城塞騎士の特別機関。
  • ドンチャッカ
    ドンチャッカとの旅路
    エルフヘイム編で騎士団長だったお方。エルフヘイムの戦いの後エンドブレイカーとして目覚め、自分を鍛えるための旅に出ていた。
    旅先で訪れたラッドシティにて活躍の結果、犯罪課の課長の座に座ることになり、再びエンドブレイカーと共に戦うこととなる。
  • レミィ・レミントン
    ラッドシティ到着 : 紫煙群塔の出会い
    前年に起きた革命以前のラッドシティ犯罪課課長の娘。
    紫煙銃と一風変わったウエスタンハットがトレードマーク。いわれのない罪で革命派の捜査官に捕まり危機に陥っていたところを助けられエンドブレイカーに同行することになった。
    料理の腕は壊滅的。恋人はいないらしい。
  • マーカス
    ラッドシティ到着 : 監察官救出作戦
    犯罪課の捜査を監視する監察官。レミイの叔父に当たる。
    家族を人質にとられマスカレイドの課長に協力していたが、エンドブレイカーの活躍により本来の仕事へと戻った。


カーニバル

なんとなくと称して偽造ダルク事件を起こしている集団。
目的などなくただ困らせるためだけに悪事を広げ棘(ソーン)を拡大させていると言っているがそれが本当かどうか不明。
2012年1月4日に登場したダルクレイジーなるゴーレムのマスカレイドがこの組織はカーニバルであると暴露。エルフヘイム、アクエリオとは違いラッドシティでは『カーニバル』が直接ラッドシティに関与していることがわかった。

  • ジェスター
    その名は「ジェスター」その名は「ジェスター」
    ラッドシティ収穫祭の南瓜行進に紛れ込んでいた道化師風の巨体なマスカレイド。
    収穫祭の情報局のNEXTに書くことで追跡することができた。
    飄々とした喋り方で相手の神経を逆なでする。なんとなくで偽造ダルクをばら撒き、「エリクシル」もどうでもいいと快楽主義を称しているがその真意がどこにあるのかつかめない。
    ちなみに旅団紹介のページの上部でセリフを言っているキャラクターで、SCGで敵マスカレイドとしてカード化されている。
  • ダルクレイジー
    黄金と仮面化の危機侍刑事危機一髪!
    偽ダルク貨幣を作り出す黄金マスカレイドを作り出していたゴーレムの上級マスカレイド。
    ジェスターのカーニバルの一員を名乗った、怪しい外人風のしゃべり方をするバカ。語尾に「ガネー」をつけてしゃべる。
    このゴーレムの暴露にてジェスターがカーニバルの関係者であることが確定した。

犯罪計画屋

貧困街でわりのいい仕事を住民に紹介し犯罪を幇助している店。
仕事とそのコツを教えるが、その仲介料は同じ境遇の2つのグループを争わせる醜い争いの見物。
その店にエンドブレイカーが潜入中。
  • モスキート
    犯罪計画屋 : 犯罪計画屋
    異国風の模様の描かれたマントを羽織る整った顔立ちの青年。あくまで彼は仕事とそのコツを提供するだけであり、その見返りは目の前の仕事の為に、同じ境遇の仲間を蹴落とす様を見せてもらうことだという。

紫の兄弟

革命を成功させた労働者たちが自然に呼び合い助け合うようになった言葉。
この言葉を合言葉に団結し革命を成功させたのだが、結果仕事をしなくては生きていけなくなった貧困街の住民と仕事を取り合うようになりより困窮するようになってしまった。
その状況をカーニバルに利用され混乱のための道具にされていたが、新たに労働者たちをまとめる指導者的存在が生まれラッドシティの混沌の中心となりつつある。

  • 黒き聖女
    黒き聖女と新たな革命 : ソウルフルソング
    現在のところ名前は不明。
    大胆に胸元が開いた漆黒のボディースーツを着こなし、真紅のロックギターを抱え歌を唄う。紫の兄弟のイマージュ事件を阻止し、新たな革命を起こそうと活動している。魂のこもった歌で味方を鼓舞する姿はまさに聖女ともいえる。
    だが、その行動言動には素直に信じきれない何かがある。


人買い組織

表向きは貧しい家族から子どもを正式な契約に基づき買いうけ、奉公先に送り出す人買い商人たち。
買い受けた子どもも奴隷にするというわけではなく、奉公先で仕事をするという形なので不審な点はないものの、この商人自体がマスカレイドであり、実際の目的や奉公先とされる場所などが不明のものであった。
2012年1月4日に、買われた子どもはとある城に集められ、マスカレイド化しイマージュマスカレイドを作り出すための存在になっていることが判明した。
城の主はアクエリオで夢姫陣営にいたリアルおとぎばなし・マーヤ。

  • リアルおとぎばなし・マーヤ
    アクエリオの戦い
    アクエリオにて夢姫・レムの陣営にいて、アクエリオの戦いで次鋒を担っていた。
    小さな子供達に自作のおとぎばなしを話してきかせていた夢見る少女。その想像力は圧倒的で、274のおとぎばなしを産み出し、おとぎばなしによる世界体系をも構築していたという。
    アクエリオの戦いで破れるものの本人は倒されなかったため行方不明になっていた。

ヘレノス監獄

難攻不落といわれる監獄。
「世界の瞳」の遺跡そのものを使った監獄であるため多くの謎が残されているが、深部は凶悪な犯罪者が占拠して対立しているため調査が出来る状態にない。
  • 鋼熊ゴルバック
    全身を鋼鉄の皮膚に覆われた、化物のような大男。裸みたいな格好に鋼鉄のパーツを身に着けたマッチョ連中を集めて監獄の一部を占拠しているらしい。
  • 歌人卿サネトモ
    顔におしろいを塗りたくった不気味な連中を集めて監獄の一部を占拠しているらしい。
  • 蛇喰らいシェラハ
    鳥の形の帽子をかぶった連中を集めて監獄の一部を占拠しているらしい。


その他

  • 冒険商人ファゴット
  • チビ


関連項目

最終更新:2012年02月18日 16:00