シスター

画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力
1 1 2 普通 ■使用効果:自分の全てのサブを手札に戻す
そうした場合、「手札に戻したサブの数」カードを引く
控えを手札に引っ込める修道女。ちゃんと働けば手札に追加の施しを受ける。

自分の待機所を掃除し、使用効果を再利用し、さらにデッキからカードを引けると一石三鳥の効果を得られる。
しかもコスト1。コスト対効果という観点では凄まじい内容である。
ただ実際に使ってみれば分かるが恐ろしく大振りな効果であり、無闇に使うと痛い目に遭うことも多い。

ラッパ妖精人魚メイジなど、強力な使用効果を持つがアタッカーとしては使いづらいカードは多数存在する。
これらのカードをリサイクルして次の戦闘に勝利すれば、使用効果の働きを倍加させることになる。
加えてコスト1で使えるので次のターンに魔力を残していけるのが嬉しい。
人面樹ビホルダーによる待機所ロックから抜けることもできる。
無論後詰めは必要だが、ロックによるコントロールを狙うデッキには刺さるだろう。
海賊子分ロックを持続させる、ファッティを召喚するスペースを作るなど、待機所を空けたい場合にも使える。
ヌーやver0.37から登場した新カード招き猫で一気に増えたサブを回収する場合にも使える。
ヌーはともかく招き猫は低レベルのサブが現れることが多いので、回収して使用効果を利用する方が良い場面も多い。

ドロー加速能力も見逃せない。
使用して待機所にため込んだカードを手札に加えつつさらにデッキからカードを引くため、最大6枚の手札が入る。
コスト1で手札を増やすカードとしては最も強力に機能する。
雪女で待機所を埋めつつシスターで引っ張り込めば、最低限のライフ損失で大量の手札が手に入る。
そこから水使いを連打することで容易にデッキデスに持っていくことが可能である。
雪女を再利用することもでき、その点においてもシナジーは高い。
ゾンビの餌の確保にも使われる。
下記にあるが、スカイドラゴンは待機所を回収後もサブに戻る、ドロー加速時に即座に待機所に出る、など利点がある。

無差別にサブを回収する関係で、シスターを使った直後に無防備になってしまうのが最大の難点。
使用したターンの戦闘に負けた場合、こちらのクリーチャーは一部の例外を除き貧弱なシスターだけになってしまう。
ホムンクルススカイドラゴンは残ることもあるが。
せっかくいいカードを確保しても使えるのは次のターン以降になるので巻き返しは遅くなる。
ゆったりアタッカーを展開しているようではもう1点取られてしまう。
コンボの起点にすることもできないため、そのまま崩されてしまっては敗北に直結する危険も。
人魚メイジバウンス等を駆使して何とか乗り切りたい。
火竜シーサーペントにつなげられると安心できる。
しかし、なるべくならある程度安心出来る中堅アタッカーなどを採用したい。
戦場を維持するアタッカーを置き、使った補助を回収しつつフィニッシャーを待機所に出す準備をする。
といったことで、穴をあけないような運用を心掛けたい。いずれにせよ使うタイミングには注意したい。

サブ一掃という効果ゆえ、待機効果持ちとの相性もいまひとつ。
待機効果を活かしたいならシスターは使えないだろう。
待機効果持ちを数種組むデッキなら、状況に合わせて出したり戻したりもありかもしれないが。
またサブを回収するために使う場合、デッキを無駄に削ることには注意が必要。
シスターだけなら問題になりにくいが、探検家漁師でデッキを消費している場合は危険。
間違えてもデッキ切れで負けるなどということはないようにしたい。相手のデッキデスも要警戒である。

高いカードパワーを持つが、使いこなすのはなかなか難しい。
特に接戦時には使用時のリスクを十分に吟味することが望ましい。
多機能ゆえの懐の広さを持ち、ストレートな手札補充カードであるランプの精とはまた違った働きが期待できる。
使用効果を再利用することで大きく有利になれるデッキなら、これ以上使い勝手の良いカードはないだろう。

関連項目


意見所
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コメント:
  • 子分とのハメハメコンボといい、なんというか良いw -- 名無しさん (2012-01-08 12:16:49)
  • 最初の一文だとドロー効果の説明が足りないので、もう少し足してほしい。修道女って呼び方は個人的に好きwww -- 名無しさん (2012-01-08 12:07:07)


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最終更新:2016年02月27日 14:20
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