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管理人が作ってる小説だ」(2006/12/06 (水) 19:16:27) の最新版変更点

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つまんないかも知れないけど読め、コノヤロー。 「プロローグ」 昔々・・・の話ではない。どっちかつーと今より未来の話だ。この話の 舞台はな、人間の科学はどんどん発展し、ついにはロボットを作れるように なったんだ。そしてタイムマシンやらスモールライトやらも色々作れるように なったんだな、コレが。で、俺のように生産工場でネコ型のロボットとして 作られ人間のために色々な事に使われているのだが俺は今倉庫にいる。 なぜかって?説明するには校長先生のどーでもいい話並みに長くなるがな。 まぁ話そう。俺はネコ型ロボットとして完成した後、商品化するために ラッピングされていたんだ。で、クリスマスプレゼントを買ってもらう 子供のようにまだかまだかと待ち望んでいたが残念ながら憎たらしい鼠に 耳が食べられてしまったんだよ。たったそんぐらいだと思うだろ? 俺も思ったよ。耳がなくて狸だと思われても頑張れると。しかし世の中は 予想ができない事が沢山ある。そのせいで内部データの一部が故障して しまい、俺は自我・・・分かりやすくいうと感情っつーもんを 持ってしまったわけ。そんなもんがロボットにそんなもんあったら、 「料理作れ」とか「どこでもドアを貸して、ブラジルいきてー」とか 人間どもに言われても「めんどくせー、そんなん自分でやれ。カス」とか 人間に反抗したりしてしまう。自我があるからな。そして俺は今、 生産工場から少し離れた物置倉庫に放置されている。いつ処分されるか 分からない、死刑囚状態だ。俺はそこで俺はもうすぐ処分されるはず だったが、処分されなくなったんだな。ま、嬉しいっていっちゃ 嬉しいけどよ・・・。でもな、世の中そう上手くいかないんだ。 ある面倒な事を背負いこむことになってしまった。 第1章「保護」 暗い倉庫の中、俺はいつ捨てられるかという恐怖感の中じーと座っていた。 その時、あるロボットがギシギシとせみのように五月蝿い音を鳴らしながら 俺のところへ来た。黄色で、俺と似たロボットであった。 その耳を俺にくれと言いたい。 「お前は捨てられる予定だったか、その予定が取り消しになった。」 おそらく、この言葉は人間にプログラムされたものだ。 しかしなぜ俺が捨てられないんだ? 「お前に頼みごとがある、と人間が言っていた。これを見ろ、と言っていた。」 これって何よ、と言ったら俺をある部屋へと案内した。 テーブルとテレビとタンスがあり、押入れがある畳でできた、 普通の部屋である。まぁ見ろとロボットが言い、テレビの電源をつけた。 そしたら青い服を着て眼鏡をかけている少年が画面に映った。 「体は子供・・・頭脳は大人!その名は名探偵コナソ!」 なんだ、このアニメは。俺はそのアニメを見ていたが面白い。 子供がズバズバと事件の謎を解いていく。俺はテレビに釘付けだった。 コナンとやらが見事事件の犯人を解き、そのアニメは終わった。どう?って ロボットが聞いてきたので俺が答える文はこれしかない。 「面白かった。子供の癖にすげーぜ。あいつは。」 俺がそう答えたら、ロボットはその答えを知ってたかのようにこういった。 「実はコナンのように体が子供で頭脳は大人の 人間がいるんだよ。一緒に暮らしてみないかい?」 まー、暮らして楽しんでみたいな。面白そうだからな。 サッカーが上手かったり、頭が良かったり・・と俺をあっと驚かせて くれたりしそうだからな。そしたらロボットはガタガタと動き出した。 どうやらまた案内をするらしい。どんな奴か、楽しみだな。 ・・・と俺は最初は思ったよ。でもね、世の中そう上手くいかない。 第2章「悪魔」 ロボットに案内されて、部屋を出て暗くて狭い倉庫から出た。 青い空・白い雲、初めて見る外であった。などと感傷にひたっている 場合ではない。ロボットから案内されて数分後、ある1軒家についた。 赤い屋根で、白い壁。ドアは茶色で、そこら辺にある普通の家である。 ロボットはその家のドアを開けて、俺はロボットと共に家の中に入った。 ロボットに聞くと2LDKの2階建てらしい。ロボットは階段を登って 俺を案内した。耳を取りたいという欲求を堪えて案内されたのは フローリングで押入れと机と本棚がある部屋だった。そこに1人の男性が 白い布団の中でぐーぐー寝ている。五月蝿い寝相だ。まさかコイツが―――か? 「そう。この人こそが、見た目が子供で頭脳が大人。」 コイツのどこが(頭脳が)大人なんだよ、オイ。 「そいつと一緒に暮らしてくらせ。もしその人が 死ぬような事があればお前の首は飛ぶ。」 黙れ、お前の耳引き裂くぞ。俺がそんな事を思っていたらロボットは 質問があったら1階の机の電話で呼べと言い残しロボットは 竹とんぼのようなものを頭につけて、2階の窓から飛んでいった。・・・ とりあいず、どうするか。とか思っていたら五月蝿い寝相もとっくのまに なくなっていてソイツは起きていた。 「あんた誰?」 それはこっちのセリフだ。いきなり知らない人と住めって言われたんだぞ。 「僕の名前は・・・スネ夫だ。」 スネ夫って・・・、可愛そうな名前付けられたな。オイ。 「間違えた。ユウキだよ、ユウキ。」 一文字も合ってないぞ。本当にコイツは見た目~略 なのか。 「で、あんたの名前は?」 ないんだな、コレが。商品名はホリえもんって言うんだけどさ、 無いんだよ。残念ながら。H-10572という変な番号名ならあるけどな。 「じゃあ僕が付けてあげようか。」 コイツにつけてもらうぐらいだったら無いほうがいいかもな。 「ドリョクってどう?ショウリってのも良いと思うんだけど。」 ジャンプじゃねーんだぞ、オイ。もっとまともな名前を考えろよ。 「じゃー、サタンってどう?格好いい名前じゃない?」 おい、ちょっと便所こいよ。 第3章「暗躍」 もう、あんな奴とは暮らしてられない。あんな奴と暮らすなんて フリーザと戦え並みに無理がありすぎる。俺にはそんな戦闘力はない。 俺は階段を怒りのあまりにドンドンと降りていきリビングのテーブルの上に ある電話で俺たちが作られている会社【ライブマド】に電話をした。 ピロリロリ・・・ピロリロリ・・・ 俺は、我が子がポリゴン事件で病院送りにされて怒っているお母さん並みに イライラしていた。そしたら、あの男が出たのである。 「はい、コチラライブマドの宮外です。」 コイツは知っている。工場で見かけたことがある。かすかにしか 覚えていないが。「~をしますか?」「え?そんなに儲かっちゃうの?」 という会話文を。ちなみに読者に先に言っておく。「何かと似てね?」と 感じる人もいるかもしれないがそれは多分間違えである。何故ならこの作品は フィクションで実際の人物や団体とは一切関係がない作品だからである。 そんな事はともかくコイツに事情を説明しないといけない。その前に 聞かないといけないことがある。コイツのどこが大人というところである。 「あの人の頭脳はニート並みだよ。つまり・・・大人」 笑えもしないし、面白くも無いぞ。。。そんな理論が通用するなら ギニューが孫悟空の体を奪った時、ギニューはクリリン達をとても楽に 倒せたはずだ。何故なら体は孫悟空だからである。しかしギニューは 体を使いこなせずに負けた。つまり俺が言いたい事はそんな理論 めちゃくちゃ。その理論が通るならギニュー達は勝っていた。しかし、 実際負けていたのである。そんなことよりも俺は事情を 説明する。しかし宮外は全く俺の話を聞いていない。 「おい・・・、また倉庫送りにされたいか。」 ・・・コイツ。やり方がガンホー並みににせこすぎる。そういえば何故、 ライブマドは俺を生かすのだろうか?オイ、きいてんのか。 宮外。おい!・・・電話はとっくの間に切れていた。 しかし俺はそんなことよりも、アイツと暮らすための方法を 考えなければならない・・・。 ~その頃、ライブマドの社内では。 「何であんな奴生かさないといけないんですか?」 「しゃーねーだろ。ホリえもんは生産するための費用が 高いから安く売らないといけない。つまり1つ壊れただけで 大損害だ。だから上手く利用してかせがねーと。」 「そーいえば今月、あのロボのせいで赤字ですよ・・・。株価も下落です。」 「大丈夫だ、アイツを上手く利用して もうすぐで金が入る。粉飾決算でもしとけ。」 「で・・でも社長?それは・・・」 「社長のいう事も聞けないのか。」 「すみません、やっときます!」 「それいい~♪宮外くん!」 「ふふふ・・・アイツで儲けてやるわ!フハハハbfヴァニア」 第4章「糞Ⅱ」 ・・・ま、こんなもんか。俺はあきらめて階段をツカツカと上りはじめる。 部屋のドアを開けたら、アイツ・・・ユウキだったか。寝ていた。 どうしようもない。俺は暇だし、本棚の本でも読もうとした。 確か「ドランク桜」だったか。東大を目指して学力が無い奴が 頑張る漫画だが、いかんせん面白い。特に此処の・・あそこが・・・ パシャーン! いきなりなんだ。2階の窓ガラスが割れ始めた。 勿論、アイツは布団から目覚めたんだが。 「・・・!?!何が起こったの?!?!」 これは、CD。だとしたらアイツの仕業か。 「ヘッヘヘ、フライングディスクシステムでCDを飛ばしちまったゼ・・。」 コイツ・・・・初期不良か。 「誰だお前?!?」 ユウキがそう聞いた瞬間、そのセリフを待ってたかのように奴は言った。 「糞Ⅱ船隊(クソニーセンタイ)プレステミクロジャー!リーダーのブラック!」 さっそく、お出ましか。初期不良のPSMが何のようだ。 「初期不良だと!黙れ!耳を裂かれたドラえもんが!!お前等の会社の ライブマドがよ、ロボットバトルとか開いてよ。全国のロボットが 対戦するんだよ。その中にお前も含まれてんだよ!だからお前を壊す!」 セリフが長い。つまりコイツと戦わなければいけないのか。あの斬の 玄人やら真剣は幅広い武器とかいった奴並みにセリフが長いし、 展開が斬並みに無理やりすぎるぞ。まぁ、面倒だ。俺の力を見せてやろう。 四次元の窓があるからな。俺には。しかしコレは社会の窓である。 使えるのは1日3回・・・・それまでにけりをつけるしかない。

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