紫煙群塔ラッドシティ

紫煙群塔ラッドシティとはこのエンドブレイカーの世界に存在する都市国家の一つ。



概 要

世界の瞳」と呼ばれる謎の超巨大遺跡と融合するように建築された都市国家。紫煙群塔の名は古代遺跡が稼働する時に出す紫の煙に由来している。
シンボルは「世界の瞳」の頂上にある巨大時計塔。
「世界の瞳」から吐き出される魔力を秘めた「紫煙」や、遺跡の様々な機械装置を利用して、他の都市国家には見られない独特の文化様式を構築している。
ドロークロノスによって時間を計る「時計」や、紫煙を弾丸とする「紫煙銃」などが、その象徴。
古代遺跡の複雑な構造を利用した犯罪が多く発生しているため、城砦騎士内部に犯罪専門の「犯罪課」が組織され対応に当たっている。

政 治

もともとは「世界の瞳の維持」を至高の目的とする「長老衆」によって統治されていたが、前年にゼファーという女性を頂に大規模な革命が発生。「人々に遺跡の恩恵を遍く与える」というスローガンを掲げ長老衆を放逐し「革命評議会」が実験を握り、都市の大商人をバックに政治を行っている。
「人々に遺跡の恩恵を遍く与える」というスローガンを掲げ革命を成功させたものの、さまざまな規制を取り払った結果、自由であるが故に強者が富を独占し、理念とは逆の結果となってしまっている。
ラッドシティ内は政情不安や治安悪化の問題が多発、政治的に中立な立場でラッドシティ警察が治安維持に当たっているが、その活動も縮小化している状態である。

世界の瞳

世界の瞳とはラッドシティに存在する昔からある遺跡群のこと。
ラッドシティはこの『世界の瞳』と呼ばれる遺跡の上にできている都市国家である。
これがなんなのかは管理していた長老衆でさえ理解をしていない。
ただ、『エンドブレイカーのために作られた遺跡である』ということだけははっきりしている。
詳細は「世界の瞳」の項にて記載する。

地 名



経 済

革命以前は長老衆により管理された経済で少ない富をまわしていた。革命後それが撤廃され豪商連合が流通を掌握するようになり飛躍的に富は増えたが、元より経済状況のよくないラッドシティでは貧富の差が広がっている。
革命以後の急激な方針転換により、少ない仕事を下層労働者と貧困街の住人が取り合うことにもなっており、経済の混乱は続いている。

文 化

ラッドシティの中心である『世界の瞳』から吐き出される、魔力を秘めた「紫煙」や、遺跡の様々な機械装置を利用して、他の都市国家には見られない独特の文化様式を構築している。
紫煙銃や時計は他の都市国家には見られない道具。

お祭り

春祭りなど季節の祭りなどはそれぞれの村や街が独自の由来を持って執り行なわれている。
シナリオに登場した祭りはラッドシティのローカルな祭り一覧参照のこと。

また、ラッドシティ全体のお祭りとして、毎年秋に『ラッドシティ収穫祭』、12月24日には『クロノス大祭』が行われている。



関連項目}

最終更新:2013年07月12日 00:04