邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ
操気術(気功術)
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jyakiganmatome
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操気術とは
気(正字では「氣」を用いる)、またはオーラ、闘気と呼称される流動的な生命エネルギーを、意識的に作用させることを操気術という。
魔術や他の技術との違い
基本的に詠唱は不要であり、単純にエネルギーを操る術なので応用の幅が広く、使い手によって全く別の性質を示す。
魔術ほど統一された体系化はなされていないため、別分野の技術を学ぶのに多大な時間と労力を要することが多い。
また、流派ごとの長所や短所が極端であったり、技術が複合されることは稀である。
数ある流派の中でも、竜胆流古武術が多くの分野をバランスよく学べるだろう。
魔術ほど統一された体系化はなされていないため、別分野の技術を学ぶのに多大な時間と労力を要することが多い。
また、流派ごとの長所や短所が極端であったり、技術が複合されることは稀である。
数ある流派の中でも、竜胆流古武術が多くの分野をバランスよく学べるだろう。
発動プロセス
解釈や使用法は様々だが、理解の容易な漫画的なものを例に挙げよう。
超単純にいえば、「気を練って(溜めて)」「使う」の二段階である。
超単純にいえば、「気を練って(溜めて)」「使う」の二段階である。
「収束」
自分や他者の体細胞からエネルギーを集める段階。
または、大地の反作用や水・風・熱等、自然的なものを利用してエネルギーを集める。
術者の体内に集められた時点で、エネルギーは「オーラ」と呼称してよいだろう。
強力な術を発動させるためには、それに見合っただけの収束を行わないと消耗がより激しくなる。
または、大地の反作用や水・風・熱等、自然的なものを利用してエネルギーを集める。
術者の体内に集められた時点で、エネルギーは「オーラ」と呼称してよいだろう。
強力な術を発動させるためには、それに見合っただけの収束を行わないと消耗がより激しくなる。
「発動」
実際に使用する段階。
術者によって様々な形で発動される。
術者によって様々な形で発動される。
発動の系統
HUNTER×HUNTERの設定を借りると理解が容易である。
個人ごとに得意分野があり、図の得意分野から離れた位置にある系統ほど習得が困難とされる。
強化系
モノの持つ働きや力を高める能力。
攻め、守り、癒しを最も効率よく補強できる為、この系統はシンプルかつバランスが良い。
主に自分自身の身体能力を高める能力者が多い。
攻め、守り、癒しを最も効率よく補強できる為、この系統はシンプルかつバランスが良い。
主に自分自身の身体能力を高める能力者が多い。
基礎・筋力や内臓機能の強化
要:強化
普段のジャンプ力では届かないような高さまでジャンプしたり、目にも止まらない速度で走る、普通の人間には曲げられないような強度の金属を曲げることができる等。
老人であるにもかかわらず、驚異的な身体能力を発揮する者も存在する。
ただし、純粋な破壊力や耐久力を求めるには他の分野と複合させることが有効。
獣人族の闘気、號剣流がこの分野を専門とする。
普段のジャンプ力では届かないような高さまでジャンプしたり、目にも止まらない速度で走る、普通の人間には曲げられないような強度の金属を曲げることができる等。
老人であるにもかかわらず、驚異的な身体能力を発揮する者も存在する。
ただし、純粋な破壊力や耐久力を求めるには他の分野と複合させることが有効。
獣人族の闘気、號剣流がこの分野を専門とする。
変化系
自分のオーラの性質を変える能力。
オーラに何かの形を持たせる技術も変化系に分類される。
変化系はオーラの性質や形状を変化させ、具現化系はオーラを物質化し固形化させるという違いがある。
オーラに何かの形を持たせる技術も変化系に分類される。
変化系はオーラの性質や形状を変化させ、具現化系はオーラを物質化し固形化させるという違いがある。
基礎・オーラの障壁
要:変化
オーラの性質を操る技術の基礎。
他の系統と組み合わせることで、様々な局面に応用可能。
オーラの性質を操る技術の基礎。
他の系統と組み合わせることで、様々な局面に応用可能。
放出系
オーラを体外で維持する能力。
単純にオーラの塊を飛ばして攻撃する技(念弾)から、オーラの塊を独立行動させる技まで、幅広く必要とされる能力。
瞬間移動も放出系が得意とする能力である。
単純にオーラの塊を飛ばして攻撃する技(念弾)から、オーラの塊を独立行動させる技まで、幅広く必要とされる能力。
瞬間移動も放出系が得意とする能力である。
基礎・オーラによる射撃
要:放出
オーラを体外に飛ばす技術の基礎。
これに殺傷能力はなく10m先の人間を転ばせる程度である。
しかし強力な使い手ならば、ライフル弾を凌駕する威力でオーラを放てる。
オーラをまとわせた剣を振り、刃の形に成形して飛ばす技術も存在する。
兵堂飛刃流と天上天下飛剣流がこの分野を専門とする。
オーラを体外に飛ばす技術の基礎。
これに殺傷能力はなく10m先の人間を転ばせる程度である。
しかし強力な使い手ならば、ライフル弾を凌駕する威力でオーラを放てる。
オーラをまとわせた剣を振り、刃の形に成形して飛ばす技術も存在する。
兵堂飛刃流と天上天下飛剣流がこの分野を専門とする。
操作系
オーラで物質や生物、もしくはオーラ自体を操って動かす能力。
オーラ自体に動きを与えるものから、他の生物を操作するものまで様々。
オーラ自体に動きを与えるものから、他の生物を操作するものまで様々。
基礎・物理的攻防力の操作
要:操作(+強化)
拳や得物、鎧にオーラをまとわせて発動する。
装備の強度や攻撃能力を飛躍的に高めたり、打撃の衝撃持続時間を引き延ばす。
肌を鋼のように頑丈にする硬気功と呼ばれる技術が有名。
熟練の者は飛び道具を強化することも可能。
螺旋がこの分野を専門とする。
拳や得物、鎧にオーラをまとわせて発動する。
装備の強度や攻撃能力を飛躍的に高めたり、打撃の衝撃持続時間を引き延ばす。
肌を鋼のように頑丈にする硬気功と呼ばれる技術が有名。
熟練の者は飛び道具を強化することも可能。
螺旋がこの分野を専門とする。
具現化系
オーラを物質化する能力。
一度物質化できてしまえば出したり消したりが自由なため手ぶらを装うことができるという利点がある。
物質化したものに特殊な能力を付加することができるが、あまりに神がかった能力を持った物(例:何でも切れる刀)は具現化できない。
一度物質化できてしまえば出したり消したりが自由なため手ぶらを装うことができるという利点がある。
物質化したものに特殊な能力を付加することができるが、あまりに神がかった能力を持った物(例:何でも切れる刀)は具現化できない。
基礎・物質変換
要:具現化
オーラを武装などに変換する技術の基礎。
小ナイフや銃弾など、イメージの容易で小さな物を生み出す。
オーラを武装などに変換する技術の基礎。
小ナイフや銃弾など、イメージの容易で小さな物を生み出す。
特質系
他の5系統に分類できない特殊な力
特殊な発動段階のみに現れ、基礎となる分野はこれといってない。
特殊な発動段階のみに現れ、基礎となる分野はこれといってない。
複合
感覚の強化
要:強化+操作
肉体の感覚器官など特定部位にオーラを集中させて五感を強化する。
また、物質的、生命的なエネルギーの流れから、周囲の気配を感知したり、予知のような先読みの力を持つ者も存在する。
特に後者は、極めて優れた者に限り、他人の思考や感情をある程度読み取ることが可能。
肉体の感覚器官など特定部位にオーラを集中させて五感を強化する。
また、物質的、生命的なエネルギーの流れから、周囲の気配を感知したり、予知のような先読みの力を持つ者も存在する。
特に後者は、極めて優れた者に限り、他人の思考や感情をある程度読み取ることが可能。
生命治癒
念動力
要:放出+操作
方法は様々であるが、要はオーラを用いて手を触れずに物を動かす力である。
他の分野に比べると術者に大きな消耗を強いるが、引力や斥力を発生させることは比較的簡単。
武器を引き寄せる、人間大のものを吹き飛ばすといった、簡単で実用的なものだけを補助的に学ぶ戦士が多い。
熟練の者は、他者の心臓の動きを操ったり、宙に浮いて自在に空を飛ぶことが可能。
方法は様々であるが、要はオーラを用いて手を触れずに物を動かす力である。
他の分野に比べると術者に大きな消耗を強いるが、引力や斥力を発生させることは比較的簡単。
武器を引き寄せる、人間大のものを吹き飛ばすといった、簡単で実用的なものだけを補助的に学ぶ戦士が多い。
熟練の者は、他者の心臓の動きを操ったり、宙に浮いて自在に空を飛ぶことが可能。
オーラに乗せた力や意志を対象に送る
要:放出+強化or操作
感覚強化、生命治癒の術理に関連して、自分の力、技術、意思などをオーラに乗せて相手に送る。
意志の送受信に関連して、自分が口にした事を相手に復唱させて思い込ませる、殺気や攻撃のイメージを飛ばして錯覚させるなど、心理操作を行う術者も存在する。
ジュルノ=ジュバァーナがこの分野を得意とした。
感覚強化、生命治癒の術理に関連して、自分の力、技術、意思などをオーラに乗せて相手に送る。
意志の送受信に関連して、自分が口にした事を相手に復唱させて思い込ませる、殺気や攻撃のイメージを飛ばして錯覚させるなど、心理操作を行う術者も存在する。
ジュルノ=ジュバァーナがこの分野を得意とした。