スキンメッシュアニメーションの原理1

2012/4/11現在、RokDeBone用に作成した以下の解説をToyStudio用に
書き直ししています。更新までしばらくお待ちください。

 

 

今回はスキンメッシュアニメーションの原理を知るために一つの
アニメーションを作ってみました。
まず、メタセコイアで次のような人型のモデルを作ります。


これは『スタティックメッシュ』ですね。
『固定機能:スタティックメッシュ編』で学習しました。
そして RokDeBone2 で次のようにボーンを仕込みます。


いろいろ駆使して歩行アニメーションを作成しました。
ここで注目して欲しいのはボーンの動きです。


次の画像はボーンだけを真横から見た図ですが、何か気付きませんか?

 

ボーンが、何やらロボット的な動きをしていると思いませんか?
そうです。スキンメッシュアニメーションは、まず第一に、

①ボーンが階層アニメーションを行っている。

のです!!

『固定機能:階層メッシュアニメーション編』で階層アニメーションについて
学習しました。
今回はメッシュではなくボーンなので階層ボーンアニメーションとでもしておきましょう。

『固定機能:スタティックメッシュ編』、『固定機能:階層メッシュアニメーション編』は
単なる寄り道ではなく、スキニングを理解する上で決して避けて通れない道だったのです。

 

 

 

 

 

 

最終更新:2012年04月11日 19:05
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