スキンメッシュアニメーションのXファイルの中身を見てみると言っても、
まずは作成しなければなりません。
スキンメッシュアニメーションを作成するソフトとして、
ToyStudio や エルフレイナ 等がありますがどちらもシェアウェアです。
また、各種市販の3DCGソフトウェアでも作成できますが、なるべくお金の
かからない方法で作成したいです。
そこでカンパウェアの RokDeBone2 を使わせて頂く事にします。
*( RokDeBone2 ver5.5.2.7 以降を使用して下さい。)http://ochakkolab.moo.jp/
この RokDeBone2 は、XBOX360の周辺機器である Kinect を用いると
モーションキャプチャーの機能を使う事もできます。すごいですね。
*(2012/3/2追記)
…と思ったんですが、RokDeBone2 での読み込みプログラムを作成していく中で
RokDeBone2 の出力するXファイルに FrameTransformMatrix が階層ごとに1つずつズレる問題が
あるという事がわかったので当サイトでは ToyStudio Advance を使う事にします。
http://kotona.bona.jp/
この ToyStudio Advance はシェアウェアですが、試用IDを取得すれば2週間は全機能を試す事ができます。
http://kotona.bona.jp/software/license/
こちらのページの試用ライセンスの項を参照して下さい。
それでは簡単なスキンメッシュアニメーションモデルを作成してみます。
まず、メタセコイアで以下のような直方体を作ります。
基本図形の立方体を選択して詳細設定ボタンを押します。
Y方向の分割数を 2 にしてサイズを 400 にします。
作成ボタンを押すと出来上がりです。
名前を付けて保存しましょう。
名前を bone1.mqo にします。
では次回、ToyStudio Advance でボーンを入れてみます。