宮村 あすか

みやむら あすか


データ

名前:宮村 あすか(ミヤムラ アスカ)

年齢:15歳

性別:女

身長:170cm

体重:56kg

スリーサイズ:B84/W59/H85

髪:黒色 肌:白 瞳:黒色

誕生日:2月22日

所属クラブ:格闘技研究会

クラス:1-D

スタイル:◎カゲ・●ミストレス・カタナ

1人称:わたし

性格

 おっとりしてて、ぽやーんとしてて、ぽけぽけで、天然で、癒し系で、まぁともかくそれ系の単語を並べれば、あすかの性格を示す事になる。

 背も高くて可愛くてスタイルも良くて、とくれば良くも悪くも目立つため、中学の頃は一時期いじめにあったりもしたようだが、何しろあすかはそれに気付かなかったのである。気付いていたかもしれないが、みんな機嫌が悪いのかなぁ、程度しか考えていなかったのである。おっとりしてるんだか、やさしいんだか、鈍いんだかは不明。

 また、めったに表に現れる事はないが、あすかはとても正義感が強く、融通がきかないところがある。

容姿に関する設定

 腰くらいまである長い黒髪を大きなリボンでポニーテールにしている。

 大き目の瞳が特徴的で、そのせいで童顔ぎみで幼くみえてしまう。

 しかし、そのぽやーんとした雰囲気でかなりボケてしまっているが、背丈に見合ったモデル的なスタイルは特筆に価する。

 膝枕してもらって頭なでなでして欲しいにゃ-と思わせる癒し系な雰囲気をもった人物ではある。

 ホントにしてくんねぇかな。(学園新聞部調べ)

設定

 あすかは無類の猫好きである。

 どの位好きかというと、近所の野良猫にはすべて名前を付けて記憶し、えさも上げ放題、いつでもかばんの中にはにぼし常備なくらい猫好きである。

 しかし、猫はあすかが嫌いである。

 どの位嫌いかと言うと、近づくだけで毛を逆立てて威圧しちゃうくらい嫌いである。


 この悲劇が解消される日はくるのであろうか…(反語。


 と、まぁそれとは関係ないが、宮村あすかは『正義の味方』である。

 普段はぽやーんとしてるくせに、『正義の味方』してる時は、それを感じさせないきびきびとした言動で頼りになりそうな雰囲気がある。

 別に普段手を抜いている訳でも、正義の味方してる時に無理している訳でもない。どちらも彼女なのだ。かといって、二重人格と言うほどでもない。なにしろ彼女は正義の味方してる時の記憶を鮮明におぼえているのだから。

 そも、宮村の祖先は明治ごろに入ってきたフランス系の移民である。

 無論ただの移民と言う訳でもなく、代々防人として活躍してきた血筋なのだ。

 一族は非常に強力かつ有能な防人であったが、力を行使するために変わった条件付けを行っていた。それが正義の味方ちっくな扮装である。

 古くは白頭巾の怪傑であったり、昨今では何某仮面であったりした訳だが、当代のあすかは、ぶかぶかのローブにトンガリ帽子の古きよき魔法使い的な格好をしているが、手に握った大きな鎌が彼女を死神として印象付けている。これは、彼女の母親から受け継いだ衣装なのである。

 母親も、あすかと同じように高天原学園に通っていたため、死神の伝説が学園にものこっており、彼女もその伝説を引き継ぐような形になっている。

 ところで、学校に伝わる死神伝説には大まかにわけて二通りの伝説がある。

 それは大まかに分けると『やさしい死神』と『無慈悲な死神』の伝説だ。

 やさしい死神は困っている人を助けるが、無慈悲な死神は無作為に人を殺す。

 あすかの代になってからは『やさしい死神』の伝説ばかりがまことしやかに語られてはいるが…。


 『無慈悲な死神』が現れる日は来るのだろうか?


追加設定:


 あすかは、感情が欠落している。

 喜怒哀楽のうち、怒哀が抜け落ちている。

 だからいじめられていた時も、怒りも悲しみもしなかったのである。

 しなかったというより、出来なかったというのが正しいのだ。

 では、生まれつき怒哀が抜け落ちてしまったのか?


 否。


 あすかのそれらは奪われたのである。

 『無慈悲な死神』によって。

 防人としての修行を始めたばかりの幼い頃、あすかは『無慈悲な死神』出会ってしまった。

 必然が偶然か。

 それを知りうる術はないが、名の通りの死神は無慈悲であった。

 その一撃はあすかの命を奪おうとしたが、かろうじてその現場に間に合った母親の手によって守られ、あすかは命だけは助かった。

 だが、一部の感情を奪われてしまった。


 それが怒哀の感情である。


 成長し、高校生となったあすかであるが、心はそれほど成長していない。

 それは大切なものが抜け落ちているからだ。

 極めて微弱にその感情が残っているのか、あすかは、人とのギャップを感じてとまどい、

 苦しんでいる。それを表現することはかなわないのだが。


最終更新:2011年06月18日 09:34