デザートマン

「ゾォオオオオオオオオ!!!」

【名前】 デザートマン
【読み方】 でざーとまん
【分類】 ネットナビ
【オペレーター】 砂山ノボル
【属性】 無属性
【所属】 WWW
【登場作品】 『3』
【基本装備】 ライオンヘッド
【ナビチップ】 デザートマン(チップ)
【アニメ版CV】 梁田 清之

【詳細】

N1グランプリの企画者・砂山ノボルが所有するネットナビ。

伊集院炎山を父親を人質に取ることで、ブルースを強奪してWWWの力を世界中に見せつけようと目論むも、光熱斗の活躍で人質が解放されてしまい、ロックマンに戦いを挑んだ。

馴染みが薄いかもしれないが、ここでいう「デザート」とは菓子の意味ではなく、砂漠の意味。「サンドマン」だと捻りがないためだろうが、実際の砂漠は砂だらけとは限らなかったりする。

電脳砂で構成された巨体を持ち、頭と両手のみを地上に出すという特異な姿をしている。
攻撃を受けると即座に地中に逃げ込んでしまうが、水属性の攻撃を受けると砂が固まってしばらく身動きが取れなくなる弱点を持つ。

モチーフである砂を利用した攻撃方法を持ち、両手をライオンやブロックに変化させて攻撃する。
更に蜃気楼を発生させることで相手を幻惑する「デザート・ミラージュ」という能力も備える。
両手はある程度ダメージを与えると破壊できるが、数秒経つと再生する。また、破壊しても手が生えていたマスはエリアスチールなどで奪うことはできない。

「デザート・メタモルフォーゼ」で量産型ナビに擬態する能力を持ち、N1グランプリのセミファイナルで量産型ナビとしてブルースと互角に戦うも決着がつかなかったため、オペレーターの制止を無視して本性を現した。
量産型ナビの状態だと流暢に喋ることが出来ていたが、本性を現すと砂の崩れるような音で会話し、()で翻訳された言葉が表示される。アニメ版では普通に喋る。

最終決戦では泡を吐き出すタイプの無人戦車を操り、オペレーターとフルシンクロして地中からの奇襲でロックマンを攻撃するが、プラグインしてきたガッツマンのガッツハンマーであぶりだされ、その隙にバトルオペレーションを組まれ倒された。

V3は砂嵐つながりか、ふるいTVの電脳に出現。この時はロックマンのエリアも含め全パネルがサンドパネルになるため、できれば対策しておきたい。
ちなみにエグゼ3においてはV3ナビの出現場所はV2の撃破後に何かとヒントが用意されるものであるが、彼の場合はよかよかスクエアにいるナビ研究家だと語るナビがデザートマンの特徴として語る「デザートマンは スナがスき!! イジョウです」の一言のみである。
この一言で上記の場所に辿り着けたプレイヤーはかなりの洞察力、推理力の持ち主であると言えるだろう。なんなら普通はシナリオ進行に合わせて話題が変わっただけとしか思わないのではないだろうか

「バトルチップGP」には、オペレーターが判明しているナビでは唯一登場しなかった(パンクは扱いが特殊なので除く)。
やはり形態が独特すぎるからだろうか。

アニメ版

AXESS

第13話「クロスフュージョン消滅!」から登場。砂を操るダークロイド
ブルースやロックマンを追い詰める程の実力を持つ。ゲーム版とは違い、普通に言葉を喋る。
砂のボディという特徴からあらゆる攻撃を受け流すが、水で固められると受け流せなくなる。

第19話「サーチソウル!」ではダークチップ(ダークオーラ)の力で、自身や他のものに「インビジブル能力」を与えるという特殊なパワーを獲得。その力で多数のメットールを使役して銀行や企業からデータを盗む悪事を働くが、サーチソウルにより撃破される。

この時のダークチップを短期間に大量使用が仇となったか、徐々にダークチップの禁断症状が出始める。
第20話「ダークチップをよこせ!」でダークチップを求めてネット警察の保管庫の管理コンピューターに侵入し、これまで押収されたダークチップを貪っていたところをブルースにデリートされかけるが、様子がおかしい事に気づいた炎山が捕獲を指示し、コオリホウガンにより捕獲されてしまう。
シェードマンに連れ戻せと命じられたフラッシュマンが救出に来るも失敗し、大園ゆりこニードルマン貴船誠心真辺鈴を人質に交換を迫り解放されるが、フラッシュマンにデリートされる。*1
なお、この時にフラッシュマンにダークチップの弊害を訴えて自分と同じ末路を辿ると予言するも、フラッシュマンはこれを無視し、皮肉にも彼もまたダークチップの禁断症状に襲われてシェードマンにデリートされた。

Stream

第5話「空飛ぶナンパ野郎!」でアステロイドとして登場し、原作通り砂山のナビになる。

初戦では、水属性の攻撃を受けても固まらなくなるというアステロイド化によるパワーアップを見せた。…はずだが、以降の話では普通に通用してたりする。
また、ディメンショナルチップで実体化した際にはダークロイド時代を上回る巨体となり、「アリジゴク」や「ライオンヘッド」などの各種攻撃も強力なものになる。
加えて砂のボディという特性を活かして現実世界の地中移動することも可能で、第9話においてはオペレーターの砂山と共に地中からネット刑務所の内部に侵入、ガウス奪還を果たすという活躍を見せた。

それ以降も砂山と共に様々な悪事を働くが、第40話「ネオWWW壊滅!」の軌道エレベーター「ユグドラシル」での最終決戦では、CFロールをライオンヘッドでノックアウトするも、二発目はかわされてしまい、最後はラッシュホールで外の宇宙空間に投げ出され、砂山の名を呼びながらデリートされた。
砂山もデザートマンがデリートされたことに大きなショックを受けていたので両者の信頼関係は深かったと思われる。

劇場版『ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』では冒頭アニメにてCG化されて登場。
熱斗と『デュエルマスターズ』の勝舞の連携により撃破された。


関連項目
「エグゼ3」シナリオボス
フラッシュマンビーストマンバブルマン→デザートマン→プラントマンフレイムマンドリルマン

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最終更新:2023年09月19日 01:34

*1 フラッシュマンは「ダークチップに溺れ、データに破綻をきたす低能のダークロイドは始末しろ」とシェードマンに命じられたと語るが、シェードマンは同話で粛清を明言していない。しかし、連れ戻せと命じた後に「我らダークロイドの秘密と名誉を守る為に」と仄めかしている。