※注意!
作者は妖怪などに関しての知識が皆無です。実際の言い伝えなどと違っても無視して下さい(笑)



「ここは...夢か...」
時々分かるんだよ、夢の中だってのが。
しかし、夢にしては異様に意識がハッキリしている。

自己紹介が遅れた。
俺の名は内村健一(うちむらけんいち)。
普通の学校に通う、ごく普通の16歳くらい(話の都合上あやふや)だ。
強いて、でもないが違うところを挙げるとすれば、相当なニコ厨であるところかな。
そもそも俺が厨じゃなけりゃ、こんなネタは使わない。
元ネタは言うまでもないな。
性格は明るい。どのくらい明るいかと言うと、今でこそマシになったが、
少し前まではやかましくてウザがられることも少なくなかった。
体格は学年で比較的高い方で、普通よりごくわずかに痩せている。
自分で言うのも何だが、ルックスは普通より少しいい感じだ。まあ、キモくないことはハッキリと断言できる。

話を戻し、今の状況を説明しよう。
俺は今、言葉では伝えられない不思議な空間にいる。
前述のように夢のような空間だ。
そして俺は仰向けになっている。頭は何者かの膝枕にされていた。
背中は、本来床に着く部分がなぜかふわふわしていた。
視界にはまるで狐の毛並みのような髪の色でロン毛の、俺と同い年くらいのゆったりとした白い着物を着た美少女が映っていた。
その少女だが、一つ普通と違う所があった。頭から獣耳が生えていたのだ。
しかも狐耳だ。

「起きたようね」
彼女が喋り出した。
「ここは何処だ、そしてあんたは誰だ?」
俺の質問に対し、少女はアンサーをトークした。(なんかルー語が喋りたかった)
「私?私はただの九尾狐よ?」
「キュウビコ?」
狐娘はさらに続ける。
「あんた、そんなことも忘れたの?九尾狐ってのは、」
(別に、「そんなこと」と言われる程のものか?)
「ああ、思い出した!尻尾が9本ある狐のことだろ?確か、化け狐の最終形態的なカンジだろ?」
背中のふわふわの正体が解けた。これは彼女の尻尾だな。
俺の回答に対し、彼女がコメントする。
「それでも間違いじゃないと思うけど...てか、そろそろ脚が痺れてきたから、体どけてくれる?」
俺は指示どおり、体をどけた。
そんなことはどうでも良かった。一番の謎が解けていない。
「んなことより、ここは何処だってんだ!」
「簡単にいえば、ここは私が創った一時的な異空間よ」
「そしてお前の目的は何d」
「何だ」の「だ」を言い終わる前に彼女は俺をぎゅっと抱きしめてきたと同時に、俺の唇をこじ開けて自らの舌を俺の口に挿入した。
俺の唇からにゅるっとしたものが入り込んできた。
「んーっ!ンーッ!」
俺は必死でもがくが、彼女の舌が無理矢理俺の舌を絡めようとする。どうせ夢の中だ、抵抗しても何も楽しくない。つまらないまま終わるのは嫌だぜ。
俺も舌を絡めることにした。お互いにちゅぱちゅぱと舌を激しく絡め合う。
彼女は自分の唾液を俺の口に流し込んだり、逆に俺の唾液を吸引したりする。特に吸い取られるときは俺の舌を絡めとる力が強くなって気持ちいい。
「ぷはっ」
そろそろ息が限界の頃に、先に彼女から口を放した。
お互いの口から唾液が糸を引く。
「ぜいぜい...こういうことよ...」
ゑ゛?どゆこと!?

「あの...どっかでお会いしましたっけ?」
彼女が当たり前のことでしょ?と言いたそうな顔をした。
「どこかって、いつも...ああ、そっか...」
途端に彼女の顔が気まずそうになった。
「何かまずいことでもあったか?」
「いや、こっちの話よ...それよりあんた、なんやかんや言っておきながら結構正直ねw」
いつの間にか大きくなっていた俺のナニが、抱きついていた彼女の足の付け根に当たっていた。
「いいのよ、男だもん。それに未経験ならなおさらだもんね」
同い年くらいの女子にそんなことを言われて、俺は少し頭に来たが、彼女の無邪気な笑みを見たら許したくなった。
待てよ?九尾狐って確か、人間より長く生きているんだよな。同い年じゃないよな。
と、俺が頭の中で無駄口を叩いている間に彼女はテントを張っている俺のナニを優しく撫でていた。
「ふふ、凄く反応しているわよ」
「う...うるせぇな!」
その時、彼女がもっと恥ずかしいを言い出した。。
「ねえ、直に触っていい?」
まあいい、どうせ夢だ。
「いい...けど...」
彼女は遠慮なく俺のズボンをパンツごと脱がした。
俺の最終形態となったナニが無防備に露出している。
俺のナニを見て彼女が驚いた顔で感嘆した。
「すごく...大きいです...」
驚くのも無理はないだろう。俺のナニは学年でもトップに立つほどの大きさだ。そして俺以外の人間で究極の姿を見たのは彼女が初めてだ。
「そのセリフ、何処で覚えたんだ!?」
「暇だったから妖力で現代のことを探っていたらでてきたの。確か、くそみs」
これ以上言うといままでの雰囲気がぶち壊しになると思ったから、
俺は彼女の発言にストップを掛けた。
「他にはキワミだっけ?そんなのもあったわ」
待てよ、こいつ要するに俺と同じ厨なのか?
さっきの彼女のセリフの語尾に〔w〕が付いていたし...
「まあいいわ、それよりあんたのソレを触らせてちょうだい」
彼女はいたずらな笑顔で俺のイチモツの裏筋を優しく手でさすりあげる。
このふわっとした快感がたまらなく、背筋がゾクッとした。
やはり、自分の手でするのと人からされるのではとてつもない違いがあった。
「ふふっ、先っぽから汁が垂れて来たわよ」
今度は先走り汁を指で亀頭を中心に塗りたくって、
俺のイチモツを握ってシゴいてきた。
暖かい手のひらと潤滑液がこすれて、今までに味わったことのない快感が生まれた。
「どう?人からシゴいてもらう気持ちは?」
「うぐ...気持ちいい...」
「ふふ、ありがとう」
彼女は手を止めずにイチモツをシゴき続けた。
しかし、少量のローションではやはりすぐに乾いてしまって滑りが悪くなる。
そう思っていたころだった。
「そろそろ液が乾いてきたから、私の唾液を注ぎ足そうか」
マジで!?獣耳タイプでかつ唾液フェチでもある俺にとって、ナニをこんな可愛い狐っ娘に唾液まみれにされるなんて夢のようだぜ!まあ、実際夢の中だけど。
彼女は言葉どおり、自分の口からさっきの先走り汁の何倍もの量の唾液を俺のイチモツにぶっかけた。
再び彼女は俺のアレを握ってシゴき始めたが、俺は既に限界に達していた。
俺はついに何も言わずに出してしまった...。
「うわっ!いきなり出さないでよ!」
「す...すまん」
「いくらなんでも、何も言わずに出されるとびっくりするわ」
彼女は自分の手についたミルクをなめとったあと、俺のナニに付いているミルクをチロチロとなめ始めた。

舌でチロチロなめられると気持ちいい...。
「うっ...止めてくれ...!」
「もー、せっかくお掃除しているのに」
彼女は少し怒りながら、若干乱雑に俺のナニを口の中にほうばった。
「コレ、熱くて大きいわ......」
口の中はネトネトしていて、柔らかく、温かかだった。
彼女は舌でイチモツをキャンディーの如くいじくりまわしたり、さらには少し雑ながら舌をイチモツに巻き付けたりしていた。
「じゅるる......どう?ひもちい?じゅるるる......」
「さ...最高だ...うがッ......!」
「よかった...じゅるるる....」
彼女の顔が再び笑顔になった。こいつはやっぱり笑顔が可愛いな。
その笑顔が快感に拍車を掛ける。
「うぅ...出る...」
「じゅるるる....いいわよ、私が全部飲んであげるから....じゅるる!」
口にイチモツを入れたまま喋るのは止めてくれ...!余計に気持ちよくなるじゃないか...!
ついに俺は彼女の口内で果ててしまった。
彼女は俺が出している最中もゴキュゴキュと精液を飲む。
「そんなもん、飲んでも美味しいか?」
「にがいけど...あつくて...おいしい...」
彼女がミルクを飲み干した。
「そうだ!あんた、私の股間を一緒になめてくれない?」
喜んでっ!
「ああ...」
俺と彼女は69の形をとった。
「こうか?」
「そう、そんな感じよ...そそままなめてちょうだい...」
彼女は俺のイチモツをしゃぶっていたから、俺も負けじと彼女の膣に舌を入れた。
「ああんっ!らめえっっ!!気持ちよすぎるううう」
俺はそのまま舌で彼女の膣をかき回した。
「ああああああっっっ!!!頭がおかしくなりそううううあああああっっっっっ!!!!!」
もはや彼女はイチモツをなめ回すどころではなくなり、快感に激しく奇声をあげるのが精一杯だった。
「あああああああああもう出るおおおああああああああああああっっっっっ!!!!イクううううううううううううう!!!!!」
次の瞬間、彼女の膣から噴水の如く大量の愛液が俺の顔に直撃した。
「ごめん、私もなんやかんや言ってこんなに出してしまったわ...」
「お前、俺より酷くイカれてたぞ(こいつも未経験なんだな、きっと)」
「でもおかげでたっぷり濡れたし、そろそろ...」
「そろそろって、何するつもりだっ!」
「決まっているじゃない」
「決まっているって、まさか...!」
「そのまさかよ」
あまりに衝撃的だった。
俺も必死に抵抗したが、あっけなく彼女の九尾に押さえつけられた。
「なにをするきさまー」
尻尾ごと一緒に俺に抱きついている状態の彼女の膣に、俺のナニが挿入された。
膣の中は、狭く、温かく、柔らかく、そして凄くグショグショだった。
「あつくて...大きい...」
俺のナニがどんどんゆっくりと奥に入っていくと思いきや、何かブツッと音がした。
「い゛っ!!」
彼女が涙目になっていた。
「大丈夫か?」
正直言って痛い...」
俺は彼女の頭を撫でながら、そっと言ってやる。
「あまり無理するなよ」
「ありが...とう...」
もう夢でも何でもいい。
俺たちのこの交わりは、恋人同士の交わりだ。俺の勘違いじゃなければいいのだが。


もう痛くなくなったから、腰を動かすね」
彼女が騎乗居になって腰を動かし始めた。
その快感は、今までとは段違いなものだ。
「ああ...!気持ちいい?」
「あああああッ.....!気持ち...よすぎる...」
俺と彼女の連結部分からじゅぷじゅぷといやらしい音が立つ。
「ああああっ!ここ気持ちいいっっっ!」
彼女は自分のツボを見つけたらしく、そこにイチモツを何回もこすりつける。
丁度いい狭さの彼女の膣内は体がとろけそうだ....このまま永遠にとろけ続けたい...。ああ、頭が吹っ飛びそうだ.....!
だが、俺より深刻な人がいるのを忘れてはならない。
「もう出るううう!」
「らめえええ!!いまあたまがふっとうしそうなのにだされたら、ほんとうにしんじゃうううううううううううううう!!!!!」
「あああああっ!!もうダメだ!出すぞおおおおお!!.」
「らm....くぁwせdrftgyふじこlp」
出してしまった....中に.......

「とうとうお別れの時間だね...と言っても、一つだけお願いがあるの」
「なんだ」
「あんたの家に住んでもいい?」
こんなかわいい狐娘と住めるのに悪い理由なんてない。だが待てよ?
「おい、条件がある。それは元通りの生活を営めることを約束するか?」
ネットでエロSSを読んでいたら、永遠に精を搾られ続けるというオチがあったからな。そうなると怖いからあえて聞いておく。
「そんなことなんで聞くの?まさか私があんたを搾り尽くすなんて考えてた?」
図星だった。
「大丈夫、そんなことは絶対しないから」
「なら住んでも構わないぜ」
最後に狐娘が笑顔で挨拶をする。
「じゃ、またね」
「あぁ」
この瞬間、突然視界が眩しくなった。
段々意識が遠のいていく......。いつも夢ってこんな終わり方だよな。

気づいたら視界には俺の部屋の天井が映っていた。
電波時計を見てみた。
[午前9時(日曜)]
「住んでいいなんて言ったけど、所詮は夢か......」
あまりにリアルすぎる夢だったなあ。
「夢の中とはいえ、あの子の名前を聞いてればよかったな......」
はあ、本当にあの子が住んでいるならいいのに......な......?
俺が夢の続きを勝手に創ってオナろうとした瞬間(とき)だった。
「いつまで寝ているのよ、ご飯食べるわよ」
そこには夕べの夢の中に出てきた狐娘がいた。






続編:月詩と健一

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最終更新:2010年07月17日 14:00