俺はあるNGOからの依頼でこの密林の調査を依頼された。
調査内容は遺跡調査と周辺の地図を作成してくる、だけだったはずだが運悪く嵐にみまわれ更に乗っていた飛行機が故障により下方の川に墜落。
そして現在にいたる俺以外の搭乗者は全員死亡、悲惨なものだ。
事実俺も無傷ではない骨折や内臓破裂等の悲惨なものこそないものの擦過傷と打撲は大きなものから小さなものまで無数にある。
そして今、応急処置を終えて、川を下っている最中だ。
一体、何時間歩いただろうか、突如歩いていた地面抜け落ちた。
『また落ちるのか…死ぬかな…』
そんなことを考える。
そして闇に俺は落ちていく……………







静寂の中、俺は気付いた周りは全て見渡す限り闇・闇・闇。
その闇の中から突如声をかけられた、
「そろそろ退いてくれないかなぁ…重いんだけど」
現れたのは上半身をさらけ出した女だ。
白く潤いのある肌に妖艶な二つの恥丘に張り付く長くウェーブのかかった黒髪 がその頂点を隠していた。
「そんなに見ないでくれるかしら…それとそろそろ退いてくれない?」
女の抗議の意味するところがわからず俺は、彼女の下半身に目を向ける。
そして気付いた。


彼女の下半身の上に俺が乗っていた。
正確には彼女から生えている蛇の下半身の上に乗っている事に、俺は目を見開いたと同時に、諦めた
『あぁ俺はこの化け物に喰われるんだな』そう思った俺の顔はよほど悲壮感漂うものだったのだろう。
気付いた女が声をかけた
「別に食べたりしないわよ、私こう見えても神様なのよ!人間が勝手祀って神殿なんか作ちゃっただけど」
そう言った彼女の背後には、俺が調査を依頼された遺跡があった。
まだ生きれるらしい安堵の息をついたがそれを遮って…
「でも神殿に忍び込んだんだからお仕置きが必要ねえ~」
女の下半身が人間の下半身に変わり仰向けの俺の顔に秘所を押し付けた。
「こんな美人を抱けるのよ、できないなら食べちゃおうかしら?」
最初から拒むつもりはない、命が助かるなら人外を抱くなど簡単だ。ましてや相手は美女。望むところだ。
彼女の秘所に舌を這わせ淫核を甘噛みする。すぐに濡れ始める。
両の手で彼女の二つの恥丘を揉みしだく。桜色の乳首を指ではじいたり、抓ったり弄ぶたびに敏感に反応し体を震わす。
「そろそろ…入れて」
彼女は左手と右足を蛇に変えて俺のズボンを剥ぎ取りシャツの中に蛇を這わせた。蛇が俺の上を這う感覚に得もしれぬ快感が背筋にはしる。


俺自身の象徴に自身の秘所をあてがい一気に腰を下ろす。
「んはぁ………いいわあなたの好きに私を犯して…」
俺は体をあげ彼女を正常位の体位で犯した。速いペースで腰を打ちつけ、彼女と唇を交わし互いに唾液を飲み続ける。
両手で乳房を揉みしだく。形が歪むくらいに強く強く。
「いいわ…ふぁ………」
速いペースだったため、終焉は唐突に訪れた。
彼女の膣内の俺自身が一瞬膨張し、欲望の白い汚濁が注ぎ込まれた。
「あはぁぁ……いいわ…たくさん…でたわね…でも…まだ元気ねぇ~」
俺自身も驚いた。萎えるどころか逆に膨張している。
「私の唾液のせいね……蛇の交尾は雄と雌が繋がったままするの…まだまだいけるわね…もっとちょうだい…」
その妖艶な笑みの前に理性がかき消えた。
俺は狂ったように彼女に腰を打ちつけた。そして何度も何度も何度も何度も彼女に注ぎ込んだ………
闇のなかで女の甘く淫らな声と肉と肉がぶつかる。音が響いていた何時間も何時間も何時間も何時間も…………………


数日後
──報告書──
遭難したセスナ機の搭乗者三名を墜落現場にて発見即死と思われるが獣に喰われていたため、詳細は不明
残りの一名は行方不明
なお墜落現場から12キロ離れた。遺跡にて干からびた白骨したいを発見
遺体の乾きぐわいから死後相当の年数が経過していると思われるため本件とは無関係
行方不明者の捜索はこの三週間の調査で終了とする

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最終更新:2006年12月01日 20:13