T.リンデン


  • 本名 トッド・アンソニー・リンデン(Todd Anthony Linden)
  • 1980年6月30日生 アメリカ合衆国ワシントン州エドモンズ出身 右投両打
  • 在籍時の背番号は「3」

  • 2009年シーズン6月途中に入団した外野手。
  • 当初はライトで危なっかしい守備を見せたり、4打数4三振したりとわしせん民を落胆させる。
    しかしすぐに頭角を現し、主力選手へのしあがった。
  • 比較的安定した守備(ただしレフト以外は怖い)と、パンチ力ある打撃が持ち味。
  • どうもサヨナラの場面に強いらしく、途中加入にもかかわらず2009年はサヨナラ打を2本放っている。
  • 一方、彼を語るにあたって外せないのが三振である。
    • とにかく多い。三振しない試合なんてほとんどない。打率より三振率がはるかに高い。
    • 2009年の三振数は105、実に.370の三振率を誇る。
    • ちなみにその年の三振王中村剛也(猫)は154三振(.307)だった。
  • 普通、他の選手が三振すると「ああn」「三振1971」などのレスがつく。
    だが彼の場合は「知ってた」と諦め気味に軽く扱われる。
  • とはいえチャンスそのものをつぶしてしまうISOBEよりはマシ、というのがわしせんの見解である。
  • セルフジャッジの気が強く、四球のときはボールがミットに収まった瞬間コールも待たず一塁へ走り出す。
    また、際どい球をストライクと判定され猛抗議する場面も。
  • 関西では応援歌の前に「はやしださーん」コールが入る。
  • 京セラドームにお母上が観戦に来られたこともあったとか。
  • 以前阪神もリンデン獲得を目指していたらしく、ときどき猛虎魂スレで名前が挙がる。
  • なお阪神が獲得したのはグリーンウェル、ディアーら伝説の助っ人外国人に数えられることとなるメンチであったという……。
  • あんまり話題に上らないがメジャーの2001年ドラフト1位で、実力は折り紙つき。

  • ファンサービスもよく、無言会員の多いベンチを盛り上げる陽気な性格。
    おとなしい選手ばかりの楽天では、盛り上げ役のリンデンは貴重な存在。
    ……ではあるのだが、かなりエキサイトしやすい。
    • 審判に文句をつけて退場
    • 里崎(鴎)をバットアッパーで挑発してあわや乱闘
    • スタメン落ちに腹を立て首脳陣を批判……といったトラブルを巻き起こす。
  • 学生時代にはキューバとの親善試合の際に葉巻を密輸したり(アメリカはキューバに経済制裁中)、
    部の規則・学則違反で退部処分を受けたことも。
  • ルールなんぞクソくらえ、と思っている節がある。
  • 首脳陣批判の際には相手が礼儀にうるさいノムだったこともあり、クビになりかけるまでことが大きくなった。
  • だからといってチーム内で浮いているということはないようで、中村真人などとは仲が良いらしい。
  • ちなみに、ノムへの謝罪には短パン&サンダル姿で現われたと報じられた。
    リンデン来日時に描かれた漫画(参考リンク)は事態を予言していたのかもしれない……。
    のちにスーツ姿でもう一度謝罪に行って許され、CS第2ステージで一軍復帰。
    • なおこのとき目元にアザがあった。
    • そのため、「夕暮れの浜辺でジャーマンに殴られた」「奥さんにお仕置きされた」「秘密特訓で怪我した」
      など、わしせん民にちょっとしたネタを提供。
  • このように、悪人ではないのだが行動に難ありのため、ファンからの好き嫌いが非常に分かれる。
    他ファンからの評判は何をかいわんや。
  • 2010年は早速「リンデン違反バット使用!」のニュースで騒然とさせてくれた。
    • 真相は、ZETTに注文した新しいバットが届かない

      しかたないから去年のを使おう

      だけどZETTはオレと共にあるぜ!

      米国製バットにZETTのシール貼る

      ちょwwおまwwそれ違反wwwwwww――ということだったらしい。
    • アホの子か。

  • 日本の自動車免許は所得していないようで、ときどき自転車に乗った通勤中?のリンデンの目撃情報が書き込まれる。
    さあ、君もバットを一本前かごに入れ、立ちこぎで帰る半パン姿のリンデンを想像してみよう。
  • Kスタでは猛打賞を打つと焼肉店の招待券が贈られる。
    リンデンがあまりにこ駄々をこねる欲しがるので、広報さんがこっそりあげた。
    ところが、別の外国人選手から「アイツを甘やかすとつけあがるからダメだ!!」とのお達し。
    欲しいものは自力でゲットするしかない。がんばれリンデン!
    • 2010/8/5「焼き肉の東山食事券まであと2本! アイ・ウォント・ヒガシヤマ!」(1本目のヒットを打ってのコメント)
    • なお、この日リンデンはヒット1本、猛打賞は井野おっさんがおいしくいただきました。

  • 2010年は成績が大きく落ち込み、後半は草野がレフトスタメンに定着。
    草野の危なっかしい外野守備を見るたびに「リンデン入れろよ」というレスもちらほら出た。
  • そんなある日、ストライク判定を巡る抗議の際、いつものようにエキサイトし退場処分。
  • なだめるブラウン監督に「どうして日本人の肩を持つんだ!」とくってかかる。
    アメリカでは、こと首脳陣批判については日本よりも厳しい(ノムさんは謝れば許してくれたのは前述の通り)。
    リンデンは40日の謹慎と罰金600万を科されてしまう。
  • そしてシーズン終了後、そのまま解雇された。
  • 不調の要因は親指の怪我もあったのだろう。ああ……リンデン……。
  • 池山さんは「フォームを修正すれば3割打てる」と言っていたらしい。
  • 彼がコーチとして残っていれば、成績も上がっていたのだろうか。
  • また星野監督の就任に際し、一部の住民から「わしとやり合うリンデンを見たかった」という声もあった。

  • 檻の木佐貫には相性が良かった。
  • 素行不良のため解雇されてしまったが、根っからの悪人ではないからか、わしせんでは不思議と人気がある。
  • 2年目の大不振もあり、決して優良外国人とはいえない。しかし彼がいなければ2009年のCS進出と歓喜はありえなかった。
  • いわば歴史と夢を作ってくれた選手である。そこのところは心ある楽天ファンならおわかりだろう。
    • 「やまや」で酒を買っていたリンデンに会った人がいて
      「去年はあなたのおかげでCSまで行けた。あなたが次に何をするかは分からないけど、応援してます(英語)」
      と言ったら、リンデンは「I appreciate it(ありがたい)」と言っていたそうな。
  • 感動をありがとう!海の向こうでも頑張れ、リンデン!!

  • 2011年、米独立リーグのエドモントン・キャピタルズと契約。

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最終更新:2011年06月25日 17:13