面を刻む(エッジ保存スムージング) / Facet , Kuwahara



エッジ保存スムージングの一種で、移動平均やメディアンよりも
くっきりとエッジを残してスムージングをかけます。
発案したのが日本人なのか日系なのだか知りませんが、
Kuwahara オペレータと海外では呼ばれているようです。


アルゴリズム



例) 5*5のピクセル


対象のピクセルの周囲を4エリアに分け、濃度の分散の一番少ないエリアの平均値に変換します。
色の変化の激しい部分のエッジを保ったまま、平滑化します。
8エリアの統計を取る方法もあります。

Photoshopでは調整パラメータはありませんが、単純に参照エリアのサイズを変えてます。適用量を大きくするとオイルペイントと似たような外観になります。

プログラム内では分散だとか標本偏差だとか、さっぱり使い方のわからない関数を使っています。


参考リンク





最終更新:2006年12月24日 08:56