予言者・森の主

予言者・森の主は2010年11月4日に登場した森に住まう全ての生き物を従える伝説の存在。

概要

一見多毛の鹿のようだが、顔はヒヒのよう。絶えず主の周囲からは光があふれ出ており神秘的な雰囲気を持っている。
森に住まう全ての生き物を従えるといわれ、エルフヘイム政府は代々の予言者の言葉に従ってきたエルフヘイムの守り神的存在。『予言者の森』とエルフが呼ぶところに住んでいるが、時折『古木の原生林』に姿を現しては偶然出会ったエルフに予言を与えていた。
しかし、長年エルフヘイムを支えてきたその身体は棘に蝕まれており、1日のうちわずかの時間を除きマスカレイド化しエルフヘイムの平和を脅かす存在になってしまっていた。それを苦とし、フルート・アロマーに自分を災いと共に殺してもらえる存在である“予言の戦士”エンドブレイカーをエルフヘイムへと導くための予言を託した。
一度はエンドブレイカーと会うことができ、一時的にしか正気に戻ることができない貴重な時間の中でエルフヘイムでいったい何が起こっているかを伝えることができた森の主だったが、このときは「自分を殺して欲しい」と願うだけで精一杯だった。
2011年2月。森に訪れたドンチャッカに真相を伝えることができたことでエンドブレイカーが『予言者の森』に到達する。マスカレイドとしての力で大いにエンドブレイカーを苦しめてしまったが、「棘に蝕まれた自分の身を滅ぼしてもらう」という本懐を遂げることができた。
「次の森の主を頼む」と未来を彼らに託し、息を引き取る。

エルフヘイムの戦い後、新たな森の主が誕生。恐らくこれまでの森の主と同じく予言者としての力や知識、記憶は受け継がれていると思われる。誕生したてなので、まだ小さく力は十分でないようだ。

エルフヘイムの異変時の森の主

エンドブレイカーによりエルフヘイム中に散らばった森の主の力の種が回収されある程度の力を取り戻している。
以前のように『予言者の森』に住み時折『古木の原生林』に姿を現すという生活を送っているようだ。

2012年6月ころに巨大な蔓植物が森の木々を枯らすという事件が発生(絞め殺しの蔓)。
その正体は先代の森の主が倒された際に各地に散った『主の力』を多く集め、蓄えていた存在であり、森の主はそれを阻止しようと動いていたが、返り討ちに合い、蔓植物に逆に吸収されかかってしまう。
そこをエンドブレイカーに助けられ、蔓植物の女王を倒したことで失っていた『主の力』を取り戻した。
枯れていた森も再生し、再びひっそりと『予言者の森』で暮らす生活に戻ったようだ。


登場事件とシナリオ



関連項目

最終更新:2012年06月14日 09:40