今回の鯖はWidowsVista,Windows 7で稼動します。それ以前でもXpならうまくいくかも知れませんが、
試していないので分かりません。
多分「MS SQL 2008R2」さえ動けばどのWindowsでも動きそうな気がします。
なお、クライアントソフトはWin2000以降であれば動きますから、
Win VistaのノートPCで鯖を稼動させ、お隣のXpのデスクトップでプレイする等は可能です。
http://forum.ragezone.com/f513/pangya-season-4-9-server-719011/#post6106197
のリンクから「Custom TH Pangya S4.9 English UI Edition - 582.05-R1 」と
「 PyClient_Update-1.1 Patch」並びに「Py S4.9 Server + Database Repack v.2-R1 」と
「MS SQL 2008R2 Express 'Database with Management Tools'」をダウンロードする。
「Custom TH Pangya S4.9 English UI Edition - 582.05-R1 」はリンク先が多数ありますが、
5つ目のリンクだと1回のダウロードですみます。
最初の4つは容量を減らすためにソフトを4分割しているだけです。
なお、MSSQLについてはリンク先の右側上から3つ目の「SQL Server 2008 R2 Express
32-bit Database and Management Tools 」をダウンロードします。
その際「Please select the language for your download 」の言語は必ず
「English」を選ぶこと。
でないとかつての僕のように鯖が動きません・・・・
4つ目のソフト「64-bit Database and Management Tools」については、該当するOSを持っている
人のためのものですが、僕は試していないので上手くいくかは分かりません。 
ダウンロード後は、それぞれ解凍ソフト等で解凍してください。

注意:今回インストール(以下インスコ)するパンヤ鯖は完全米国版です。
従って、MSSQLも当然英語版をインスコします。
絶対に日本語等は選択しないで下さい!(絶対にEnglishです)
僕はうっかり日本語を選択して鯖がまともに動きませんでした!
英語版ではキャディは英語で話しかけてきますが、ボイスクラブ(ミラクル、イクシード)は
ちゃんと日本語でしゃべってくれますから大丈夫です。
それでは以下、インスコ方法です(英語マニュアルの翻訳です)
1.MSSQLインスコ
SQLEXPRWT_x86_ENU.exeをダブルクリックしてインストーラーを起動してください。
基本的にNextをクリックしていけばインスコできますが、
注意点が2つほど。
MSSQLのインストール先のディレクトリはデフォルトから変更してください。
「C:Panya\MSSQL」にした方が、後々アンインスコ時に削除し易いです。
以下、インスコ先は「C:Panya\MSSQL」とします。
それから、「"Database Engine Configuration" and "Authentication Mode" screen」ダイアログでは
必ず「Mixed Mode 」を選択し、下欄にパスワードを設定してください。
パンヤ鯖はこのパスワードを使ってデータベース(以下DB)とやり取りします。
このパスワード(DBパスワード)は必ずメモして忘れないように!
それ以外はデフォルト通りでOKです。
無事完了したら「close」をクリックして終了です。
念のため、MSSQLがきちんと動作しているか確認します。
スタート → プログラム → Microsoft SQL Server 2008 R2 → Configuration Tools → SQL Server Configuration Manager. をクリックしてください。
左側の「SQL Server Services」をクリックすると、右側にインスコされたMSSQLの一覧が表示されます。
「SQL Server (サーバー名)」が緑の矢印の稼動表示になっていたらOKです。
その他のものはストップしていてもパンヤは稼動します。
2.鯖インスコ
スタート → プログラム → Microsoft SQL Server 2008 R2 → SQL Server Management Studio. (以後 SMS)
をクリックしてください。
SMSが始まり「Connect to Server」のダイアログが出ます。
通常はこのまま「Connect」ボタンを押せばMSSQLと接続されます。
もし接続できない時は、
Server Type: Database Engine
Server Name: サーバー名(コンピュータ名)、または「(local)」
Authentication: Windows Authentication
にすれば接続できます。
SMSは人間が直接MSSQLを操作できる便利なソフトです。
SMSを使ってMSSQL上にパンヤのDBを作成し、必要なデータ(アイテム、CP等)を挿入します。
それでは解凍したソフトの中から「Database Repack.v2」フォルダーを見つけて下さい。
「1 - Bootstrap - Edit SQL PW.sql」が有りますから、それをダブルクリックします。
SMS上に「1 - Bootstrap - Edit SQL PW.sql」の内容が表示されます。
その中から「SET @DBUSER_PASSWORD = N'EDIT YOUR PW HERE!'」という部分を探してください。
' 'の間にあるEDIT YOUR PW HERE!を1.で設定した「DBパスワード」に書き換えてください。
(例)DBパスワード = test123 だったら
SET @DBUSER_PASSWORD = N'test123' にします。
変更したら、「! Execute」ボタンが SMS ウインドウの上部にあるからクリックしてください。
「1 - Bootstrap - Edit SQL PW.sql」が実行されます。
SMS ウインドウの下部に「"Pangya_S4_TH database resides at...". 」とか表示されますが、
エラーメッセージでは有りませんから無視してください。
SMS ウインドウ最下部にexecuted!とか表示されたら大丈夫です。
逆に、Error・・・とか出ていたら、原因は2つほど考えられます。
A)DBパスワードが違っていた
B)既にパンヤのDBが存在していた(アンインストールしたけどちゃんと消えていない等)
のどちらかです。
A)の時は再度正しい「DBパスワード」に修正して再度「! Execute」を押してください。
B)の時はパンヤのDBが入っていたディレクトリ「C:Panya\MSSQL」を確認し、過去の古いファイル等
残っていたらそのディレクトリを消してください。
どうしても駄目なときは、上記「1.MSSQLインスコ」のやり直しになります。
先にコンパネからMicrosoft SQL Server 2008 R2のみをアンインスコしてから、
改めて「1.MSSQLインスコ」を実行してください。
僕の場合、10回以上アンインスコとインスコを繰り返しました。
今後アンインスコする時は、コンパネからMicrosoft SQL Server 2008 R2のみ(その他のSQL Server ・・・は
アンインスコ不要)アンインスコし、それからパンヤのDBが入っていたフォルダー「C:Panya\MSSQL」を忘れずに削除しておいて下さい。
「1 - Bootstrap - Edit SQL PW.sql」が無事に実行されたらあとは楽です。
「2 - INI3BIll_DB.sql」ダブルクリックとSMS上で「! Execute」ボタン、
「3 - ini3_py_account.sql」ダブルクリックとSMS上で「! Execute」ボタン、
「4 - Pangya_S4_TH.sql」ダブルクリックとSMS上で「! Execute」ボタン、
「5 - Pangya Items.sql」ダブルクリックとSMS上で「! Execute」ボタン
を行なってパンヤDBの各テーブルが完成します。
「4 - Pangya_S4_TH.sql」の実行時にたくさんのメッセージが出てきますが無視してください。
3.ODBC接続
サーバーを扱ったことの無い人にはネックになる部分です。
要するにODBCとはパンヤとMSSQLとをつなぐハイウェイのようなものと思ってください。
この接続ができないと、パンヤはDBとやりとりできなくなります。
1)コンパネ → 管理ツール → データソース (ODBC). をダブルクリックしてください。
「システムDSN」タブを選択し、追加ボタンを押します。
新たなウィンドウでスクロールし、最下部に「SQL Server Native Client 10.0」を探してください。
そしてそれを選択してから完了ボタンを押します。
新画面で
Name: データベース名; ini3_py_account
Description: 空白
Sever: ドロップメニューからサーバー名かコンピュータ名を選択
としたあと、「次へ」ボタンを押します。次の画面も続けて「次へ」ボタンを押します。
通常はこれで先に進むのですが、僕のマシンはここで接続不良のエラーが出てしまいました。
気を付けて欲しいのは、データベース名; ini3_py_accountはすべて半角入力にし、
ini3_py_accountという単語の前後に絶対にスペース等空白を入れないこと。
意外とコピペの時にうっかり空白が入ってしまうものです。
それから、サーバー名のドロップメニューを完全には信用しないこと。
全くの嘘を表示する時があります。
僕はそれに騙されて2日間悩みました。
サーバーは2.のSMSでも使ったServer Name: サーバー名(コンピュータ名)、または「(local)」を
直接入力してもOKです。
これで無事に先に進めるはずです。
次の画面で「Change the default database to」をマークし、プルダウンにメニューの中から
「ini3_py_account」を指定してください。そして「次へ」ボタンを押します。
「Change the language of SQL server messages to」をマークし、「English」を選択します。
ここで「Japanese」にすると何が起こるかわかりません。
必ず「English」にしましょう。
そして「完了」を押します。
次の画面で「Test Data Source」をクリックして、「Test Completeed successfully」と出れば大丈夫です。
2)上の1)と同じ操作で
Name: データベース名; INI3Bill_DB
Description: 空白
Sever: ドロップメニューからサーバー名かコンピュータ名を選択
ただし、Change the default database to」では、プルダウンにメニューの中から
「INI3Bill_DB」を指定してください。
3)上の1)と同じ操作で
Name: データベース名;Pangya_S4_TH
Description: 空白
Sever: ドロップメニューからサーバー名かコンピュータ名を選択
ただし、Change the default database to」では、プルダウンにメニューの中から
「Pangya_S4_TH」を指定してください。

について全く同じ要領でODBC接続を完了してください。
4.パンヤDB作成
「PANGYA_SRV Repack.v2」フォルダーを用意してください。
この中で「Auth」フオルダー中の「authserver_th_578.01_rel.exe」と「Py_GameServer」中の「gameserver_th_581.06_rel.exe」という2つのプログラムがアンチウイルスソフト等に反応してしまう可能性があります。
この2つのプログラムがアンチウイルスソフトに検出されないようにアンチウイルスソフトの設定を行って下さい。
「PANGYA_SRV Repack.v2」フォルダーには全部で6つのフォルダーが入っています。
パンヤ作動のために絶対に必要なのは「Auth」、「Login」、「Py_GameServer」です。他のフォルダーは後で設定しても構いません。
今から各フォルダー内の設定ファイルを修正します。
「Auth.ini」、「Login.ini」、「Server.ini」をダブルクリックして下さい。
メモ帳が開いてそれぞれのソースが現れます。
各ソース中の"EDIT YOUR PW HERE!"という記述を探してください。
見つかったら””の間を1.で設定した「DBパスワード」に修正してください。
例)
DBPASSWORD="EDIT YOUR PW HERE!"

DBパスワード = TEST123
にするのは
DBPASSWORD="TEST123"
””の中に無駄な空白やスペースは絶対に入れないこと!
ついでに
「MSG SERVER」中の「messenger.ini」も該当するパスワードを修正しておくといいでしょう。
ちなみに各ini文の中で「LOGROOTDIR=」という行がありますが、
これはゲーム中のログをとるためのディレクトリを指定しています。
このままでもいいですが、変更してもらっても構いません。
このログですが、結構溜まってくるので、必要なければまとめて中身を削除することになります。

5.DB上のアカウント作成
SMSを起動し、MSSQLと接続してください。すでに起動し、接続していたらそのままで結構です。
左手の「Object Explorer」から
Databases → ini3_py_account → Programability → System Stored Proceduresと順に開いていってください。
「SP_PANGYA_REGIST」を右クリックし、そ
6行に渡り項目が現れます。
右端の列にある「VALUE」を上から順に埋めていきます。
「@idcard」は整数を入力しますが、アカウント作成順に1を入力しましょう。
以後2人目のアカウントなら2になります。
「@sex」は男性アカウントなら0、女性アカウントなら1を入力します。
「@birthday」は誕生日を、20020413のように8けたで入力すれば十分です。
「@zipcode」は任意の5桁の整数で、00000等で構いません。
「@id」はアカウントID(ログオンID)です。お好きなアカウントをアルファベットや数字で入力してください。
日本語入力はできますが、DBがうまく判別できるか分からないので避けたほうが良いでしょう。
「@pswd」はログオンパスワードです。適当なパスワードを入力してください。
すべて入力したら「OK」をクリックして完了です。
次に「dbo.SP_PANGYA_ACTIVATE」を右クリックし、3行目の「Execute Stored Procedure」をクリックしてください。
「Value」の欄に先ほど登録したユーザーアカウントIDを入力してください。
入力したら「OK」をクリックして完了です。
これでログインできる状態になりました。

6.パンヤDB起動
それではいよいよDBを起動します。
「PANGYA_SRV Repack.v2」フォルダー内の「Auth」フォルダーにある「authserver_th_578.01_rel.exe」をダブルクリックして起動して下さい。Dosの黒いWindowが開き、メッセージが出ます。メッセージ中にErrorが出ていないことを確かめて下さい。
Windowsから警告メッセージが出てくる時が有りますが、「はい」をクリックして下さい。以後同様な警告メッセージはすべて
「はい」でOKです。
引き続き「PANGYA_SRV Repack.v2」フォルダー内の「Login」フォルダーにある「loginserver_th_578.01_rel.exe」をダブルクリックして起動して下さい。Dosの黒いWindowが開き、メッセージが出ます。メッセージ中にErrorが出ていないことを確かめて下さい。
このときDos画面最下行にいき、「alluseropen」と入力して「Enter」キーを押してください。これでDBが全ユーザーのログインを受け付けるようになります。
最後に「PANGYA_SRV Repack.v2」フォルダー内の「Py_GameServer」フォルダーにある「gameserver_th_581.06_rel.exe」をダブルクリックして起動して下さい。Dosの黒いWindowが開き、メッセージが出ます。メッセージ中にErrorが出ていないことを確かめて下さい。
ここまでの操作で最後に3つのDos窓をチェックし、Errorが無いか確かめてください。
もしErrorが有った時の対処の仕方は次行のリンクを参考にして下さい。
DBエラーの原因
7.クライアント起動
いよいよゲーム本体のプログラムの起動です。
このクライアントソフトがパンヤDBと交信しながらゲームを動かすわけです。
キャラクターを動かすのも、アズテックが飛んでいくのもすべてこのソフトが動かしています。
「Pangya_PrivateClient」内の「ProjectG.exe」をダブルクリックして下さい。
運がよければ「ポンタ(ドルフ)」画面が出てきてゲームのロードが始まります。そしてさらに運が良ければ数分でログイン画面が出てきてログインまで可能となります。しかし上手くいく可能性は10%ほどでしょう。
大抵は「Please reinstall or run the updater」や「error occurred while receiving the file list from the server」の
メッセージが出て終わってしまいます。
それぞれのエラーの対処の仕方は次のリンクを参考にして下さい。
Please reinstall or run the updater
error occurred while receiving the file list from the server
ログインできてキャラも設定できたのにサーバー一覧画面にサーバーが出てこないときは、一度ログアウトしてから再度ログインしてみて下さい。パソコンの処理能力が遅い場合、ログイン処理に時間がかかるようです。
これで無事にログインできたら、お決まりのキャラ設定画面が出てきてゲームの開始となります。
ここのタイミングで、アップデートファイルを入れましょう。

一旦ゲームを終了してください。サーバーも停止してください。

最初にダウンロードし、解凍した一連のファイルのなかでまだ使っていないものがありました。

「PyClient_Update-1.1.rar」を解凍して出てきた「projectg501th.pak」と「pangya_th.iff」です。

これらのファイルにはキャディやアズテックの追加データが入っています。

「projectg501th.pak」は「Pangya_PrivateClient」フォルダーの中に、「pangya_th.iff」はサーバの「Login」フォルダー並びに「Py_GameServer」

フォルダー内に上書きコピーして下さい。データが更新されます。



SMSを起動後DBと接続し、次に「Admin Procedures」フォルダーを開いて下さい。

8.レベル設定
「Set Player Level.sql」をダブルクリックしてSMS中に表示して下さい。
「game_level='65'」の65はレベルの値です。1から70まで指定でき、1が「ルーキーE」70が「インフィニティレジェンドⅠ」です。
ちなみに65は「レジェンドのⅠ」です。お好きなレベルに修正してください。
「UID='1'」の1はログインしたアカウントの順番です。5.で設定した「@idcard」の数字とは異なります。
すなわち、5.のアカウント作成順は関係なく、ログインした順にDBはアカウントを管理しています。
例を挙げると、5.で @idcard=1でアカウントTest1を作成し、@idcard=2でアカウントTest2を作成しても、
ログインした時に先にTest2がログインしてしまうとTest2のUID='1'となるわけです。
これは今後のPPやCP、アイテム付加の際に重要なポイントですから注意してください。
できれば「@idcard」と「UID」は一致するようにしておいたほうが無難です。
従って、今回は「UID='1'」のままで良いかと思います。
「Game_point='0'」の0は経験値です。これも適当に変更してもらって構いません。
以上の修正が終わったら、「! Execute」ボタンを押して完了となります。
もしエラーが出たら上記の値を再度変更して試してください。
この処理は何度行なっても問題は有りません。
9.PPとCPの設定
これは嬉しい機能です。PPとCPが自在に設定できるのです。
僕はこれでどちらのポイントも「50000000」にしました。さすがになかなか減らなくて困っています。?
「Admin Procedures」フォルダー内の「Add Pangs & Points Procedure.sql」をダブルクリックしてSMS上に開いて下さい。
「@iUser_No」は8.の「UID」と同じ数字を、「@iUser_ID = N'YourUsernameHere'」の「YourUsernameHere」を
アカウント名に変えて下さい。「@iAmount = 500000」の500000は与えるCPの値となります。このままだと500000のCPがもらえます。好きな値に変更してください。
下の方に「@id = N'YourUsernameHere'」とありますが、やはり「YourUsernameHere」はアカウント名に、
「@pang = 500000」の500000はもらうPPの値です。欲しい値に変更してください。
修正するのは以上のみです。このまま、「! Execute」ボタンを押してエラーが無ければ完了となります。
エラーが起こったら再度値を修正してやり直してください。CPとPPの上限値は知りませんが、8ケタまでが無難です。
ついでですが、「Admin Procedures」フォルダー内の「Add Cardset Procedure.sql」をSMSに開いて「! Execute」ボタンを押して下さい。カードパックがDBに追加されます。



10.アイテムの追加
簡単なようでいて結構厄介な処理となります。
一覧表を見て1つずつアイテムを追加していく方法と、全アイテム(計数万アイテム?)を一挙に追加する方法があります。
僕は1つずつ追加するのは面倒だったから、いきなり全アイテムを追加してしまいました。
ところが問題が有ったのです。DBがどうもその大容量のアイテムに耐え切れず不安定になりました。
たとえば全アイテム追加後、新たにクラブを買いたくても買えなくなる。2人対戦しようとしてもできなくなる。チャットしようとするとキャラが半透明化し、幽霊みたいになる。最悪、ログインのときに跳ねられる。
その解決にまた丸1日かかりました。
結論としては、全アイテム追加するのは1アカウントだけにし、残りのアカウントは基本的に1つずつアイテムを追加していくこと。
「クラブ」は必ず全アイテム追加前にすべて(20-30種)購入しておく。
こうすることで、今のところ安定してゲームできています。
ここではとりあえず、全アイテム追加方法を記します。
先にログインしなおして、必ず「クラブ」を買い求めてください。ちなみに「ボイスクラブ」がありませんが、それは

12.で説明します。

再度確認しますが、次の処理は13.や14.を先に行なってから実行することをお勧めします。

僕はこれを怠ったために何度もアンインスコとインスコを繰り返すハメになりました。

一度手に入れたアイテムを消すのは厄介なんです。

「Admin Procedures」フォルダー内の「Add ALL Items Procedure.sql」をダブルクリックしてSMSに開いて下さい。
「SET @uid = 1」を探してください。上から12、3行目ほどのところです。
「@uid」は 8.の「UID」と同じ値を入れてください。そしてそのまま「! Execute」ボタンを押してエラーが無ければ完了となります。
完了までに結構時間がかかるかも知れません。

ここまでの作業終了後、再度ログインして今までの結果が反映されているか確かめてみて下さい。

11.バグの修正
http://forum.ragezone.com/f513/sql-pangya-card-equip-fix-723962/
にある「CARD_FIX.zip 」をダウンロード、解凍してください。「CARD_FIX」フォルダー内に13個のsqlファイルがありますから

それを順にSMSに開いて「! Execute」ボタンをクリックして下さい。面倒くさい操作ですが、これでカードをアイテムに装着できるようになります。


にある(2個の「Show」ボタンを押して開いて下さい)2種類のsqlをそれぞれSMS上に開き、「! Execute」して下さい。

SMSのメニューからnewをクリックし、開いたWindowに先ほどのsqlをコピペしてやればよいでしょう。

これで購入したカードパックを開く処理ができます。


にあるsql(USE [Pangya_S4_TH]からENDまで)を上と同様にSMSで実行してください。

これで装着したアイテムがログオフ後もきちんと装着した状態で保存され、最ログインして服が脱げていたりしなくなります。

他にも


にいろいろと参考になることが書いてありますから宜しければ調べてください。

12.クラブとアズテック

下記リンクにあるファイルをダウンロードして下さい。


解凍すると、中に「pangya_th.iff」と「projectg501th.pak」並びにそれらの古いバージョンファイルが入っています。

「pangya_th.iff」を「PANGYA_SRV Repack.v2」内の「Login」フォルダーと「Py_GameServer」フォルダーに、

「projectg501th.pak」を「Pangya_PrivateClient」フォルダーに上書きコピーして下さい。

ただし、今回のデータ更新を行なうとアズテックやキャディーと一部のデータが消えますから、それぞれバックアップを取った方が

良いでしょう。「pangya_thOld.iff」と「projectg501thOld.pak」は念のためのバックアップとして添付しました。

僕はアズテックが必要になると、このバックアップを再度上書きコピーしてゲームを開始し、ショップでアズテックを買っています。

これで「ミラクルボイスクラブ」と「イクシードボイスクラブ」がショップに出現し、日本語音声が入ります。

ただし、「ミラクルボイスクラブ」については若干ボイス設定が変わっています。

また、「リリカルボイスクラブ」に到っては全く音声は出ませんし、クラブ選択時のアイコンも表示されず不便です。

13.補足
(1)Lan接続した他のマシンと2PCする方法
「Auth.ini」、「Login.ini」、「Server.ini」をメモ帳で開き、
「127.0.0.1」をサーバー機のIPアドレス(192.168.0.**等)に修正すれば、他のマシンからサーバーに接続できます。
「bindmsgsserver.ini」と「messenger.ini」についても修正しておけば良いでしょう。
そして、クライアントソフト(ProjectG.exe)ですが、バイナリエディターを使って、「127.0.0.1」のある場所を検索し、やはりサーバー機のIPアドレスに変更すればOKです。
そして、そのクライアント(Pangya_PrivateClient)をフォルダーごと他のマシンにコピーし、そこで「ProjectG.exe」をダブルクリックしたらうまく起動します。

(2)2人での大会モード
「Server.ini」をメモ帳で開き、「ONEMANPLAY=0」の部分を「ONEMANPLAY=2」に修正してください。
2人で大会ができます。

(3)ギタークラブセットのバグ
ギタークラブセットは使用できないようです。購入してもゲームを始めようとすると強制終了してしまいます。
僕のマシン固有の問題かもしれないのですが。

(4)アズテックのバグ
時々ゲーム直前のアズテック選択アイコンが「空白状態?」になり、クリックしてもアズテック選択ができなくなるときがあります。
その時は、一旦ロビーに出て部屋を作り直すと直せます。

(5)米国版の特徴?
ルーシアのカップインモーション等で、日本版パンヤと異なるモーションをするときがあり、ゲーム中も色々と思わぬ発見をすることがあります。

(6)サーバーとクライアントの時間差
ログイン直後など、いきなりCPが0になっていて驚かされることがありますが、しばらく待つときちんと元のポイントに戻ります。
データベースとの交信に時間がかかるときがあります。

(7)ゲームガード(GG)
やはりGGが無いのは有難いです。本家のパンヤでは「カクカク」が激しくてパンヤが出なかったマシンでも、余裕でプレーできるようになりました。
ただし、サーバーを入れたマシンでは、結構サーバーが重たいようで、クライアントの動きが多少ぎこちなくなる時があるかも知れません。


(8)「projectg501th.pak」
12. でダウンロードした「projectg501th.pak」ですが、上書きコピーしなくても「projectg502th.pak」というように名前を変えてコピーしてもきちんと反映されることがわかりました。

どうも「pak」ファイルの更新日付の新しいものをロードしてゲームが起動するようです。ただ、ファイル名は「project***.pak」の形にしておいた方が無難ですね。

一方の「pangya_th.iff」ですが、これはテストをしていないから分かりませんが、ファイル名は変えないほうが安心です。

(9)個別アイテム追加

こんなことを書くのもなんですが、僕自身何回か試してみたのですが、もう2度としたくなくなりました。

個々のアイテムに「アイテムID」という10桁ほどの整数が割り当てられており、DBのテーブルの中に格納されているアイテム一覧(計数万種類)の中から目当てのアイテムを探し出し、「アイテムID」をメモしてからSMSのプロシージャーを使って目的のアカウントに追加するんです。

テーブルの中から探し出すだけで日が暮れてしまいます。決してお勧めできません。

アイテム一覧をプリンターに打ち出して横に置いておく方法もあるかもしれませんが、良い方法があれば教えてください。

ちなみにSMSで追加する方法ですが、「Admin Procedures」フォルダー中にある「Add Item Procedure.sql」をSMSで実行して、

それから

Databases → Pangya_S4_TH → INI3Bill_DB → Stored Procedures の順にDBを開いていき、「dbo.TSU_AddItemToUser」を右クリックして

3行目の「Execute Stored Procedure」をクリックしてください。

アカウント名と上記のアイテムIDを入力して「Execute」すればいいのですが・・・・・
ちなみに「アイテムID」ですが、SMSの左側の Pangya_S4_TH → Tables を開き、
「dbo.PANGYA_ITEM_TYPELIST」を右クリックして「SELECT TOP 1000・・・」をクリックしたらその一部が見られます。

多分その1000行ほど見てもらったらうんざりすると思います。

(10)GM
SMSで「Pangya_S4_TH」の「Pangya_Member_Info table」を開き、右側の表の中の項目「capability」の値を0から4に変えると

その行の該当するアカウントはGMになります。

GMになると、降水確率を変えたりドロップアイテムを増やしたりするコマンドが使えて楽しそうですが、風速をすべて0mにするとか、

パンヤゾーンを10倍にするとかいった過度の行為はできないようです。

僕も一応GMをしていますが、全くといってそのメリットを味わっていません。

CPは無尽蔵に使えるし、アイテムは最初からすべて揃っているし(カードを除く)、いきなりレジェンドという身分だし、

この状態でドロップアイテムや経験値2倍を行なってもあまり意味が無いんですね。

(11)クラブ

過去のガチャレアのクラブがほぼすべて?揃っているのは嬉しいです。

エミュ鯖でそのクラブは自由に使えますから、とりあえずどんなものか知っておきたい人にはお勧めですね。

残念なのはボイスクラブです。

「ねぎ」「マグロ」は声が出ないんです。僕自身色々とテストしていますが、どうも「ProjectG.exe」のバージョンを上げないといけないようです。

音声そのものは 12. でダウンロードした「projectg501th.pak」に既に入っているのです。

それをロードして鳴らす機能がいまの「ProjectG.exe」には無いようです。

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最終更新:2011年08月21日 17:57