メタセコイアのモデルデータ .mqo を読み込んで表示してみます。
言わずもがなOpenGLはただのグラフィックライブラリ、モデルデータの読み込みなども
全て自分でコードを書かなくてはなりません。
DirectXの .x 形式や .sdkmesh 形式のようなものと読み込みライブラリがあらかじめ
用意されていると楽ですが、そんなものはありません。
ただ、工学ナビ さんのサイトでmqoの読み込みライブラリ GLMetaseq がありますので
手始めに使ってみましょう。
http://kougaku-navi.net/ARToolKit/index.html
↑のページから GLMetaseq をダウンロードして、ヘッダファイルとソースファイルを
プロジェクトに追加します。
GLMetaseq では glut を使用しているので GLMetaseq.h の227行目の#include
をコメントアウトします。
構文エラー:__RPC__out_xcount_part が出た時はSDKのパスが追加されていないので
C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Include
を、プロジェクトのIncludeのディレクトリに追加するとコンパイルが通ります。
http://www.geocities.jp/lab_no2/index.html
↑の 光陰像型 さんの所からモデルデータを借りてきて表示してみました。
ファイル |
main.cpp |
GLMetaseq.c(上記サイトからダウンロード) |
GLMetaseq.h(上記サイトからダウンロード) |
heisi.mqo(上記サイトからダウンロード) |
face_ao.bmp(上記サイトからダウンロード) |
body_sensi.bmp(上記サイトからダウンロード) |
main.cpp
#pragma comment(linker, "/SUBSYSTEM:WINDOWS /ENTRY:mainCRTStartup") //ライトの位置 void display(void) glClear(GL_COLOR_BUFFER_BIT | GL_DEPTH_BUFFER_BIT); mqoCallModel( model ); glutSwapBuffers(); |