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vipgassyou

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だれでも歓迎! 編集
このコーナーを作ってから半年以上が過ぎました
当然ながら合唱部の流れや方向が変わってきていますので
ここいらでこのコーナーもドカンとリニューアルしようと思います

wiki内の他の項目と内容がかぶる点が多々あります
併せて見て頂ければ幸いですが、読み飛ばしてもなんら問題はありません
だらだらと長ったらしい文章になってしまっていますがご容赦ください


やらなければならないこと

1)歌って録音する
→これがないと始まりません

2)みなさん、楽しくやってください
→合唱部は楽しむための企画です

できたらやってほしいこと

1)録音環境の整備
→より良い環境で録ればより良いファイルができます

2)不自然な歌い方を避ける
→できるだけハキハキと

3)音声ファイルの音量の調整
→正規化により音量を調整します

できる人は挑戦してみてください

1)音声ファイルの編集
→ノイズカット

2)編集作業
→全体をミックス



ちょっと詳しいアドバイス



やらなければならないこと

1)歌って録音する
合唱部はみんなそれぞれに歌ったものを合わせてウマーな企画です
録音してうpしないと参加できませんし、そもそも歌わないと何も始まりません
合唱に参加して週末をちょっぴり楽しくしてみませんか

2)みなさん、楽しくやってください
上記の通り、VIP合唱部は基本的に楽しむための企画です
クオリティを追及したい人もいるでしょうがそこは相応の板にお任せするとして
VIP合唱部では楽しさを重視してとことんはっちゃけましょう

ただしハジけすぎたら半端なく浮いちゃうのでほどほどに

できたらやってほしいこと

1)録音環境の整備
録音環境と一言にいっても実際のところ多数の要因があります
ここで注目したいのはノイズの入り具合です

なぜノイズについて解説するかを先に挙げておきます

編集作業を実際にやったことのある人がどれくらいいるかは分かりませんが
実際にやってみると結構シビアな世界であることがわかると思います

機械的に個々のファイルを処理し、不自然にならないようにミックスする
ある程度は割り切って作業しない限り数時間では完成できません

VIP合唱部はその性質上、早期の完成が要求されますので
個々のファイルの編集に割ける時間はあまり多くありません

ですのでできるだけ編集されやすいファイル作りをしたほうが良いのです

自分で編集してファイルを良質にする必要は全くありませんが、
録音する段階での音質のロスをできるだけ少なくしようというのが本項の狙いです

編集段階において最も直接的に音質のロスに繋がるのがノイズです
できるだけノイズを少なくすることによって編集されやすいファイルになるのです

さて本題ですが息がマイクにかかって入るポップノイズは後述するとして
この項目ではデフォで入ってしまう機械的なノイズについて解説します

詳しく突き詰めればキリがないのでここでは大雑把に
マイクが音を拾っているわけではないが、入ってしまう雑音
として解説したいと思います

ちなみに”マイクが音として拾ってしまっている雑音”というのは
うしろで流れているテレビの音
ヘッドセット使用時にマイクに入ってしまう再生音
etc...などの類のものだと考えてください

本題の”マイクが音を拾っているわけではないが、入ってしまう雑音”ですが
回避できる条件なのにも関わらず強く影響しているのが電磁波だろうと思います

そのままの状態と卓上灯をマイクの近くで点灯した場合とを録音して比べてみてください
卓上灯を点けた場合のほうが大きくノイズが入るのがわかるかと思います
これは電灯(特に蛍光灯)の発する電磁波がマイクに影響しているからです

よって、電磁波を発するものからマイクを遠ざけることによって
かなりのレベルで(放射性の)ノイズを軽減することが可能だと思います

上記した卓上ライト、ヒーター等の熱を発するものには特に注意が必要です
いわゆる”電波を発する電子機器”の位置を確かめてみてください

また、PCの冷却ファンも少なからず影響しているようです
ファンコンを備えている方は録音時に回転数を落とすといいかもしれません

これは避けようがないことですがマイクとPCとの相性でもノイズが発生します

止むを得ない事情によるノイズは多々ありますが、その程度であれば
編集段階でカバーできますし、何よりミックスしてしまえばわかりません

マイクの配置を考える程度でいいのでノイズ軽減に努めてみてください

次に息がマイクにかかって入る”ボフッ”という音
すなわちポップノイズについて解説します

これは歌い手が注意していれば無くすことが可能なワリには
編集段階で大きなカット要因として突っかかってくる厄介なヤツです

ようはマイクに息がかからなければいいので
息の出る方向(口の前)からずらした方向にマイクを置くことで防止できます
詳しくは歌うときの注意点やアドバイスを参照

このときマイクの指向性によって音が取りにくくならないように注意して下さい
あまりに不自然な位置にマイクを置くとマイクの性能を十分に発揮できません

また資金と設置場所に余裕がある人はフィルターを使用するのも手です
わざわざ購入しなくともストッキングで代用も可能(合唱部語録を参照)です

2)不自然な歌い方を避ける
やはり合唱ですのであまりに不自然な歌い方をすると損をします

楽しむための企画なのでそこまで厳しくもないですが
全部裏声や全部モノマネで歌った人については中心方向に配置したことがありました

ミックスの段階で音声ファイルを左右に振り分けていきますが
周囲の声との兼ね合いがとれないと中央に寄せざるをえません

結果として声が聞き取りにくくなりますので気をつけてください

3)音声ファイルの音量の調整
後述の”できる人は~”に入れるか微妙なところではありますが
ラジオで何回か話題に出ていますし作業も容易なのでこちらで解説します

音量の調整は個人ファイルの編集段階で必ず行われる過程です
これを編集人任せにせずに自分でやってしまおうというのが本項の狙いです

他の人のうpを聞くときに個人ごとに音量がまちまちだと音量調整が必要です
でも同じ音量だったら大した調整もなく聞けて便利になるんじゃないかと思います

聴覚的な音量と機械的な音量はまた別物ですが、この項目では後者の調整を解説します
内容としてはとある基準を設けてそこを目標にファイルの音量を(数値上)調整します

この場合の音量は大体の場合そのファイル中の最大音量をさします
一番音が大きい場所をゼロとして全ファイルの最大音量を一定にするわけです

この作業を”正規化(ノーマライズ)”と呼びます
(使用するソフトによって呼び方はまちまちです)

合唱部推奨のソフトであるAudacity(以下、殴打)を例にとって解説すると、
正規化したいファイル(うpするファイル)を全選択(Ctrl+A)して
メニューバー内”効果”タブより”正規化”を選択
ボックスにチェックが入っていることを確認してOKを押す

作業はただこれだけです
他のソフトでも同じような流れでできると思います

この作業は歌の(抑揚などの)関係上、小さな声で歌ったところがあるけれど
ミックスされて消えるのは嫌だから音量を上げたいといった場面にも使用できます
その場合は音量を上げたい部位を選択して正規化すればokです

ただし、正規化は音量を調整する作業ですので録音された状態や
ファイルの質によって音割れしたりノイズが異常に乗ったりすることがあります
(ただし音割れについては音割れ直前で止めてくれるソフトもあります)

そうなったときは無理をせず、正規化していない状態でうpしてください
うpった後は他の効果とも併せながら原因を追求するのも面白いかもしれません

この作業はしないといけないということはありません
殴打などのDTMソフトが動作する環境にある人は暇つぶしがてら試してみてください

できる人は挑戦してみてください

1)音声ファイルの編集
ここから先は個人でやる必要は全く無いことです
DTMソフト(殴打など)が動作する環境にあり、かつ暇を持て余している人は挑戦してみてください

録音するとき多かれ少なかれノイズは乗ってしまうものです
上記したように止むを得ない事情(相性など)によってもノイズは発生します

乗ってしまうものはしょうがないから後で消そうかというのが本項の狙いです

ただし、使用するソフトやプラグインなどによってその効果は様々で
同じ”圧縮”という効果であっても別のプラグインを使えば効き目は違ってきます

個人の声質と相談しながら適切なソフトと数値をみつけていかなければなりません

イチイチ書いていればキリが無いですし、個人によって違うので書くに書けません
大体の流れはミックス覚え書きの個人ファイル編集を参照してください

ミックス覚え書きに登場する効果を簡単に解説します
コンプレッサー(圧縮):あるレベル以上の音を潰すことによって安定化を図ります
ハイパスフィルター(HighPassFilter):ある周波数以下の音をカットします
イコライザ(イコライゼーション):ある音域を強調させたり減少させたりします
ノイズゲート:無音部分(間奏など)のノイズを機械的にカットします
マキシマイザー:聴覚的な音量を調整します
リバーブ(エコー):残響効果です
ノーマライズ(正規化):ピーク音量(最大音量)を0dBにします

()内は殴打の場合ですが、ノイズゲートとマキシマイザは標準装備されていないと思います

やってみようという人はまずコンプレッサーとイコライザを試してみてください
リバーブについては編集人に任せた方がいいですのでしないようにしてください

上記したように個体差が大きく関わってくるので細かい解説は不可能です
わからない、上手くいかないという方はググれば多数の解説サイトがみつかります
また避難所内ミックスするやつちょっと来いスレを活用してみてもいいと思います 

2)編集作業
個人ファイルが調整できるようになってきたという方はミックスにもチャレンジしてみてください
ただしミックスはマシンスペックはもちろん、時間や根気をガッツリ消費します
頑張りすぎて翌日に支障が出ないようにくれぐれも注意してください

流れについてはミックス覚え書きのボーカルミックス・オフボーカル版とミックスを参照してください
ですがこれは数ある中の一例なので自分のやりやすい方法で取り組んでください

基本的には各個に調整した個人ファイルをひとまとめにして音量と定位を調整します
殴打であれば波形の左側に-から+、LからRのタブがありますのでそれで調整してください

全体のバランスがとれたらレンダリング(書き出し)を行ってください
このとき必要に応じてコンプレッサーをかけておくのもいいと思います

あとはスレにうpして編集人としての作業は終了です
お疲れだと思いますのでゆっくりと休息をとってください


ここまで長々と読んでいただいた方々、本当にありがとうございました
私の主観で書いておりますので間違いや相違点など多々あると思います
間違いを発見されましたら避難所wikiスレや一言コメントなどで知らせていただければ幸いです

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