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Ulmは、Ermorの堕ちた帝国に征服されたUlmの部族によって興された、新たな帝国です。 Ermorの灰の中から、彼らの古代の遺産たる鋼鉄の謎に忠実な新たな国が誕生しました。 Marignonは国を建てるために宗教に頼りましたが、Ulmは鋼に頼りました。 Ulmの鉱山はその豊かさで有名で、Ulmの鍛冶屋は鉄を用いて、Ulmの騎士と歩兵が使用する黒鋼の鎧を作ります。 Ulmの住人は、人間の標準よりもがっしりしています。 彼らの歩兵は、黒鋼で作られた全身用鎖帷子や板金鎧を使用します。 Ulmの恐るべきBlack Knightは、人類に知られている中で最も重装備な部隊です。 Ulmの指導者は決して魔法を受け入れず、Master Smithだけがその使用を許されています。 鍛冶屋は魔法的に好ましくない状況で働くことに慣れており、それにより強いDrainの影響力を受けた州でも悪影響を受けません。 鍛冶屋は貴族や王のために鎧や武器を作りますが、鋼の力は魔法よりも好まれます。 宗教でさえ、Ulmにおいては二の次です。 |種族|逞しい人間。全ての城において生産力ボーナス| |軍隊|重歩兵、石弓、騎士。優れた防具| |魔法|地、火、多少の風、星。優れた魔法のアイテムの鍛造技術。鍛冶屋はDrain天秤の影響を受けない| |聖職者|弱い| |宝石収入|地5| |魔法土地|The Keep of Ulm, The Forges of Ulm| ---- ***Commanders |名称|Cost|コメント| |Spy|30g,5r|スパイ。名前通りスパイ技能を持ち、高い隠密技能も持つ| |Commander of Ulm|30g,26r|軽装タイプの指揮官。槌を使用する。それでも他国の重歩兵並の防御力を持つ。指揮上限80| |Commander of Ulm|30g,36r|重装タイプの指揮官。槌を使用する。防御力20は人間としては圧巻。指揮上限80| |Commander of Ulm|30g,26r|軽装タイプの指揮官。朝星棒を使用する。この時代のUlmはやたらと同じ名前が多い。指揮上限80| |Commander of Ulm|30g,36r|重装タイプの指揮官。朝星棒を使用する。兵士もこの調子なので、軍事報告からは詳細がわかりにくい。指揮上限80| |Black Lord|110g,68r|黒騎士の指揮官。士気が非常に高い。指揮上限80| |Master Smith|140g,7r|地や火の魔法を扱う鍛冶屋。鍛造ボーナス25%を持ち、Drain天秤の影響を受けない。指揮上限45| |Siege Engineer|50g,50r|攻城技師。包囲攻撃ボーナス25を持つ。地味だが、戦闘指揮官の少数精鋭で要塞を落とす際のお供に有効| |Black Acolyte|40g,1r|Lv1聖職者。首都縛りがない聖職者は彼のみ| |Black Priest|140g,2r|首都専用。地の魔法スキルを持つLv2聖職者。異端審問能力を持つ。Drain耐性がない点に注意。指揮上限40| |Priest Smith|180g,7r|首都専用。10%のランダム付加を捨ててLv1聖職者になった鍛冶屋。鍛造ボーナス25%、Drain耐性は健在| |Lord Guardian|80g,31r|首都専用。守護者の指揮官。要塞防衛ボーナス2、Halt Heretic+2を持つ。武器は魔法武器で、敵Sacredに疲労効果あり| ***Units |名称|Cost|コメント| |Crossbowman|10g,24r|石弓兵:やたら頑強な弓兵。3ターンに1度しか撃てないが14の防御貫通ダメージを与えるアーバレストを用いる。マップ移動力1| |Infantry of Ulm|10g,24r|戦斧兵:軽装タイプの戦斧兵。戦斧は威力9、長さ3。以下、歩兵は全てマップ移動力1| |Black Plate Infantry|10g,34r|重戦斧兵:重装タイプの戦斧兵。重装タイプは行動ポイントが1低いが、士気が1高い| |Infantry of Ulm|10g,24r|連接棍兵:フレイルを使用するタイプ。フレイルは威力3、2連攻撃、攻撃補正1、防御補正-2、長さ3、対盾ボーナス(攻撃補正+2)| |Black Plate Infantry|10g,34r|重連接棍兵:フレイル兵の重装タイプ。フレイルは2連攻撃を活かした回避ペナルティ付加と盾対策に有効| |Infantry of Ulm|10g,22r|鉄槌兵:モールを使用するタイプ。モールは威力9、防御補正-1、長さ3| |Black Plate Infantry|10g,32r|重鉄槌兵:モール兵重装タイプ。このタイプは戦斧兵の少し安いだけの下位互換| |Infantry of Ulm|10g,26r|戦槌兵:片手持ちハンマーと大盾を持つタイプ。ハンマーは威力7、防御補正-1、長さ1| |Black Plate Infantry|10g,36r|重戦槌兵:ハンマー兵重装タイプ。盾持ち2種は行動ポイントが2低い| |Infantry of Ulm|10g,26r|朝星棒兵:モーニングスターと大盾を使うタイプ。モーニングスターは威力6、攻撃補正1、防御補正-2、長さ2、対盾ボーナス| |Black Plate Infantry|10g,36r|重朝星棒兵:モーニングスター兵重装タイプ。名前からは盾持ちかどうかすらわからないのは困りもの| |Pikeneer|10g,23r|長槍兵:長大なパイクを使用する兵。パイクは威力5、攻撃補正1、防御補正-1、長さ6。他の歩兵より士気が高い| |Black Plate Pikeneer|10g,33r|重長槍兵:パイク兵重装タイプ。ほとんどの武器を迎撃できるので、飛び道具対策を考えなければ一番優秀な壁役| |Black Knight|55g,68r|黒騎士:人間の騎士としては最強クラスの基本戦闘力を誇るUlmの誇り。これで魔法に弱くさえなければ・・・。重騎兵なのでマップ移動力は2| |Sapper|20g,21r|工兵:包囲攻撃ボーナス2を持つ、比較的軽装な兵。石弓を持つため後方支援も可能で、マップ移動2なので黒騎士の行軍に追従可能| |Guardian|20g,31r|守護者:首都専用。高い攻撃スキルと要塞防衛ボーナス2を持つ防衛兵。範囲1のSacred兵を疲労させる魔法武器Black Halberdを使用する| ***Heroes |名称|固有名|コメント| |Hero|Barthulf|指揮と戦闘の両面に優れるBlack Knight。挑戦に敗れたことは今まで無いとか| |Hero|Raterik|戦闘力に優れるBlack Knight。黒いユニコーンに乗っており、Afflictionを自己回復できる| |Heroine|Hildegard|軽装だが優秀な戦闘力を持つ冒険家の女性。こちらも黒いユニコーンに乗っている| ***Fortress |地形|名称|Cost|工期|管理力|備蓄|防御力|防御塔| |首都|Fortified City|1200|5|50|1000|250|2| |平地|Citadel|1000|4|40|100|600|4| |森林|Forest Fortress|1000|4|15|200|300|2| |沼地|Swamp Fort|800|3|0|100|100|1| |山岳|Peg Castle|1000|4|20|150|700|4| |農地|Fortified City|1200|5|50|1000|250|2| ***Local Defense |条件|指揮官|兵士|備考| |地上1~|Commander of Ulm|Infantry of Ulm:5 Crossbowman:10|強いとはいえ前衛が少なすぎる。盾も持たない| |地上20~|Priest|Pikeneer:10|一気に前衛が増える。力押しには非常に強い| |要塞|-|Arbalest:4|手頃な数と威力で防御貫通。かなり優秀| ---- ***Magic Skills |条件|名称|固定|変動| |なし|Master Smith|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)1&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)2|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)&ref(Air.png,魔法,title=Air)&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)&ref(Astral.png,魔法,title=Astral)+1:10%| |なし|Black Acolyte|&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)1|| |首都|Black Priest|&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)2|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)&ref(Air.png,魔法,title=Air)&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)&ref(Astral.png,魔法,title=Astral)+1:10%| |首都|Priest Smith|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)1&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)2&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)1|| ***固有魔法 |名称|領域|Lv|使用|主属性|副属性|ジェム|水中判定|概要| |BGCOLOR(#fcf):[[Sloth of Bears>Sloth of Bears]]|BGCOLOR(#fcf):Conjuration|BGCOLOR(#fcf):3|BGCOLOR(#fcf):儀式|BGCOLOR(#fcf):&ref(Nature.png,魔法,title=Nature)2|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):15|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):大型の熊Great Bearを8体召喚します| |BGCOLOR(#fcf):[[Contact Iron Angel>Contact Iron Angel]]|BGCOLOR(#fcf):Conjuration|BGCOLOR(#fcf):8|BGCOLOR(#fcf):儀式|BGCOLOR(#fcf):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)5|BGCOLOR(#fcf):&ref(Astral.png,魔法,title=Astral)2|BGCOLOR(#fcf):25|BGCOLOR(#fcf):|BGCOLOR(#fcf):敵の魔術師や聖職者に対して有効な能力を持つ指揮官Iron Angelを召喚します| |BGCOLOR(#fcc):[[Iron Darts>Iron Darts]]|BGCOLOR(#fcc):Evocation|BGCOLOR(#fcc):3|BGCOLOR(#fcc):戦闘|BGCOLOR(#fcc):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1|BGCOLOR(#fcc):&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)1|BGCOLOR(#fcc):0|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):魔法生物に効果的な鉄片で攻撃します| |BGCOLOR(#fcc):[[Iron Blizzard>Iron Blizzard]]|BGCOLOR(#fcc):Evocation|BGCOLOR(#fcc):6|BGCOLOR(#fcc):戦闘|BGCOLOR(#fcc):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1|BGCOLOR(#fcc):&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)1|BGCOLOR(#fcc):0|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):魔法生物に効果的な鉄片を大量に放ち攻撃します| |BGCOLOR(#fcc):[[Tempering the Will>Tempering the Will]]|BGCOLOR(#fcc):Thaumaturgy|BGCOLOR(#fcc):5|BGCOLOR(#fcc):戦闘|BGCOLOR(#fcc):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)3|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):0|BGCOLOR(#fcc):水中可|BGCOLOR(#fcc):全ての味方ユニットの魔法抵抗力を増加させます 魔法抵抗に成功すると効果がありません| ---- ***雑観 一度はErmorに征服されたものの、その崩壊を契機に文明的な帝国を築き上げたUlmの新時代。かつての野蛮な気風はもはや無いが、魔法を恐れ鋼を信奉する姿勢は未だに変わりない。魔法抵抗は1上がっただけの9が標準である。 非常に頑丈な兵士、アイテム作製を得意とする鍛冶屋という性質は引き継ぎつつも、それをより極端な形に強化している。そして弱点はろくに改善されておらず、むしろ悪化したとさえ思えるほどの割り切り方が印象的。 コンセプトが非常に明確で、しかもそれだけに特化しているため、柔軟性の無さも一級品。AI相手や初心者同士の対戦では強力だが、ある程度の知識のある人間同士の対戦では一転して弱小国と見なされたりする、本当に極端な国家。 とはいえ、得意分野についても本当に強力なため、それを活かせばマルチプレイであっても十分に渡り合える。利点を確実に活かし、弱点は可能な限り隠すという、基本に忠実な戦略が求められるだろう。 なお、宗教さえ二の次と言うだけあってSacred持ちの兵は持たず、祝福の恩恵を受けられるのは聖職者と預言者のみに限定される。代わりにGuardianが対Sacred用の能力を持つので、対抗する際は彼らを出してみるのも良い。 正規軍は重歩兵、重弓兵、重騎士と、全て重がついてしかるべき防御力を誇る屈強さが自慢。住人の性質からくるHP12の利点がありながらも、その戦闘力の大半は装備に依存するため、強さのわりに雇用費が安いのが特徴。かわりに資源コストは極めて高い。 基本価格が低く資源コストが高い点と、Ulm特有の要塞への資源ボーナス(+25%)から、その強みを活かすには要塞の数が重要となる。積極的に拠点を構築し、少々崩されたぐらいは補えるような基盤を構築していくと良い。 歩兵の足は悲しいほど遅く、防御も武器の長さか大盾に頼り、さもなくば自身の防御力で受けきるという潔さ。実際それで結構な生存率を実現しているのだから大したものだが、相対的に防御貫通・無視の攻撃に弱い。 魔法がさほど飛んでこない中立軍相手の初期拡張や序盤戦は有利だが、研究が進むにつれ、魔法抵抗の乏しさ、限定的な魔法支援、行軍の遅さに起因する兵站の弱さなどが目立ってくる。それをどう補うかが終盤の鍵となる。 種類が非常に多いので最初は面食らうが、敵が射撃部隊を擁するのであれば盾持ちの2種から選ぶのが無難。そうでない場合、防戦的に振る舞うなら長槍兵を、攻撃的に振る舞うならそれ以外の兵を用いると良い。 首都専用のGuardianは、高い攻撃スキルと魔法武器を持ち、敵のSacred兵を疲労させる。その名前に反し、戦闘では攻撃部隊として活躍するだろう。要塞に立て篭もると守護者の名に相応しい存在になるが、食料問題は自力では解決できない。 弓兵は単発こそ強力だが、射撃頻度が非常に低いため、盾持ちが相手だと効果が不安定になりがち。当たりさえすれば防御貫通ダメージによりほとんどの兵に致命傷を与えられるので、有効そうであれば随時投入しておきたい。 工兵は一見すると戦闘には役立ちそうにないが、こっそりクロスボウを装備しており、弓兵として十分に活躍してくれる。金銭コストはやや高いが、要塞の攻略速度が大きく上がるのも利点となる。 ただし、クロスボウやアーバレストの威力は自軍にとっても相当な脅威。大盾装備の兵であれば少々は問題ないが、そうでない兵に誤射すると死亡率が高い。狙う相手は慎重に選ぶべきだろう。 騎士はこの時代の華なので重用したいところだが、コストの高さから数が揃えにくく、また対策なしなら圧倒的な強さという性質から非常に警戒され易いのが欠点。魔法抵抗が低めなために、他の騎士よりも搦め手に弱いのも痛い。 はじめから対策する頭が無いAIなら問題は無いが、それでもたまに紛れこむ魔術師相手には悲惨な被害を出すこともしばしばある。使用の際はその強力さを過信せず、最大限の支援をしてやりたい。 幸いSacredでなければ首都専用でもなく、経済的に余裕ができれば量産も可能。拘りすぎると兵数不足でジリ貧になるが、歩兵とのバランスを考えつつ運用すれば終盤まで通用する。 魔術師は3種。うち2種が首都専用で、また全て魔力が低めになっている。属性の幅も狭く、地、火以外は風、星がそれぞれ2.5%で1得られるのみ。主力の地にしても固定では2しか得られない。 主力はMaster Smithと首都専用のPriest Smith。共通するのは火1地2で、前者は10%で火風地星から1つ得られ、後者は聖1を固定で得られる。少しでも魔力に期待するなら前者、聖魔法がついでに欲しいなら後者を雇うと良い。 どちらもアイテム生産時に割引を得られ、Dwarven Hammerも簡単に作れる。適当なベースを確保すれば、戦闘型指揮官の量産で敵を圧倒できるだろう。作れるアイテムは限定されるため、数で補うことになる。 Black Priestは首都専用の上、固定スキルが地1聖2、ランダム付加もMaster Smithと同じ確率と候補なので、明らかに聖職者寄り。固有攻撃魔法2種が使えるが、それならPriest Smithのほうが向いている。魔法はおまけと見るほうがいいだろう。 なお、固有召喚魔法の自力使用はかなり厳しい。神で魔法自体か必要なブーストアイテムの作製条件を満たすか、Empowerment前提で無理矢理使う以外には安定した手段が無い。できれば神に持たせておきたいところ。 またUlm自体は血魔法と縁が無いが、地魔法ブースターの1つは血が絡む。元々資源不足で金を消費しきれないことがある国なので、神に血魔法を使わせてみるのも手か。 ***コメント #comment
Ulmは、Ermorの堕ちた帝国に征服されたUlmの部族によって興された、新たな帝国です。 Ermorの灰の中から、彼らの古代の遺産たる鋼鉄の謎に忠実な新たな国が誕生しました。 Marignonは国を建てるために宗教に頼りましたが、Ulmは鋼に頼りました。 Ulmの鉱山はその豊かさで有名で、Ulmの鍛冶屋は鉄を用いて、Ulmの騎士と歩兵が使用する黒鋼の鎧を作ります。 Ulmの住人は、人間の標準よりもがっしりしています。 彼らの歩兵は、黒鋼で作られた全身用鎖帷子や板金鎧を使用します。 Ulmの恐るべきBlack Knightは、人類に知られている中で最も重装備な部隊です。 Ulmの指導者は決して魔法を受け入れず、Master Smithだけがその使用を許されています。 鍛冶屋は魔法的に好ましくない状況で働くことに慣れており、それにより強いDrainの影響力を受けた州でも悪影響を受けません。 鍛冶屋は貴族や王のために鎧や武器を作りますが、鋼の力は魔法よりも好まれます。 宗教でさえ、Ulmにおいては二の次です。 |種族|逞しい人間。全ての城において生産力ボーナス| |軍隊|重歩兵、石弓、騎士。優れた防具| |魔法|地、火、多少の風、星。優れた魔法のアイテムの鍛造技術。鍛冶屋はDrain天秤の影響を受けない| |聖職者|弱い| |宝石収入|地5| |魔法土地|The Keep of Ulm, The Forges of Ulm| ---- ***Commanders |名称|Cost|コメント| |Spy|30g,5r|スパイ。名前通りスパイ技能を持ち、高い隠密技能も持つ| |Commander of Ulm|30g,26r|軽装タイプの指揮官。槌を使用する。それでも他国の重歩兵並の防御力を持つ。指揮上限80| |Commander of Ulm|30g,36r|重装タイプの指揮官。槌を使用する。防御力20は人間としては圧巻。指揮上限80| |Commander of Ulm|30g,26r|軽装タイプの指揮官。朝星棒を使用する。この時代のUlmはやたらと同じ名前が多い。指揮上限80| |Commander of Ulm|30g,36r|重装タイプの指揮官。朝星棒を使用する。兵士もこの調子なので、軍事報告からは詳細がわかりにくい。指揮上限80| |Black Lord|110g,68r|黒騎士の指揮官。士気が非常に高い。指揮上限80| |Master Smith|140g,7r|地や火の魔法を扱う鍛冶屋。鍛造ボーナス25%を持ち、Drain天秤の影響を受けない。指揮上限45| |Siege Engineer|50g,50r|攻城技師。包囲攻撃ボーナス25を持つ。地味だが、戦闘指揮官の少数精鋭で要塞を落とす際のお供に有効| |Black Acolyte|40g,1r|Lv1聖職者。首都縛りがない聖職者は彼のみ| |Black Priest|140g,2r|首都専用。地の魔法スキルを持つLv2聖職者。異端審問能力を持つ。Drain耐性がない点に注意。指揮上限40| |Priest Smith|180g,7r|首都専用。10%のランダム付加を捨ててLv1聖職者になった鍛冶屋。鍛造ボーナス25%、Drain耐性は健在| |Lord Guardian|80g,31r|首都専用。守護者の指揮官。要塞防衛ボーナス2、Halt Heretic+2を持つ。武器は魔法武器で、敵Sacredに疲労効果あり| ***Units |名称|Cost|コメント| |Crossbowman|10g,24r|石弓兵:やたら頑強な弓兵。3ターンに1度しか撃てないが14の防御貫通ダメージを与えるアーバレストを用いる。マップ移動力1| |Infantry of Ulm|10g,24r|戦斧兵:軽装タイプの戦斧兵。戦斧は威力9、長さ3。以下、歩兵は全てマップ移動力1| |Black Plate Infantry|10g,34r|重戦斧兵:重装タイプの戦斧兵。重装タイプは行動ポイントが1低いが、士気が1高い| |Infantry of Ulm|10g,24r|連接棍兵:フレイルを使用するタイプ。フレイルは威力3、2連攻撃、攻撃補正1、防御補正-2、長さ3、対盾ボーナス(攻撃補正+2)| |Black Plate Infantry|10g,34r|重連接棍兵:フレイル兵の重装タイプ。フレイルは2連攻撃を活かした回避ペナルティ付加と盾対策に有効| |Infantry of Ulm|10g,22r|鉄槌兵:モールを使用するタイプ。モールは威力9、防御補正-1、長さ3| |Black Plate Infantry|10g,32r|重鉄槌兵:モール兵重装タイプ。このタイプは戦斧兵の少し安いだけの下位互換| |Infantry of Ulm|10g,26r|戦槌兵:片手持ちハンマーと大盾を持つタイプ。ハンマーは威力7、防御補正-1、長さ1| |Black Plate Infantry|10g,36r|重戦槌兵:ハンマー兵重装タイプ。盾持ち2種は行動ポイントが2低い| |Infantry of Ulm|10g,26r|朝星棒兵:モーニングスターと大盾を使うタイプ。モーニングスターは威力6、攻撃補正1、防御補正-2、長さ2、対盾ボーナス| |Black Plate Infantry|10g,36r|重朝星棒兵:モーニングスター兵重装タイプ。名前からは盾持ちかどうかすらわからないのは困りもの| |Pikeneer|10g,23r|長槍兵:長大なパイクを使用する兵。パイクは威力5、攻撃補正1、防御補正-1、長さ6。他の歩兵より士気が高い| |Black Plate Pikeneer|10g,33r|重長槍兵:パイク兵重装タイプ。ほとんどの武器を迎撃できるので、飛び道具対策を考えなければ一番優秀な壁役| |Black Knight|55g,68r|黒騎士:人間の騎士としては最強クラスの基本戦闘力を誇るUlmの誇り。これで魔法に弱くさえなければ・・・。重騎兵なのでマップ移動力は2| |Sapper|20g,21r|工兵:包囲攻撃ボーナス2を持つ、比較的軽装な兵。石弓を持つため後方支援も可能で、マップ移動2なので黒騎士の行軍に追従可能| |Guardian|20g,31r|守護者:首都専用。高い攻撃スキルと要塞防衛ボーナス2を持つ防衛兵。範囲1のSacred兵を疲労させる魔法武器Black Halberdを使用する| ***Heroes |名称|固有名|コメント| |Hero|Barthulf|指揮と戦闘の両面に優れるBlack Knight。挑戦に敗れたことは今まで無いとか| |Hero|Raterik|戦闘力に優れるBlack Knight。黒いユニコーンに乗っており、Afflictionを自己回復できる| |Heroine|Hildegard|軽装だが優秀な戦闘力を持つ冒険家の女性。こちらも黒いユニコーンに乗っている| ***Fortress |地形|名称|Cost|工期|管理力|備蓄|防御力|防御塔| |首都|Fortified City|1200|5|50|1000|250|2| |平地|Citadel|1000|4|40|100|600|4| |森林|Forest Fortress|1000|4|15|200|300|2| |沼地|Swamp Fort|800|3|0|100|100|1| |山岳|Peg Castle|1000|4|20|150|700|4| |農地|Fortified City|1200|5|50|1000|250|2| ***Local Defense |条件|指揮官|兵士|備考| |地上1~|Commander of Ulm|Infantry of Ulm:5 Crossbowman:10|強いとはいえ前衛が少なすぎる。盾も持たない| |地上20~|Priest|Pikeneer:10|一気に前衛が増える。力押しには非常に強い| |要塞|-|Arbalest:4|手頃な数と威力で防御貫通。かなり優秀| ---- ***Magic Skills |条件|名称|固定|変動|備考| |なし|Master Smith|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)1&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)2|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)&ref(Air.png,魔法,title=Air)&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)&ref(Astral.png,魔法,title=Astral)+1:10%|Forge Bonus(25)| |なし|Black Acolyte|&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)1||Sacred| |首都|Black Priest|&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)2|&ref(Fire.png,魔法,title=Fire)&ref(Air.png,魔法,title=Air)&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)&ref(Astral.png,魔法,title=Astral)+1:10%|Sacred Inquisitor| |首都|Priest 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Blizzard]]|BGCOLOR(#fcc):Evocation|BGCOLOR(#fcc):6|BGCOLOR(#fcc):戦闘|BGCOLOR(#fcc):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)1|BGCOLOR(#fcc):&ref(Holy.png,魔法,title=Holy)1|BGCOLOR(#fcc):0|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):魔法生物に効果的な鉄片を大量に放ち攻撃します| |BGCOLOR(#fcc):[[Tempering the Will>Tempering the Will]]|BGCOLOR(#fcc):Thaumaturgy|BGCOLOR(#fcc):5|BGCOLOR(#fcc):戦闘|BGCOLOR(#fcc):&ref(Earth.png,魔法,title=Earth)3|BGCOLOR(#fcc):|BGCOLOR(#fcc):0|BGCOLOR(#fcc):水中可|BGCOLOR(#fcc):全ての味方ユニットの魔法抵抗力を増加させます 魔法抵抗に成功すると効果がありません| ---- ***雑観 一度はErmorに征服されたものの、その崩壊を契機に文明的な帝国を築き上げたUlmの新時代。かつての野蛮な気風はもはや無いが、魔法を恐れ鋼を信奉する姿勢は未だに変わりない。魔法抵抗は1上がっただけの9が標準である。 非常に頑丈な兵士、アイテム作製を得意とする鍛冶屋という性質は引き継ぎつつも、それをより極端な形に強化している。そして弱点はろくに改善されておらず、むしろ悪化したとさえ思えるほどの割り切り方が印象的。 コンセプトが非常に明確で、しかもそれだけに特化しているため、柔軟性の無さも一級品。AI相手や初心者同士の対戦では強力だが、ある程度の知識のある人間同士の対戦では一転して弱小国と見なされたりする、本当に極端な国家。 とはいえ、得意分野についても本当に強力なため、それを活かせばマルチプレイであっても十分に渡り合える。利点を確実に活かし、弱点は可能な限り隠すという、基本に忠実な戦略が求められるだろう。 なお、宗教さえ二の次と言うだけあってSacred持ちの兵は持たず、祝福の恩恵を受けられるのは聖職者と預言者のみに限定される。代わりにGuardianが対Sacred用の能力を持つので、対抗する際は彼らを出してみるのも良い。 正規軍は重歩兵、重弓兵、重騎士と、全て重がついてしかるべき防御力を誇る屈強さが自慢。住人の性質からくるHP12の利点がありながらも、その戦闘力の大半は装備に依存するため、強さのわりに雇用費が安いのが特徴。かわりに資源コストは極めて高い。 基本価格が低く資源コストが高い点と、Ulm特有の要塞への資源ボーナス(+25%)から、その強みを活かすには要塞の数が重要となる。積極的に拠点を構築し、少々崩されたぐらいは補えるような基盤を構築していくと良い。 歩兵の足は悲しいほど遅く、防御も武器の長さか大盾に頼り、さもなくば自身の防御力で受けきるという潔さ。実際それで結構な生存率を実現しているのだから大したものだが、相対的に防御貫通・無視の攻撃に弱い。 魔法がさほど飛んでこない中立軍相手の初期拡張や序盤戦は有利だが、研究が進むにつれ、魔法抵抗の乏しさ、限定的な魔法支援、行軍の遅さに起因する兵站の弱さなどが目立ってくる。それをどう補うかが終盤の鍵となる。 種類が非常に多いので最初は面食らうが、敵が射撃部隊を擁するのであれば盾持ちの2種から選ぶのが無難。そうでない場合、防戦的に振る舞うなら長槍兵を、攻撃的に振る舞うならそれ以外の兵を用いると良い。 首都専用のGuardianは、高い攻撃スキルと魔法武器を持ち、敵のSacred兵を疲労させる。その名前に反し、戦闘では攻撃部隊として活躍するだろう。要塞に立て篭もると守護者の名に相応しい存在になるが、食料問題は自力では解決できない。 弓兵は単発こそ強力だが、射撃頻度が非常に低いため、盾持ちが相手だと効果が不安定になりがち。当たりさえすれば防御貫通ダメージによりほとんどの兵に致命傷を与えられるので、有効そうであれば随時投入しておきたい。 工兵は一見すると戦闘には役立ちそうにないが、こっそりクロスボウを装備しており、弓兵として十分に活躍してくれる。金銭コストはやや高いが、要塞の攻略速度が大きく上がるのも利点となる。 ただし、クロスボウやアーバレストの威力は自軍にとっても相当な脅威。大盾装備の兵であれば少々は問題ないが、そうでない兵に誤射すると死亡率が高い。狙う相手は慎重に選ぶべきだろう。 騎士はこの時代の華なので重用したいところだが、コストの高さから数が揃えにくく、また対策なしなら圧倒的な強さという性質から非常に警戒され易いのが欠点。魔法抵抗が低めなために、他の騎士よりも搦め手に弱いのも痛い。 はじめから対策する頭が無いAIなら問題は無いが、それでもたまに紛れこむ魔術師相手には悲惨な被害を出すこともしばしばある。使用の際はその強力さを過信せず、最大限の支援をしてやりたい。 幸いSacredでなければ首都専用でもなく、経済的に余裕ができれば量産も可能。拘りすぎると兵数不足でジリ貧になるが、歩兵とのバランスを考えつつ運用すれば終盤まで通用する。 魔術師は3種。うち2種が首都専用で、また全て魔力が低めになっている。属性の幅も狭く、地、火以外は風、星がそれぞれ2.5%で1得られるのみ。主力の地にしても固定では2しか得られない。 主力はMaster Smithと首都専用のPriest Smith。共通するのは火1地2で、前者は10%で火風地星から1つ得られ、後者は聖1を固定で得られる。少しでも魔力に期待するなら前者、聖魔法がついでに欲しいなら後者を雇うと良い。 どちらもアイテム生産時に割引を得られ、Dwarven Hammerも簡単に作れる。適当なベースを確保すれば、戦闘型指揮官の量産で敵を圧倒できるだろう。作れるアイテムは限定されるため、数で補うことになる。 Black Priestは首都専用の上、固定スキルが地1聖2、ランダム付加もMaster Smithと同じ確率と候補なので、明らかに聖職者寄り。固有攻撃魔法2種が使えるが、それならPriest Smithのほうが向いている。魔法はおまけと見るほうがいいだろう。 なお、固有召喚魔法の自力使用はかなり厳しい。神で魔法自体か必要なブーストアイテムの作製条件を満たすか、Empowerment前提で無理矢理使う以外には安定した手段が無い。できれば神に持たせておきたいところ。 またUlm自体は血魔法と縁が無いが、地魔法ブースターの1つは血が絡む。元々資源不足で金を消費しきれないことがある国なので、神に血魔法を使わせてみるのも手か。 ***コメント #comment

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