ア行

愛無双(あいむそう)

I'm so Happyの略。移植元のjubeatでの一般的な略称である。

赤筐体(あかきょうたい)

DDR SuperNOVAで採用された2番目の筐体。旧筐体とも。筐体の側面などが赤い。またディスプレイがフラットCRTに。

赤ヨロロ(あかよろろ)

MAX 300 (Super-Max-Me Mix)の通称、曲ジャケットが赤い事から付けられた。
ヨロロリミや赤MAXと呼ばれることもある。

アクロス(あくろす)

基本的にはAcross the nightmareの通称。この曲の激譜面はSPとDPが両方、鬼譜面はSPがVOLTAGEが100であり、
足龍を目指すべくこの曲の激・鬼譜面のフルコンボに挑戦する者も多かった。
現在ではこの曲よりもVOLTAGE100を狙いやすい簡単な譜面が登場しているため、この曲の価値は低下している。
そしてDDR2013ではCSPが版権史上最強と言われるほど話題となったACROSS WORLDという曲が登場し、
単に「アクロス」と言うだけではどちらの曲を指すのが分からなくなってしまっている。

足○○(あし○○)

足10、等のようにDDR内での難易度表記を表す際に使う。
DDR初代より難易度表示が足マークだったことから現在でも使用される。
DDR Xにおいて難易度表記が10段階表記から20段階表記になったため、
それ以前の10段階表記での難易度を表す際には「旧足10」のような表記がされる。

アフロ踏み(あふろぶみ)

AFRONOVA(激)に代表される、体を横に向けて(横を向いて)交互踏みする踏み方。
正面を向いたまま踏もうとすると足がクロスしてしまうためそれを回避するために横を向く。
具体的な配置例としては「←↑→←↓→←↑→←↓→←」「←→↓←→↑←→↑←→↓←→←」等。

アンコール(あんこーる)

ENCORE EXTRA STAGEの略。因みにENCORE(アンコール)はフランス語。
EXTRA STAGEで一定の条件を満たしてクリアすると出現する。
強制的にライフ1(RISKYオプション)となり、一度でもコンボを切った時点でFAILEDとなる厳しいクリア条件が課せられ、イベントによってはGREAT1個でもFAILEDになる(つまりクリアするにはPFCが必須)という鬼畜な条件が課されることもある。そのため、条件緩和までアンコールを誰一人としてクリアできなかったケースも良くある。

DDR2013で廃止されていたが、DDR2014でのイベント「Replicant D-ignition」にて復活した。
DDR Aのイベント「リノンアドベンチャー」でも同様の仕様でアンコールが復活した。

また、DDR A3のイベント「BABY-LON'S GALAXY」では従来のRISKYではなく「フレアゲージ」が設定されるアンコールが登場し、シリーズ初の1MISS(GREAT)でFAILEDにならないアンコールとなった。
ただし、イベント開始当初は「FLARE EX」という回復無しでPERFECTでも減少する(つまりPFCペースでもFAILEDになる可能性がある)超鬼畜ゲージでギミックだらけの足19をプレイさせるという、音ゲー界でも屈指の難条件が課されており、条件が緩和されるまで誰一人クリア者が出ない結果となった*1
その後条件緩和が段階的に進み、2ヶ月後にはなんと通常ゲージでプレイできるまで緩和された。当然ながら通常ゲージでプレイ可能なアンコールもシリーズ初である。

アンチ(あんち)

Anti-Matterの略称。高BPMと物量に物を言わせた体力譜面が特徴。
…なのだが、A20 PLUSにて「ANTI ANTHEM」という同じ略称になりそうな曲が登場。ボス曲でBPM変化や停止のギミックを持つという点で共通しているが、譜面傾向は全く異なりこちらに体力要素はそれほど無く難易度も比較的おとなしめなので、どちらの「アンチ」であるかは文脈で判断しよう。(A3時点ではANTI ANTHEMに鬼譜面は無いので、「アンチ鬼」は確実にAnti-Matterの鬼譜面のことである。)

餡蜜(あんみつ)

少しずれている譜面、例えばスキップのような譜面を同時押しとみなして踏むこと。
DDRにおいてIIDXシリーズのような「微ズレ」譜面は存在しないため、餡蜜を使う機会はあまり無い。
Valkyrie dimension(鬼)の序盤の超高速地帯を抜ける際に用いられる事があるが、この場合は「2枚抜き(4枚抜き)」と呼ばれることが多い。
由来はbeatmania 2ndMIXの「Ska a go go」のラストの交互連打を同時押しでごまかして攻略したプレーヤーの名前。

アンリミ(あんりみ)

MAXX UNLIMITEDの通称。
MAX2でのボス曲であり、各難易度とも同時踏み絡みの厳しい配置が見られる。

石原(いしはら)

SABER WING(AKIRA ISHIHARA Headshot mix)の通称。
難解なソフラン・停止を含み、XではEXTRA STAGE専用曲として君臨した。
DPでは中盤の振回しがArrabbiataを彷彿とさせることからイシハラータとも呼ばれる。

エタラブ(えたらぶ)

Fascination -eternal love mix-の通称。SNでのEXTRA STAGE曲。
2MB名義の楽曲で初出がACだったのはこの曲が初めてである。

オープンユアワールドシステム(おーぷんゆあわーるどしすてむ)

2013年に稼働したbeatmania IIDX 21 SPADAに搭載された、
プレー中にSPとDPを切り替えることのできる画期的なシステム。
BEMANI生放送(仮)第9回 2013.11.7配信の18分頃に、上記新システムをL.E.D.が半ば冗談で命名したのが由来。
……だが、IIDX 21 SPADA一作に限り公式名称として採用されている。
当然SPとDPがあるDDRでも望まれていたシステムだが、直近の最新作DDR 2014には不採用、Aにも採用されず、
A20稼働当初は新しい金筐体にダブルプレミアム未設定の店舗も多かったせいかDP自体が不遇であり、
A20 PLUSでもやはり……というなか、2022年の新作A3にてようやくプレー中のSPとDPの切り替え機能が実装された。
実に8年越しの悲願達成であり、SP専の人も「ここで世界を広げて」みるべくDPに手を出すのもいいだろう。

鬼鯖(おにさば)

PARANOIA survivor MAXの鬼譜面の通称で体力譜面の王道と言われる。
初めてNOTE数が600台を超えた譜面であり、EXTREME当時では最難関とも言われた。
海外ではPSMO(PARANOIA survivor MAX Oni)の略称で呼ばれている。
なお、鯖だけだとPARANOIA survivorと被るが、そちらに鬼は無いため、鬼鯖で実質MAXの方の鬼を指している。

お米タル(おこめたる)

「お米の美味しい炊き方、そしてお米を食べることによるその効果。」のIIDX、ポップンでのジャンル名であり、通称でもある。
DDRでは半角サイズにしないと表示エリアに収まりきらない程曲名が長く、現行のDDRでは最長のタイトルである。
そのジャンル名は「お米」と「メタル」を掛けていると思われる。
ただし動画検索で用いられることがほとんどであり、通常では更に略した「お米」で十分に通用する。

オンバウ(おんばう)

on the bounceの略。AC版XでENCORE EXTRA STAGE曲として初登場した。

オンブレ(おんぶれ)

On The Breakの略。こちらの頭文字は大文字が正式名称である。
AC版XでFINAL専用曲として初登場した。

カ行

回転(かいてん)

正式名称としてはオプションの設定項目の一つで、MIRROR/LEFT/RIGHTのように正規配置から回転したステップを踏めるようになる。
最後のSHUFFLEは別に回転していないのでは、と言われるとそれまでなのだが……。

ただしプレーヤー視点では、踏む矢印の順番がパネル上で時計回り、反時計回りになる配置のことを指すことが多い。回転配置とも。
具体的には「←↑→↓←↑→↓…」のような配置をしており、普通は5連打(1回転)以上ある時に限って回転配置と呼ばれる。
その名の通り、体を横方向へ回転(またはボックス)しながらでないと交互に踏めない配置だが、←か→で始まる5連打の場合は逆足入りすることにより回転せずに踏める。(例:←↑→↓←)
また、↑か↓で始まる5連打の場合は半回転までで踏める。(例:↑→↓←↑)
特徴的な譜面の見た目もあってか、高速BPMの8分や16分など、とても回転できる速さでなく通常はスライドが用いられる場合も「回転配置」としばしば呼ばれる。(例:voltississimo(踊)のラスト8分滝、BREDLI(激)の後半にある16分滝)
ちなみに、「←↓↑→←↓↑→…」のような階段状の配置はSHUFFLEオプションをかけると回転配置になることがあり*2、正面発狂譜面に安易にSHUFFLEをかけるべきでない理由となっている。逆に回転配置にSHUFFLEをかけると必ず階段状の配置になる。

輝きナス(かがやきなす)

Straight Oathの愛称。輝き茄子とも。
サビの「輝きだす」が「輝きナス」に聞こえることがその由来。
(実際は明確に「だ」と発音しているのはご愛敬)
単なる曲名の略称ではないこの呼称が広まった背景には、
TЁЯRAの楽曲であるSacred Oathとの混同を避ける目的があったと思われる。

カズダンス(かずだんす)

元はDP用語ではあるが、近年SPでも用いられるようになった。
SPでのカズダンスとは、「←↓↑→↓↑」のように、階段配置からの上下を繰り返すステップのこと。
階段配置からの「↓↑」の動きがカズダンスを彷彿とさせるのだろう。
また、この繰り返し配置を踏む時の足の動きを横から見ると8の字を描いているように見えるため、「8の字配置」または単に「8の字」と呼ばれることもある。(踏む順番に沿って、パネルを指でなぞったり仮想的に線を引いてみるとよりイメージしやすい。後述の通りカズダンスを90度回転したアフロ踏みも確かに正面から見て8の字ではあるが、普通は8の字配置と言えばカズダンスと同義である)
カズダンスは「矢印の見た目が綺麗」であることに加え、
密かに「↑→↓」が縦ビジステップという遠配置になっているのが特徴。
そのためLv18~19譜面の超高速配置に用いられることが多い。
代表的なのがMAX.(period)(鬼)のBPM600地帯の6分配置、Over The “Period”(鬼)のBPM200地帯の24分配置。
そしてあのValkyrie dimension(鬼)のBPM480の8分地帯の恐ろしいところは、
しれっとカズダンス配置が混じっている、つまり「縦ビジステップ」が存在することである。
また、カズダンスを含む譜面にLEFTまたはRIGHTの回転オプションをかけるとアフロ踏みという高難易度な捻り配置に化け(逆も成立する)、SHUFFLEをかけると交互不可配置になり非常に踏みづらくなる。そのため、(MIRROR以外の)回転オプションを考慮し始めた時、何をかけても難化してしまうカズダンスは非常に厄介な配置とも言える。上記のような爆速カズダンスをもつ譜面に安易にこのような回転オプションをかければ大変なことになるため気をつけよう。

片足いじめ(かたあしいじめ)

片足への負荷が異様にかかってしまう配置のこと。2パターン存在する。
長い縦連も片足いじめの一種ともいえるがスイッチで楽に対処可能なため縦連は片足いじめと呼ばない。
  • 入り足が同じである3~5連打の連続
←↓← ←↓← ←↓←……のようなパターン。微妙に隙間が開いており、滝の軸足とリズム取り両方を同じ足でこなさなければならない(このパターンの場合は左足)。
隙間が開いている部分を空打ちすることで対応できるが、体力を余分に消費してしまう。
代表曲はLa Libertad(鬼)The legend of MAX(激)PARANOiA Survivor MAX(鬼)など。
  • 長いFA+2方向以上
FAを踏む方と逆の足1本だけで2方向以上の矢印を捌く。上級譜面では残り3方向すべてを捌くこともある。
それだけだと中級者以下向けの譜面にもあるので、このパターンで『片足いじめ』と呼ぶ場合実質BPMが300以上であることが多い。
FAを意図的に切る事で対応できるが、当然フルコンボは逃してしまう。
代表曲はFascination -eternal love mix-(鬼)PARANOiA Revolution(鬼)など。

ガム曲(がむきょく)

登場・解禁された当時は選曲ランキングで上位に君臨していたが、
飽きられやすく冷めやすい曲の事を指す。
対義語:スルメ曲

空打ち/空踏み(からうち/からぶみ)

矢印が無い所でステップを踏むこと。
体勢を整える、リズムに対して矢印が抜けている曲でリズムを取るなどの用途がある。
これらの用途上、矢印パネルではなく銀色パネル部分を踏んでも空打ちとみなされる。

カリフラワー(かりふらわー)

初登場したX3ではDDR史上他に類を見ない逆詐称譜面だったFLOWER(鬼)の通称。
そのため蔑称として「仮」フラワーと言われた。
現在は足15妥当レベルなので、バカにして選曲して落ちないように注意。

ギアチェンジ(ぎあちぇんじ)

元は弐寺用語で、曲の途中でハイスピ(譜面速度)の倍率を調節するテクニック。
弐寺では曲の途中でも自由にハイスピを変更することができるが、
DDRでは曲の最初(演奏開始からHere we goが表示されるまでの数秒)でしか操作できない。
そのため高速譜面と低速譜面の切り替えに対応する、という意味合いから、
曲の途中でSUDDEN+のON/OFFを切り替えるなどのテクニックに対しても使われるようになった。
急なソフランなどによって譜面の構成がガラリと変わる視覚難の曲に対して欠かせないスキルの一つ。
そのような曲はこれが上手く出来るかどうかでクリアやスコアに大きく関わってくる。

黄ばむ(きばむ)

MARVELOUSではなくPERFECT判定を取ってしまうこと、またはPERFECT判定を量産してしまうこと。
PERFECT判定の文字が黄色であることから生じた言葉。
特にMFC及びPFCのスコア詰めを目指す際に用いられる。

キーポン(きーぽん)

KEEP ON MOVIN'及びそのリミックスの略称。
通称プッチャことPUT YOUR FAITH IN MEと並んでリミックスが多い。
余談だが原曲はあのe-motionよりも曲の長さが短い。

鬼怒川(きぬがわ)

隅田川夏恋歌(鬼)の通称。隅田川鬼→鬼田川→鬼怒川となった模様。
ニコニコ動画の譜面確認動画につけられていたタグが発祥元。
転じて、同譜面の特徴的な難所、通称『濁流』を指すこともある。
実在の鬼怒川とは全く関係ない。

君ニ幸アレ/君幸(きみにさちあれ/きみさち)

DEAD END -"GROOVE RADAR"SPECIAL-の通称。
CS版SuperNOVA2でのINFORMATION内曲紹介においてただ一言、「君ニ幸アレ。」とだけ書かれていることに由来する。
SN2ではグルーヴレーダーの各要素が全て100=レーダーが正五角形になっていたことから「ペンタエンド」とも。
そこから転じて公式が病気レベルの規格外な譜面を指して呼ばれることもあった。
(MAXX UNLIMITED(X-Special)・CS版DDRXのPARANOiA MAX ~DIRTY MIX~(SMM Special)など)

キミのステップはREVOLUTIONだ(きみのすてっぷはれぼりゅーしょんだ)

DDR XのSTARTER MODE限定でプレー出来る「HOW TO PLAY」において、
曲終了時に入るMC X(どう聞いてもSUPERSTAR 満-MITSURU-)のセリフより。
元ネタは同社のゲーム「METAL GEAR SOLID 3 Snake eater」のリボルバー・オセロットのセリフ。
なお、X2以降はではSTARTER MODE廃止に伴いプレー不可能。
家庭用DDR Xにも未収録なので、現時点ではXが今も稼働してるロケーションでしかプレーはできない。

着物(きもの)

KIMONO ♥ PRINCESSの通称。
曲調はもちろんの事、譜面からもjun(のドS)らしさが溢れ出る曲。

逆足(ぎゃくあし)

「逆足入り」とも。
←(→)パネルを右(左)足で踏み始めることにより交互に踏める配置。
あるいは「↓←」と始まる配置を左足で踏み始めるなど、↓↑パネルの次の配置が←→パネルの際に、
↓↑パネルを次の←→パネルと同方向の足で踏み始めると交互に踏める配置のこと。
「←↓→↑←」のようないわゆる回転配置が逆足配置の代表格。
逆足入りを忘れると交互踏みができなくなり、スライドで誤魔化す羽目に。
直前の滝を交互踏みすると自然と逆足入りができる譜面もあるが、
(例:AFRONOVA PRIMEVAL(激)からふるぱすてる(激)
意識的に逆足入りをしないといけない譜面も多い。
(例:NEPHILIM DELTA(激)Second Heaven(鬼)
いずれのパターンでも、逆足入りの登場箇所を暗記しておくのが無難。

逆餡蜜(ぎゃくあんみつ)

一定以上の踏む速さが求められる配置で、細かくリズムが変化する部分の一部あるいは全てを等間隔のリズムとして処理する手法。同時ノートを単ノート2個と見なして踏む手法ではない。(原則、DDRの同時ノートは必ず両方同時に踏まないとMISSになる)*3
必然的にGREATあるいはGOODが多く出る(PERFECTで済むこともある)が、判定を度外視してでも接続を狙う場合に有効。
主に瞬間的に高密度(16分滝中に24分配置が混ざる等)となる箇所を誤魔化して踏むのに使われる。
餡蜜と同じく、DDRにおいてはあまりこの語は使われないようであるが、求められる速さが極端な超発狂では必要となることがある、もしくは無意識にやっているかもしれないテクニックである。
(例:PARANOiA Revolution(鬼)MAX 360(鬼)の16分3連を12分とみなして踏む、嘆きの樹(鬼)の24分複合滝で16分と24分の踏み分けを考えずとにかく踏める速さで踏む等)
また、クリア挑戦レベルの譜面で16分3連ラッシュを三連符として踏むのも体力節約に有効な場合がある。

逆詐称(ぎゃくさしょう)

表記されている難易度に比べて譜面が簡単なものを指す。
後に修正されることもあれば、そのままにされるケースも存在する。
反対語は詐称。

逆ビジステップ(ぎゃくびじすてっぷ)

↑を軸として→↑←や←↑→のようなステップ。ビジステップの上下逆Ver。

キャンスト(きゃんすと)

CAN'T STOP FALLIN' IN LOVEの通称。
SPEED MIXは速キャンストなどと呼ばれる。
速キャンストのSP激譜面は体力譜面として有名かつ王道。

筐体(きょうたい)

DDRを遊ぶための機械。
黒筐体(初代~)・赤筐体(SuperNOVA~)・X筐体(X~)・白筐体(2013~)・金筐体(A20~)の5種類がある。

金筐体(きんきょうたい)

DDR A20において新しく採用された5番目の筐体。20周年記念筐体(DanceDanceRevolution 20th anniversary model)とも。金色を基調としたデザイン。
55インチの大型モニターに4.1chのスピーカーを搭載し、さらにダンスフロア部分のLEDも強化されている。DANCERUSH STARDOMの筐体をもとに、筐体の基本的なデザインがなされている。
段位認定・レジェンドライセンス楽曲・ゴールデンリーグは金筐体限定コンテンツとなっている。

金セイバー(きんせいばー)

SABER WING(AKIRA ISHIHARA Headshot mix)の通称。
由来はバナーの文字が金色だったことから。
石原や石原セイバーと呼ばれる事が多いので最近ではあまり聞かなくなった。

銀セイバー(ぎんせいばー)

SABER WINGの通称。
由来はバナーの文字が銀色だったことから。

銀パネ(ぎんぱね)

矢印の描かれていない銀色のパネルのこと。
ショックアロー譜面では矢印のあるフットパネルに足を置いているとN.G.判定を食らってしまうため、
銀パネに足を乗せてSAを回避する必要がある。
A20の金筐体ではパネル全体が金色になったため、銀パネと呼ばれることは少なくなった。
――ということもなく、特に中央のパネルは塗装が剥げやすく、
多くの筐体で僅か一ヶ月で「銀パネ」になってしまったのはご愛敬。
なお後に塗装が剥げにくい「金パネ」が店舗に送付された模様。

黒い消しごむ(くろいけしごむ)

DDRスレに出没する荒らしでDDRerから蛇蝎の様に嫌われている古参プレーヤー。現行バージョンには全く手を付けていないエアプレーヤーでもある。
AC(アーケード)版DDRスレではいつもの人と呼ばれるぐらい悪名高く、バー持ち・譜面批判は勿論の事、支離滅裂な言動を用いて雰囲気を乱す困り者である。
普段は周りと同じようにスレに参加しているが、「DDRに粗があるとそれを種にネガティブ発言を壊れたラジオのように繰り返す」
「他のプレーヤーを逆撫でするような発言が多い」などの判別しやすい特徴があるので、すぐさま警戒態勢を張られるのが当たり前となっている。
重度のレス乞食なので正体を看破したらスルーを強く推奨したい。変に構うとスレに居ついて100レス以上に渡る大討論になりかねないので要注意。
当wikiにそれらしき人物がいてもスルーするように。

黒筐体(くろきょうたい)

DDR初代から採用された筐体。旧旧筐体とも。

下駄(げた)

GET UP'N MOVEの通称。元は2ndMIXに収録された版権曲。
過去2度削除されたが、DDRXでは2008 X-editとして復活した。
オリジナルの譜面がDDR X3で復活した。

交互踏み(こうごふみ)

回転せずに正面を向いたまま、スライドを使わず両足を交互に出すことで踏める配置のこと。単に交互とも。
同時踏みの場合はどちらの足で踏むか、逆足入りの場合は体の姿勢まで考慮に入れる必要がある。

以下は一般的に交互踏みの範疇に入る。
  • スイッチ:縦連とFAを問わない。
  • 半回転:正面を向いているかと言えば微妙だが、完全に体が後ろを向いているわけではないため基本的には交互踏みに含まれる。
  • SA譜面の中央銀パネル空打ちOne Sided Love(鬼)など、中央銀パネルを踏むことでSAを避けつつ通常ノーツが綺麗に踏めるのは交互踏みの一種。逆にSAや銀パネルに限らずそれ以外の空打ちは、どう踏むかが人によって異なるため交互踏みとは呼ばれない。
  • 誘導は無いが直前の配置から間がある逆足入り配置:余裕を持って逆足入りの姿勢に持っていけるということで、交互踏みと認識されやすい。

以下は交互踏みと呼べるか微妙なもの。
  • ボックス:譜面が高速だと足を回す動作が追い付かないことが多く、基本的に低速箇所でしか使えない。
  • 誘導が無く直前の配置から間が無い逆足入り配置:例えばThe Legend of MAX (X-Special)(鬼)の最後の8分は逆足配置なのだが、手前の同時踏みが足運び的に問題となる。足を入れ替えられる時間がごく僅かなので、8分だけ見れば交互可能だが全体を見れば交互不能といったところか。
  • アクセントとしての回転配置:版権曲では「回る」といった歌詞の箇所だけ回転することがよくある。削除済みの回レ!雪月花のように回りっぱなしなのは例外としても、曲中で1回だけ軽く回転するのは交互踏みに含まれないこともない。

高速(こうそく)

曲中でBPMがおおむね2倍以上変化する曲において、相対的にテンポが速い部分の箇所を指す。
ボス曲クラスの楽曲に用いられることが多く、200BPM後半~400BPM前後の曲であることが多い。
また、曲中で速度変化のないBPM200以上の曲を高速曲と表現することもある。

合法(ごうほう)

Go For The Topの略称。

ここ回れるな(ここまわれるな)

IX(鬼)譜面動画の同時押しが絡んだ連続停止地帯に付いたコメント。
確かに回れる配置なのだが、足18でも上位のこの譜面で回っていられる余裕なんて――
――と思ったら、某ランカーが実際に回ってみた動画が登場。
これ以来、超高難度譜面の回転配置に「ここ回れるな」というコメントが書かれることが多くなっている。

コナミコマンド(こなみこまんど)

コナミ社製のゲームで良く用いられる隠しコマンド、「↑↑↓↓←→←→BA」のこと。
BEMANIシリーズでは、上下左右の矢印パネルを利用するDDRシリーズにてコナミコマンドが使われることが多い。
ただし「A・B」のボタンが無いためか、最後のBAは省略されることが多い。
  • DDR1stのモード選択画面においてコナミコマンドを入力すると、ダブルモードが解禁される。
  • MAKE A JAM!のSPの楽譜面にコナミコマンドの配置が登場する。
    • 5thで削除されて以来長らく収録されなかったが、バビロンアドベンチャーにて復活。譜面も追加された習以外そのまま。
  • Twin Bee -Generation X-(激)の出だしがコナミコマンドの配置である。
  • 30 Lives (Up-Up-Down-Dance Mix)は踊・激譜面において、
    歌詞の「Up Up Down Down Left Right Left Right B A Select Start」に合わせてコナミコマンドを踏む配置がある。
  • 2013年8月のイベント「Triple Journey」の26日のDDRでのお題にて、コナミコマンドが謎解きに関わっていた。

ゴリラ(ごりら)

アフリカに生息する類人猿の一種……ではあるのだが、
音ゲー界では「超高難度譜面を最高ランクでクリア」「人類にはフルコンボ(クリア)が困難と思われていた譜面をフルコンボ(クリア)」
などといった偉業を達成した人のことを指す。
どういう経緯でゴリラと呼ばれるようになったかは不明。「人間を卒業」したらゴリラになれるのだろうか。
DDR界ではあまりゴリラという単語は使われないが、近年ではSOUND VOLTEXとPop'n musicの公式サイドにて
「音ゲーの達人」という意味合いでゴリラという要素が使われることが多くなっている。

コンボカッター(こんぼかったー)

FCを狙うに際して難所になる譜面箇所。
速度変化地帯に置かれたNOTEや同時踏み絡みの配置がコンボカッター化しやすい。

サ行

酢酸(さくさん)

Sakura Sunriseの略称。初出はDDRX2。
DDR Universe 3収録のsakura stormの続編である。
なおReflecbeatには続編のSakura Reflectionが登場、RbLLではこの曲も移植された。

詐称(さしょう)

表記されている難易度に比べて譜面が難しいものを指す。
後に修正されることもあれば、そのままにされるケースも存在する。
反対語は逆詐称。

ザッファアアアアアアイ(ざっふぁあああああああい)

The legend of MAXの声ネタ。実際は「The Fly!」または「Destroy!」と言っている。
曲自体の通称として使われることもあるがどちらかといえば伝説の方が一般的。

鯖(さば)

PARANOIA survivorの通称。
PARANOIA survivor MAXは鯖MAXと呼ばれる。
しかし鬼鯖は鯖MAXの鬼譜面のみを指す(鯖に鬼譜面はないため)。

猿ビジ(さるびじ)

Monkey Businessの通称。DDR2013の最初のEXTRA専用曲。
曲名のMonkey Business(=悪ふざけ・いたずら)通り、停止や減速が絡んだギミックでDDRerを翻弄させる曲である。
猿ビジの鬼譜面は「鬼猿」と呼ばれる。

三点トリル(さんてんとりる)

一方の足は軸足にして1方向の矢印を踏み、もう片方の足では2方向の矢印を交互に踏む地団駄のこと。
I'm so Happy(鬼)が三点トリル譜面の代表格。
片方の足をスライドし続けることになるので、個人差が分かれやすい配置となっている。

ジェッ娘(じぇっこ)

jet coaster☆girlのジャケットの女の子の名前、もとい同曲の通称。

視覚難(しかくなん)

認識難とも。以下の二つが視覚難の代表格。
  • 極端なソフラン譜面の、超低速(超高速)地帯
ソフランの影響で該当箇所を適正なハイスピでプレーできないことが多いため、
場合によっては配置の丸暗記が必要となる。
超低速地帯の例:Monkey Business(鬼)PARANOiA ~HADES~(鬼)
超高速地帯の例:888(鬼)Tohoku EVOLVED(鬼)
  • 短いFAが混じる滝
「FAは擬似FLAT」「FAが短ければ踏みっぱなしにしなくてもOK判定が出る」
というFAの仕様を利用した配置。
FAが実質的にFLAT状態になり、更にFAだけ通常アローとは長さが異なるため、
さほど難しくない配置であっても一部アローをFAにするだけで極めて踏みにくくなる。
例:PARANOiA -Respect-(激)ΔMAX(激)

仕組宇宙(しくみうちゅう)

Programmed Universeの通称。
kors kのProgrammedシリーズの一曲で、IIDX 17 SIRIUS収録のProgrammed Sunの通称である仕組太陽からの派生。
旧2ちゃんねるの「自分が太陽の中に入っていくんだなあ、銀河を探訪してるんだなあ」に関するレスが元ネタの元ネタ。
仕組宇宙自体はX3初出だが、A3にて鬼譜面が追加された。

地団駄、地団太(じだんだ)

2方向の矢印が交互で続く譜面。Horatio(激)がその代表例。

習・楽・踊・激・鬼(しゅう・らく・よう・げき・おに)

順にBEGINNER・BASIC・DIFFICULT・EXPERT・CHALLENGEのこと
DDR MAXからDDR EXTREMEにかけてこの漢字1文字の表記をとっており、
簡単に表記出来ることなどから現在でもこの記法が使われることが多い。
DDR Aにてこの表記が復活した。
鬼譜面は公式サイトにて「新しい世界を感じたい人へ」と書かれているように、特殊な譜面である(EXTREME当時の公式の定義は「おまけ譜面」)。
以下にどのような位置付けものがあるのかを列挙する。
  • CHALLENGE専用曲(DDR Aではe-AMUSEMENT PASS無しでのプレーでは出現しない)
    • MAX2におけるCHALLENGEモード専用曲
    • SN2における、グルーヴレーダーの各要素を冠したSpecial譜面
    • XにおけるX-Special譜面
  • ONE MORE EXTRA STAGE専用譜面
    • MAX2の革命(鬼)、過去の譜面を詰め込んだEXTREMEのDance Dance Revolution(鬼)が該当。
      革命はMAX2唯一の「楽~鬼譜面が存在する楽曲(当時は習譜面は無かった)」。
      革命は明確に鬼の方が激より難易度が低かったが、Dance Dance Revolutionについては激と鬼は同じ旧足9であった(現行ではSPは共に足12だが、DPは鬼の方が激より難易度が1低い足11である)。
  • 差し替え譜面の同時採用
    • EXTREMEにて、4thMIXまでの激と4thMIX PLUSの新激が同時収録されたのが始まり
      (SPまたはDPの片方にしか該当譜面がない場合は、ない側に新規鬼追加)。
      X2で新たにbag(鬼)が加わった(SuperNOVA2までの激譜面)。
      X3でも2ndMIXモード復活曲に対して4thMIX PLUSの新激があった曲はそれが同時収録された。
      • 余談だがAC未収録のINFINITE PRAYER(激)とサナ・モレッテ・ネ・エンテ (B.L.T.STYLE)は、海外の家庭用ULTRAMIX初出時の譜面から日本の家庭用FESTIVAL移植時に激譜面が変更されている(基本的にULTRAMIX初出曲はFESTIVAL移植時にDSPとESPが差し替えられていることが多い)が、海外の家庭用EXTREME2では旧激譜面をそのまま激に、新激譜面を鬼として収録している。しかしDPでは譜面変更が無かった影響か、これらの楽曲にはCDPは追加されていないという珍しい事態が生じている。
  • 最上位譜面
    • EXTREMEのBEMANI移植曲が初出。前述のbag(鬼)を除けばX以降の鬼譜面は2018年まで、最上位譜面かショックアロー譜面のどちらかしか追加されなかった。
  • 踊と激の中間譜面
    • EXTREMEの桜(鬼)と、家庭用EXTREMEのMAX.(period)(鬼)(旧譜面)が該当。性質的には前述の革命(鬼)も該当する。
      2018年3月15日には、約15年ぶりの激より難易度の低い非ショックアロー鬼譜面であるようこそジャパリパークへ(鬼)が追加された。ただしDPは激と難易度は同じであり、かつSPとDPとでは全く譜面の性質が異なっている。
  • 激以下とは譜面傾向が違う「おまけ」譜面
    • 前述のDance Dance Revolution(鬼)もこれに該当する。
      SPのSUNKiSS ♥ DROP(鬼)・SPとDPのTRIP MACHINE PhoeniX(鬼)は現行ACでは激と同難易度であり、譜面内容的にもこれに該当すると考えられるが、初出時は鬼の方が難易度が高い「最上級譜面」としての扱いだった。
      DPの話になるが、ようこそジャパリパークへ(鬼)のDPは全てのノートが同時踏みというとんでもない譜面であり、完全におまけ譜面としての立ち位置となっている。
  • ショックアロー譜面
    • Xにて採用されたショックアローが搭載される譜面。難易度は曲によってまちまち。該当曲選択中は鬼選択時のみ選曲画面にショックアローのマークが付く。
      楽・踊・激 のいずれかの譜面をベースに作られたものが当初は多かったが、DDR 2013のAnother Phase(鬼)以降は独自譜面がメインである。
      DDR 2013までは版権曲に低難度ショックアロー譜面が付属されていたことが多くショックアロー入門に最適だったのだが、DDR 2014以降は低難度ショックアローが追加されず、かつDDR A時点で多くの版権曲が削除された影響で、低難度ショックアロー譜面の数が激減している。
  • Octo譜面
    • 海外用PS3とXBOX360で発売されたDDR 2010のみに登場。6パネルを使う「Solo譜面」の強化版で、前後左右斜め前斜め後ろの8パネルを使う譜面となっている。
      WiiのMUSIC FITの一部の斜め矢印ギミック譜面と同様に、左の斜め矢印は←のラインに、右の斜め矢印は→のラインに流れてくる。その都合上、←と左斜め矢印の同時踏み、あるいはその逆の配置は存在しない。
      難易度はショックアローと同様で曲ごとにまちまち。単純な最上位譜面もあれば、低難度譜面もある。ボス曲でもMAX 300は激をベースにした最上位譜面だが、CRAZY♥LOVEとNew York EVOLVEDは激よりも難易度を大幅に落とした独自譜面となっている。

初見プレー(しょけんぷれい)

事前に動画などを見て予習をせず、その譜面の情報を何も知らないで初めてプレーする事。新曲追加直後など、譜面に加えて事前に曲の情報も知らない場合を区別し「完全初見」と呼ぶこともある。
時折、高難易度譜面を初見でAランク取った!などという事を言われることがあるが、
他の音ゲーと比べて、DDRの高難易度譜面はソフラン・停止が非常に多い為、
何も情報を知らない状態でいきなりのソフラン・停止に対応し、高いスコアを取るのは上位ランカーでもない限り非現実的な話であるため、大抵は初プレーを指していると思われる。

地力(じりき)

譜面を見切り、踏む能力の事。
この能力を上げる事を「地力上げ」と言う。
地力が高いと楽に感じるが、地力が低いと難しく感じる譜面を「地力譜面」<例. MAX300(激),Anti Matter(激)>という。
逆に地力が高い・低いに関わらず、人によって差が大きい譜面を「個人差譜面」<例. Unreal(激)>という。

白壁(しろかべ)

DDRにおけるPluto The First(鬼)の通称だが、プルファスと呼ばれる事の方が圧倒的に多い。
押し寄せるショックアローを、アーティストであるWHITE WALLとかけてこう呼ばれる。
beatmania IIDXではInnocent Wallsの通称(灰譜面・穴譜面で白鍵全ての縦連打が降ってくる難所と曲名の意味的なものから)である為、使う際には注意したいところ。

白筐体(しろきょうたい)

DDR2013において新しく採用された4番目の筐体。新新筐体とも。ホワイトカラーを基調としたデザイン。
モニターが42インチに大型化し、荷物を置けるスペースが拡大した。
フットパネルの電飾が省略されている(センサーの数や構造は従来の筐体と同様)。
USBメモリスロットが廃止されている。が、EDITはE-AMUを用いて遊ぶことが出来る。

スイッチ(すいっち)

フリーズアローの途中や縦連の途中で足を踏みかえる事。
MAX300激のラストなどで用いられやすい。

スカの滝(すかのたき)

beatmania 2ndMIXのボス曲「ska a go go」のラストの16分配置の通称。
当時としては規格外の配置であり、CLUBverにてDDRに移植された際も同地帯は16分地団駄滝として再現された。
なおDDRにおいては「踊譜面は激譜面よりも地団駄滝が一回多い」という特徴があるため、
踊譜面の方が激譜面よりも難しいとの声も。
残念ながら現状では同曲をACでプレーすることはできない。
Horatio(激)の地団駄滝を見てスカの滝を思い起こした者も多いであろう。
参考:ska a go go(激)ska a go go (CLUB ANOTHER)(激)

スキップ(すきっぷ)

タン、タタン、タタン、タタン…と、16分2連を連続で踏ませる配置。
由来は譜面を踏むリズムがスキップのようになっていることから。
2ndMIXのHERO(SP激)が初出。
12分の場合もある(VANESSAなど)。

スキ☆メロEDIT(すきめろえでぃっと)

DDR X初出の、小倉優子歌唱の版権曲「スキ☆メロ」のEDIT、「MSTARGET」のこと。「☆」は省略されることが多い。
SP譜面、難易度習足5、コメントは「涼しげなカオスゾーン」。
ユーザーが登録したEDITを公式に配信する企画「Weekly EDIT」にて、2009年4月から配信された。
その実態は「180BPMの16分左右地団駄を1,024ノーツ踏み続けるだけ」という、ごり押しを超えた何か。(譜面動画)
屈指の体力譜面かつネタ譜面ではあるが、DDR X当時に存在した、
「マーベラススター」(MARVELOUS判定を取る度に1つ加算されるポイント)を稼ぐために作成されたEDITのようである。
スキ☆メロ自体は2011年に稼働したX3にて削除されたため、DDR Aが稼働する2017年現在ではこのEDITも知る人ぞ知る存在となっていた。

……時は流れ2017年10月19日、SEGAの音ゲー「CHUNITHM STAR」にて、
DDRでは理系ポップでお馴染みの「あべにゅうぷろじぇくと feat.佐倉沙織」の楽曲、
「今ぞ♡崇め奉れ☆オマエらよ!!~姫の秘メタル渇望~」に、難易度「☆☆☆☆狂」のWORLD'S END譜面が追加された。
「WORLD'S END」譜面とは言うなれば「公式クソ譜面」であり、この楽曲のWORLD'S END譜面の実態はどのようなものかと言うと……
――なんと「214BPMの16分でパネルの両端をひたすら交互に叩き続けるだけ」という譜面であった。(譜面動画)
さらに譜面制作者の名義が「崇め♡奉れEDIT」であることから、この譜面はかのスキ☆メロEDITが元ネタであることはほぼ確定的。
8年前のマイナーDDRネタが、KONAMIではなくSEGAの音ゲーで公式採用されるという事態に、当時を知る一部のDDRerは戸惑いを覚えたようである。

スタンド(すたんど)

SPプレーで、誰かに手伝ってもらう行為のこと(誰かに交代してもらう等)。
類義語に和尚がある(主にIIDXのDPにおける多人数プレー)。
公式で容認しているpop'nを除き、どの機種でも不正行為として扱われる。
不正ダメ。ゼッタイ。

ストロングスタイル(すとろんぐすたいる)

速度変化や停止を含まない、高難度を誇る譜面のこと。
RЁVOLUTIΦN(鬼)のようにほんの一瞬でも停止する譜面は、残念ながらストロングスタイルには該当しない。
元はプロレスのスタイルのひとつで、「強さ」による実力主義を前面に打ち出したスタイル及びコンセプトを指す単語。
DDR2013以降は足16・17のストロングスタイル譜面が急増している。
X3で登場したPARANOiA (kskst mix)(激)を皮切りに、
DDR2013のEXTRA STAGE専用曲のAir Heroes(鬼)Spanish Snowy Dance(鬼)New Generation(鬼)
DDR2014のEXTRA ATTACK曲のIdola(鬼)の足17がかつてのストロングスタイル最強曲であったが、
2014/8/1に遂にストロングスタイル初の足18となる嘆きの樹(鬼)が登場した。
DDRAにバージョンアップ後は足18のストロングスタイル譜面も急増しており、DDRA20+ではとうとう足19のストロングスタイル譜面(Lachryma《Re:Queen’M》(鬼))が追加されてしまった。また、同バージョンにてAir Heroes(鬼)が足18に昇格を果たしたため、同譜面が足18最古のストロングスタイル譜面となった。

余談になるが、ストロングスタイルの最遅・最速曲は以下の通りである。

○○スペ(○○すぺ)

SN2で追加された「~Special」と付くグルーヴレーダー譜面、Xで追加された「X-Special」譜面の略称。
X-Special譜面に関しては「(原曲の略称)Xスペ」と呼ばれることが多い。
またSN2のグルーヴレーダー譜面に関しては、主に以下の3譜面の略称として用いられることが多い。

全ての過去が譜面になった(すべてのかこがふめんになった)

DDR X3のPARANOiA Revolution(激)に送られた賛辞。
SP・DPともほぼ全て過去のボス曲の譜面を引用した譜面となっていることから、後述の「全ての譜面が過去になった」をもじって付けられた。
ある意味、PARANOiAの原点回帰といえよう。

全ての譜面が過去になった(すべてのふめんがかこになった)

DDR X2のラスボスであり、今までにない鬼畜ぶりのValkyrie dimension(鬼)SPと同曲DP(鬼)。
この2譜面に送られた賛辞(称号・嘆きとも言える)。
DDR史上初の足19譜面であり、まさに全ての譜面が過去になったと言える。

発祥はValkyrie dimensionのSP鬼譜面を最初に動画サイトにアップロードしたこの動画の動画説明文。
http://www.youtube.com/watch?v=fg-OhsJqJSc
全ての概要も過去になったのである。

DPではPOSSESSION(鬼)(X3にて18→19に昇格、DP最難譜面)に対して用いられることがあるが、
こちらは哲学と言う通称が用いられる事が多い。

スポーツ(すぽーつ)

DDRのこと。
上記はやや冗談めいた解説だが、ニコニコ動画の高難度譜面動画にはほぼ必ず「スポーツ」のタグが付き、
The 7th KAC以降は司会の荒木美鈴氏が何かと「DDRはeスポーツではなくスポーツ」と連呼するなど、
DDRはスポーツであるというのが「一般の」認識であるようだ。

公式側でも、2019年11月の追加楽曲の告知の際にちゃっかりと
「秋といえばスポーツ、スポーツといえばDDR!」と明言している。
また同年12月に「BEMANI PRO LEAGUE」というIIDXを用いたeスポーツのプロリーグが発足されたが、
「DDRが対象ではないのはDDRがeスポーツではなくスポーツだから」という冗談が一部のプレーヤーから言われていた。
しかし、2022年からのSEASON 2で遂に対象種目としてDDRが選ばれ、2023年5月から試合が行われることとなった。
文字通りのスポーツ競技が繰り広げられることが予想される。

スムチ(すむち)

IIDX初出の移植曲、smooooch・∀・の略称。「すもち」とも。
一時はKAC2011の課題曲に抜かれたものの、それ以外は
1~3位の恒例曲の一つとも呼ばれるほどの人気を誇った。
初収録されたDDR X2ではデモ画面でもこの曲が流れていた。

ちなみに、ムービーのちびキャラはSigSigのキャラと同一人物らしい。

スライド(すらいど)

連続する2方向の矢印を片足で1つ目の矢印を踏んだあと、そのまま足を離さずに次の矢印を踏む方法。
(→↓と続く矢印で→を踏んだあとそのまま左下へ足を運ぶ、など)
基本的には回転しないと交互に踏めない譜面の時に使う。
Healing Vision (Angelic mix)(激)Arrabbiata(激)などが代表的なスライド曲。
無暗に使うと体力消費(足の疲労)が激しいので乱用は避けたいところだが、逆に足17以降の譜面だと体力(全身の疲労)の節約になることも。

スルー検定(するーけんてい)

DDR関連スレや当wikiのコメント欄などで時々不定期に行われる、文字通り荒らしレスなどは無視しよう、という検定のこと。
合格しないと、DDRを語る資格を剥奪されてしまうとかなんとか。

日頃からスルースキルを磨くことを忘れることなかれ。

スルメ曲(するめきょく)

1,2回やっただけでは面白さが分からず、何回もプレーして初めて面白さが分かる曲を意味する。
対義語:ガム曲

正規(せいき)

正規譜面とも。TURN,CUT,JUMP,FREEZE系のオプションが使われていない本来の譜面のこと。
DDRではこれらの譜面内容が変化するオプションを使っても、
通常のクリア同様にクリアマークがついたり、ハイスコアが更新されたりする。

生命保険(せいめいほけん)

生命保険とは、被保険者が死亡したときに保険金が支払われる保険のこと。
――DDR A20で追加された段位認定「皆伝」に並ぶ足19四譜面を前にして、
自然発生的に「皆伝を受ける前に生命保険に加入しましょう」という発言が広まったのが元ネタ。
割と冗談抜きで健康上の危険性を察知したのか、
皆伝追加から一ヶ月後に段位認定に「BREAK TIME」という休憩時間が設けられるようになった。

なおDance Dance Revolution ROUND1 頂上決戦2019において、主催のラウンドワン千日前店が「保険加入推奨」というチャットを残していた。
(当該動画はチャットリプレイ不可)

世界終わりなう(せかいおわりなう)

The World Ends Nowの通称。
実際にはさらに略して(というより実在のバンドのSEKAI NO OWARIの通称を連想させるのか)セカオワと呼ばれることが多い。
Akira Complexによるゴールデンリーグ書下ろし曲だが、ゴールデンリーグA3に提供した2曲目が
SURVIVAL AT THE END OF THE UNIVERSEであり、そちらは宇宙オワタと言われているとかいないとか。

セカ天(せかてん)

Second Heavenの略。Second⇒セカンド、Heavenの和訳の天国から。
移植元のIIDXで一般的な略称。

ソフラン(そふらん)

プレー中にBPMが急に変化する現象のことを指す。
(狭義的にはBPMが倍加・半減する現象を指し、加速・減速は指さない場合がある。)
語源は某洗剤ではなく、beatmaniaIIDX 2nd styleに収録されている、
「SOFT LANDING ON THE BODY」より。
対処方は、とにかく「変化に慣れる」か「変化を覚える」こと。
元々は弐寺用語。

空耳(そらみみ)

DDRの楽曲の中には有名な空耳があるので、代表的なものを以下に紹介。
  • 主電源
    • PARANOiA KCET ~clean mix~でのサンプリングボイスが「主電源」と聞こえることから、動画サイトでは主電源弾幕が貼られることが多い。
      なお実際にはこう言っていることが作曲者のTwitterから明らかになっている。
  • 三日でフサフサ
    • GRADIUSIC SYBERで繰り返されるサンプリングボイスの空耳。
      なお同曲はACでは削除されており、リミックスのAMD G5 MIXでは残念ながら三日でフサフサにはならない。
  • タマネギソウル
    • B4Uのラップはある意味で空耳の宝庫であるが、その中でもこの「タマネギソウル」ははっきりとそう聞こえるために印象に残りやすい。

タ行

台パン(だいぱん)

失敗した腹いせに筺体に殴る・蹴るなどの暴行を加える行為の事。
筐体が傷ついたり周りに不快感を与えたり、メリットは何もないので怒ってもこういう事はしないように。
場合によってはお店への出入り禁止等の措置を取られる可能性も。

濁流(だくりゅう)

隅田川夏恋歌の鬼譜面のサビにある、8分の「同時→単→同時→単→同時……」地帯の通称。
初出のjubeat ripplesでの最高難度EXTREMEの同地帯における、
左上から右下に流れるようなマーカーの配置を「濁流」と例えたのがその由来。
両機種における難関地帯であり、さらに初登場時は両機種ともに難易度が詐称であったために、
余計に濁流のインパクトが大きいものとなっていた。
ちなみに公式でも当該箇所は濁流と呼ばれている模様。

タケチャン(たけちゃん)

Take A Chanceの通称。
由来はAC DDR X時のロング曲「Xmix2(Beats 'n Bangs) 」にて、この曲中(XmixシリーズはSuperNOVA2、Xの曲のメドレーで構成されている)の2曲目にTake A Chanceがあったのだが、Xmix2解禁時点でTake A Chanceが解禁されておらず、またその期間が長かったために「Take A Chanceまだー?タケちゃんまだー?」と言われていたことからと思われる。
なお、DDR Xは家庭用がほぼ同時に発売されており(北米版は国内より更に前に発売されていた)、家庭用で既にプレー済みのプレーヤーが多かったことも謂れの原因と思われる

縦ビジステップ(たてびじすてっぷ)

縦ビジとも。ビジステップを90度回転させた、「↑←↓」のような配置。
通常のビジステップよりは簡単だが、縦方向への脚の移動量が大きく見た目以上に難しい。
特にBPMが400を大きく超える超高速地帯ではビジステップを自重する代わりに、
縦ビジステップを多用して難易度を底上げする場合が多いので注意が必要。

段位認定(だんいにんてい)

DDR A20から実装された、段位ごとに指定された4曲を続けてプレーし実力を測るモード。金筐体限定でプレー可能。
初段~十段・皆伝の11コースが用意されている。九段以上はゴールデンリーグの特定クラスの特典となっている。
DDR A20 PLUSでは曲目が一新された。

○○地帯/○○配置(○○ちたい/○○はいち)

「○○」には「曲名の通称」が入る。
とある曲の印象的な配置が他曲に似た形で登場するとき、その配置を「○○地帯(配置)」と呼ぶことが多い。
以下は一例。
  • ストイック地帯:stoic (EXTREME version)(激)に登場する、「同時押しが混じった8分滝」に似た配置のこと。
    • 8分中心の足14譜面には、ストイック地帯と呼べるような同時混じりの8分滝が多く見られる。
  • 隅田川地帯:隅田川夏恋歌(鬼)に登場する、「同時・単・同時・単・同時……と続く8分滝」に似た配置のこと。
    • 上級譜面では局所的に隅田川地帯が登場することが多い。余談だが「濁流」という言葉自体は、隅田川夏恋歌の鬼譜面自体に用いられることが多い。
  • エタラブ地帯:Fascination -eternal love mix-(鬼)に登場する、「高速4分の連続同時押し」に似た配置のこと。
    • とはいえここまで苛烈な配置は足17でもあまり登場せず、登場したとしてもエタラブ地帯という言葉が使われることはあまり多くない。
  • スノプリ地帯:snow prism(鬼)に登場する、「長い8分縦連の合間に同時押しが混じる滝」に似た配置のこと。
    • かつて版権史上最強と称されたACROSS WORLD(鬼)の序盤に登場する配置を指すことがほとんど。
  • スパニッシュ地帯:Spanish Snowy Dance(激)に登場する、「スイッチをしないと交互に踏めない、縦2連が混じった12分滝」に似た配置のこと。
    • 現状ではWindy Fairy(激)のラストの12分滝だけを指す言葉。Idola(鬼)にも存在するが、Idolaは全体難譜面のためか、当該箇所はあまり目立ってはいない。
  • トリフェニ地帯:TRIP MACHINE PhoeniX(激)に登場する、「連続16分ビジステ」に似た配置のこと。
    • セツナトリップ(激)が「セツナトリップマシーンフェニックス」と呼ばれるほどTRIP MACHINE PhoeniX(激)に似た配置が散見されることから、
      自然発生的に生じた言葉。連続16分ビジステが見られる譜面は多くあるのだが、トリフェニ地帯と呼ばれるのは現状はセツナトリップ(激)だけか。
  • 海神地帯:海神(激)に登場する、「上下FAのスイッチを前提とした、連続16分(高速8分)2連」配置のこと。
    • 海神(激)に登場して話題となったが、早速MAX.(period)(鬼)にも海神地帯が登場した。

超加速(ちょうかそく)

一瞬だけレギュラースピードをから逸脱したBPMに跳ね上がるソフランのこと。
超加速部分が1拍や1小節といった非常に短い場合、大抵は表記BPMに含まれないためBPM詐欺となり(例:REVOLUTIONARY ADDICT等)、選曲画面の情報だけの初見では対処しづらいものとなっている。一回引っかかって覚えるか、プレイ前に本Wiki等で情報を調べるしか対処方法は無い。

あくまでも相対的な判断であり、888やHAPPY☆LUCKY☆YEAPPYのように加速地帯が長いものは超加速とは呼ばれにくい。
高難度になると超加速地帯にもノートが配置されるようになるため、低速耐性を取るか超加速地帯を暗記するかの二択。
もっとも上級者を目指すなら暗記一択となるのだが……。
有効譜面/有効地帯の項目も参照。

潰す(つぶす)

Perfect Full Combo(全ノートPERFECT以上)をする事。
SNまでは(通常モードに限り)最高判定がPERFECTだったため、Perfect Full Combo=それ以上のスコアが出ない=潰したとなる。
現在ではMervelous Full Comboを以って初めて『潰した』とすることもある。

停止(ていし)

急に矢印の流れが止まったと思ったら、また動く現象。
この現象が初登場したのは5thMIXのECSTASYとINSERTiON、Abyssの3曲
(CS版5th収録曲含めると、angelicも入る)。
Trimのように停止から超発狂に派生するケース、CHAOSのようにとにかく停止だらけのケース、前2曲含め、変拍子の無い曲が停止によって8分・16分ズレるケースがある。
(その場合、NOTE・RAINBOWオプションのときはズレの分矢印の色が変わる)
基本的に停止も再始動もリズムに合わせているのでソフラン同様、慣れて踏んでいこう。

低速(ていそく)

曲中でBPMがおおむね2倍以上変化する曲において、相対的にテンポが遅い部分の箇所を指す。
元々の曲が超高速であることが多いため、低速と言われる部分であっても実際は150~200BPM前後とかなりのハイテンポであることが多い(1/4速の部分は別として)。
ゆえに「低速」と言っても「スローテンポ」を意味する言葉ではない点に留意する必要がある。
また、曲中で速度変化のないミディアム・テンポの楽曲を「低速曲」、同じくスローテンポの楽曲を「超低速曲」と表現することがある。

哲学(てつがく)

POSSESSIONのDP Challenge譜面のこと。または楽曲「POSSESSION」のこと。
Youtubeからニコニコ動画に転載された譜面確認用の動画のタグに「哲学」がつけられていた事からこの名称が広まった。
そもそもの発祥はおそらくここのwacのコメントと思われる。
「この譜面から『DDRのDPとは何か』をさらに追求すること=哲学ってことなのか・・・」との動画コメントも。
そもそも投稿されたカテゴリが「スポーツ」なのもツッコミどころではあるのだが。
なお、POSSESSIONとは『憑依』の意味であり、正確には『哲学』はPhilosophyである。
公式により、楽曲「POSSESSION」そのものに「哲学」という愛称があると言及された。(DDR20周年特設ページの、POSSESSION (20th Anniversary Mix)ページ参照)

手譜面(てふめん)

3つ同時押しや2つFAを踏んでいる最中に新たな矢印が降ってくるなど、
足2本では処理しきれないNOTE配置を含む譜面のこと。
公式譜面では存在しないがEDITでとある方法を取る事で作ることが可能。
荒れる話題になりやすいので触れぬが吉。

テラカオス(てらかおす)

CHAOS Terror-Tech Mixの通称。カオステラー、CHAOS(TT)とも。DDR20周年記念イベント「DDR 20th Anniversary songs」におけるSuperNOVAシリーズの年代をコンセプトとした楽曲。
原曲同様停止回数が非常に多く、LIFE4クリアやスコアを狙う際には停止箇所の暗記は必須となる。
さらに鬼譜面のみ他の難易度と比べて停止箇所が追加されており、現行ACでは最多の停止回数を誇る。A4A以来2例目の、同一曲の異なる難易度で速度変化または停止が異なる例である。

でるたま(でるたま)

ΔMAXの略。BPMが1拍につき1上がると言うとんでもない仕掛けを有する。
また、非公式のDDRシミュレーターであるStepmaniaから本家に移植されるという非常に珍しい経歴を持つ。

伝説(でんせつ)

The Legend of MAXの略称。Legendの和訳である伝説から。

電池(でんち)

コンボが切れるとライフを失うLIFE4ゲージのこと。「ハードゲージ」も参照のこと。
同じ形式のゲージが採用されていたMAX2およびEXTREME当時のゲージの形状が電池型だったため。

天丼(てんどん)

Deep tenDon Reflexの通称。
「tendon」は「腱」を意味し、曲名自体は「深部腱反射」という、膝にハンマーを軽くぶつけると反射的に膝が上がるあの現象を表す。
とはいえ「tendon」という言葉を見て思い浮かぶのは当然「天丼」であるし、
ジャケットの女の子が頭上に何故か丼のようなものを被っていることから、
制作者も普通に天丼を意識していると思われる。
鬼譜面では「直前のFAの終端と直後のFAの先端が重なる認識難配置」が登場。いずれ「天丼配置」と呼ばれるのかもしれない。

天ヒー(てんひー)

Healing Vision ~Angelic mix~の通称。CS 5thのボス曲。

トイコン(といこん)

「シュレーディンガーの猫」の初出であるポップンでの通称。
ポップンでのジャンル名である「トイコンテンポラリー」を略したもの。
元の曲名自体が長いせいか、DDRメインの人でもこの略称を使う人が少なくない。

動画勢(どうがぜい)

動画評論家とも。
ここでは便宜上、DDRをプレーしてもいない癖にプレーヤーのプレースタイルや
曲の譜面を好き放題批判している人の事を指す。
大体はニコニコ動画などで批判を垂れ流しているだけだが、
たまにDDRスレや当wikiのコメント欄にまで飛び火するから困りものである。
看破したら、後はスルーするのが吉。

どうしようもないもの(どうしようもないもの)

簡単にいえば「わけのわからないもの」より難しい発狂。
元々はポップンの「音楽」(ジャンル名:サイレント)に対して使われた言葉。
「クリア者がほんの一握り」なイメージが強いが、譜面によっては
「クリア者一名のみ」とか「全一プレーヤーでさえクリア不安定」。
更には「クリア者が今現在のところ確認されていない」など、
そのスケールは「わけのわからないもの」の比ではない。

ドカ踏み(どかふみ)

パネルが壊れそうなくらいに力を入れて踏む、と言うか踏みつける行為。
AC版DDRのパネルはしっかり体重を乗せれば反応するので踏みつけるように踏む必要は無い。
故意でなくても足に力が入りやすい譜面(超発狂など)には「ドカ踏み譜面」と言う蔑称がある。
話題としては、非常に荒れやすい部類に入るので注意。

鳥(とり)

(1)TRIP MACHINEシリーズの事(鳥クラ、鳥鯖など)
(2)AAAのこと。鳥コンと言うと、AAAとフルコンボを同時に取る事を指す。

ナ行

難民(なんみん)

一般には上達が頭打ちになったプレーヤーのことを言う。
弐寺では「サファリ難民」「ギガデリ難民」と段位認定で壁となる曲名を入れて使うのに対し、
DDRでは「VOL難民」や「STR難民」と言った感じにグルーヴレーダーで表す事が多い。

弐寺(にでら)

ご存じbeatmaniaIIDXの略称。
IIDX(ツーデラックス)→2DX(にデラックス)→弐寺(にデラ)

DDRとは非常に長い付き合いがあり、2nd Link CLUB VERSIONで互いのゲームが相互リンクして協力プレーするという所から始まっている。これはギタドラのセッションよりも先に導入されている。
移植曲についても、3rdから弐寺からの移植曲が収録されている。
その後もMAXを除いた作品で移植曲が存在し、MAX2でNAOKIとdj TAKAの合作曲「革命」が登場するなど、最早DDRと弐寺は切っても切れない関係になっていると言っていいだろう。
特に「機種を代表するボス曲」が、BEMANI主要機種ではDDRと弐寺の相互間でしか移植されていないケースもある。
  • DDR→弐寺:Fascination MAXX、PARANOiA ~HADES~、POSSESSION等
  • 弐寺→DDR:冥、嘆きの樹等
特に2016年の弐寺へのPOSSESSION移植は賛否含め大きな反響を呼んだが、逆に言えば「弐寺だからこそ」移植にOKが出たと言えるのではなかろうか。
  • ちなみに以前TAGが「POSSESSIONはDDR以外には移植しない」と発言したという「誤った」情報が散見されるが、KAC2013でのTAGの発言はあくまでも「もうちょっとDDRだけのものにしておきたい」「イベントがあれば(IIDXに)使うかも」というものであり、POSSESSIONの他機種への移植を拒否する旨の発言をTAGは一切行っていない。

乳腺(にゅうせん)

New Centuryの通称。
口にするだけならば問題は無い略称だが、文字にするとかの「ブルマ」以上に問題となる単語となってしまう。
大人しくニューセンと記載するのがベターか。

ニューディケ(にゅーでぃけ)

New Decadeの通称。
中盤の低速部分に声ネタ(空耳)が用いられており、ふざけたような一面もあるが、
各難易度とも高密度な高速地帯、リズム難の低速地帯を擁するボス曲である。

<中盤の低速地帯の空耳>
脱いだら出来る!やる気出して!タチ悪いわー!かっこい~~ ハイ!

鵺(ぬえ)

nightbird lost wingの通称。口頭で直接「ぬえ」と呼ぶことは少なく、もっぱら書き言葉である。
「nighitbird→夜鳥→鵺」から。元は前作にあたるFar east nightbirdの、出典元であるjubeatにおける通称。
しかしDDR Aにて前作及びそのリミックスが登場したことから、単に鵺と書くだけではどの曲を指すのか分からなくなってしまった。

のこったのこった(のこったのこった)

Tohoku EVOLVEDの激・鬼譜面の中盤にある、裏拍から入るリズム難地帯のリズムの覚え方、またはその地帯の通称。
ESPは右足を、ESP以外は左足を酷使することになり、見た目以上に踏みづらい配置となっている。

ノマゲ(のまげ)

ノーマルゲージの略。つまり通常のダンスゲージである。
DDR2014現在、26目盛りに分割された形をしており、これが7目盛りを切った位(約1/4)からダンスゲージが赤くなる。
なお見た目には見えない「27目盛り目」も存在しているようで、ゲージがなくなったように見えるのにクリアしているのはこの部分のおかげであるらしいが、DDR Aにて、この見えない「27目盛り目」は廃止され、全ての目盛りが見えるようになったようである。

ハ行

ハードゲージ(はーどげーじ)

プレミアムプレー限定で、オプションの「ゲージ」から選択できる「LIFE4」のこと。単純に「ハード」ということも。
DDR2014稼働当初はオプション名が「ハードゲージ」であったが、いつの間にか「ゲージ」に名称が変更されたようだ。
計4回MISSまたはNG判定を出すと即閉店してしまう、EXTRA STAGEでおなじみの上級者向けオプション。
フルコンボを逃しても、ハードゲージでクリアすると曲ジャケットに赤い枠が表示されるようになるため、
ハードゲージで超高難度曲クリアを目標にする超上級者もいる。
またハードゲージを使用するだけで閉店してもリザルトスターが追加で1個もらえる仕様になったため、
AA゜が獲得できなかった際の保険としてハードゲージを使用する場面も増えてきている。
  • 「RISKY」も「ゲージ」オプションから選べる項目でリザルトスターが追加される仕様も同じではあるが、こちらはハードゲージと呼ばれることは少ない。

パァーノゥ(ぱぁーのぅ)

矢印が判定エァリアに重なるタァーイミングでパァーノゥを踏む!
参考http://www.nicovideo.jp/watch/sm458468

バー持ち(ばーもち)

筐体の後ろのサイドバーに捕まりながら、譜面を踏むスタイル。
(家庭版では椅子などで代用可)
バー使用に関しては2ch•ニコニコともに、最も荒れやすい話題であり、
普通のDDRスレでこの話題は禁止されている。

発狂(はっきょう)

主にかなりの高密度のせいか、高速で動かないとさばけない譜面のことを言う。
部分的に指すときは、「発狂地点」と呼ばれる。
定義に関しては色々あるが、300BPM以上の8分ラッシュでこの言葉が使われる事が一番多い。
また、BPM360以上の8分譜面においては「超発狂」などと呼ばれる事もある。
もともとはシューティングゲーム用語で、ボス戦で一定条件を満たすと攻撃が極端に激化する現象を指す。

初プレー(はつぷれー)

譜面を始めてプレーする事。
初見プレーと違い、初めてプレーする事を指すので、事前に動画を見るなどして予習をしていても初プレー、何の予習をしていなくても初プレーである。
ただ予習をしていない場合は初見プレーと呼ばれる事の方が多い。

ハデス(はです)

PARANOiA HADESの通称。「パラハデ」とも。
2006年に行われた「Dance Dance Revolution復活記念祭」の公約で作られた。

パラ○○(ぱら○○)

PARANOiAシリーズの通称。
PARANOiA ETERNALをパラエタ、PARANOIA survivorをパラ鯖等と言う。
PARANOiA (kskst mix)については、作曲者のkors kの愛称「ころすけ」から「パラコロ」、
あるいはkskstの最初の「ks」から「パラカス」と呼ばれることが多い。

半回転(はんかいてん)

BRILLIANT 2U (Orchestra Groove)(鬼)Ubertreffen(激)などに見られる「↑←↓→↑→↓←↑」のような配置。交互踏みした際に捻る角度が270度になることから、「270度捻り」と呼ばれることもある。(ビジステップは90度、アフロ踏み(捻り)は180度ということになる)
体を半回転させる事で無理なく交互踏みする事が出来るが、
画面から目を離す事になる上に・咄嗟に行うのが難しいので慣れが必要。
半回転と言う名称だが実質90度くらい体を傾けれて捻ればきちんと踏める。

判定エァリァ(はんていえぁりぁ)

矢印が判定エァリアに重なるタァーイミングでパァーノゥを踏む!

光る(ひかる)

MARVELOUS判定を取ること、またはMARVELOUS判定を量産すること。
MARVELOUS判定の文字が白色であることから生じた言葉。
特にMFC及びPFCのスコア詰めを目指す際に用いられる。

ビジステップ(びじすてっぷ)

→↓←の配置を横を向いて交互で踏むステップ。これが出来ないとスライドになる。
語源はDDR 1stに収録されていた「STRICTLY BUSINESS」で、
当曲の各譜面でこのタイプの譜面が多用されていたため。

捻り(ひねり)

体を捻らせて踏む譜面。←↓→↑←を右足から踏み始めるなどすると起こる。
捻りが多い譜面は見た目以上に難しくなる。
捻りの代表的な曲としてはexotic ethnic(激)など。

捻り無いから簡単なんじゃないの、これ(ひねりないからかんたんなんじゃないの、これ)

5th KACEGOISM 440(鬼)の特徴に関し、TAGが「数の暴力」と形容したのに対して、U1-Asamiが言い放った問題発言(当該ページの動画の11:44参照)。
まさかの動画勢並の酷い発言に、会場は爆笑の渦に包まれた。
――と言いたいところだが、KACに出場するようなトップランカーにとってはEGOISM 440の鬼譜面はSPのLv19においては「最弱」であるらしく、
解禁早々に緑フルコンAAAが達成され、2017年12月にはついにPFCが達成された。これにより、初の足19におけるPFCが成されたことになった。
常人にはまるで分からない領域ではあるが、BPM440をもってしても「捻り配置が無ければ簡単」というU1-Asamiの発言は事実(?)であると捉えていいのかもしれない。
ちなみに流石に反省したのか、動画の29:28では「次、捻りがあるやつ作ろうかなと思って」と発言しているが、
BPM440に捻りが加わったら足19では収まらない予感が……
……と思われていたが、ENDYMION(鬼)にてBPM440の捻り滝が実装された。最高難易度のインフレはどこまで行くのだろうか。

プッチャ(ぷっちゃ)

PUT YOUR FAITH IN MEシリーズの通称。ジャケットに描かれた、二人の筋肉ムキムキの兄貴が印象的。
原曲は2ndからある曲で、リミックスが多い。
2ndにあったリミックスのJazzy Grooveは、X3にてようやく復活を果たした。

鰤(ぶり)

BRILLIANT 2Uシリーズの通称。
Orchestra Grooveのバージョンを鰤桶と言う事も。

プリン(ぷりん)

Pluto Relinquishの通称。SN2の隠し曲群の中で最後に公開された曲。
難易度別に別の味で呼ばれ、BEGINNERはミント、BASICはカスタード、DIFFICULTは苺、EXPERTは抹茶、CHALLENGEは紫芋と呼ばれる。
それを踏まえ、同曲をクリアすることを『完食』と称することもある。

プルファス(ぷるふぁす)

Pluto The Firstの通称。CS版HOTTEST PARTYが初出。
DDR楽曲の中で最も停止箇所が覚えにくいと言われるほど変則的な停止を含む。
海外版CSDDRX2(国内版MUSIC FITとほぼ同一)のみSAまみれの鬼譜面が存在し、
後日、ACDDRX2移植の際に解禁された。
不規則な停止、速度差およそ9倍のソフラン、曲の大半を占め見づらい低速と苦手な人はとことん苦手な要素が詰まっており、個人差が非常に出やすい。
鬼譜面はこれにSAも加わるせいで、「全曲個人差」とも言われる足18においてもとりわけ個人差が出やすい曲(「激より先にクリアできた」という人も「これだけクリアできない」という人もいる模様)とされており、隔離枠扱いで「難易度プルファス」と称されることもしばしば。

ブルマ(ぶるま)

Blew My Mindの通称。略称が紳士的すぎるがゆえに、リアルではあまり使われない……かも。
SPDP共にVOLTAGEが200となっており、大足神を目指す上での大きな壁となっている。
ちなみに「Blew」の発音が「ブリュー」だと勘違いされやすいが、
実際は青を意味する「blue」と同じく「ブルー」と発音するため、
ブルマという略称は理にかなったものなのである。

ペンタエンド(ぺんたえんど)

DEAD END -"GROOVE RADAR" Special-(鬼)の通称。
由来はグルーヴゲージが正五角形→五角形は英語でペンタゴン+デッドエンド=ペンタエンドから。

ボゥwwwボゥwww(ぼぅwwwぼぅwww)

Taj He Spitzの空耳。曲の略称は「タジヘ」、もしくは曲名が短いのでそのまま「タジヘスピッツ」と呼ばれる事がある。

ボス曲(ぼすきょく)

音楽ゲームで使用される演奏用楽曲のうち、特に難度の高いもの、あるいはプレーすることが一つのステータスとして位置づけられているものを指す。
DDRでは「PARANOiA」シリーズや「MAX 300」シリーズが有名。
特にTAG作曲の「POSSESSION」は明確に超えるべき目標のボス曲して作曲され、登場から長い年月を経てプレーヤーに愛されている。
近年ではノーマル曲の高難易度化が進み、単に高難易度であることがボス曲とイコールでは結ばれにくくなっている。
X2における「Replicant D-action」やDDR2014における「Replicant D-ignition」、Aにおける「EXTRA EXCLUSIVE」など、いわゆるEXTRA専用の「ボスフォルダ」に入る曲は明確にボス曲として位置づけられることが多い。

ポゼ(ぽぜ)

POSSESSIONの通称。中盤と終盤の2拍3連が非常に特徴的。
X2のロケテで猛威を奮ったロケテ譜面はSPも相当の難易度を誇るが、
それが仮の姿と言われるほどにDPがどうしようもないもの。
ちなみに、ロケテ譜面はボスフォルダ消滅後、鬼譜面として登場した。
(DPの方は多少改良している)。

ポゼアニ(ぽぜあに)

POSSESSION (20th Anniversary Mix)の通称。「アニポゼ」「ポゼ20」「新哲学」とも呼ばれる。DDR20周年記念イベント「DDR 20th Anniversary songs」におけるX~X3の年代をコンセプトとした楽曲。
New Centuryなど、Sota Fujimori楽曲のフレーズが引用されている。
原曲からBPMが上がっていたり連続停止が盛り込まれていたりと、一筋縄ではいかない楽曲となっている。
特に鬼譜面は譜面傾向が原曲と差別化されており、捻り65連滝が無い代わりに要所要所にショックアロー混じりの同時や捻り、縦連による超発狂が仕込まれている。

ポゼライブ(ぽぜらいぶ)

POSSESSION(EDP Live Mix)の通称。他に「ポゼEDP」「雑学」といった略称がある。
こちらは2014/12/20にZepp DiverCityにて開催された『EXIT TUNES DANCE PARTY ~ beatnation RHYZE music council~』で披露したライブ音源をもとにした楽曲である。
各譜面が原曲の各難易度の譜面を簡略化したような譜面になっており、原曲の該当譜面を挑戦する前の前哨戦として最適である。

ボックスステップ(ぼっくすすてっぷ)

単にボックスとも言う。実際のダンスでも使用される足運び。
DDRでは以下のような譜面を正面向きのまま交互に踏みたいときに使われることが多い。

           →  <右足
       ↓     <左足
     ←       <右足でビジステップ(体は左前方を向く)
         ↑    <緩く弧を描くように左足を前に出す(体は右前方向きになる)
           →  <右足

応用として以下のような踏み方もあります。

           →  <右足
         ↑    <左足
     ←       <右足で上回りのビジステップ(体は右を向く)
       ↓     <弧を描くように左足を後ろに引く(体は左を向く)
           →  <右足

使用するメリットとしては「見栄えが良い」、「結構楽しい」等が挙げられる。
また、入り足を間違えたときのフォローに使うことも可能。
デメリットはスライドより足の移動距離が長いので忙しい+BPMが高いでは間に合わない事がある点。
また、疲れてるときにやると足を引っ掛けてつんのめりやすいので注意。

マ行

マイケッシャ(まいけっしゃ)

STRICTLY BUSINESSの通称。
語源は当曲のサビ部分で連呼される、「might get shot.」の空耳。
3rdMIX PLUSの時に削除され、現在はAC版ではプレーできない。
X3vs2ndmixでも残念ながら復活は叶わなかった。

ヤ行

焼き鳥(やきとり)

RISING FIRE HAWKの通称。ただしマイナーな通称であり、通常は単純な略称の「ライジング」と呼ばれることが多い。

有効譜面/有効地帯(ゆうこうふめん/ゆうこうちたい)

BPMが変化する曲における高速地帯(おおむねBPM400超以上)で足を動かす必要がある箇所を指す。
高速部分に矢印が無かったり、フリーズアロー(+人によっては単純な地団駄)が流れてくるだけの箇所(いわゆる超加速)は指さない。

誘導(ゆうどう)

交互踏みをすることで自然と逆足入りができるような配置のこと。
例えばPARANOIA survivor MAX(鬼)の終盤の逆足入り滝は、最初の同時押しの入りを含め「誘導がある」ため交互に踏める。
一方PARANOiA ~HADES~(激)の終盤の逆足入り配置は、意図的に逆足入りをしなければならない「誘導が無い」箇所がある。

ユーバー(ゆーばー)

ポップンミュージック14FEVERからの移植、Übertreffen(ゆーばーとれっふぇん)の通称。
さらに縮めて「湯葉」とも。
移植元ではプログレッシブバロックというジャンル名からプロバロやバーローなどと呼ばれる。

よしお(よしお)

EGOISM 440の愛称……?
「440」を「よしお」と読んだもの。ちなみにジャケットの目は楽曲紹介より女性の目である。
一過性のネタかと思いきや、最後の停止地帯の(無理矢理な)暗記法、
  • エゴ エゴ エゴイズムよしお エゴイズム エゴイズム エゴイズム よしお よしおだ
として一部で有名(?)

DANCERUSHにはまさかの「EGOISM 110」という低速アレンジで移植され、そちらは「いとう」と呼ばれているとかいないとか。

ヨロロ(よろろ)

MAX 300の通称。300がヨロロ(半角カナ)に見えることから。
弐寺の電光板にヨロロと流れて見えたのが始まり。
余談だが、DDR20周年記念イベント「DDR 20th Anniversary songs」にて本曲のリミックスとして収録されたMAX 360の場合は、カナ読みと掛けて「ヨろロ」「ヨ6ロ」などと呼ばれることもある。

ラ行

ラス滝(らすたき)

ラストに滝(8分ラッシュなど)がくる譜面のこと。
クリア出来る、フルコン出来る、と思った矢先残念な結果になる。
(代表例)DROP OUT(激)Valkyrie Dimension(激)など

ラムール(らむーる)

L'amour et la liberteの通称。
ちなみに正しい読み方はラムール・エ・ラ・リベルテ。

乱打(らんだ)

基本的には「正面を向いたまま交互踏みが可能な16分滝、あるいは高速8分滝」を指す。
地団駄とは違い足の移動量が多くなるため、省エネ踏みの技術が求められる。
足15ではBPM300~340台の乱打譜面が多く、足17ではBPM400の乱打譜面が多い。
捻りを含む場合はあまり乱打とは呼ばれず、足18、19の高速捻り滝は「超発狂」と呼ばれることが多い。

理系ポップ(りけいぽっぷ)

「恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!」のポップンでのジャンル名、および通称。
口に出すのも恥ずかしい名前でありながら、かつ略しにくい曲名であるため、
ジャンル名で呼ばれることがほとんど(そもそもポップンではジャンル名で呼ぶのが通例だが)。
DDRではBPMが倍取りされており、ハイスピがやや設定しづらい。

リノンレベル(りのんれべる)

DDR Aにて2016/06/13から導入された仕様。その日のプレー回数(コイン/パセリ不問)が3回・7回に到達するとリノンが変形し各種ボーナスが得られる。
プレー回数とはログアウト画面が表示された回数を指し、それ以前に筐体再起動がかかるなどしてログアウトまで行き着かなかった場合はカウントされない。
なお翌6:00を過ぎるとリノンが強制冷却されレベルは1に戻る。
  • レベル1 (2回以下)
通常のプレー。
  • レベル2 (3~6回)
EXTRA EXCLUSIVEに専用曲が追加される。ログアウト時にリザルトスターが3個追加され、EXTRA進出が容易になる。
  • レベル3 (7回以上)
EXTRA SAVIORでプレーした曲の解禁メーターがクリア可否にかかわらず100%になる。ログアウト時にリザルトスターが9個追加され、次回プレミアムプレー時にEXTRA進出が実質確定する。
イベント「リノンアドベンチャー」にて全11ワールドをクリア以降、ENDYMIONがEXTRA STAGEにてプレー可能になる。プレー後リノンレベルは1に戻される仕様があったが、現在はリノンアドベンチャークリアでENDYMIONが通常解禁されるため、現在レベルが戻る条件は翌6:00の経過のみ。
DDR A20以降はリノンレベル廃止によりプレー回数による専用曲追加やリザルトスターボーナスは無くなっている。

リミ(りみ)

Remixの略。
DDRでは多くの楽曲にRemixが存在し、原曲と区別するために「○○リミ」等の表現がされる事がある。
(例:イフユーリミ、ダズリンリミ、ポセリミ)

凛花(りんはな)

凛として咲く花の如くの通称。移植元pop'nのジャンルから撫子ロックとも。
2008年~現在稼働中の全BEMANIシリーズに収録という快挙を達成し、
DDR Xの選曲ランキングでは一年以上に渡って一位の座を死守した。

ルイナス(るいなす)

Remainの、初出であるポップンにおける通称。
ポップンにおけるジャンル名が「ルイナススピリチュアル」、担当キャラクター名が「ルイナスルーム」であったことから。
しかしDDRerはDDRメインの人が多いことからか、DDRにおいてはもっぱら曲名の「リメイン」で呼ばれることの方が多い。

レールガン(れーるがん)

ご存じアニソンonly my railgunの通称。
DDR史上初の選曲ランキングで一位に輝いた。
通常解禁されたKIMONO ♥ PRINCESSやAPPEND FESTIVALで解禁されたI'm so Happy、
KAC2011の課題曲等に一時抜かれた以外ではほぼランキング1位に常駐していたほどである。

連コイン(れんこいん)

クレジットを連続投入するマナー違反に値する行為の事で、連コとも。
後ろで誰かが待っていたら順番を譲ろう。
店舗側もこれを見かねて、順番を守ってもらうよう注意書きの書かれた
シールをDDRのみならず、全ての音ゲー筺体に貼っていることが多い。
但し、ハウスルールで連コインを認めている店舗も無いわけではないらしいので注意が必要。

ワ行

わけのわからないもの(わけのわからないもの)

認識困難かつ超難解な発狂譜面、超上級者の避けて通れぬ道。
pop'nのトイコンテンポラリーEXに対するコメントが発祥。参考(大百科)
また、必ずしも「最難関譜面≠わけのわからないもの」とは限らないことを
頭に入れておきたい。

わけはわかるもの(わけはわかるもの)

譜面の認識そのものは簡単だが、実際にやろうとすると体力や速度、配置の問題で非常に困難な譜面。
元々はGuitarFreaks&DrumManiaV6のボス曲『Sonne』のEXTREME譜面を指す。
DDRで言えば888(鬼)Elemental Creation(鬼)MAX 360(激)のような配置は素直な超物量譜面がこれにあたる。

海神(わだつみ)

「海神」の読み方。決して「うみがみ」や「かいじん」ではない。
激譜面では「スイッチを前提にした、上下FA中の16分左右2連」という前代未聞の配置が登場し話題となった。

ワンモア(わんもあ)

One More Extra Stageの略。
EXTRA STAGEで一定の条件を満たしてクリアすると出現する。
MAX~Supernovaまでの呼び名であり、SuperNova2からはENCORE EXTRA STAGEという名称に変わったが、立ち位置としては同じため現在でもこう呼ばれることがある。
e-Amusement Participationが導入されたことを機に、DDR2013では廃止されていた。DDR2014のイベント「Replicant D-ignition」にて復活した。

んご(んご)

NGOの通称。非政府組織とは全く関係ない。

英数字

100秒(ひゃくびょう)

The Least 100secの通称でギタドラからの移植曲で演奏時間は文字通り1分40秒(100秒)。
初登場したEXTREMEでは激譜面が総ノート数429の体力譜面で鬼コース「真鬼道」でも、ことごとく挑戦者を苦しめてきた。

270度捻り(にひゃくななじゅうどひねり)

「半回転」の別称のため、同項目を参照。
半回転だと180度しか体を捻っていないように聞こえるため、270度踏みは実際の体の捻りを重視した言い方。

2枚抜き(にまいぬき)

↑→などの2方向同時の矢印を片足で踏む高等技術。つま先と踵を上手く使うことで踏める。
公式譜面で2枚抜きが必要な譜面は無いので、身に付ける必要があると言う訳ではないが、応用性は高い。
しかしX3にて登場したTohoku EVOLVEDはSPとDP共に習を除く全ての難易度において、曲の最後に「超高速ランダム同時押し」が待ち構えているので、2枚抜きのスキルはほぼ必須とされるようになった。
また、Valkyrie dimension(鬼)の序盤の滝のように、普通に踏むには非常に困難な超高速(捻り)滝において少しでも取りこぼしを減らすために、両足で2枚抜きを行う攻略方法もある(両足でほぼ踏む位置を変えずに行うため、「4枚抜き」とも呼ばれる)。
さらに、2枚抜き(4枚抜き)の要領で体勢を変えずにつま先・かかとの微妙な動きだけでパネルを反応させる「不動踏み」というテクニックもある(上記の高速滝処理を不動踏みと言うこともある)。
ちなみに現在は存在しない、左上・右上のパネルが追加された「Solo」モードには、公式で「左・左上・右上・右」の2枚抜き(4枚抜き?)が必要な同時押しを含む譜面が存在した。
(PARANOIA EVOLUTION、HYSTERIA、THAT'S THE WAY'98のMANIAC(現EXPERT)譜面のラスト)

8000000(やおよろず)

BEMANI SUMMER DIARY 2015でDDRとpop'nのみに収録された楽曲の読み方。
決してはっぴゃくまんではない。
pop'nの方では、先にRbと共に収録された「Peragro」(DDR未収録)と曲調が被っている、
専用キャラクターが何故か無関係な「トラン」(IIDXのキャラ)、
配信直後のEX譜面が明らかにキー音がおかしかった(すぐに修正された)など、何かと話題を提供していた。

888(はちやそば)

初出は北米版のXBOX360用ソフトDDR Universe3。
曲の正しい読み方が長きに渡り議論されていたが、作曲者のDJ TECHNORCH氏のtwitterより
「はちやそば」と読ませるのが正しい事が明らかになった。

AC(えーしー、あーけーど)

アーケードの略。

ATTACK PERFECT FULLCOMBO(あたっくぱーふぇくとふるこんぼ)

過去のDDRシリーズではENCORE EXTRA STAGEにおいてPFCを強制され、この条件を満たさなくなった時点で途中でFAILEDとなる厳しい条件下のプレーもあった。
まずENCORE EXTRA STAGEへ進める条件を満たさなければならず、このステージに突入してやっと挑めるというハードルの高さである。
該当例は以下の3曲で、曲開始前に「ATTACK PERFECT FULL COMBO」と表示される。「!」の位置はシリーズによって微妙に異なる。
特にOver The “Period”は完全攻略を目指すために世界中のプレーヤーが挑んだ姿は今でも語り草である。
  • X3:「LOVE IS THE POWER -Re:born」(ATTACK!! PERFECT FULLCOMBO!)
  • 2014:「Over The “Period”」(ATTACK PERFECT FULLCOMBO!!)
  • A:「ACE OF ACES」(ATTACK! PERFECT FULLCOMBO!!)

A4A(えーふぉーえー)

DDR Aにおけるイベント「リノンアドベンチャー」もしくはDDR A全体のエンディング曲、「ACE FOR ACES」の略称。
楽譜面以下はBPM200固定で停止やソフランは搭載されていないが、踊譜面以上には停止・ソフランが搭載されており、譜面ごとにソフランの仕方が異なっているため選曲する際には注意が必要。

BPL(びーぴーえる)

KONAMI公式の音楽ゲームによるeスポーツプロ大会「BEMANI PRO LEAGUE」の略。
2019年に発足し、2022年からのSEASON 2においてこれまでのbeatmaniaIIDXに加えて、SOUND VOLTEXと共にDDRが選ばれた。
機種ごとでの開催となるため、IIDX→SDVX→DDRの順番で行われる。
DDRは2023年2月のJAEPOで大会の内容イメージのZEROが行われ、SDVXの決勝が行われた4日後の2023/03/25にドラフト会議、そして2023/05/10の放送分からスタートした。
DDRのBPLは外国人による司会や画面表示で英語が多用されており、海外リスナーも意識した国際的なゲームとしての一面が強く現れている。
準決勝・決勝は2023/07/01に行われる。

DDRは1チーム3名の選手で構成され、対戦形式は難易度・テーマ指定およびシングル戦・タッグ戦で3対戦形式となっている。
選曲テーマはIIDX・SDVXと同じく6種だが、DDRはグルーブレーダーの傾向ではなく、収録されたバージョン(CLASSIC・WHITE・GOLD)で3種と譜面傾向(STANDARD・TRICKY)で2種を掛算した6種となる。
ストラテジーカード(相手の選曲を無効化し、別の課題曲に変える)は存在し、出場選手のコストを消費する方式となっている。
また決勝までを通して事故要素が非常に強いためか、課題曲の対象譜面で足19は一切入っていない。

BPM詐欺(びーぴーえむさぎ)

ソフランとの関連性があり、選曲画面で表記されるBPM(Beat Per Minuteの略で、1分間に刻む4分音符の回数を指す)に記載されていない、プレー中の速度変化が存在する曲を指す。
DDRシリーズではゲーム内で記載されるようになったのは5thMIXからとなるが、その時点で既に表記詐欺をしていた楽曲が存在する(Remember You、ABSOLUTEなど)。
現行AC機種やコナステでも時折このような例が見られ、特に初見プレー時はバランスを崩す恐れもあるので注意が必要。
特にEVOLVEDシリーズと難易度別ソフラン可変曲は「全曲(全難易度)BPM表記が一定」のため、例えばニューヨークBCやA4Aの踊譜面以上は完全なBPM詐欺となっている。
他機種でもポップンミュージックなどの一部の機種で見られる。

BST(びーえすてぃー)

BEMANI Sound Team(ビーマニサウンドチーム)の略。
2017年の秋ごろからKONAMIは自社社員のアーティストを表に出さない方針に決めたらしく、
それ以降に登場するKONAMI社員のアーティスト名義は(KONAMI社員同士のユニット名義を除き)一律で
「BEMANI Sound Team」で統一されていた。
流石に担当者すらわからないのはおかしいという意見が相次いだためか、その後
「BEMANI Sound Team "○○"」
で○○の部分で担当者が分かる形に変更された。
DDRでのBST名義楽曲の初出は2018年6月配信の「IN BETWEEN」。
かつては「BEMANI芸人」とまで言われたアーティストたちの活動はどこへやら、
The 9th KACのBEMANIスペシャルライブはまさかの「配信無し」など、色々と事情はあるのだろうが何とも寂しいこととなっていた。
しかし、その後のBEMANI PRO LEAGUEや2023年2月のJAEPOでは久々にコンポーザーの姿が見れる配信となって、ファンに安心感を与えた。

ちなみにこの担当者を見せないというのは以前複数人体制の作曲でも「コナミ矩形波倶楽部」で全部纏めていた時期があったり、
他社だが日本ファルコムは2021年現在でも全曲「Falcom Sound Team jdk.」名義で統一している。

Come On!!(かもん!!)

jboy、またはHealing-D-Vision(鬼)(の捻り発狂)。
発祥はこの動画の8:07。
http://www.youtube.com/watch?v=S978Wh5Vs4M
転じて、瞬間的な超発狂に入る際の掛け声として別の曲でも使うことがある。

COURSE TRIAL(こーすとらいある)

DDR A20 PLUSから実装された、コースごとに指定された4曲を続けてプレーし、コース内に含まれる新曲を解禁するモード。
月に一度開催され、二週間の期間内にプレーすると、新規楽曲が1プレーで解禁されるほか、コースクリア時のEX SCOREも集計され上位20傑は公開もされる。イベント期間外でも楽曲解禁は可能。

余談だがTwitterでは一貫してGUSが宣伝を担当しており、リプライには海外勢から「Thank you Gus」とお礼を言われるのが定番となっている。
また必ず「最高にイカスプレーで会場を盛り上げてくれ!」で締めくくられるのだが、
当初は「イカスプレー」がTwitter翻訳では「squid spray」(イカのスプレー)と誤訳され、その珍妙さに海外勢が戸惑った逸話もある。

CS(しーえす、こんしゅーまー)

コンシューマーの略、家庭用のこと。対義語はAC、アーケード版。
家庭用は日本よりも海外で多くの作品が発売されており、
XboxのULTRAMIX、Xbox360のUNIVERSEが独自シリーズとして展開され、
他にもPS2のX2(内容的には日本のMUSIC FITのPS2版)、
PS3/Xbox360のDDR 2010、WiiのDDR I / II(ヨーロッパ版のHOTTEST PARTY4/5)などが
海外では展開されていた。

国内ではスマホ版でDDR Sが配信されていたが現在は配信停止。
(海外ではまた別のスマホ版DDRを展開していた)

2019年にULTIMATE MOBILEが発表され、
2020年5月14日にはサプライズでPC用のDDR Vのアルファテストが配信されるなど、
新たな家庭用作品の開発が進められている。

CUT(かっと)

端的に言うと流れて来る矢印を減らし、簡単にするオプション。
CUT1で流れて来る矢印が4分のみ、CUT2で流れて来る矢印が4分と8分のみになる。
よって、4分のみで構成される譜面にはCUT1・2とも全く効果がない(PARANOiA ~HADES~(楽)など)し、
4分・8分のみの譜面(PARANOiA(激)など)にはCUT2が全く効果がない。
一部の譜面では半分以上矢印が無くなる場合もある。
SPのCHAOS習のCUT1は一見の価値あり。

DagakkiDagakkiRevolution(だがっきだがっきれぼりゅーしょん)

ミライダガッキ Ver.2において、2014年夏に「週刊ミライダガッキダ」イベントが開始された。
……しかしそこで解禁された楽曲はいずれもDDR収録曲、
しかも最高難度であるウルトラ譜面は、DDRにおける激譜面そのままという手抜き事実が判明した。
週刊ミライダガッキダはいつまで経ってもDDR楽曲しか解禁されず、
いつしかミライダガッキはDagakkiDagakkiRevolutionと揶揄されることになった。
(唯一「Dreamin'」だけDDRに収録されていなかったが、初出はCS版DDRであり、ACにも一か月半後にユニバーヒルズprojectにて移植されている)
終盤には弐寺の皆伝曲である「嘆きの樹」まで移植するという、パステルくんさんすら上回る節操の無さは、
弐寺皆伝最終曲である「冥」を収録したToy'sMarchを彷彿とさせた。
2015年に入ってようやくDDR以外の楽曲が収録されることになったが、残念ながらミライダガッキは2015年夏に更新停止となってしまった。

Dancemania(だんすまにあ)

EMIミュージック・ジャパン(旧・東芝EMI)から発売されているダンスミュージックのコンピレーションアルバムシリーズ。
元々DDRはこのアルバムシリーズとのタイアップ作品であり、EXTまでは版権曲はすべてDancemaniaからの収録となっており「どのCDに収録されているか」の情報も選曲画面で確認できた。
2016年5月30日付でコナミオリジナル曲のリミックス(MAX2の一部の鬼譜面専用曲)を除いて全ての曲が削除された。このため、Dancemania曲をプレーするにはX3以前のバージョンを探すしかない。

DDR2010(でぃーでぃーあーるにせんじゅう)

海外で2010年に発売された家庭用の「DanceDanceRevolution」を区別するための呼び方。
とはいえDDR 2010自体もPS3/Xbox360/Wii版が存在しており、
PS3版とXbox360版はほとんど違いがなく、Wii版はUI等が日本のMUSIC FITに寄せたものとなっている。
曲目はほとんど同じだが、PS3/Xbox360版には八方向を踏む「Octo譜面」、
Wii版にはWiiバランスボードを使用する「Wiiバランスボードモード」が存在している。

DDR2013(でぃーでぃーあーるにせんじゅうさん)

2013年3月より稼働したアーケード向けDDRのバージョンにおいては、それまでのナンバリングが廃止され、
正式タイトルが「Dance Dance Revolution」となった。
今後の大型アップデートはすべてオンラインで行われ、ナンバリング表記は当面復活する見込みはないと思われるが、
初代Verやシリーズ総称と区別がつかないため、X3以前とVerを区別したい場合に便宜的にこう呼ばれている。
NewDDRと呼ばれることも。
2014年5月12日の大型アップデートにより、2013/12/18以前に追加された楽曲が"DanceDanceRevolution (2013)"フォルダに移ったため、公式でDDR2013の名がついたことになった。

DDR2014(でぃーでぃーあーるにせんじゅうよん)

2014年5月12日の大型アップデートによりシステムが一新、その新しいバージョンのことを指す。
大型アップデート以前のバージョンはDDR2013と呼称され、こちらに新しくDDRの名称がつけられたため、便宜上こう呼ばれる。
2016年3月30日の新作「DDR A」稼働により、2013/12/19~2015/12/23に追加された楽曲が"DanceDanceRevolution (2014)"フォルダに移ったため、公式でDDR2014の名がついたことになった。

DDR X2(でぃーでぃーあーるえっくすつー)

上記のDDR 2010に次いでややこしいが、海外では「DDR X2」がPS2で発売されていた。
中身は日本のMUSIC FITでUIはDDR Xベースにし、旧曲を収録したものとなっている。
動画配信サイトでXベースのUIのDDR X2の動画を見かけても、それは決してクローンゲーム等ではない正式な作品であることに注意。
なおAC版X2の家庭用移植作と言えるのが、Wiiの「DDR II」である。

dj TAKA(でぃーじぇーたか)

本名は石川貴之。コナミ所属のコンポーザー。
顎とも呼ばれる。(弐寺の「V」のムービーより)
dj TAKA

DOUBLE PREMIUM(だぶるぷれみあむ)

店舗側がこの設定をONにしているとDPが1クレでできる。
A3のSP/DP切り替え機能追加に伴いDOUBLE PREMIUMは廃止され、初期設定でもDPをSPと同価格でプレーできるようになった。

DP(でぃーぴー)

ダブルプレーの事。

e-AMUSEMENT PASS(いーあみゅーずめんとぱす)

KONAMIのゲームデータを保存する時に使う。
通常300円か400円で販売されているが価格はお店によって違うことがある。
DDR X3からはFelica対応の携帯電話、Suicaなど一部のICカードも使用できるようになった。

EDIT DATA(えでぃっとでーた)

ユーザーが作った譜面のこと。
初めてACで使用可能になったのは2ndMIX LINK version。
主にPS・PS2で作成するが、AC版DDRX以降でプレーするには家庭用DDR X(日本版)でUSBに、
2ndMIX LINK version~EXTREMEまででプレーするにはPSのメモリーカードにデータを出力する必要がある。
SuperNOVA・SuperNOVA2では使用できない。
DDR A以降では廃止されている(2020/07/16現在)。
EDIT DATAは筐体・e-AMU鯖(カード)に登録する事が出来、自分のe-AMU鯖に登録したDATAはスコアが保存できるようになった。
白筺体にはUSBスロットが無いが、X筺体や旧筺体を利用してe-AMU鯖に登録した譜面を白筺体に登録させることができる。
2019年の連動イベントで「EDIT復活」が公約に掲げられ、その布石になると思われるPC版の「DDR V」の開発が進んでいるようだが……。

ENDYMIONから逃げるな(えんでぃみおんからにげるな)

足19のENDYMION(鬼)のあまりにも凶悪な難度から、Twitterで自然発生したハッシュタグ。
超絶局所難のValkyrie dimension(鬼)に勝るとも劣らないSP最強譜面の一角であり、
当該譜面登場後初のKACとなったThe 8th KACのエリア大会では、
「ENDYMIONから逃げるな」という言葉と共に足19が飛び交う暴力的な展開が繰り広げられた。

DDR A20で追加された段位認定「SP皆伝」の最後の楽曲がこの譜面、
さらにはThe 9th KACの決勝大会ではまさかの「KONAMI指定課題曲」となり、公式からも「ENDYMIONから逃げるな」という通達が出される事態に発展した。
女性部門が新設されたThe 10th KACの決勝大会では、引き続き「KONAMI指定課題曲」として両方の部門で指定されることに。
女性部門はさすがに鬼譜面が酷なのか、激譜面で手加減されたとはいえ、激譜面でも足18の中ではトップクラスに難しい。
実際にファイナリストの片方がクリア目前で落ちるほどに、苦戦を強いられる難易度であることを改めて知ることができたであろう。

なお上記はあくまでも「SP」の話であり、
「DP」では「ENDYMIONから逃げるな」という言葉すら全く見受けられない、
並の人間の理解を超えた破滅的な難易度となっている。

また、2022/06/09にメーカーの枠を超えてセガのチュウニズムにこの曲がまさかの収録を果たした。
このハッシュタグがあちらにおける「称号」として正式に実装された(条件:1プレイで全てこの曲をプレイする)。
また、同年の12月には、WORLD'S END譜面として[[鬼譜面そのままの配置>ENDYMION(鬼)]]が再現された(譜面制作表記もSINGLE CHALLENGEである)ものが登場した。

EVOLVEDシリーズ(えぼるぶどしりーず)

「○○(地名) EVOLVED」という名が冠せられたボス曲シリーズ。
最新作のTohoku~を除きいずれも家庭用DDRが初出であり、
イントロは同じだが途中でランダムに楽曲が3~4種類に分岐するという特徴を有している。
――のだが、ACでの通常解禁以降は各バージョンを個別にしか選曲できず、
EVOLVEDシリーズの持ち味であるランダム分岐をACでは体験できないのが残念なところ。
なお海外の家庭用UNIVERSE3には、tokyo~のリミックスでありかつ分岐の無い「L.A. EVOLVED」か収録されている。

EXTRA SAVIOR(えくすとらせいばー)

DDR Aにて、EXTRA STAGEにて専用曲入りのフォルダが出現するイベント。
DDR 2014では、ほぼ同様の仕様でEXTRA ATTACK(エクストラアタック)というイベントがあった。DDR A20 PLUSにてEXTRA SAVIOR PLUSとして復活した。
クリアするかメーターを貯めると曲が解禁されてPASELI使用時は通常選曲できるようになる。
LIFE4強制で新曲に挑戦する緊張感が味わえる、というと魅力的なイベントなのだが
選べる難易度に制約があるものがある(いわゆるIdola式(後述))ため
上位譜面を解禁するにはある程度クレ数を積まなければならないものもある。
A20 PLUSではEXTRA STAGEでは全ての難易度が選べるものの解禁は下位難易度から順番という仕様に変更された。
そもそもPASELIを使用しなければEXTRA STAGE自体が出現しない上に
この方式で解禁した楽曲はPASELIを使用しなければプレーできないため
PASELIを使用しない一部のプレーヤーにとっては不遇な仕様といえる。
公式はこれに対して対象曲を通常解禁する以外の措置を一切取っていない。

EXTRA EXCLUSIVE(えくすとらえくすくるーしぶ)

DDR A以降で導入されたボス曲カテゴリー。ここに入っている曲はプレーによる解禁はできず、プレーする際には必ずEXTRA STAGEに突入する必要がある。
このカテゴリーには基本的にリノンレベル1用とレベル2以上用の2曲までしか入らず、このカテゴリーに新曲が入ると
-新曲がレベル2以上用として設定
-それまでレベル2以上用だった曲はレベル1用に
-レベル1用だった曲はファイナル専用曲に
といった具合に1段階ずつ降格していく。ファイナル専用曲まで降格するとコインプレーでも遊ぶことができる。
「リノンレベル」も参照のこと。
DDR A20以降ではリノンレベル廃止によりレベル2以降専用曲やファイナル専用曲は無くなった模様。

FA(えふえー)

FREEZE ARROWの略。
緑色の長い矢印で踏み続ける必要があり、短い時間なら離しても大丈夫だが、あまり長い間離すとNG判定となりコンボが途切れる。
初めてDDRをプレーする人は連打だと思って何度も立て続けに踏む人がいるけどもこれはそういうゲームではないんだドン。

FAXX(ふぁっくす)

Fascination MAXXの通称。
公式ではMAXX UNLIMITEDを「マックス」と呼ぶ事から、FAXXは単純に「ファックス」と呼ぶ事が正解と思われる。

FC(えふしー、ふるこん)

初めから終わりまでコンボを途切れさせる事無くクリアすること。フルコンボ。
カードを使用している場合、クリア時のスコアとは別に各色の丸いわっかのマークがついて記録に残るのでこれを狙う人も多い。
輪の色はgood以上で青色、great以上で緑色、perfect以上で黄色(PFC)、すべてmarvelousだと白色(MFC)。
good以上でのフルコンはDDR2013より実装されたが、X3以前のフルコンはgreat以上で繋ぐ必要があったため、区別して青FC、緑FCと言われることもある。
公式上は青FCと緑FCは輪っかの色以外に呼び名の区別はされていない。
因みにAAフルコンを達成した時などはAA°と表記することがある。

FLAT(ふらっと)

オプションの「矢印の色」の一種。
どのタイミングでも矢印の色が同じになる。他のBEMANI機種ではある意味でFLATがデフォだと言える。
使い道が難しいオプションではあるが、NOTEには慣れているがRAINBOWには慣れていない人が、
3連符主体の譜面をプレーする際に用いると言った使い道があるか。

GOLDEN LEAGUE(ごーるでんりーぐ)

DDR A20から実装された、プレーでEXスコアを稼ぎ上位クラスを目指す期間限定イベント。金筐体限定で参加可能。
月に一度開催され、二週間の間のEXスコアに応じてGOLD・SILVER・BRONZEの三つのクラスに分けられる。
上位クラスには高段位への挑戦権やプレー可能楽曲の追加等の特典がある。
DDR A20 PLUSからはGOLDEN LEAGUE PLUSとして開催されている。

HDV(ひでぶ、えいちでぃーぶい)

Healing-D-Visionの通称。SNでのEXTRA STAGE曲。
収録当時は8分・16分構成だったため音ズレの嵐だったが、
DDR Xで譜面が音通りの3連符に修正されている。

HIDDEN+(ひどぅんぷらす)

オプションの「矢印の見え方」の一種。
「+」とあるが、DDR A以降では+の無い普通の「HIDDEN」が削除されてしまった。
筐体の決定ボタンでレーンカバーの表示を切り替え、上下ボタンでレーンカバーを上げ下げすることができる。
ステップゾーンを隠してしまうためSUDDEN+と比較して使用する機会に乏しい。
……ことはなく、ステップゾーンの上に僅かに重ねることによって
「ステップを踏む目安となるライン」を設定し、矢印のタイミングを取りやすくする効果がある。

HLY(えいちえるわい)

HAPPY☆LUCKY☆YEAPPYの通称。DDR 2014でのRDi曲。
イベントでは最初の5曲をAA(現行のAA+)以上でクリアしないとEGOISM 440を召喚できなかったのだが、
激しいソフランによる認識難と譜面自体の難しさにより、EGOISM 440召喚の大きな壁となっていた。

HS(えいちえす)

オプションのHI-SPEEDのこと、ハイスピ、ハイスピードなどとも呼ばれる。
流れてくるノーツ自体のスピードを変えるもので、曲の速さやリズムが変わる訳ではない。
HSを2倍にするとノーツのスピードが2倍になりノーツの間隔が2倍になる。
DDRでは単にSPEEDとなっている。

Idola式(いどらしき)

EXTRA SAVIOR(前述)において、下位難易度を解禁することで上位難易度が出現する仕様。
(BEGINNER/BASIC→DIFFICULT→EXPERTの順に1譜面ずつ)
楽曲「Idola」がEXTRA ATTACKにて出現した際に初めてこの仕様が導入されたことが命名に由来している。
下位難易度は余裕でフルコンできる、とにかくEXPERT譜面を解禁してプレーしたいコアプレーヤーにとっては
完全に無駄な仕様扱いされている。
DDR Aにおけるイベント「NEW Generation 流星拡散フェスタ2016」にてこの仕様が復活した。
なお楽曲「Idola」自体は他のBEMANI機種にも収録されているが
DDRをプレーしない人に「Idola式」といっても通じないので要注意。

jboy(じぇーぼーい)

海外のDDRプレーヤー。Come On!!を参照。

JOINT PREMIUM(ジョイントプレミアム)

筐体の課金設定の一つ。通称ジョイント。
タイトル画面でこのマークが付いている場合、DOUBLEとVERSUSを1クレでプレーできる。
DDR2013ではこの設定自体が廃止された模様。(2013/05/09時点)
DOUBLE PREMIUMと勘違いしないように注意。

jun(じゅん)

本名は辛島純子。元コナミ所属のシンガーソングライター。
その後NAOKIと一緒にカプコンに移籍、2018年末あたりからはTwitterの更新が止まったので消息不明。
また、NAOKIとのユニットTЁЯRA(テラ)で活動することも。
jun

junはドS(じゅんはどえす)

junの関わる曲の譜面が詐称であったり鬼畜であったりするとこう呼ばれる。
代表的なものはSUNKiSS ♥ DROP(激)(SN2での詐称、延々ビジステ譜面)、
PARANOiA ~HADES~(各難易度とも表記難易度内で上位)
KIMONO ♥ PRINCESS(DP各難易度の各難所)
弐寺やポップンで使われることもたまにある。
A20 PLUS以降は既存のjun曲に高難度の鬼譜面が追加され、正に「junはドS」の再来となっている。

KONMAI(こんまい)

本ゲームの開発元であるKONAMIのこと。大体蔑称で使われる。
GUITERFREAKS 8th MIX power up ver./drummania 7thMIX power up ver.で、
自社の名前を間違えたことからこう呼ばれる。
この他にもKOMANI・KOMAMI・KOMNAMIなど多くのタイポを犯してきたほか、
公式HPでの難易度表やサントラにおける曲名、ゲーム内のムービーなどで
誤植を犯してきたため、最早伝統芸能の域に達している。
バグや問題が発生した際には「コンマイクオリティ」と呼んでコナミを揶揄することが多い。

LSP(えるえすぴー)

LESSON SINGLE PLAYの略。
一部上級プレーヤーがプレーしている公式譜面よりも難しい譜面のEDIT。
テーマが5つあり、1.捻り、2.地団駄+縦連打、3.同時+縦連打、4.乱打、5.総合となっている。
難易度も各テーマごとに5段階ありA~Eとなっている(Aが簡単、Eが難しい)。
各テーマで一番簡単なAでも軽く公式表記の足15~16を超える難度。
EDIT名前は[LESSON1A]などの表記になっており、筐体内EDITで見つけた場合、プレーするには注意が必要。
詳細はこちら

LSP Light(えるえすぴーらいと)

LSPのコンセプトはそのままに難易度を落としたEDIT集。
製作者はトップランカーのRIN-GO!氏である。
難易度が低いといってもLv.Dから難易度が急上昇してLSPの前半とさほど変わらなくなる。(A~Cは足11~14程度です)
表記はLL1Aなどとなっている。
詳細はこちら

MA(えむえー/まーべらすあたっく)

MAVELOUS FULL COMBOを目指すプレースタイル、あるいはPFCのPERFECTの数をできる限り少なくするプレースタイルのこと。
DDR Aになってから判定が改善され、Lv17といった高難度ですらMFCが確認されており、
さらにはLv18どころかLv19のEGOISM 440(鬼)までもMAの対象になりかねないという状況となっている。

MEDIUM(みでぃあむ)

「矢印」の形の一種。矢印の大きさが中くらいになる。
元々DDRは矢印が大きいため、低速地帯の密集箇所はノートが見づらくなる。
その際にMEDIUMを使用することによりノートの間隔が空き、視認性が増すという効果がある。
……とこのようにネタオプションに見えて意外と使い道があるオプションなのだが、
DDR Aではあろうことか矢印オプションがプレー中に変更できないという「改悪」が加えられてしまった。

MFC(えむえふしー)

Marvelous Full Comboの略。全NOTEをMARVELOUS判定で踏みクリアすること。
達成した瞬間には専用の白いエフェクトが出現し、選曲画面では判定の右上に白いわっかが付く。
某アーケード麻雀ゲームではない。

NAOKI(なおき)

本名は前田尚紀。元コナミ所属のコンポーザー。
その後はカプコンに渡った後独立。
PARANOiAやB4Uなど非常に多くの曲を手がけてきている。
NAOKI

NOTE(のーと)

オプションの「矢印の色」の一種。
RAINBOWも含めた詳細はこのブログの記事が具体的な色分けも提示されて分かりやすい。
4分のタイミングの矢印が赤・8分が青・16分が黄・それ以外が緑に色分けされる。
その性質上12分と16分の混在する譜面・24分や32分のある低速地帯が存在する譜面に強く、
半面3連符主体・16分未満のズレが生じる譜面に弱い。
また医学的な話になるが、男性の4.5%に存在する先天赤緑色覚異常の人にとっては、
赤と緑どころか黄の矢印まで同一色に見えてしまうという大きな欠点がある。

○○P(○○ぴー)

DDRにおける難易度の略称の一つ。一文字目の○には難易度を表す単語の一文字目が、
二文字目の○にはSPならS、DPならばDが入る。
漢字一文字の習~鬼表記とは違い、SPとDPを明確に区別したいときにこちらの表記を使う。
具体的には、BASIC以上のSPにおいてはBSP,DSP,ESP,CSP、
DPにおいてはBDP,DDP,EDP,CDPとなる。
BEGINNER譜面においては略称が定まってはおらず、bSPかGSPのどちらかで呼ばれる。
(前者の書き方が主流だが、BEGINNER譜面はSPしかないため「習」と呼ぶことが圧倒的である)
余談だが弐寺での難易度略称は「SPA」(Single Play Another)のような記載だが、
何故DDRでは先に難易度の一文字目を付けるようになったのかは不明。
  • KONAMIのクイズゲーム「クイズマジックアカデミー MAXIVCORD」で2018/8/22から開催された「BEMANI検定」のDDRに関する問題において、「CSP譜面」「CDP譜面」という用語が登場した。
    このことから上記の「俗称」が、思わぬ形で「公認用語」として認められたことになった。

PASELI(ぱせり)

大抵のe-AMUSEMENT対応ゲームに使える、コナミの電子マネー。PAy Smart Enjoy LIfeの略。
PASELI使用可能筐体の場合、店側で1クレジットまたは1曲の単価を1円単位で変更可能。
X2、X3では1曲単位でプレーできる『マラソンモード(クイックプレー)』を選択する際に必要。
また、PASELIを使用したときのみ選択できる鬼譜面も存在した。

PFC(ぴーえふしー)

Perfect Full Comboの略。
全てをPERFECT判定以上(+OK判定)でクリアすること。
達成した瞬間には専用の黄色いエフェクトが出現し、選曲画面では判定の右上に黄色いわっかが付く。
Xmix5-Overcrash-(激)など1000以上のオブジェがある譜面ならばAA+との共存が可能。
A20+以降はコースプレーが可能なのでAA+との共存は容易。

PiX(ぴっくす)

!⌒( 'ω')⌒! みんなのマスコットキャラ。
DDRのキャラスレ参照。(消滅したみたいです)
2010年12月24日のスタッフブログに「ついに彼が~」と書かれている事から、
男の娘(おとこのこ)疑惑が出始めた。
DDR2013では一部のキャラクター共々使用できなくなった。(2013/05/09時点)

printemps(ぷらんたん)

printempsの読み方。決して「プリンテンプス」ではない。
フランス語で「春」を意味する。その可愛らしい曲調とは裏腹に、
激譜面では16分地団駄が頻発し、パステルくんさんの裏の顔が垣間見える……気がする。

Q:The legend of MAX(激)の満点は?(1億点ではないことは、確認しています。)

A:1億点です。

DDR EXTREME公式HPに掲載されていた、謎のQ&A。
(DDR EXTREME公式HPの、SECRETのQ&A最終章参照)
解説すると、DDR EXTREME当時は譜面の満点は難易度×1,000万点で計算されており、
The legend of MAX(激)の難易度は当然旧足10)
上記のような頓珍漢な質問に真面目に一言で答えているというシュールさがポイント。
どのように満点が1億点ではないことを確認したのかは永遠の謎。


RAINBOW(れいんぼー)

オプションの「矢印の色」の一種。DDR 2014以降では矢印の色の初期設定となっている。
NOTEを含めた外部リンクに関しては、NOTEの項目参照。
色に一定の幅を持たせているのが特徴であり、
4分のタイミング及びその手前が赤・8分のタイミング及びその直後が青・それ以外のタイミングが紫となっている。
――以上の三色に分けられていると思われるが、実は4分と8分以外の箇所が微妙に紫の明暗が違うため、実際は4色に色分けされている。
(RAINBOWにおけるFAXXの終盤が顕著)
その性質上6分と12分を区別できるため3連符主体の譜面に強く、
半面12分と16分の混合譜面・色分けがされなくなる24分や32分のある低速地帯が存在する譜面に弱い。
また先天赤緑色覚異常の人にとっては、NOTEよりも格段に矢印の色分けがはっきりするという特徴がある。

RDA(あーるでぃーえー)

Replicant D-actionの略。X2にて特定の条件を満たすと出現した。
beatmania IIDXシリーズの「CARDINAL GATE」「EMPRESS PLACE」などに相当する、いわゆる「ボスフォルダ」。

RDi(あーるでぃーあい)

Replicant D-ignitionの略。DDR 2014で行われた楽曲解禁イベント。
DDR終焉の象徴とされる曲・MAX.(period)の移植は多くのプレーヤーを驚かせた。また、本イベントで初出の曲から足19譜面が一挙に2つ(EGOISM 440(鬼)Over The “Period”(鬼))追加された。

RIVAL(らいばる)

特定の相手とスコアやクリアマークの比較をすることが出来る。
EDITを除くスコアが保存される楽曲をプレーしている時は判定表示の下に相手と自己ベストのスコア比較が即時に表示される。
筐体や携帯サイトから登録が出来る。
筐体から登録した時のみ自分をライバルに設定する事が可能。

SA(えすえー)

SHOCK ARROWの略。DDR Xで初登場。
ビリビリしたエフェクトを持った銀色の←↓↑→の同時が来て、これが通過する時はすべてのパネルから足を離さなければならない。
足が乗っていた場合、一瞬矢印が消えコンボが途切れる。
SHOCK ARROWが登場する譜面には選曲画面のレーダー付近にそれを示すアイコンが表示され、曲開始前には注意書きが表示される
(プレー回数を重ねると表示はなくなる)。
家庭用DDR XでSA譜面を選択すると、ムービーが専用のもの(SA譜面汎用)に差し替えられる。

初出のXから長らく一部の鬼譜面のみに搭載されているオブジェだったが、A3で追加された「MEGALOVANIA」にて踊・激譜面にもSAが搭載されている為、史上初の「鬼譜面以外のSA譜面」が登場となった。
これ以降、上記のMEGALOVANIAと同じ出展元である「UNDERTALE」のBGMが複数配信されており、いずれも踊〜鬼譜面にSAが搭載されている。

SDP(えすでぃーぴー)

「Single Digit Perfect」の略で、Perfectの数を1桁に抑えた上でPFCを達成すること。
低難度でMFCを失敗した際に用いられることはなく、主に高難度のMAで用いられる。
元々は海外勢の使用していた用語で、A20あたりから国内勢でも一部上級者が使用するようになった。

SMM-Special(えすえむえむすぺしゃる)

家庭用DDR Xのストリートマスターモードを進めると登場する隠し曲、SP-TRIP MACHINE ~JUNGLE MIX~ (SMM-Special)(鬼)PARANOiA MAX ~DIRTY MIX~ (SMM-Special)(鬼)の2曲。
どちらも元はなかったソフランが組み込まれ、前者はCHAOSを超える71回もの停止、後者は急激な速度変化と停止で挑戦者を待ち構える。
特に後者はそれまでのPARANOiAシリーズからの寄せ集め譜面であり、激鯖(MAX)をBPM380で踏ませてくるなど一筋縄ではいかない。
なお、この2曲は鬼譜面のみだが、ストリートマスターモードでの挑戦時にのみ前者は楽、後者は踊譜面が選べる。これらは元の譜面とほぼ同じもの。

SP(えすぴー)

シングルプレーの略。当wikiで扱うのはSPなので、DPの情報はDPWikiで。

SPは 仮の姿(えすぴーはかりのすがた)

DPが存在するbeatmaniaIIDXやDanceDanceRevolutionで主に使われる言葉で、特にシングルプレーよりもダブルプレーの方が著しく難易度の高いという意味を表している。
※この単語は過去にコメント欄の炎上を引き起こした原因となったことから、このwikiでの使用は禁止されており、当該単語はNGワードとして登録されております。ご了承ください。

StepMania(ステップマニア)

DDRの譜面を制作するシミュレータで、ステマニと略される。
「一つのラインに設置できる矢印の数に制限がなく、手譜面も作り放題」
「限りなく黒に近いグレーゾーン」といった理由から
このソフト自体の話題も荒れるので普通のDDRスレでは語らないように。

SUDDEN+(さどぅんぷらす)

オプションの「矢印の見え方」の一種。通称「サドプラ」。
「+」とあるが、DDR A以降では+の無い普通の「SUDDEN」が削除されてしまった。
筐体の決定ボタンでレーンカバーの表示を切り替え、上下ボタンでレーンカバーを上げ下げすることができる。
SUDDEN+を利用すると、「矢印が見え始めてからステップゾーンに到達するまでの時間」が調整でき、
「画面上に表示される矢印の総数を減らす」ことができ視認性が増すという特徴がある。
ソフランが激しく、筐体のボタンを押せる時間的猶予のある譜面では、
HSを遅めにして低速地帯はSUDDEN+で対応するというプレースタイルが推奨される。
なおDDR Aでは「SUDDEN+の位置は前回設定した時の位置と同じ」という変更点が成されているので、
SUDDEN+の上下幅を調整する暇が無い譜面でも、別の曲を使って上下幅を事前に調整できるようになっている。

Tokushima EVOLVED(とくしまえぼるぶど)

「阿波おどり -Awaodori- やっぱり踊りはやめられない」の別称。
阿波踊りという日本人には身近な民族音楽をモティーフにしているのだが、
どことなく漂う邪悪な曲調、極度のリズム難、停止、急激なソフラン等、
tokyoEVOVEDやosaka EVOLVED -毎度、おおきに!-を想起させる要素が多く、
いつしか「Tokushima EVOLVED」として恐れられるようになった。
SPDP問わず、どの難易度においてもスコア・フルコン難度は詐称に近い。

VIVID(びびっど)

オプションの「矢印の色」の一種。
色分けの遷移はRAINBOWと同じと思われるが、それぞれの色合いが似通っているという特徴がある。
基本的にNOTEまたはRAINBOWを使うのが主体になると思われるが、
VIVIDは「途中で拍がズレるが、リズムが一定の譜面」に強いという特徴がある。
NOTEやRAINBOWだと例えば8分ズレは表拍が青となりタイミングが狂いやすいが、
元々色が似通っているVIVIDだと表拍のズレに対応しやすい。

X-Special(えっくすすぺしゃる)

DDR Xで登場。
条件を満たすとEXTRA STAGE以降でDDR1stからDDR EXTREMEまでのカテゴリに出現する当時のボス曲の新譜面。
難易度はCHALLENGEのみで曲自体は既存のものと同じだが、譜面が一新され一癖二癖ある譜面となっている。
大体元譜面より難しいものが多い。X2で全曲Xフォルダに移動した。
当時は新曲の水増しなどと批判されていた。

X筐体(えっくすきょうたい)

DDRXで採用された3番目の筐体。新筐体とも。
大型ワイドモニター採用、サテライトユニットによる超豪華な光の演出。
モニター下部のボタン群に、上下ボタンが追加されている。以前はこれで難易度変更ができたが、DDR2013ではフォルダ変更、DDRAではカーソル上下移動に割り当てられた。
なお、本体側部LED柱の光の色と伸び方はダンスゲージと連動しており、非DANGER状態では光の伸びがダンスゲージ量に比例し、逆にDANGER時はゲージが減ると光が伸びる。

Xゲージ(えっくすげーじ)

DDR X以降のダンスゲージがこう呼ばれる。
SN2まではステージが進むにつれ、ミスした時のゲージの減り具合がステージに比例して大きくなる仕様だったが、
X以降ではそれが廃止され、ゲージの減り具合がSN2以前の1stステージよりも小さかったためにゆとりゲージとも呼ばれている。
X3以降では減り具合がほんの少し大きくなった。

ZZ(だぶるぜっと)

The legend of MAXのアーティスト名の読み方。
決してダブルゼータでもゼッツーでもない。
…ちなみに「Z」の読み方は「ズィー」あるいは「ゼッド」のため、
「ゼット」という読み方は微妙に間違いを含んでいる。
(DDR EXTREME公式HPの、SECRETのQ&A(03/06/04)参照)

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最終更新:2024年03月06日 13:13

*1 ただし、このような難条件にも関わらずSPにおいては、トップレベルのプレイヤーにより初回の条件緩和までのわずか1ヶ月弱で9割近くも攻略が進み、条件緩和以降の攻略への大きな助けとなった。

*2 「←↓↑→」か「←↑↓→」(それぞれMIRROR配置も含む)のどちらかだけ必ず回転配置になる。SHUFFLEにはパターンの偏りがあり、確率的に回転配置になりやすいのは後者。

*3 ただし、同時配置を拾う際に1歩目と2歩目の踏むタイミングが一定間隔以下(BPM180の24分間隔程度)であれば同時に踏んだと判定され、この仕様を利用した「餡蜜」の逆バージョン的なテクニックも存在する。例えばバンブーソード・ガール(鬼)(BPM208)の12分同時縦連を24分地団駄で拾うことが可能。