ダークインビジ

己ノ内ノ闇ヲトキハナチ 身ヲ委ネルノダ!

【チップ名】 ダークインビジ
【読み方】 だーくいんびじ
【アイコン】
【種類】 ダークチップ
【系統】 インビジブル系
【入手方法】 売人から買い取る,ナンバートレーダー
【元ネタチップ】 インビジブル(?)
【ユニゾン】 シャドーカオス
【登場作品】 『5』『6』
【チップコード】 I,*
【英語名】 『5』DrkInvis、『6』DarkInvs(DarkInvisible)

【詳細】

市場に出回っているダークチップの1つ。
おそらくダークチップで最も強い印象を与える、正に暴走チップ。

チップイラストはインビジブルの色違いなのだが、ロックマンがダークソウルに蝕まれているようにも見える。
似た現象はダークボムでもおきている。

使用するとインビジブル状態になる…
のかと思いきや、10秒間ダークソウルユニゾンと同等の無敵暴走状態に移行する。
ダークインビジとは名ばかりで、実際はインビジブルとは全く別の趣旨のチップに変わっている。
ただし、透けた状態になって、当たると消滅するタイプの攻撃を消滅させないので、そこはインビジブル状態に近い。
発動後はエリアの端まで強制的に移動してしまうバグが生じる。
ダークインビジの効果時間中にバグチャージを撃ってもバグの数としてカウントされる上に、解除後は端移動バグに悩まされなくなる。

一応、ダークソウルユニゾンについて簡単に説明すると
ごく一部の例外を除いて無敵
攻撃系チップはおろか、毒沼パネルポイズンアヌビスの毒すら受け付けない。
バッドメディスンは例外でダメージは通るが、罠系のため発動しなければ意味がない。

ランダム移動
通常のロックマンなら十字にしか動かないが、
ダークソウルユニゾンでは自エリア内で移動出来るなら手当たり次第ワープする。

ABD(オートバトルデータ)の使用
チップデータを送ってなくても、自動で使用する。
この時、これまでの使用したチップで使用頻度の高いチップが選択される。
もちろん、1ターンにつき5枚等の制限はなく文字通り使いまくる
この時送信したチップがあれば、それも使うことが可能である。*コードがあるので、どのコードのチップも続けて使用できる。チップを破壊されない状態で
まさに怒涛の攻めを作り出すことも可能。

基本的には相手の攻撃がほぼ完全に無効になり、しかもランダム移動からくる攻撃は相手はもちろん使用者にも予測不可能
れっきとした暴走状態である。

特に厄介な要素が一番下
実はプレイヤーが編集できない隠しフォルダが1つ存在しており、普段の戦闘で使われたABDに登録されるチップがこの隠しフォルダにどんどん追加されていく。
ABDは、発動するとココからチップをランダムに使用していく…という仕組み。
スタンダード16種類、メガクラス5種類、ギガクラス1種類、プログラムアドバンス1種類がここに登録される。

普通にプレイしている分には無敵状態なのにインビジブルを連発するなど、「プレイヤーの性格や癖が出て面白い」程度のものでしかない。
しかし、これまでにたった一種類しかチップを使用していなければ、そのチップを使用回数の制限を超えて使用することになる(普通はどれだけ多くても4回まで)。
そもそも、上記のようになっただけでも、表面上は「プレイヤーの性格や癖が出て面白い」となるが、深くみれば、「1ターンの間に6枚以上使いまくることもできる」ということになる。このことがわかると、このチップがいかに危険かわかるのではないだろうか?

つまり「当てやすい」「威力が高い」「無敵の発生しない」チップしか使わなければ、それを無敵の間にひたすら連発する凶悪なAIを生み出すことができる。
その条件に当てはまったのが、ダークチップである「ダークサンダー」。そしてプログラムアドバンスであるビッグノイズ
前者は相手を長時間追跡し当たるとマヒ、おまけに1発威力200とこれほど適役はいない。
後者は広範囲に威力400でこちらも当たるとマヒ。更に対インビジがあるので、ダークサンダーをインビジブルで回避する対策としての適任としては最適であった。
そしてダメ押しと言わんばかりに、暴走が終わっても少しの間インビシブルが持続するのでシャドーカオスのため撃ち→再発動が余裕でできてしまう。
悪状態でも、ダークソウルユニゾン中に運良く(運悪く?)このチップが来れば、終わり間際に発動することで、時間を伸ばすことが出来てしまう。

こうして、公式大会にひたすらダークサンダー(とビッグノイズ)を連発するダークロックマンが登場、大暴れして誰も手が付けられなかった。
あまりに強力すぎたため、公式大会ではこのチップの使用はおろか、フォルダへの投入自体が禁止された。
これ以外で禁止になったものは複数回の使用や特定の2種類の併用など特定条件での禁止でそのチップ自体は禁止されておらず、チップそのものが禁止されたのはダークインビジのみ。
そして、このチップ、なんとアスタリスクコード版が入手できる。そこも禁止措置がとられた原因かもしれない。

『5DS』ではサーチマンダークチップユラパレード系ビッグノイズを記憶するとAIがチップを使用する頻度が大幅に低下する調整がされており、ABD戦法の要となるダークサンダービッグノイズを使うことがほとんど無くなってしまった。
ただし、それらをAIに覚えさせない状態ならばその他のメガクラス・ギガクラス・P.Aの使用には制限がかからないため、代わりにジゴクホッケーハイパーバーストなどを覚えさせると良いだろう

『アドコレ』ではスタンダードチップを覚えさせていないと、キャノンミニボムエアシュートの順で優先して使うように調整されている。

『6』ではオペレーションバトル専用バトルチップとして登場している。
使用すると、一定時間ナビの体がライトグリーンに光るタイプの無敵状態になって暴走する。
前作のようにプレイヤーの使用頻度が高いチップを自動で使う機能はないが、ヘルズバーナー3トレインアロー3ドールサンダー3ローリングログ3スーパーバルカンドリームソード(攻撃力はバリアブルソードと同様の160)をランダムで多用する(ただし獣化などによる攻撃力上昇効果は受けない)。
暴走状態が終了するとバトル中HP減少バグが発生するが、バトル終了後の最大HP減少のデメリットはない。発動後に獣化すると無敵が解除されてしまう。
使用するたびにバグのかけらを1個消費するが、バグのかけらを所持していない場合はスタンダードチップの「インビジブル」が発動する。
小技として、獣化中に発動しBを長押ししてビーストバスターを連射していると、なんとBを離すかもしくは状態の変化が起こるまで無敵が解除されなくなる。

データライブラリNo.

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最終更新:2023年10月22日 13:02