※ネタバレ注意

順調に旅を続けるピカチュウ達。
そこにカラスにより驚くべき報告が。
リッシ湖が人間により爆破されました!
ゲームのようにギンガ団に捕まるエムリット、ユクシー、アグノム。
ピカチュウ達はギンガ団のアジトに助けに行くことに。
赤帽子の子どももエムリット達を助けに来ていることを知る。
赤帽子に気づかれないように影で手助けするピカチュウ達。
無事にエムリット達を赤帽子が救出。
赤帽子を見て、人間達にもいいところはあるんじゃないかと
ピカチュウ達は思い始める。
そしてゲームの通りテンガン山で神を呼ぼうとするアカギ。
そこにピカチュウ達も駆けつける。
しかし現れたのはディアルガとパルキアの両方、驚くアカギ。
赤い鎖を使うもまったく効果はなく、なんと赤い鎖は石版に姿を変える。
狂う時間、歪み始める空間。

時は来た!

ピカチュウの持つ笛が光だし、天への階段がのびる。
駆け上がるピカチュウ達。
そこにはあのポケモン、アルセウスが待っていた。
すべてを話すアルセウス。ピカチュウを利用していたこと、
本来ならば人間に少しでも恨みがあるものなら操るのは誰でも良かったこと、
そして世界を一度滅ぼし、自分に従う自我の無いポケモンだけの世界を創り直すということ、
今まで働いて貰った礼にピカチュウだけは今のまま新しい世界に連れて行くという事を
聞く。怒りにふるえるピカチュウ達。
ふざけるな!!

アルセウスを止めるために戦うことにしたピカチュウ。下界ではディアルガとパルキアを、
赤帽子と縞シャツと博士の助手の少女とアカギで食い止めている。
だが圧倒的なアルセウスの力に手も足も出ないピカチュウ達、
そこにエムリット達が駆けつける。
あなたの手下達にも危機を伝えた。すぐに来てくれると言う。
続々と集まってくる各地の手下達。アルセウスの力の前に何匹も倒れていくが
アルセウスの力の元の石版・・・プレートを破壊していく。
それでもアルセウスは強い。追い詰められるピカチュウ達。
ピカチュウを助けようとエムリット、ユクシー、アグノムの三匹が
最後の力を振り絞り生き残った仲間達を回復し、アルセウスの力を弱らせ傷を負わせる。
おのれぇぇぇえ!とアルセウスは激怒する。
遂に訪れた勝機、ピカチュウは止めのボルテッカーを決める。

崩れていくアルセウス。一人で孤独に宇宙に浮かんでいた頃を思い出す。
我は孤独だった。それで我はお前達にわざわざ自我を持たせ創りだしたのだ。
それを忘れ、反発されたというだけで怒り、
自我の無い者だけの世界を創り直すなどなんと愚かな事を・・・。
アルセウスは己のやろうとしていたことを恥じる。
ディアルガとパルキアに頼み時と空間を歪めて、伝説のポケモン達と倒れたピカチュウの
仲間達を復活させるよう、そしてアルセウスに関する記憶をピカチュウ以外には
忘れさせさせるように頼む。
ピカチュウ、お前だけには覚えていて欲しい。一匹の孤独で愚かなポケモンがいた事を。
ディアルガ、パルキア、最後の私のわがままを聞いてくれ。ドドギュウウーーン!

気づくとピカチュウ達はアカギが神を呼び出す直前の状況になっていた。
アカギが呼び出したのはディアルガのみ。それも前ほどの力は無いように見えた。
赤帽子に任せておけば大丈夫だとピカチュウは手下に言い、テンガン山を去る。

手下達にこの後、どうするのかと聞かれる。ピカチュウは・・・
人間?そんなものは今は放っておけ。今度は世界中のポケモンを手下にする!
手下達は驚き、不思議そうな顔をしながらもピカチュウについて行く。 END


まずは我が故郷カントー! とぅーびぃーこんてぃにゅー?

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最終更新:2006年11月19日 18:36