『ブックガイド 環境倫理』

吉永明弘 『ブックガイド 環境倫理』 勁草書房 2017.12

基本書から専門書まで
第1部 環境倫理学の枠組みを知るための50冊
1.現代倫理学の射程
1 現代倫理学入門 加藤 ミルの功利主義をカントの義務論より重視。(義務論重視は 入門講義 倫理学の視座 新田) だ
2 現代倫理学の冒険 川本 ロールズ等の正義論 関連 社会的共通資本、市場の倫理統治の倫理 だ
×3 教養としての応用倫理学 浅見 石の綿 マンガ
4 技術者倫理の世界 第3版 けだ 内部告発が社会を変える
5 人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック だ

2.欧米の環境倫理
6 野生のうたが聞こえる レオポルド
7 自然の権利 環境倫理の文明史 ナッシュ
8 自然に対する人間の責任 パスモア
9 ディープ・エコロジー ドレングソン
10 生物多様性という名の革命 たか~知
11 生命学への招待 森岡 だ
12 アメリカの環境保護運動 岡島
13 エコ・テロリズム 浜の
14 環境倫理学ノート 小坂
15 肉食の思想 ○田 風土学序説

3.グローバルの環境倫理
16 環境倫理学のすすめ 加藤 二十一世紀のエチカ、資源クライシス
17 なぜ経済学は自然を無限ととらえたか 中村 けあ
18 「定常経済」は可能だ! デイリー
19 21世紀 知の挑戦 立花
20 20世紀環境史 マクニール

4.ローカルな環境倫理
21 自然保護を問いなおす 鬼頭 講座人間と環境12 環境の豊かさを求めて、環境倫理学 鬼頭、
22 多様性の環境倫理 福永
23 自然再生の環境倫理 富田
24 水辺ぐらしの環境学 ○田
25 焼畑と熱帯林 inoue


5.科学技術の倫理
26 危険社会 ベック
27 環境リスクと合理的意思決定 危険社会 ベック
28 公共のための科学技術 小林
29 科学は誰のものか 平川
30 核兵器のしくみ 山田
31 原子力発電 武谷
32 原発事故はなぜくりかえすのか 高木
33 無責任の構造 岡本
34 原発の日本の未来 吉岡
35 科学・技術と社会倫理 山脇

6.公害と環境正義
36 岩波 応用倫理学講義2 環境 丸山
37 環境正義と平和 戸田
38 公害・環境研究のパイオニアたち 宮本 環境法 淡路、恐るべき公害、『戦後日本公害史論』 県立 8F519.2ミ 市立 大学
39 環境社会学のすすめ 飯島
40 産廃ビジネスの経営学 石渡

7.自然保護から生物多様性保全へ
41 日本の自然保護 石川
42 自然保護 その生態学と社会学 吉田
43 いちばん大事なこと 養老 あ
×44 生物多様性というロジック 及川
45 パイオパイラシー シバ

8.諸学のなかの環境倫理
46 生命倫理百科事典 丸善
47 応用倫理学事典 丸善
48 役に立つ地理学 伊藤伊
49 コミュニタリアニズムのフロンティア 小林
50 [気づき]の現代社会学Ⅱ 江戸川大学

第2部 環境倫理の枠組みを広げるための50冊
9.環境問題と社会科学
51 現代社会の理論 見田宗介 
52 ローカル・ノレッジ ギアーツ
53 スモールイズビューティフル シューマッハー
×54 思考のフロンティア 環境 諸富
55 自動車の社会的費用 宇沢、社会的共通資本
56 アメニティと歴史・自然遺産 環境経済・政策学会 エンドの遺言
57 『来るべき民主主義』 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 國分 近代政治哲学 市立318コ 公 市民の無関心、政治の無能、行政の不作為
58 自然の権利 山村
59 プレップ環境法 第2版 北村 環境政策論 第2版 
60 日本の動物法 第2版

10.環境論を問いなおす
61 環境保護運動はどこが間違っているのか? 槌田 けあだ
62 温暖化論のホンネ 枝広 けあし
63 エコ論争の真贋 フジクラ し
64 自然エネルギーの可能性と限界 石川 けだ
65 足もとの自然から始めよう 粗ベル け

11.地域環境保全と市民の力
66 新版 ナショナル・トラスト 木原
67 南方熊楠 地球志向の比較学 鶴見
68 鎌倉広町の森はかくて守られた 港の人 け
69 希望を捨てない市民運動 村上
70 「奇跡の自然」の守りかた 岸
71 環境ボランティア・NPOの社会学 島越 自然保護を問いなおす、水辺ぐらしの環境学
×72 プロボノ 嵯峨
73 レジリエンス 復活力 ぞっり
74 孤独なボウリング パットナム けあだ コミュニタリアニズムお世界
75 リナックス革命 ヒマネン け

12.場所論と風土論
76 生物から見た世界 ユクスキュル
77 <身>の構造 市川 身体論集成、空間と人間、聖と俗 絵リーアで
78 ジンメル・エッセイ集 ジンメル・コレクション、愛の断想
79 風土 人間学的考察 和辻
80 森林の思考・砂漠の思考 鈴木 しだ
81 文明と自然 伊東 十二世紀ルネサンス
82 空間の経験 トゥアン 個人空間の誕生
83 場所の現象学 レルフ 都市景観の20世紀
84 風土としての地球 ベルク
85 環境倫理と風土 亀山

13.景観保全と都市環境
86 エコエティカ 今道
×87 失われた景観 松原 <景観>を再考する
88 アメニティ・デザイン 進士
89 都市と緑 穂鷹
90 『都市のコスモロジー 日・米・欧都市比較』 オギュスタン・ベルク  青森 市立
91 隠れた秩序 芦原 け
92 アメリカ大都市の死と生 ジェイコブズ 都市の本質とゆくえ、市場の倫理 統治の倫理、壊れゆくアメリカ
93 都市にとって自然とは何か 余暇開発センター VOW全書 まちのヘンなもの大カタログ、ブラタモリ、超芸術トマソン、路上の神々
94 感性の哲学 桑子 感性の哲学
95 空地の思想 大谷

14.都市の環境倫理をめざして
96 環境倫理学 鬼頭
97 コミュニティ 広い
×98 ジェイン・ジェイコブズの世界 塩沢
×99 千葉市のまちづくりを語ろう 水島
×100 都市の環境倫理 吉永
 未来の環境倫理学 福永 最新版の環境倫理学
最終更新:2022年05月10日 21:43
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