誤差拡散法 / Error Diffusion


2値&グレースケール




Floyd&Steinberg 左)2諧調 右)4諧調

減色した画像をそのまま使う事はあまりない時代ですが、
エフェクトの過程として必要になる事は多いので
いろいろと入れています。

差分を周囲ピクセルに加減算しながら減色していきます。
綺麗に振り分ける為の比率があり、一般的に Floyd&Steinberg と
言われる物とJarvis,Judice&Ninke と呼ばれる物が使われています。




Jarvis,Judice&Ninke 2諧調,8諧調

通常はFloyd~の方がよく使われているのですが、Wiki に書くついでに
Jarvis~の方も入れてみました。
Froydと比べバッファを余分に必要としますが、
比較的大きめの画像の場合はこちらの方が有効かもしれません。


均等カラー




左)均等パレット8色 右)均等パレット64色。


参考リンク


Mixiに画像処理プログラミングコミュがあるのですが、
誤差拡散のトピックができてます。
上記はずるねこさんのサイト。メインは拡大・縮小ですが、
誤差拡散も扱っておられます。図説、マメですね。



PSPのギャラリー。Error Diffusionの使い方が面白い。
コントラストや閾値を調整できるのも便利かなぁ。


最終更新:2007年03月01日 20:39