僕、「織世 浩二」は今も最前線で一番安全であるNWS部隊で戦場にいた。

安全とは言っても前みたいに遠隔無人兵器を操作しながら戦うけど、
本体である自分達が敵兵に見つかったら最後。という
リスクの高い部隊だったけど、
僕達の部隊に『チーター型獣人部隊』という護衛が付いてくれることになる。
陽子さんが前線から退いて今は結子さんと夢子ちゃんの二人だけだと言うことで、
僕らの部隊と共同で参加してくれることになった。

・・・
あれから二ヶ月経って、検査で陽子さんのお胎の中には4人の子供がいることが分かった。
その子達が生まれて、成長すると新しく部隊に入ることになる。
(自分の子供が戦闘に出るのは、あまりいい気持ちいいものではないけど…)


四足歩行装甲車型の狼獣人や四足歩行戦車型の虎獣人の戦闘にあたり、
その前にあらかじめ敵を撹乱させるというのが今回の僕らの作戦だ。

戦場のとある建物の中。
開始前に準備をする。
遠隔兵器の主観ゴーグルを頭に取り付け電源をいれる。
ゲームパッド式のコントローラーを持ち、関節の動きを確かめ、
側面に取り付けた短機関銃の照準の動作を合わせる。

準備完了。
僕達は一組3~4人に集まり、
向き合い輪になって遠隔兵器を操作し戦闘を行う。
その姿は携帯ゲームの協力プレイをするそれに似ていると言われたことがある。

敵兵が向かって来るだろう場所に遠隔兵器を配置し、自分達は安全な場所に隠れる。
本人じゃない分、危険な場所に突入できるのもこの部隊の特徴だ。

リーダーの持っている無線機が鳴り、応答する。
短い会話。リーダーが無線を切る。
僕達に、
「獣人さん方が配置についた。じきに戦闘が始まる。準備はいいな?
動くぞ…!」
僕達は相槌を打つと、
キュルルルル
一組ごと一斉に無人機のタイヤを転がし、移動させた。

敵最前線から一つ後ろで待機している敵部隊。

リーダーから僕に指示が下される。
カメラから見えるなにか物を言っている敵兵に赤い光がかかる。
「織世、ヤツの頭を狙え。おそらく指揮官だ。
他の敵もそれに気付く。他のみんなもそれから攻撃開始だ。」

指揮官と思しき敵の頭に右手親指のスティックで照準を合わせる。
唾を飲む。
「いきます…!」
各隊員に合図する。
右手人差し指のトリガーボタンで取り付けていた短機関銃を単発モードにし、
その引き金を引く。
「パン!」という発射音と共にその敵兵の頭に赤丸を点けた。
指揮官の頭から血を流して倒れていく様子に慌てる敵兵達。

僕(の操作している遠隔兵器)に気付くと突撃銃で反撃に出ようとする。
僕は素早い動きで回避し、他の隊員は敵兵が僕に気を取られている隙に、
敵兵の身体に弾丸を浴びせた。

あとは混乱した敵部隊のまわりを動き回り続けて蹂躙し、
一人ずつ倒して全滅させた。

各隊員から部隊全体へ遠隔兵器の損耗率が表示され、
それが軽微だということが知らされる。
「次いくぞ 次」
僕達は遠隔兵器を移動させる。

潜入。奇襲。殲滅。
それらの1サイクルをこなしていく。
それを2~3サイクル済ませたあたりで敵最前線部隊が後方の部隊の異変に気付く。
そして敵軍の陣形が乱れ始めた直後、狼型獣人部隊と虎型獣人部隊の攻撃が始まった。
狼型獣人による機銃の連射音、虎型獣人による戦車砲の轟音、榴弾砲着弾の爆音。

僕は戦場のあたりを見回した。
一気に敵戦力が崩壊を始めている。
逃げていく敵兵。それを銃で威嚇し止めようとする敵の監督。
戦闘が終わりを迎え、立ち止まった日本軍の兵士達。
報酬を多く手に入れようと敵に追い討ちをかける傭兵達。

NWS部隊の帰還が決まる。
結子さんと夢子ちゃんが近づく。
「この戦闘は終わったな。あとは傭兵の仕事だ。」
「浩二さん 帰りましょう。私達の『家』へ」
僕達は部隊専用の車両に乗り、基地に帰還した。

日本軍基地。
20年前、日本が本土を戦場にさせるのを避けるため、
逆に侵攻を仕掛け、『大国』に占領されていた都市を解放して造った日本軍の基地。
僕らが帰るのは、その中の『獣人居住区』。
昔は『獣人厩舎』と呼ばれていたみたいだけど、
獣人の規模の拡大、そして人権が与えられたのと同時にこの名前に変更されたらしい。
その獣人基地の中のチーター獣人の居住スペース『地衣太家』
チーター型獣人を量産するための場所。今は4人の住まい。
多分、これから増えていくと思うけど。

「「「ただいまー」」」
産休中、家で留守番している長女陽子さんに3人で声をかけた。
「おかえりなさい」
陽子さんが玄関で迎えてくれた。
僕を見つめながら、彼女の右手が優しく動く。
その動かした右手の先は自身の下腹部。
赤ちゃんがいる子宮の場所に。
(…あのお胎の中に、僕の子供がいる…。)
トクン。
それを見た僕は、
そう実感させられて…、僕の顔、そして股間が熱くなるのを感じた。
お腹は出始めているかな…? まだ、わからないか…。

そう陽子さんのお腹を撫でるしぐさに釘付けになっていると、
ガバッと僕の首に衝撃と共に何かが巻きついた。
次女、結子さんの腕。
「なぁに顔を赤くしてるんだ?浩二。うりうり~」
「2ヶ月にも経っているのに浩二さんてカワイイですね。」
次女の結子さんが見蕩れていた僕の頭を苛めるように左腕で締めてちょっかいを出し、
三女の夢子ちゃんが長女の陽子さんに抱きつきお腹に耳をあてながら僕をからかった。
(結子さん…胸、当たってる。)
陽子さんにより大きい(たぶん)胸を後頭部に当てられる。
「からかうのやめてくださいよ2人共!陽子さんも何か言ってください。」
そう言って抗議するが、陽子さんはフフっと小さく笑い、楽しんでいるだけだった。


午後11時半ごろ。
4人で夕食を済ませ各々やる事を済ませ、風呂に入り、眠りにつく頃。
僕と陽子さんは、一緒の布団で寝る。お互い裸で抱き合いながら。

最初は陽子さんに押し倒され、犯されたけれども、
プロポーズされて彼女を受け入れるようになってからは、
彼女と触れ合うのが嬉しくなっていた。
彼女の責めだけではなく、僕からも上になり愛し合った。
陽子さんが妊娠するまで…、何度も…。
さすがに妊娠してからは、子供の為、性行為出来なくなったけど、
「陽子さん…。」
「浩二くん…。」
今は横向きで眠るまで抱き合った。
陽子さんの胸やお腹をさわってみたり、
陽子さんに股間を撫でられながら遊んだりして。
(でもやっぱりエッチが出来なくなって残念かな)
なんて思いながら溜まってきたのをトイレとかどこかで処理しなきゃ、とか
浮気みたいなことを考えてしまう。


…ガチャ
お互い抱き合い、体が馴染みはじめた時、部屋のドアが開いた。

僕と陽子さんの部屋に入ってきたのは結子さんだった。
風呂に入った後のバスローブ姿で。
「結子さん…?」
どうしてここへ?と聞こうとして
僕は驚き二人の名を呟きながら起き上がろうとする。
起き上がった瞬間。ギュウゥっと後ろから強く抱きしめられた。
「陽子さん…?」
陽子さんの長くてしなやかな腕が僕の体に絡みつく。
ムニッ
密着させられて背中には陽子さんの柔らかい乳房が押し当たる。

身長2m近い結子さんが無言で近づいてくる。
その迫力に後ろに退こうとしたけど
陽子さんに縛られるように抱きしめられて動けなかった。

「陽子さん…結子さん…」
結子さんの顔が僕の顔に近づいてくる。
んちゅ。
結子さんにキスされた。
上下の唇を割られ舌を入れられる。
レロン、 チュル、 チュゥウ…
「ンン~~~~!」
口腔粘膜 歯茎 舌を舐められ、時々吸われる。一生懸命に。

逃げようとしても陽子さんの腕と結子さんの両腕を体に絡められて、
頭をガッチリ固定させられて動けない。
結子さんの舌は厚く、唾液を含んで暖かくて柔らかい。
でも、口付けなんて本当は陽子さん以外とはしちゃいけなくて。
僕は口内を蹂躙されながらも抗議の声を漏らした。

途中から、陽子さんが後ろから僕の首筋や耳に舌を這わせてくる。
そして僕の頭を固定させているもう一つの手を僕の下半身に伸ばし、
肉棒と陰嚢を撫で揉まれる。
じゅちゅ、チュク、 チュル、 ヤワヤワ モミモミ、
口と首筋と股間の刺激で体が熱くなる。
そうさせられ続けて、
自分の心とは裏腹に僕の肉棒も大きく勃ってきてしまった。

その大きくなってきた肉棒の感触を手で感じていた陽子さんは、
後ろから首筋をチロチロと舐めていた舌を離した。
「結子ちゃん…、そろそろ…いいかも…。」
陽子さんが話しかけると結子さんは僕から口と体を離し、
それに対して相槌を打った。

結子さんが立ち上がる。
僕は布団に座ったまま後ろの陽子さんに体を拘束されたまま動けない。
結子さんはバスローブの腰の部分にある紐を解き、前の部分を開いてスルリと脱ぎ落とした。
…。
思わずゴクリの唾を飲んで魅入ってしまった。
全裸になった 結子さんの健康的な小麦色の肢体に…。
戦場を格闘で戦う為に筋肉に包まれてはいるけど、
女性特有のしなやかな太くて長い腕と脚。
お腹は見事に割れた腹筋なのに、
その上の二つの乳房は陽子さんよりも大きく柔らかそうで、
中心に綺麗でしっとりしたピンク色の乳首。
黒い斑点のついた金色の細長い尻尾。
『神が創った戦女神の顕現』
力強さと美しさを兼ね備えたその肢体に僕は美しいと感じてしまった。

結子さんが再び近づいてくる。僕の前に。
彼女の大きな手が僕の股間に伸び、僕の肉棒と陰嚢を愛しげに揉む。
赤くした顔で息を荒くしながら、僕の顔と股間を交互に見詰める。
もう片方の手で自分の股間を触る。
クチュクチュと音を立てて動かすと彼女の愛液が布団に滴り落ちた。
膝立ちで、僕の下半身を跨いで僕の肉棒だけを掴む。
「いくよ。姉さん。浩二…。」
チュク…、
「結子さんやめ… ぁぁっ…」
僕の肉棒の先が彼女の濡れた下の肉の入り口へ吸い付かれるように咥えられる。
両目を閉じて、口を強く締めた結子さんは…。「ふ…ぅん!」
とそのまま腰を深く落とした。

じゅにゅるるる。
肉棒は襞を巻き込みながら結子さんの膣内に入っていく。
女性の中心を貫き、また自分の大事な所を握られている感覚…。
肉棒の茎の部分 奥深く入る。
「痛っ……」
「んぅ…、結子…さん…?」
飲み込まれる途中、陽子さんとの初めての時、同じ抵抗の感触があったと思ったけど…。
「結子ちゃん 痛いのね…。」
「…姉さんが言ってた通りだ…。」
「浩二…。姉さん…。」
結子さんに両腕で抱きしめられた。実際には僕では無く、
僕の後ろにいる陽子さんごと、背中に腕をまわして。
抱き締められた陽子さんは結子さんを抱き返した。
その間にいる僕は、結子さんの温かく肉厚の膣内に深く飲み込まれたまま、
二人の女性の体に、前に後に抱き挟まれることになった。

僕の顔は結子さんの大きくて張りのある柔らかい乳房に埋め込まれていた。
結子さんは、始めての行為に慣れる為に、
深呼吸をしているのが両頬に触れる乳房の動きと腹筋の伸縮でわかる。
その度に結子さんの濡れた膣襞も僕のまわりで大きく伸び縮みした。

しだいに結子さんの呼吸が落ち着いてくる。
「痛いけど、なんとか我慢できそう…、行くね…浩二、姉さん…。」
僕を跨いだ腰をゆっくりと動かす。
グチュリ…
僕のまわりの粘膜が動いた。
体の大きい結子さんの膣内は陽子さんと比べて少し緩いけど、
僕を覆う襞は柔らかい厚みがあって。
肉棒を圧迫たり、緩めたりして、
優しく舐めるように絡みつき愛撫してくる。
まるで精液を搾り取るのでは無く、出させたくなるような膣…。

腰を引いたり深く挿れたり。
結子さんはゆっくりだけど、腰を大きく動かしてくる。
「浩二…、気持ち良いか…?」
気持ち良いけど、答えられない…。
僕には陽子さんが居て、こんなことは浮気だから…。
「浩二くん、気持ち良いみたいだよ。浩二くんも腰動いているし。チュッ。」
後ろから僕を抱き締めている陽子さんが僕の首にキスしてくる。
僕自身、わからなかったけど腰を動かして
膣肉に自身を擦り付けているのを指摘されたのがショックだった。

肉棒を嬲られている。ゆっくりと、時間をかけて…。

焦らされるような刺激に反応してしまった僕の肉棒が、
さらに大きくなってしまった。
精液が集まってきているのがわかる。
「あ…、浩二のが大きくなっている…。」
「結子ちゃん…そろそろ来るよ。」
「精液…?精液…!出せ!浩二…!!」
結子さんと陽子さんが強く抱き合って、
奥に射精させようと結子さんは長く太い両脚で陽子さんの腰を引き寄せ…、
僕と前の結子さんの間で性器同士が、
僕と後の陽子さんの間で僕のお尻と陽子さんの下腹部が、
3人の体と腰が密着し合った。

しかし僕は我慢する。(結子さんの中で出したら危ない…。)
奥歯を噛み締め、肉棒に力を入れ、尿道を締めて精一杯我慢したけど、
その様子を見た陽子さんが、
「浩二くん い~っぱい射精していいんだからね。」
「うぅぅ…あ、あぁ…!!」
そう耳元で甘く囁かれ、我慢していたけど、
その言葉の一押しで…、

ビク!びゅびゅーーーぅ
「はぁあ…!!来てる。来てる!!」
「ぁあ…、 ああぁぁ…。」

射精。
ぎゅ、っと結子さんの両腕両脚が僕と陽子さんを締め付ける。
ビューーーーゥ! ビューーー!

奥で…、射精している。陽子さん以外…、結子さんの中で…。

一度出始めたら止まらない。
<この雌に種を注げ>と言わんばかりに脈動し、
亀頭の先端が一発一発射精する度に結子さんの奥、子宮への細い入り口を叩き、
その延長で子宮内へ精液を注ぎこんでいる。
「植え付けている…。浩二くんが、結子ちゃんに…。」
射精している僕の腰の動きを感じたのか、陽子はそう呟く。

びゅく…!びゅく!
結子さんの膣肉は射精している肉棒を舐めるように揉み込み、射精をより長く、より多く、助長させ、子宮の奥へ飲み込んでいく。
僕自身も、一度射精しはじめたら、彼女の奥に注ぎ続けたくなってしまう。

ググ…、 ビュク… ン!
最後の最後は僕から結子さんの奥へ
腰を押し付け、肉棒を突き上げながら注ぎ付けるのが自分でもわかった。

「は、ぁ…。」
射精が終わる。
「二人とも、おつかれさま。」
フゥーフゥーと荒く呼吸し、息を整えようとする。結子さん。
2人に抱きしめられ、前方の結子さんの双乳の間に頭を埋め込まれたまま息をする僕。

果てて力が抜け、落ち着き始めた僕の心に残るのは、
陽子さん以外の女性と性行為をしてしまったこと、
犯されつつも結子さんとの行為がとても気持ち良く感じていたことへの罪悪感。
それらの事がぼぉっとした頭を巡った。

「姉さん…、もう一回、 浩二としたい…。」
「いいわよ、浩二くんもまだ、だいじょうぶよね?   あ…!」
僕の後ろの陽子さんが何かに気がつき声を出す。
僕の前、結子さんも向かいの陽子さんの視線の方向を向いた。
「「夢子ちゃん…。(夢子…。)」」
「陽子姉さん…、結子姉さん…。」
陽子さんの声でも結子さんの声でもない聴き慣れた第3の可愛らしい声。
僕も前の結子さんの方向を見た。

三女の夢子ちゃん。
二人と同じ健康的な小麦色の肌に、金色の長いストレートの髪。
「2人が、浩二さんとシていたの…見てた…。」
女の子が性行為それも普通ではない事を見ていたらしい…。
「私も浩二さんとシたい…。二人みたいに…。」
見た目、中○生くらい(獣人だから実年齢は違うけど…。)の女の子が僕と性行為をしたいと言ってきた。

さすがに…、犯罪だ…。
「いや…夢子ちゃんまで…、 結子さんもだけど…。」
僕は脱力した体の力を絞って反対した。
2人の姉が僕としたから、真似して僕としたいと思っているだけかもしれないんだ…。
そうしたら夢子ちゃんは後々後悔する…。
「私は良い、と思う…。」
そう呟いたのは…、長女の陽子さんだった。
「そんな…。」
「姉さんが言うなら、私も良い、かな。」
「結子さんまで…。」
性器同士がまだ繋がったままの結子さんが続けて言った。
「本当はさっきのでまだ痛いからな…、じゃ、夢子に代わってもらうとするか。」
結子さんがそう言って、腰を上げる。
肉棒が血と精液の付いた膣穴から抜けていく…。
最初はあんなに入れてはいけないと思っていたのに、
行為が終わり、包み込んでいた温もりから離れて外気に触れると、
すこし切なく感じた…。

「夢子ちゃん、来て。浩二くんの前に。」
夢子ちゃんはコクッと頭を縦に振り、着ていたパジャマを脱ぎだす。
「姉さん、浩二の後ろ変わるよ。初めてはキツイから、夢子を助けてあげて。」

僕の後ろに抱きついた陽子さんが離れ、
間も無く今度は体の大きな結子さんが後ろから僕に抱きついて来た。

ぎゅうぅ~
「浩二~、浩二ィ~~~。」
普段とはまったく違う甘えた声で僕の名を呼びながら、
僕の体を両腕 両脚を使って抱きしめる。
背中で感じる大柄な結子さんの体はハッキリとした筋肉の凹凸の中にも、
女性らしい柔らかさが感じられて気持ち良い。
頭を抱き寄せられると、後頭部の部分に結子さんの乳房があたり、
谷間に頭を挟み込まれる。
両腕を両腕に、両脚を両脚に、頭を乳房に固定させられ、
さっきの疲労もあって身動きが出来なくなった。

夢子ちゃんがパジャマの上下を脱ぎ、
地味だけど女の子らしくてとても可愛いらしい白いブラとショーツを脱いだ。
結子さんとは対照的な体。
陽子さんと結子さん同様、獣耳と尻尾がある以外は
金髪で小麦色のスベスベな肌をした義務教育を終えてないくらいの小柄な体つき。
全体的にスレンダーな体。
ふくらみが出始めたくらいの小ぶりな乳房。
戦う獣人だからかキュっと引き締まった細い腰。
足の速い獣人だからなのか、鞭のようなしなやかな脚。
陽子さんと結子さんの二人と違って胸もお尻もそんなに大きくないけど、
僕は別の美しさに、また魅入ってしまった。

結子さんに縛られて動けない僕の体に夢子ちゃんが四つん這いで寄ってきて、
結子さんの時と同じようにキスされる。
甘酸っぱい唇に口を吸われ、
小さな舌を口内に侵入されて、子猫のようにチロチロと口内を舐められる。
夢子ちゃんの後ろに行った陽子さんが僕の萎びた肉棒を手に取り、
纏わりついていた結子さんの愛液と僕の精液を舐めて掃除し、持っていた手で軽く扱く。

夢子ちゃんの小さな舌に這われる刺激と、
後ろから僕を抱き締める結子さんの身体の密着感と、
陽子さんの肉棒への愛撫に、
僕の肉棒は再び勃ち上がってしまう。

「んちゅぅ…、陽子姉さん…ン…!」
夢子ちゃんからも僕の口の中で艶声が送られる。
夢子ちゃんの後ろを見てみると、陽子さんが後ろから夢子ちゃんの膣口も舐めていた。
「夢子、もうだいじょうぶだ。浩二も勃ってきた」
「浩二さん…、いきますね。」
「がんばって、夢子ちゃん。」

お掃除していた僕の肉棒を掴んだまま、夢子ちゃんの腰を掴む。
夢子ちゃんが腰を下ろし始めると、
陽子さんが掴んでいた僕の肉棒を夢子ちゃんの割れ目の下部分、
愛液と唾液で濡れた膣口にあてがった。
「ふん…!」
結子さんの中に入っていた僕の肉棒は再び夢子ちゃんの中に飲み込まれていく。

チュル、クチ…、
「痛い……。」
途中まで入ると、夢子ちゃんのくぐもった声。
完全には入っていない。
肉棒は薄い膜に触れ、それを圧迫したままだった。
後ろにいた陽子さんは夢子ちゃんの腰を抱き、
「…!! ひぃやああぁぁぁ…!!」
一気に僕の腰へと落とさせた。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

陽子さん 結子さんに続き3人目の夢子ちゃんの『膜』を破り、
僕の肉棒は夢子ちゃんの膣内へ切り裂くようにズルズルと入っていく。
ゴツッと奥まで僕の先端が夢子ちゃんの奥にぶつかった。

「あぁ…!! 浩二さんっ…!」
夢子ちゃんが僕にギュっと抱きついた。
「夢子ちゃん…」
痛みで震え、苦しむ夢子ちゃんを抱きしめて上げたかったけど、
僕は陽子さんがいるから、出来ない…。

すると、後ろの結子さんが、僕の両手を手にとり、夢子ちゃんの背中へ回させる。
「浩二。夢子も初めてで痛そうだから優しくしてやってくれ。」
と、力を入れられ、夢子ちゃんを抱き締めさせられた。

小さくて柔らかい身体。
サラサラとした金髪は風呂上りのシャンプーの香りでいい匂いがする。
小麦色の肌もキメ細かく、スベスベで気持ち良い。

挿入させられても、痛みで苦しむ夢子ちゃんは動かず、しばらく抱き合ったままだった。

後ろで僕を抱き締めていた結子さんも手持ち無沙汰になっていたのか、
両手で僕の頭を右上に向けさせ、身体を右に傾け頭を左下に向いて、
僕の唇を奪い、舌をしゃぶっていく。
それで抱き締めさせられていた僕の両腕は自由になったのに、夢子ちゃんの体から離すことが出来なくなっていた。

結子さんと違って夢子ちゃんの中は…、とてもキツイ。
歯の無い肉食獣が、その口で棒状の肉を噛み切ろうとするかのように喰い締め、
僕の肉棒の真上で、天井がざらざらとした感触で擦りつけてくる。
陽子さんの後ろからの愛撫で、その膣内から愛液が分泌され、
肉棒と膣壁の擦れが滑らになり、僕の肉棒を覆う夢子ちゃんの濡れた粘膜がキュウゥっと吸い付きはじめ、視界が一瞬白くなった。


「陽子姉さん…、もう大丈夫…だけど、まだ少し痛いから、かわりに私の腰を動かして…」
「…わかったわ。」
陽子さんは頷く。
夢子ちゃんは両手を僕の背中、両脚を僕の腰の後ろに回し、さらに強く抱きつく。
そして陽子さんは夢子ちゃんの括れた腰を両手で掴んだ。

ぐちゅり ずるる…
陽子さんが腰を持ち上げ、夢子ちゃんの身体が持ち上げられ、引っ張られるように密着が剥がされ、抜けていく。
「ぅうう…」
夢子ちゃんの湿った声。
傘が見えそうなくらいまで離れ、陽子さんは再び夢子ちゃんの腰を下ろさせた。

ぐちゅん!ずにゅにゅにゅ
「ひゃあ! ぁん…。」
奥まで入り込む。再び終点まで押し込まれた時には、
僕の肉棒は夢子ちゃんの膣に絡め取られていた。

ぐちゅ ぐちゅ
陽子さんが夢子ちゃんの腰をリズミカルに動かしていく。
夢子ちゃんは、姉に自分の腰の動きを任せたまま、ただ僕にしがみついていた。
それでも僕の肉棒を膣肉で嬲っていく。限界まで。
「浩二さん…!!」
「ヒャ…!夢子ちゃん…!」
僕の名を呼んだ夢子ちゃんがいきなり僕の左乳首に吸い付いた。

ちゅぅぅう
唾液をまぶし、時々ざらざらした舌で舐め回しながら、吸って行く。
舐められた僕は二まわり高い声を出して叫んでしまう。
突然の刺激で膣内の僕の肉棒がさらに大きくなってしまった。
「浩二さん… 大きい…。」
快楽に身を任せていた夢子ちゃんは自分の胎内にある肉棒の変化に、
僕の胸でそう呟く。

陽子さんが夢子ちゃんの腰の動きを速くさせる。
僕と夢子ちゃん 二人の性器を扱き合わせていく。
熱い精液が肉棒に貯まってくる。射精が近い…。

「夢子ちゃん…! 出る!!」
僕の叫びを聞いた夢子ちゃんは、僕の乳首から口を離し、
「浩二さん!いっぱい出して…!! 私にも! 姉さん達みたいに!!」
「浩二、イっていいんだぞ。」
「夢子ちゃんにいっぱい注いで上げてね。」
夢子ちゃんが僕を見上げ叫び、前と後ろ二人の姉がそう囁く。
夢子ちゃんは叫んだ後、再び僕の乳首に吸い付いて、両手両足で僕にしがみつき、結合を深くさせる。
僕の先端を子宮への狭い入り口が吸い付いてくる。
膣の側面も僕の肉棒をぎゅっと強く締め付け…、
「あああ!!…あ」
頭が真っ白になった。

ぶびゅ、びゅびゅーう!
結子さんだけで無く、夢子ちゃんにまで射精してしまった。
「あ…ぁぁ…ぁああ…ンン…!」
「植えつけてる…夢子ちゃんにも…。浩二くん… ン…」
陽子さんは夢子ちゃんを後ろから抱き、僕へ性器を押し付けさせていたから、妹が精液を注ぎこまれている感触を感じ、呟く。
そして女の子の胎内への射精の快楽に呻き声を上げる僕を、陰嚢を包むように優しく揉みながら、柔らかい唇を押し付けてその声を受け止めた。
「二人の腰でわかる。射精してるんだな…。」
僕の後ろにいる結子さんは、抱き合っている僕と夢子ちゃんを大きい両腕両脚で強く抱き寄せ、僕達の結合をさらに深くさせて、性交を見守った。
「んふ…、ぅぅぅぅん…。」
そして僕と繋がっている夢子ちゃんは、僕の左乳首を吸い続け、
子宮に精液を注ぎ込まれ、また、自らの膣がそれを搾り、子宮に飲んでいく感覚に身を委ねた。

びゅく、 びゅく
陽子さんに口付けられながら陰嚢を優しく揉まれ、
結子さんに見守られながら抱き締められ、
夢子ちゃんに乳首を吸われながら繋がり締め付けて、
どくっ どくっ
僕は射精させられながら、
目を閉じて体が浮いたような快楽に身を任せた。

どく、どくん…、
長い射精が終わる。
「二人とも、ごくろうさま」
「気持ちよさそうだったぞ」
僕と夢子ちゃんは、二人の姉に抱き締められる。
僕は結子さんの乳房の枕と筋肉のソファーに身を沈め、
夢子ちゃんは僕に抱きついたまま、胸に頬ずりをしている。
陽子さんは初めてを終えた夢子ちゃんに唇や手で後戯を与えていた。
夢子ちゃんの膣は僕の尿道を圧迫して残った精液を甘く吸い取る感触が心地いい…。

膣内射精後の爽快感と倦怠感にしばらくボーっとしていた所。
「夢子が終わったし、次はまた私の番かな。」
そう言ったのは後ろで僕を抱き締めていた結子さん。
僕を横に寝かせながら体から離れていく。
陽子さんも夢子ちゃんの小さな体を僕から引き離していった。

・・・それから夜中ずっと、3姉妹に犯されることになった。
結子さんと正上位で他の二人に無理やり腰を動かさせられたり、
夢子ちゃんと後背位の格好で他の二人に腰を押しつけさせられたり、
妊娠中の陽子さんと繋がり、射精する瞬間は結子さんと夢子ちゃん、二人の中に出させられたり、
そんなチーター3姉妹による波状攻撃で、
何回射精させられたかわからなくなる位 犯し抜かれた。

結子さんと夢子ちゃん 二人にまで行為をしてしまったな…。これからどうしよう。
3人のチーター型獣人に抱かれたまま、そのまま疲れて眠ってしまった。


4ヵ月後。

ぎゃーーぁ ぎゃーーぁ
出産間近の陽子さんと一緒に手を握り合い、ラマーズ法の呼吸をしながら応援して、
子供が生まれるのを待った。
陽子さんの手を握ったまま特殊な呼吸で酸欠になり、気を失っていたところ、
助産師さんが僕に声をかけてくれた。
「お父さん、4つ後の元気な赤ちゃんですよ~」
助産師さんの声に気付き、目を覚ます。
手を繋いだままの陽子さんが、僕に微笑んいた。
辺りを見渡す。
4人の女の子の赤ちゃん。
4人とも生まれたばかりだから真っ赤で、
獣人だから、 でもまだ毛が生えてない尖った耳と腰に伸びる細く小さな尻尾。
陽子さんと僕の子供だった。

「おめでとう! 陽子さん!」
「ありがとう…、浩二くん…。」
子供の誕生に僕たちは泣いて喜んだ。
出産を終えた陽子さんが、個室へ移され、僕は分娩室から出る。
嬉し涙を拭きながら廊下に出ると、結子さんと夢子ちゃんが待っていた。

「おめでとう! 浩二!」
「これでパパなりましたね! 浩二さん!」
「ありがとう… 結子さん…。 夢子ちゃん…。」
二人が僕達を祝ってくれた。

その後、二人は優しい笑みを浮かべながら、それぞれ自分のお腹を優しく擦る。
二人の擦ったそのお腹は、大きく膨らんでいた。
「次は、私たちの番だな…。夢子。」
「うん、元気な子が生まれると良いわね。結子姉さん。」
二人のお腹の子の父親は…、もちろん僕…。

実はあの夜の行為で、1ヵ月後二人が妊娠したことがわかった。
もともとチーター型獣人は3人しかいなく、
長女の陽子さんが妊娠しても少しだけ増えるだけで他の獣人達の遅れを取り戻す為、
二女の結子さんが子供を産むことを決意したとのこと。
普通ならば他の男性に頼むところを、既に陽子さんのいる僕を選んだ。
そして、量産母体になるべくその『処置』を行い、僕を無理矢理犯したのだという。
三女の夢子ちゃんは『処置』をしてはいないけど、二人の姉が妊娠を決意したので、ただ自分もしたかったのだそうだ。

「二人は…、その…、妊娠して良かったんですか…?よりにもよって同じ男の子供を…。」
二人の妊娠が発覚してからも、そして今でも、何度も聞いたその質問を二人に聞いた。

二人は微笑み、その質問に答えた。
「私は嬉しいぞ。大好きな男の子供が産めるんだからな。」
「私も嬉しいです。私 いえ、私達はみんな浩二さんが好きですから。」
二人が僕の問いに答え、
結子さんは僕の右手を取り、自分のお腹に添え、
夢子ちゃんは僕の左手を取り、自分のお腹に添えた。

僕は黙って頷き、大きく膨らんだ二人のお腹を優しく触るだけだった。
しばらくお腹を触っていると、結子さんと夢子ちゃんが、
「今度は三人仲良く一緒に妊娠しようね!結子姉さんっ」
「それはいいな。あ、でも浩二の種の量もあるから別々っていう方がいいんじゃないか?」
「その時は、私も『処置』したいな…。」
二人は、もう次の子供の話をしていた…。


そしてまた2か月後。
結子さん夢子ちゃん二人とも、
同じ日の同じ時間に出産した。僕の子を。
『処置』を行っていた結子さんは4人。
『処置』を行っていなかった夢子ちゃんは1人。

チーター型獣人は一気に増えた。

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最終更新:2009年05月14日 01:36