四球四球四球四球本塁打三振三振三振


  • 2010年9月3日に開催された、イーグルス対ライオンズの試合における、長谷部康平の初回のピッチング。
  • 4者連続四球を与え押し出しで1点を失った後、満塁ホームランを浴びるというこれ以上ないような内容である。
  • これだけなら初回から爆発炎上しただけで終わる話なのだが、長谷部は続く打者を3者連続三振に切ってとってみせる。
  • 投手と捕手以外は誰もボールに触りすらしなかった、まさに奇跡の展開となったのであった。

  • 中村の満塁HRまで誰もスイングしておらず、西武は1スイングで5点を先制する結果となった。
  • なお長谷部は2回にもヒットを打たれて降板し、最終的に楽天は4-14で破れている。

投球内容詳細(表記は2010年当時に準ずる)

1番 片岡 S ●○
B ●●●
O ○○
1-3から5球目のスライダーが外れ四球。
2番 栗山 S ●●
B ●●●
O ○○
フルカウントでランナー走る。しかし四球。
3番 中島 S ○○
B ●●●
O ○○
ストレートのフォアボール。満塁。
4番 ホセ S ○○
B ●●●
O ○○
ストレートのフォアボール。押し出し。
5番 中村 S ●○
B ●○○
O ○○
3球目のスライダーがレフトスタンドへ。満塁HR。
6番 佐藤 S ●●
B ●●○
O ●○
空振三。ようやくワンアウト。
7番 高山 S ●●
B ●●○
O ●●
追い込んでから低めの直球で見逃し。ツーアウト。
8番 細川 S ●●
B ●○○
O ●●
チェンジアップで半端なスイングを誘う。チェンジ。


  • 2013年現在の長谷部は、手術と過酷なリハビリを乗り越え、左の中継ぎとして活躍していることをつけくわえておく。

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最終更新:2013年09月08日 13:24