Excelを使った主桁設計

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trimaniax

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Excelを使った主桁設計

Excelを使った主桁設計について解説します。
使う場合は良く注意書きを読んで下さい。
なお、Excelシート本体は説明を全て書き終えてから公開することになると思います。

「主桁の計算方法のわからないチームに、計算する方法を見せる」

ことが目的であって、 この計算シートを使って人力飛行機設計することは想定していません。
内容の正しさ等は一切保証できません。
あくまで参考程度に、自己責任で活用してください。


はじめに

そもそもExcelで主桁設計計算をしようと思ったのは
  • 知り合いの所属していたチームが桁設計をしたいが作り方がわからないと言われたから
  • 大学のPCのソフトを使い設計していたので、手元に動かせるプログラムはなかった
以上の2点がキッカケでした。
そして、どうせ作るのであればインターネットで公開すればもしかしたら誰かの役にたつかもしれないと思い、ここに掲載することになりました。
Excelを選んだ理由は、もっと良いプログラムはいくらでもあると思いますが、MSOffice多くの人が所有しており、OpenOfficeなどのフリーソフトでも見ることが出来るからです。

私がもともとと作っていたプログラムはこのExcelよりも遥かに高機能です。
もちろんExcelかどうかという点はもちろんですが、チームへのカスタマイズがされている点で大きく異なります。
  • 主翼と胴体の接合部
  • 桁と桁の接合部(フランジやかんざし)
  • リブと桁の大きさの考慮
  • リアスパー
  • ねじれ
等はこのExcelには含まれていません。
チームによってはフライングワイヤーの計算も必要でしょうが、それも含めていません。
その理由は、以上に挙げられたものはチームによって作り方が違ったり、あったりなかったり、計算方法も一意では無いからです。
ですから、このExcelを参考にするのは大いに歓迎ですが、改造ではなく、出来ることなら自分で新たなプログラム等を書いて、自分のチームの状況に即したものを作ることを願っています。

注意点

※デフォルト値は信頼しないで実験・試験により求めてください
※デフォルトの曲げモーメントは楕円近似です
より精度を出したい場合は,揚力分布からモーメント分布を算出してください
※接合部の計算は含まれていません
  • 各チーム作り方が違うので統一したプログラムを作れない
  • はめ合いの精度などの応力集中等を考慮できない
    なので、各チーム自分でプログラムを製作してください。
※テーパーパイプ非対応
    発注したことが無いく計算の確認が得られていないので非公開
※フライングワイヤー非対応
    採用したことがなく計算の確認が得られていないので非公開
{※その他、各ページに注意点が点在していますので、個別のページだけでは判断せず、全てのページに目を通してください。
}

Excelの使い方:目次

  1. はじめに(現在のページ)
  2. 注意点(現在のページ)
  3. 計算の大まかな流れ
  4. プリプレグ定義シートの使用法
  5. パイプ積層構成シートの使用法
  6. 設計シートの使用法
  7. 計算シートについて
  8. おまけ



将来的な追加希望
  • 発注・値段見積もり
  • 試験について

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