“00”直刃

設定

名前:直刃
ハンドル:“00”/ゼロもしくはアウトナンバー〟
誕生日:不明
年齢:28歳
所属:真教スラム救世教会
身長:183cm
体重:75kg
肌:白 髪:黒 瞳:灰色
スタイル:◎●チャクラ・チャクラ・チャクラ
1人称:俺
口 癖:「…面倒だな」
性格:
 どちらかというと、あまりやる気のない人間、冷静。
ただ、子どもが絡むと、やる気になる。
また、人の笑顔には弱く、最近では困っている人(主に弱者)も積極的に助けることが多い。
また、自分の肉体に誇りを持っているため、決してサイバーにしない。
また、ヒマがあれば鍛錬している。様々なサプリメント等にも非常に興味を持っている。
早い話が極端というほどではないが健康オタク。
また、その肉体の素晴らしさを証明するため(?)、戦うことに生きがいを感じている。
容姿:
シャープでしなやか、猫科の肉食生物を思わせる外見。
いつもは不機嫌そうな仏頂面をしているが、実は笑うと可愛い。
イメージは…まだ思考中。

物心ついたときは聖母殿にいた。
聖母殿は真教の中でも異質な場所だったが、そんなことにも気がつかなかった。
毎日が肉体の鍛錬と、信仰の鍛錬。
幸い、肉体の鍛錬はモノになり、使い物になる肉体を手に入れた。
ただ、信仰に関しては共感できなかった。
聖母なんていない、たとえ居たとしても俺とは関係ない。
表面上は信仰しているフリをした。
たくさんのアヤカシや教会の敵を殺してきた。
〝活法具〟なんて呼ばれるようになった頃、信者のジャン・バルロワから誘いを受けた。
「聖母殿ではなく、企業で働かないか?」
別に未練もなかったのでその言葉に頷いた。
聖母殿からの足抜けは、バルロワが上手く処理をしてくれたらしく、惜しまれこそしたが大して問題にならなかった。
新しい組織、ナンバーズは比較的働きやすかった。
ただ、他のメンバーのように企業に対して忠誠の念を持つということもなかった。

今度は企業の敵を殺した。女であれ年寄りであれ、子どもであれ。
また、直刃には知らされていなかったが、真教浄化派の敵も殺した。
しかし、今度は殺す以外の仕事も幾つかあった。
そのため仕事は面白かった。

だが、やがて〝ナンバーズ〟の楽しい日々にも終わりが訪れた。
直刃が北米でカーライル・シンジゲートと、北米政府とのパイプを太くするという活動をしている間に、ジャン・バルロワがヘマをやり、親会社のGCIに泥を塗ったのだ。
GCIはN◎VAからの撤退を余儀なくされ、ARKSのナンバーズはテラウェアに編入されることとなった。
企業で変革が起きる時、権力闘争はつきものだ。ナンバーズも例外ではなかった。
殺戮者という手駒を得るため、様々な者が直刃の許に訪れた。

最初は律儀に力を貸していた直刃だったが、ある事件をきっかけに殺しを止めた。
依頼者から偽情報を掴まされ、真教の教会を襲ったのである。
「教会に居るものは皆殺し」という忠実に実行した直刃の前に転がった遺体は、子どもと年老いたシスターだけだった。
ターゲットはどこにも居なかった。
そこには幼い頃の自分に似た少年も居た。
涙が出た。
愚かなことをした。

ナンバーズもやめ、N◎VAに来て、フラフラしていたところで、ひょんなことから道端で天使を保護することになった。
美しい天使だった。
ただ…どうしようか困った。
そんな時、心に浮かんだのはなぜか思い出したくもない場所、真教の教会だった。
真教スラム救世教会に連れて行った。
送り届けた教会で一夜の宿を借りた直刃はそのままそこで働くようになった。
以前の事件のこととダブったのかもしれない。
こんなことで、自分のやってきたことは赦されるわけではない。
〝罪ほろぼしのつもりでやってるわけではない〟そんなことはわかっている。
ただ、だからといって何もしないよりは何かがしたい。

子ども達の笑顔を見て思ったことがある。
俺が初めて、人に笑顔を与えることが出来た。
こんなに嬉しい事はない。
このためになら、俺はこいつらの刃となって、すべてを捧げることができる。

66Q

余禄

  • もともとは「NARUTO」のうちはサスケをイメージして作ったキャスト。
  • そんなわけで最初は少年だったけど、だんだんと歳を取っていった。
  • 当初のイメージはやはりサスケだったが途中から変更、如月氏の強い薦めに寄り、「Fate」のアーチャがイメージに、ただちょっとそれよりも歳を取った感じかなあ。
  • 88年の仮面舞踏会のシナリオにも登場し、“Knight of betrayal”ファルセア・マックロイ?を苦しめるも撃退された。
最終更新:2007年03月21日 16:06