100204ヒアリング

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*「加計呂麻島へのチップ工場建設に関する瀬戸内町役場へのヒアリング概要」 :日時|2010年2月4日(木)9時~9時45分 :参加者|鳥飼久裕(奄美野鳥の会会長)、川口秀美(奄美野鳥の会副会長)、川口和範(奄美野鳥の会常務理事)、柳澤大雅(カヌーガイド) :対応者|農林課 永井卓郎課長 :●経緯|1月29日 (株)加計呂麻チップセンターから瀬戸内町役場企画課宛に事業計画が提出される。 2月1日 同企画書が農林課へ回ってくる。 森林伐採に反対する加計呂麻住民の会から、反対の要望書が企画課に提出される。 現在 事業計画書の精査中。 :●今後|・事業計画書に問題がなければ、関連団体を集めて振興開発審議会が開かれる。 ・そこでゴーサインが出れば、チップ工場の創業が認められる。 ・創業後チップ工場は伐採予定の30日以前に町に伐採計画書を提出しなければならない。 ・町は伐採計画書に記載された林について伐採の可否を判断し、適合となれば、伐採が行われる。 :●要望|・工場側と住民側の間を取り持ち、加計呂麻の島民に十分な説明会を開いてくれるように要望した。 :●所感|・加計呂麻島は山が奄美大島ほど深くなく、伐採による赤土流出の問題は看過できないと思われる。農林課は林務も管轄している一方で水産も管轄しているので、赤土流出による海洋汚染には頭を悩ませると思われる。 ・赤土汚染は、集落の住民の水道問題に直結する。日本中の注目を集めているクロマグロの養殖にも影響が及ぶ。奄美海域随一のサンゴ礁もダメージを受けるのは必至である。 ・加計呂麻の地元住民、漁業従事者、観光業者あたりの反対の声が効果的だと考えられる。署名活動、各団体からの反対要望書、世論の喚起など。 :●関連情報|・加計呂麻島ではすでに松食虫駆除事業は行われていない。現在は危険木の処理費として年間3500万円が拠出されている。町としてはこの費用をどうにかしたいと考えているようだ。 ・加計呂麻島の伐採予定地は町有林と集落の共有林が大半。元国有林で、現在使いみちがなく放置された国の不用存置林野も存在するもようなので、そこを買うという方法も考えられる。

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