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  • 暮らしのハンドブックより

セカンドホーマーに限らず日本人の大半はコンドミニアムに住んでいる。バンガローと呼ばれる一軒家は保安対策と庭や植木の手入れに手間とコストがかかるが、ペットなどの事情や住む人の好みで一軒家を選ぶ場合もある。コンドミニアムは24時間ガードが人の出入りを管理し、住民は鍵をかけるだけで気軽に外出ができるという簡便さがメリットである。犬などペットを飼うことができるコンドミニアムもいくつかある。コンドミニアムの多くはプール・テニスコート・ジム・ミニマーケットなどの設備が付属している。
学校に通う子供がいる場合は通学バスのルートを考えなければならないがセカンドホーマーの場合においてはそういうケースはまれであり、自由に住宅の場所を選ぶことができる。住宅の選定にあたって車の有無がポイントになろう。車がない場合は電車の駅に近い場所を選ぶと便利である。
現状多くのセカンドホーマーはKL中心地から車で30分以内のところに住んでおり、家賃は2,000リンギ前後の場合が多い。

住宅選定にあたっては不動産業者に依頼する方法、新聞広告や日本人会の掲示板、知人の紹介などの方法がある。不動産業者に依頼する場合は同時に複数の業者に自分の条件を伝え物件を案内してもらうとよい。不動産手数料は通常家主が負担するので考えなくてよい。コツは短期間にできるだけ多くの物件を見ること。気に入った物件は早朝、昼、夜間と時間を変えてその場所を訪れ騒音や車の込み具合、周辺の治安の状況、雨が降ったときに周辺が水浸しにならないかなどをチェックすること。台所の使いやすさなどはご夫人が判断することになろう。男性が単身で住む場合でも知り合いの女性に見てもらうと良い。水道の出具合やトイレ、流し台の水の出具合、流れ具合などもチェック。入り口や窓に鉄製のグリルがついているかなど防犯対策も大事なチェック項目である。さらには入居時にすべての鍵を新しいものに取り替えてもらうことも重要である。

家具付の場合は状態をみて傷みのひどいものは新品にしてもらうよう要求する。また最初からついていない家具でも交渉によりつけてもらうことも可能。傷みや汚れはできるだけ入居前に修理してもらう。それができない場合は入居時に家主と確認し退去時に自分の責任にされないようにしておくとよい。デジカメなどで記録しておくこともいい方法であろう。その後の家主との関係はできるだけ良好に保つ心がけが必要。快適に住むことができるし困った時に力にもなってくれる。
なお、日本人はバスルームにシャワーだけでなくバスタブがついていないと嫌がる傾向がある。しかしながら実際には、マレーシアでの生活に慣れるとバスタブを使うことはほとんどないのでさほどこだわる必要はない。

賃貸借契約書を交わす場合は相手に任せきりにせず、内容を自分か友人に頼んでチェックすること。弁護士に相談すればなお良い。特に解約条項をチェック。通常は1-2年の契約期間となる。1年間は解約できない条件になっている場合が多いがこれも交渉可能。何らかの事情でマレーシアを離れなくてはならない事情が生じた際に2ヶ月程度の事前通告かその分の家賃を支払うことで解約できるようにしておくとベター。
尚、印紙税などの法律関連費用は借主が負担するのが普通である。