山中 風太郎

やまなか ふうたろう


データ

名前:山中 風太郎(やまなか ふうたろう) ・・・偽名、コードネーム

本名:嵐 ・・・里での名前。忍の場合、苗字はなく、○○の里のXXという。

性別:男

誕生日:4月1日

年齢:15歳

身長:163cm

体重:50kg

髪:茶色 肌:黄色 瞳:薄い茶色

所属倶楽部:帰宅部


システムデータ

スタイル:◎カゲ・●カブキ・バサラ

一般技能:風魔、芸術:NINJA

1人称:俺

性格

性格:目立ちたがり屋、逆境に陥るとすぐめげる根性なし。実力は?だが、ほっとくとまわりがなんとかしてくれる典型的ボンボン。のわりに小市民。

座右の銘:成功はおれのもの、失敗は君のもの

設定

古来より、異界より来る異形の者どもを退ける役を負ってきた者たちがいた。時の権力者の庇護のもと、"異形"を滅するための技・術を磨いてきたその一族を『封魔』と呼ぶ。

封魔の一族は術や技の系統ごとにいくつかにわかれそれぞれ里を形成している。風太郎はその中の一つ、「風魔の里」の出身である。風太郎の祖父でもある里の長が、彼を東京へと派遣した。任務は重要な結界ポイントの一つ高天原学園の平和を守ること。というのは実は口実で、いちはやく封魔一族の内乱を察知した彼の祖父が風太郎を里から遠くへと逃がしたのだった。由緒正しい生まれではあるものの里での実力は決して良くはない風太郎だったが、できの悪い子ほど可愛いもので、彼の祖父はひそかに彼を溺愛している。その後、封魔の一族同士の熾烈な戦いが繰り広げられているのだが、もちろん風太郎はそんなことは露にも知らない。(アヤメはもちろん知っている)

各里の状況

炎魔の里(えんまのさと)

攻撃と侵略と炎の忍術を得意とし、水を苦手とする炎魔忍者の里。今回、内乱を起こしたのはこの一族である。突然の襲撃を受けた水魔の里はあっというまに壊滅してしまった。封魔の一族のなかでも最も攻撃力のある一族なので手がつけられない。内乱を起こした理由は不明。

水魔の里(すいまのさと)

 治療・薬と水の忍術を得意とし、戦闘を苦手とする水魔忍者の里。炎魔忍者の弱点である水の忍術を使うために、真っ先に滅ぼされてしまった。もともと薬草から治療薬や毒薬を作ったり、重症の忍者に治療を施したりするバックサポート系の里だっただけに、戦闘を生業とする炎魔忍者に襲われてはひとたまりもなかった。生き残りがいるかどうかもはっきりしていない。

幻魔の里(げんまのさと)

 諜報活動、潜入操作、扇動、幻術を得意とし、圧倒的な物理力(軍隊など)を苦手とする幻魔忍者の里。幻魔忍者の多くは任地での長期滞在を強いられるため、あまり里に人はいない。内乱勃発以降、里の幻魔忍者たちは忽然と姿を消してしまっている。炎魔忍者の内乱の背後には幻魔忍者がいるのではないかと噂されている。

達磨(魔)の里(だるまのさと)

 筋肉を使った物理的な徒手格闘を得意とし、忍術全般を苦手とする達磨忍者の里。体育会系の筋肉バカが多いため、もともと仲のよかった炎魔忍者たちに取り込まれつつある。

岩魔の里(がんまのさと)

 要人の護衛や拠点の防衛、地の忍術を得意とし、機敏な行動を苦手とする岩魔忍者の里。今回の内乱騒ぎでは真偽のほどがハッキリしないため、不動の姿勢を頑固に貫いている。

風魔の里(ふうまのさと)

 機敏な行動とすばやい情報伝達、風の忍術を得意とし、真正面からの戦闘を苦手とする風魔忍者の里。忍者組織の情報ネットワーク担当。炎魔忍者たちが次に狙うのは封魔一族の情報網たる風魔忍者ではないかと言われている。現在、炎魔忍者たちの襲撃を警戒しつつ、情報の収集に奔走している。

霧隠の里(きりがくれのさと)

 封魔一族の統括本部。各里出身のエリート忍者たちによって構成されている。里の場所は情報伝達担当の風魔忍者ですら知らない。霧隠の里がある場所は誰にも見つけられない。なぜなら「霧隠の里」とは地名でなく、組織名だからである。現在その構成員の多くは東京にいる。炎魔忍者たちの内乱に対する態度はいまだ明らかにしていない。


最終更新:2011年08月03日 12:08