六門TRPGセカンド 2014 - ラガドーン・タバーン

2014年前期六門卓のページです。

• とりあえず要望のあったコメントフォームだけ作りました。要望があれば言ってください。可能であれば対応します。 -- GM.クルコト (2014-04-19 03:31:03)
• キャラ紹介追加しました。間違いのある方はGMまで。 -- GM.クルコト (2014-04-27 01:20:49)

人物紹介
PC

レッサル
　27　男
　大学院所属。学者として召喚術を学ぶ。生活費を稼ぐため冒険者稼業に手を出す。

ウィズ
　27　女
　珍しいバードマンの女性。男装。各地を放浪するバードマン傭兵団の出身だが、傭兵団は彼女の弟たちの子育てに忙しいので出稼ぎに出された。

キハヤシ
　25　男
　大学院で魔術を学んでいたが、世界の滅亡を予言する散文詩を見つけたため、滅亡を回避するために冒険者になった。

エクア
　20　男
　孤児であり、コソ泥をして日銭を稼いでいたが、身寄りのないことを見込まれて墓守の任に就く。ある時捕まえた墓荒らしの持っている財宝に目を奪われ、自らの手で世界の財宝をつかむために冒険者となった。

カルム
　26　男
　農民の出。教皇庁所属のパラディンとなったが、組織とそりがあわず野に下った。

プロローグ　「負債の理由」
　大学院の教授マグダラの依頼を受けた一行は、遺跡へ赴くこととなった。奔放に探索する一行だったが、遺跡愛を徘徊する巨大なスケルトンとガーゴイルとの交戦、ガーゴイルは破壊したものの、カルムが命を落とす。早馬でサザンに送られ何とか蘇生には成功したが、一行がこの冒険で得たのは三万ギルダーの負債だけであった。

第一話「『利子』の取立て」
　一行から蘇生費用を取り立てる係となった大学院の事務員、クースラ女史は、大学院内の仕事を優先的に回すことで借金を回収しようとしたが、そのためには汚名しか持たない一行の状況を改善する必要があった。そこで、一行に一つの指令が下された。
　闘技場の次回興行で行われるという、変わった催し、とやらに参加し名声を高めてこい、と。参加報酬は学院が利子として受け取り、賞金の一部を負債の返済に充てる計画である。この興行は注目度も高く、賞金も通常より多いため、一石二鳥であった。興行の行われる三日後に向けて少々の買い出しをした後、存分に英気を養った一行は、変わった催しに体当たりで挑む。
　興行の内容は、総勢四組でダンジョンの各所に配置された宝を奪い合うバトルロワイヤルであった。右も左もわからぬまま挑む一行であったが、手探りでも、なんとか少額の宝を手に入れることができた。その後、一行は補足した敵チーム《ホブゴブリン・トリオ（四人組）》に挑みかかった。
　初撃で大ダメージを与えるも、追撃の手を緩め、さらにエクアが攻撃に失敗したため、その後の乱戦の混乱でキハヤシが倒れてしまった。さらに、続く相手の攻撃で、レッサルの召喚したウルヴァリンをかばったカルムが、自分の身をかばい損ねて倒れるに至り、一行は降参した。当然賞金は出ず、利息こそ支払ったものの、彼らの所持金はレッサルの蘇生費用300ギルダーだけ減ることとなった。