• 2006.4.18 森田

できる範囲でチョコチョコと集めた情報は以下の通りです。

1、通常日本人の方が海外に出るにあたってお入りになる「海外傷害保険」は、日本で日本の保険会社から販売されているもので、個人での購入が可能で、入院手術はもちろんのこと、疾病通院治療にも対応しています。

2、日本で治療を始めていた病気や怪我については、ほとんどの場合が「既往症」ということで、保険の対象外になってしまうと思われます。

3、マレーシアにある日本の保険会社では、疾病通院治療をカバーする保険の販売は、当地ではないとの事です。

4、当地で販売されている保険について調べてみました。"ING" というオランダ系の保険会社の例です。
「申しj込み - 健康診断及び審査 - 結果」 というのが保険の購入申し込みに当たっての一連の流れです。そのうちの結果についてですが、スムースに受理されない場合は、以下の3つのパターンが考えられるそうです。 それらは、"loading" "exclusion" "reject" で、それぞれ審査に基づいて条件付受理される「付加保険料の請求」「特定の疾病の除外」、そして「却下」です。

"ING" の入院費用保険の保険料は、以下の通りです。
女性 30-39才 RM 611.00(プラン1)、RM 793.00(プラン2)、RM 1,028.00(プラン3)
女性 40-49才 RM 794.00(プラン1)、RM 1,030.00(プラン2)、RM 1,336.00(プラン3)
それぞれ、年払いです。

5、当地で販売されている保険の多くは、「入院手術費用保険」であって、通院に対応している場合も入院手術の後の通院に対してのようです。人工透析やがんでの通院はこの限りではありません。
最終更新:2007年07月03日 23:47