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棒高跳

もともとは棒を使って川や垣根を飛び越える技くらべから生まれたスポーツです。跳躍競技に属する種目で、使用される棒はポールと呼ばれ、長くしなやかな材質のものが用いられます。ポールの反発力を利用できるため、他の跳躍競技である走高跳よりも、格段に高い記録が出ます。

以前ポールは、丈夫でしなやかな竹が利用されていました。良質な竹の産地である日本は、戦前は棒高王国でした。1936年のベルリン五輪の棒高跳びで、西田修平・大江季雄両選手の熱闘の末、2位・3位に入賞。帰国後、銀メダル・銅メダルを2つに切断してつなぎ合わせた「友情のメダル」は、教科書にも載っていた有名なエピソードです。

現在は、ポールにはグラスファイバー(GFRPガラス繊維強化プラスチックス)製を使用します。使用者によって長さや素材が若干違うため、一般に選手ごとに「マイポール」使用し大会の度に持って回りますが、大変高価(一本10万円ほど)であるため、中学生の場合は学校が所有するものが使われます。また、練習にも特別な設備が必要。そのほかにも、独特の知識と安全性が要求されるため、練馬区内の中学校では棒高跳びは行われていません。

なお、棒高跳は跳躍競技ではあるのですが、競技者は「ジャンパー」とは呼ばれません、「ポールダー」と呼ばれます。これは、英語でPole Vault(ポウル・ボールト)と呼ぶことから由来します。