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ieServer.netのドメイン自動更新
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最終更新日時:2009年12月11日 (金) 13時11分19秒[編集]
はじめに
テスト用サーバはieServer.netというDDNSサービスを利用しています。
このサービスは固定IPをもらうのではなくダイナミックDNSという可変IPとドメイン名を関連付けるだけのサービスなので、モデムの再起動を行った際にIPが変わってしまうためドメイン名での接続ができなくなります。
また、たいていのDDNSサービスは一定期間IPの更新通知がないとアカウントを削除されるところもあるため、直接当該サイトの管理ページから手動でIPを更新するか、自動更新スクリプトを使用して定期的に更新する必要があります。
自動更新スクリプトの定番なものとしてDiCEというものがありますが、最近では各DDNSサービスが提供しているスクリプトを使用する例が多いようですので、今回はDiCEではなくieServer.netが提供しているスクリプトを利用します。
このサービスは固定IPをもらうのではなくダイナミックDNSという可変IPとドメイン名を関連付けるだけのサービスなので、モデムの再起動を行った際にIPが変わってしまうためドメイン名での接続ができなくなります。
また、たいていのDDNSサービスは一定期間IPの更新通知がないとアカウントを削除されるところもあるため、直接当該サイトの管理ページから手動でIPを更新するか、自動更新スクリプトを使用して定期的に更新する必要があります。
自動更新スクリプトの定番なものとしてDiCEというものがありますが、最近では各DDNSサービスが提供しているスクリプトを使用する例が多いようですので、今回はDiCEではなくieServer.netが提供しているスクリプトを利用します。
スクリプトのダウンロード
# wget http://ieserver.net/ddns-update.txt
拡張子変更
# mv ddns-update.txt ddns-update.pl
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設定編集
※vimの設定でsjisの文字化け対策をしていないと日本語部分が文字化けします。
# vi ddns-update.pl 【21行目あたり変更】ログファイルの指定 $LOG_FILE = "/var/log/ddns-update.log"; 【30行目あたり変更】更新ページの指定:httpsで接続(wgetがSSL通信に対応している必要あり) $DDNS_UPDATE = "https://ieserver.net/cgi-bin/dip.cgi"; ※CentOS 5.2ではwgetのSSL対応がされていました。 【33行目あたり以降変更】アカウント情報 $ACCOUNT = "hoge"; # アカウント(サブドメイン)名設定 $DOMAIN = "dip.jp"; # ドメイン名設定 $PASSWORD = "パスワード"; # ieServer.netログイン用パスワード
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cronに登録
# crontab -e 30 * * * * perl /root/ddns-update.pl ※30分ごとに実行
ちなみに、ddns-update.plはPerlファイルですが、shでも動作できました(間違って.shで作成したけど動いた)。
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