MySQL
インストール完了後、
# chown -R daemon /var/lib/mysql
とかやって、ツリーごと所有者を daemon (渡哲也とは関係ない) に変更。
/usr/bin/mysqlstart という起動用シェルスクリプトがついてくるので、これを使うとサーバ mysqld の起動がとっても楽。プロセスは daemon の所有で走っていることが、ps U daemon で確認できるじゃろ。もちろん、クライアントもインストールされとるぞ。mysql という名前じゃ。
ちなみに、この版の MySQL は、ビューが使えない、select 文中の where 句の中でサブクエリーが使えない、ユーザ変数が使えないという、ちょっと不便なやつだ。マニュアルの サブクエリーについては、6.4.2.11 Rewriting Subqueries for Earlier MySQL Versions に書き直しのヒントあり。なお、これらの制限は Ver.4 で部分的に、Ver.5 で完全に撤廃されると説明に書いてあった。
[Zaurus]リナザウにMySQLを入れてみた。
上記URLを参考に、Zaurus SL-C760にMySQLをインストールしてみた。参考に書いてある通り、
http://www.caulfei.demon.co.uk/zaurus/ から mysql_3.22.32-2_arm.ipkをダウンロード。ただし私はフルパッケージの入れていない。ついでに、mysql-patch_1-2_arm.ipkも一緒にダウンロード。連続してインストールした。
んで、ターミナル。
$ su
で、root権限に。
# chown -R daemon /var/lib/mysql
MySQLインストールディレクトリをdaemonの権限に変更して準備完了。
で、root権限から、
# /usr/bin/mysqlstart
として、起動シェルを呼び出し、MySQL起動。
# /usr/bin/mysql
で、アクセス。
結局、参考にしたサイトそのまましただけ。
rootでしか、起動できないのは、MySQLの権限の問題か、それとも、ディレクトリをdaemonの権限下に置いたせいか。たぶん前者。MySQLまでは届いて居るっぽい。とりあえず、MySQLに権限を追加して、普段使っているアカウンで操作できる様にしよう。
MySQLでデータベースを作成する
MySQL チュートリアル
Ruby DBI を使うと、いろんな種類のデータベースを同じAPIでもってrubyからアクセスすることができます。これは、Perl DBI と perlの関係と同じです。この記事では Ruby DBI を使用したRubyスクリプトの書き方を説明します。この文書は DBI 仕様書に説明を追加するものであって、DBI 仕様書そのものを置き換えるものではありません。したがって、DBI 仕様書は必ず読んでください。本文書で足りない場合は、「参考情報」を参照してください。
Ruby DBI のアーキテクチャはおおまかに以下の2つの層(レイヤ)から成り立っています。
1. DBI(データベースインターフェース)層。この層はデータベースに依存しない層です。使用するデータベースの種類がどんなものでも、この層のAPIを使用すると同じ操作でもって接続することができます。
2. DBD(データベースドライバ)層。この層はデータベースに依存する層です。データベースの種類毎に別々の種類のドライバが必要となります。例えば、 MySQL用、PostgreSQL用、InterBase用、Oracle用等々、様々なドライバがあります。各ドライバはDBI層から渡ってくるリクエストを受けとり、対応するデータベースに適したリクエストへと変換します。
この記事では MySQL データベースドライバを例にとります。しかしあなたの使用するデータベースが MySQL でなくても、ほとんどのことは同様に使用することができます。
最終更新:2006年12月23日 17:20