• 日本人専用老人ホーム+ロングステイ・ロッジ 「ナースロッジ日本」

2007年5月1日にオープン!!

これまでの経緯

日本と違って当地では住宅事情が非常に優れているのと、ハウスメイドを雇用して専用ヘルパーとすることが容易であることから、老人の介護は自宅介護が主流です。それでもほとんどの人が老齢化や症状が進んで、専門家の介護が必要な老人「高・高齢者」の段階に達します。 このための高・高齢者用ナーシングホームがクアラルンプール周辺に10箇所以上あります。

日本人滞在者でも事情は同じで、ここでなら専用ヘルパー付きの自宅介護体制を取れますから、日本に居るよりはるかに幸せな介護ライフが保証されています。ナーシングホームを必要とする高・高齢者の段階ではもちろんローカルのナーシングホームが受け入れてくれますが、日本人向けのサポート体制は用意されていません。それは主として日本食、日本語による心のケア、日本人の話し相手、日本語のテレビ・新聞などの点ですが、これらの日本人環境を整備したナーシングホームの開設を目指して計画を進めてきました。

日本の有料老人ホームのように入会金何千万円、月費用何十万円というものでなく、一般の日本人移住者が支払える範囲を、入会金ゼロ、月費用十万円以下と想定して計画しました。


日本人ナーシングホームの概要

場所: Jalan 5/42 (off Jalan Gasing) Petaling Jaya
経営: Deluxe Retirement Home (M) Sdn Bhd (現在PJ地区に3軒のナーシングホームを経営中。)
       (経営者) Dr. K. C. Goh (内科医) & Mrs. Susan Goh
目的:
①日本人の「要介護1から5」までの老人を収容し介護・治療する。(基本的に相部屋。個室も可)
②日本人の「要支援」の老人を収容し、生活支援をする。(個室または相部屋)
③健康なロングステイ旅行者に貸し室を提供する。(個室)

サービス概要:(要介護者の場合)
① ハウスキーピング(掃除、洗濯、ベッドメーク、家事一般24時間体制 ジョー 016-906 7732)
② ドクター・ケア(Dr. Goh及び他の医師により、健康状態によって、毎日、または定期的に健診と処置をする。薬代は個人負担)
③ ナーシング・ケア(日本人と外国人ナース・ヘルパーのチームで24時間体制。おむつなど消耗品は個人負担)
④ リハビリテーション(インストラクターによるリハビリの指導と実行の支援)
⑤ リクリエーション(NHK国際放送。日本語新聞。日本語のおしゃべり。外出・小旅行の支援。)
⑥ 3食付(日本人の指導で日本食・ローカル食を献立)
⑦ 交通サービス(スタッフがタクシー、時間制コーチ[日本語可]の予約手配。)
⑧ 日本語で応対できる電話ヘルプデスク。(鈴木ハモイさん・宮内あけみさん016-222 9088)

設備概要
① 新築の3ベッドルーム高級住宅でリビング、ダイニングの共用スペースが広い。ブキッ・ガシンの散歩公園に近い。
② リモコン・鉄柵ゲート、防犯システムにより、安全。
③ 手すり、バリアフリーなど高齢者用の設計。
④ 常時使える温水シャワー、トイレ衛生シャワーなど設備。
⑤ 全室エヤコン及び個別スタンドファン。
⑥ 明るい室内照明と個別の読書スタンド。
⑦ 終日NHK国際放送。無線インターネット接続。

入居資格: 介護:KL日本人会会員(1年以上)または個別審査。(介護入居時に保証人必要)
ロッジ:旅行者の場合はKL日本人会会員の紹介。

入居費用: 
入会金: なし。 
デポジット: 3か月分。
月費用 (毎月前払い) <要介護者は車椅子ベース。(寝たきりの場合は +RM330)>
要介護者 RM2,750  (1名:3食付) 
要介護者+健康者(夫婦)個室使用の場合 RM4,500 (1部屋:3食付)
健康者・要支援者 RM2,200 (1部屋:簡単な朝食付。昼・夕食は前日予約で調理、又は当日注文はローカル食の調達。別途料金)

介護入居準備: 決定予約から2週間以内に申込者の状態に応じた標準入居受け入れ態勢を整える。

申し込みは下記にて受け付けます。
(クアラルンプール)
  • JMマイ・セカンド・ホーム・コンサルタンシー (+603-2273-5785丹澤)
  • マギー・マサコ・サポート (マギー019-3383-126/正子+603-4024-3126)
  • トロピカル・リゾート・ライフスタイル (+603-7955-8553柿木田016-205-7511/ジェニー夫人
016-323-6418/谷川真由美)  
(日本)
  • (有)フロンティア(橿原市石川町) 090-7099-4198 zxf11202@nifty.com 上村哲司

ボランティア支援
お助けマンクラブ:老人介護研究会  阪本恭彦・洋子 遠藤馨・小寿栄 牧野宏治
最終更新:2007年06月30日 14:12