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ここ、空き地では、今日ものびたたちがDSのポケモンバトルを繰り広げていた。
彼らが熱中しているのは、最新作「ダイアモンド&パール」である。
ジャイ「オーダイル、波乗りだ!」
のび「ああ、僕のゴウカザルが・・・」
スネ「これでジャイアンが10連勝だね。」

 ジャイアンの高笑いが聞こえるなか、のびたがふと気になったことを聞いてみた。
のび「そういえばさっきのポケモン何なの? シンオウでもカントーでもホウエンでも見ないポケモンだけど。」
ジャイ「俺も知らん。WIFI交換で偶然もらったから。」
 すると、スネオが自慢げな笑みを浮かべて言った。
スネ「あれはゲームボーイカラーのソフト、「ポケモン金銀」にでてくる最初の3匹、ワニノコの最終進化系のオーダイルさ。アドバンス以降の作品しかやったことのない君たちは知らないと思うけど。ぼくはだいぶ前にプレイしたけどね。」
のび(ジャイ)「金銀か、そんなゲームがあったんだ(あったのか)。やってみたいな(ぜ)。」

 するとそれを横から眺めていたドラえもんがポケットからなぞの機械をだしてきて言った。
ドラ「ゲームワールドプレイヤー」
三人「何それ?」
ドラ「これはゲームの世界に入って冒険できる道具なんだ。これを使って皆で金銀の世界に行ってみない?」
 その案にすぐに賛成した3人は、しずかと出来杉も誘って、ポケモン金銀の世界に入っていった。
 5人と1匹の冒険が今始まる。



目をあけると、そこはさっきまでの空き地ではなく、緑色に茂った草木が綺麗な町、ワカバタウンだった。

ドラ「それじゃあさっき設定したルールを説明するよ。
  • 最後にポケモンリーグのチャンピオンだった人が勝ち。
  • 技、特性、道具などが全て最新版。ジムリーダーからもらえる技マシンも変更。
  • 秘伝マシンなどの必須アイテムは6つ用意されているが、1つしかないアイテムもある。
  • 自転車は使用不可。
みんなの足もとにあるバッグにポケモン図鑑、ポケギア、最初のポケモン、モンスターボール5個が入っているから確認してみて。」

 みんながそれぞれ好奇心に満ち溢れた目でバッグを見ているとき、だれもが気になっていた話題をのびたが切り出した。
のび「ねえ、最初のポケモン、見せあいっこしよ!」



まず最初にポケモンを出したのは、ジャイアンだった。ボールの中から元気な青いポケモンが飛び出した。
ジャイ「ワニノコかぁ、こっちの世界でも同じポケモンをつかうとはな。」
 つぎにスネ夫がボールからポケモンをだした。」
スネ「ヒノアラシ!うれしいな。あ、炎タイプのポケモンだよ。」
 しずかと出来杉もポケモンをだした。
しず「イーブイだわ。かわいい!」
出来「僕のポケモンは、図鑑によるとチコリータっていうみたいだ。」
 ドラえもんはちょっと不安そうな顔で恐る恐るポケモンを見てみた。中からはピチューが現れた。
ドラ「ぎゃあああああ、ネズミだあああああああああ!」
 慌てて逃げ回るドラえもんを笑いながら、最後の一人、のびたもポケモンを出した。マヌケそう顔のポケモン、ヤドンだった。
ジャイ「のびたにぴったりなマヌケ面じゃねえか!」
一同から笑いが起きる。のびたはショックだったようで言葉を失っていた。
 ようやく落ち着きを取り戻したドラえもんが言った。
ドラ「これからは皆敵どうし。さあ、チャンピオンを目指す旅の始まりだ!」
 その言葉を聞いた皆が、いっせいに西のヨシノシティを目指して旅立った。



ワカバタウンを出発したのびたは、マイペースなマヌケヤドンに苦戦していた。
のび「ヤドン、体当たりだ!」
しかしヤドンはなかなか反応してくれず、命令を無視することも多かった。

 なんとかヨシノシティにつき、回復をすませたところで、のびたは最も会いたくない男、ジャイアンに出会ってしまった。
ジャイ「おいのびた!勝負しようぜ!」
 断ることができないのびたは勝負をした。結果はもちろんジャイアンの圧勝。ポッポやコラッタをたくさん倒していたジャイアンのワニノコは、すでにみずでっぽうやいかりを使えるようになっていた。

ジャイ「じゃあな、のびた。」
ジャイアンに所持金をとられたのびたは落ち込んでいた。しかし、それはのびただけではなかった。
この日からヤドンがちゃんと命令を聞くようになったのだ。そう、ヤドンも敗戦がショックだったのだ。



 そのころ、出来杉は一人で計画を練っていた。
出来「チコリータはあまり使えないな。一人目のジムリーダーはどうしようか・・」
迷ったすえ出来杉はポッポを捕獲した。
出来「雑魚だけど、この辺では一番ましか。将来は移動用にも使えるしな。」

 ヨシノシティまでもう少しというところまで来た出来杉は、野生のポケモンをヒノアラシで倒しているスネ夫に出会った。彼は声をかけてきた。
スネ「この辺の野生はポッポ、コラッタ、オタチしかでないから見飽きてきたよ。」
出来「え?夜になるとホーホーもでるはずだけど。」
スネ「あ、忘れてた。そういえばなんで出来杉がそんなこと知ってるの?」
出来「そ、それは・・ さ、さっきその辺にいたトレーナーから聞いたんだ。」
スネ「ふーん。じゃ僕はもうヨシノに行くよ。」
 スネ夫はそれ以上の追及はしなかった。残った出来杉は、
出来「危ない危ない。もうちょっとでばれるところだった。次からは気をつけよう。」
と呟いた。

 実は出来杉は、皆の前ではダイパからポケモンを始めた素人のふりをしているが、メンバーで唯一初代をふくめた全シリーズを経験し、各ソフトのプレイ時間がそれぞれ300時間近くという、いわゆる「廃人」なみだったのだ



 もう全員がヨシノについたかという時に、ドラえもんはまだピチューに手こずっていた。
ピチューはドラえもんの命令に忠実で、よくなついていたのだが、ドラえもんが一方的にピチューを拒絶していたのだった。

 だが、そんなドラえもんも、愛くるしい目で自分を見つめるピチューをだんだんかわいいとおもいはじめるようになっていた。
ドラ「これも何かの運命だ。この際ネズミの1匹や2匹、気にするな!」

 そう決心した矢先、ピチューは野生のコラッタと友達になってきて、ドラえもんはコラッタを捕まえるはめになった。どうやらドラえもんはまだしばらくここから進むことができなさそうだ。



 ヨシノシティに到着したしずかは、お爺さんからマップカードをもらって、つぎの目的地を見ていた。
しず「えーと、つぎは北にあるキキョウシティね。それにしてもなんなのあのジジイは!妙にいやらしい目でこっちを見てたわね。あのジジイに、街中歩かされて足が痛いわ。」
 しかし、周りに遅れをとるわけにはいかないので、キキョウシティにすぐ向った。ジャイアン、スネ夫、出来杉は先に進んでいるようだった。

 30番道路のトレーナーは、ポッポやコラッタなどの雑魚ばかり使うので、手ごたえがなくて退屈だった。そんな時、しずかの足もとに一匹のキャタピーがくっついていた。
しず「きゃああああああああああああ!」
虫は軽く苦手というぐらいのレベルでしかなかったが、30cmほどあるイモ虫に驚き、おもわず悲鳴をあげてしまった。それからいくら歩いてもそのキャタピーがついてくるので、結局捕まえることにした。
しず「まあ、進化したらかわいいバタフリーになるから。」
新たな仲間を加えたしずかは、再びキキョウを目指して歩き出した。」



全員の中で経験者ということを隠している出来杉を除けば、唯一金銀経験者であるスネ夫は、だれよりも早く31番道路に到着していた。
スネ「経 験者は僕だけだし、楽勝かな。」

 しかしさすがにヒノアラシ1匹ではキツイと思ったのか、スネ夫はマダツボミを捕まえて育成していた。と、そこにのびたに勝って調子に乗っているジャイアンが現れた。
ジャイ「おいスネ夫!俺と勝負しろ!」
スネ「いいよ!僕に挑んだことを後悔するがいいさ。」
ジャイ「なんだと、スネ夫のくせに生意気だぞ!ぶっ殺してやる!

 スネ夫とジャイアンのバトルが始まった。スネ夫はヒノアラシを、ジャイアンはワニノコを繰り出した。
ジャイ「ワニノコ、水鉄砲だ!」
ヒノアラシはいきなり大ダメージをくらった。しかし、スネ夫は冷静だった。
スネ「ヒノアラシ、煙幕を使いながら逃げ回れ!」
ジャイ「くそ、攻撃が全然あたらねぇ。ワニノコ、水鉄砲を撃ちまくれ!」
 しばらくして、ようやく水鉄砲が命中し、ヒノアラシは倒れた。
ジャイ「よーし、俺の勝ちだ。」
スネ「馬鹿が、もう一体いるんだよ!行け、マダツボミ。つるのムチだ!」
 ここからの勝負は一方的だった。ワニノコの攻撃は煙幕のせいでまったく当たらず、マダツボミの効果抜群のつるのムチでワニノコはあっさり倒れた。

スネ「なんだ、ワニノコ1匹しかいなったのか。それじゃあ、お金は貰っていくよ。」
 日頃の恨みを返したスネ夫の上機嫌な高笑いが、ジャイアンの怒りを高めていった。



 スネ夫に敗れたジャイアンの肩は怒りで震えていた。
ジャイ「くそ、スネ夫の野郎、調子に乗りやがって!」
 いままで最初にもらったポケモンと伝説のポケモンぐらいしかストーリーで使わなかったジャイアンは、ワニノコ1匹だけ育てても他の奴らに勝てないことを悟った。
ジャイ「そうと決まれば、さっそく他のポケモンも捕まえて育てるか。」

 しかし、この辺に出てくるポケモンは、ポッポ、コラッタ、キャタピーなどジャイアンの目から見ればザコばかりだった。とりあえずかたっぱしからゲットしていったが、どのポケモンも育てる気にはならなかった。

ジャイ「くそ、もっと俺様に似合う強そうなポケモンはいないのか!」
 怒りに震える拳を木に叩きつけると、木から一匹の始めて見る鳥ポケモンが現れた。
ジャイ「お、始めて見る奴だ。名前は何って言うんだ?」
ジャイアンが開いたポケモン図鑑には、「オニスズメ」という名前が表示された。
ジャイ「オニスズメ、鬼かぁ。強そうな名前じゃねえか。よし、こいつを捕まえよう。」
オニスズメをものすごく強いポケモンだと勝手に思い込んだジャイアンは、どうやらオニスズメを気に入ったようだ。しかし、木で寝ていたところを叩き起こされたオニスズメは、怒り狂ってジャイアンに襲い掛かってきた。
ジャイ「うわ、わわわ、ワニノコ、水鉄砲!」
 ワニノコの水鉄砲が命中すると、以外にもオニスズメはあっさり倒れかけた。

ジャイ「あれ、まあいいや。早くゲットしよう。」
 オニスズメを捕まえたジャイアンは、早速キキョウシティに向かった。
ジャイ「オニスズメは飛行タイプ、これであの憎いマダツボミを叩きのめせるぜ。見てろよ、スネ夫!」



            今の状況
 のびた 30番道路でレベル上げ中 ヤドンLV10
 ドラえもん ヨシノシティ到着 ピチューLV6 コラッタLV5
 ジャイアン 31番道路 ワニノコLV11 オニスズメLV6
 スネ夫 キキョウシティ到着 ヒノアラシLV10 マダツボミLV9
 しずか 31番道路でレベル上げ中 イーブイLV10 キャタピーLV6
 出来杉 31番道路 チコリータLV9 ポッポLV10

  ついでに全員のポケモンに関する能力
 のびた 特に誇れるものは何もない。射的のうまさはゲットに活かせるかも。
やったことのあるソフトはルビー、リーフグリーン、パール。
 ドラえもん 知識はなかなか豊富 ネズミポケモンは苦手。
ポケモンはやったことがないが、のびたのプレイをいつも見ていたのである程度は知っている。
 ジャイアン 頭は悪いが、豪快かつ大胆なプレイという点ではNO1である。
やったことがあるソフトはルビー、ダイヤモンド
 スネ夫 豊富な経験とセコイ進み方が自慢?初代を除く全てのシリーズを持っている。
 しずか 運のよさとなかなか切れる頭脳を持つ出来杉に次ぐ優勝候補。
やったことがあるのはパールのみ。
 出来杉 脅威の知識と切れる頭。おまけに冷静さと腹黒さも兼ね備え、優勝候補筆頭。
皆の前では遊ぶとき専用のダイヤモンドを使い、無知を装っているが、実は全シリーズを極め尽している。



コラッタ恐怖症を克服し、ようやくヨシノシティに着いたと思ったドラえもんは、30番道路にいるポケモン爺さんにウツギ博士という人物へのおつかいを頼まれ、再びワカバタウンに戻らなければ行けなくなった。
ドラ「早く遅れを取り戻さなきゃ!」

 29番道路を全速力で走っていたドラえもんは、同じく向こう側から走ってくる赤色の髪をした少年にぶつかってしまった。
赤髪「痛ぇな!こっちは急いでるんだよ。気をつけろ、この糞青狸!」
 ドラえもんは謝ろうとしたが、少年のひどい言葉にムッときて、
ドラ「僕だって急いでるんだ。そっちこそ気をつけなよ!」
と怒鳴り返した。すると少年はモンスターボールを取り出し、
赤髪「なんだと、じゃあバトルで負けたほうが悪いってことで!」
と言った。

 どうやら相手もトレーナーのようだ。ドラえもんはその案に乗り、バトルをすることになった。



赤髪「行け、ヨーギラス!」
少年はドラえもんが始めてみる緑色の小さいが重そうなポケモンを出してきた。おそらく岩タイプだろう。
ドラ「ピチュー、負かせたぞ!」
ドラえもんはピチューを出した。バトルが始まった。

ドラ「ピチュー、電気ショックだ!」
 だがピチューの電気ショックはまったく効いていなかった。ドラえもんは1目で相手が地面タイプだと悟った。
赤髪「馬鹿め。ヨーギラス、かみつくだ!」
ドラ「ピチュー、よけるんだ!」
 素早いピチューはかみつくをあっさりかわした。
ドラ「ピチューの攻撃技は電気ショックしかない。よし、ここは・・・
ピチュー、甘えるだ!」
赤髪「あまえるだと、調子狂うぜ。」
 ピチューの甘えるは次々と決まり、ヨーギラスの攻撃力はどんどん落ちていった。さらにドラえもんはしっぽを振るでヨーギラスの防御力を下げさせた。だが結局、ピチューはやられてしまった。

ドラ「向こうはだいぶ弱くなっている。コラッタ体当たりしまくれ!」
 コラッタはたった2発の体当たりでヨーギラスをしとめた。どうやら少年は他にポケモンを持っていないようで、ドラえもんは少年に勝利した。

赤髪「ちっ、まあいいか。俺の名前はブラックだ。こんどあったときは覚えておけ。」
 そう言うと赤髪の少年、「ブラック」はお金もよこさず走り去っていった。
ドラ「赤髪なのにブラックか・・・」
 そう呟き、ドラえもんもワカバタウンを目指して走っていった。



ドラ「すいませーん。」
 ウツギ研究所を尋ねると、研究所内はなにやら騒がしかった。ドラえもんを見つけた1人の男が驚いて叫んだ。
男「うわ!青い狸が喋ってる!」
ドラ「僕は狸じゃない、猫型ロボットだ!ウツギ博士を出してくれ!」
男「僕がウツギだけど、何か用かい?」

 目の前の男はとても偉い博士には見えなかったが、ポケモン爺さんから預かった届け物を渡した。届け物はどうやらポケモンのタマゴのようだ。
ウツギ「ごくろうだったね。今研究所は忙しいから、後でお礼するよ。」
ドラ「何があったんですか?」
ウツギ「今さっき研究所にいたヨーギラスというポケモンが盗まれたんだ。犯人はどうやら赤い髪の少年みたいだけど・・・」
 まさにさっきあった少年、ブラックだ。」
ドラ「ついさっきそいつとバトルしましたよ。名前はブラックとか言ってました。」
ウツギ「そうなのかい、ご協力ありがとう!」

 ウツギはそう言うといきなりドラえもんの持っていたボールを手に取ったと思えば、研究所の奥へ行って石を持ってきた。
ウツギ「とりあえずこの雷の石をあげるよ。君のピチューが進化したら使うと思うから。ちゃんとしたお礼はまた今度するよ。」

 ドラえもんは今度貰うお礼に期待をしながらウツギ研究所を出て、遅れを取り戻すため再び走りだした。



 だれよりも早くキキョウシティに着いたスネ夫は、フラッシュの秘伝マシンをてにいれめにマダツボミの塔へ向かった。中のトレーナーはマダツボミしか使わないので、全員ヒノアラシの火の粉で瞬殺した。

スネ「ははは、雑魚をいたぶるのはいい経験地稼ぎになるぜ。」
 スネ夫は坊主たちに怒られるのは怖いので、彼らに聞こえないように呟き、ジムリーダーの元へ向かった。

 スネ夫とジムリーダー、ハヤトの勝負は一方的だった。スネ夫のヒノアラシはさっきの経験地でマグマラシに進化していたので、ハヤトのポケモンなど相手にならなかった。
ハヤ「乾杯だよ。バッジと技マシンを受け取ってくれ。」
 貰った技マシンは泥かけ・・・ではなく影分身だった。そういえば、技マシンも最新作の物に変更されていることをスネ夫は思い出した。

 スネ夫の次にジムに挑戦しに来たのは出来杉だった。マダツボミの塔でゴースを捕まえていた出来杉は、ハヤトの攻撃をまったく受けずに勝負した。受け取った影分身の技マシンを受け取った出来杉はにやついた。
出来「こいつは使える。あの片目キザ野郎も少しはまともな物をよこすようになったじゃないか。昔泥かけなんてゴミを渡されたときはキレかけたぜ。」

 そして出来杉は次の目的地であるヒワダタウンを目指して歩き出した。



 キキョウシティに着いたジャイアンは、早速町の民家へ行ってスネ夫を見なかったかそこの子供に尋ねた。
子供「ああ、そのリーゼントっぽい人ならもうジム戦をクリアしたみたいでどっか行ちゃったよ。そんなことより、マダツボミもってるならイワークと交換してよ!」

 民家でもらったイワークにはダサいニックネームがついていたが、それが気に入らないジャイアンは忘れさせられないニックネームを無理やり忘れさせた。だが、イワーク自体は気に入ったようで、ジム戦でもイワークを愛用してあっさり勝利した。
ちなみに、マダツボミの塔はオニスズメでクリアしたようだ。

ジャイ「早くスネ夫の奴を追いかけてぶっ殺してやる。」
 急ぎ足でヒワダタウンに向かおうとした時、ジャイアンは今からジム戦に行こうとするしずかに会った。
しず「あら剛さん。いまからジム戦だからバトルは勘弁してね。」
ジャイ「わかった。がんばってね。」
 そしてしずかもまたハヤトに挑むのだった。



 しずかはジム戦で苦戦していた。マダツボミの塔はキャタピーが進化したバタフリーで簡単に突破できたが、ジム戦ではバタフリーは相性が悪く、イーブイもピジョンに苦戦していた。
しず「イーブイ、体当たり!」
ハヤ「ピジョン、かわしてこちらも体当たり!」
 おもにお互い体当たりでのぶつかり合いとなったが、ピジョンの方が能力が高く優位に立っていた。
 しずかはイーブイを1度引っ込め、バタフリーを出した。
しず「バタフリー眠り粉で眠らしてから硬くなるよ!」
 複眼の特性を持つバタフリーの粉技の命中率は高く、ピジョンはあっさり眠った。
しず「バタフリー、後はとにかく念力よ!」
ハヤトのピジョンはやっと目を覚ましたが、防御力を上げたバタフリーに風起こしはあまり効かず、イーブイ戦のダメージもあってあっさり倒れた。
しず「やったわ!ありがとう、イーブイにバタフリー。」
 喜ぶバタフリーの影で、あまり活躍できなかったイーブイは次こそは・・・と燃えていた。



 4人の挑戦からだいぶ後、のびたも夜にキキョウシティにたどり着いた。
のび「もうヘトヘトだよ。でもジム戦を終わらしてから寝よう。」

 マダツボミの塔をさっき捕まえたホーホーと一緒に素早く駆け上がった後、のびたは緊張しながらジムに入った。
ハヤ「また子供の挑戦者かぁ、今日は多いな。」
 ハヤトの言葉など聞いている余裕はのびたにはない、早速ジム戦が始まった。

のび「ヤドン、水鉄ぽ・・ってもう敵があんなところに!
 ノロマなヤドンはピジョンの動きについていけない。しかしのんきなヤドンはのびた気など知らずのんきにあくびしている。
のび「何してるんだヤドン・・・ってあれ?」
 のびたが驚いたのも無理はない。さっきまで動き回っていたピジョンがいきなり眠りだしたからである。これはヤドンの技、「あくび」が原因だ。
のび「よく分からないけど、ヤドン!今のうちにのろいで能力を上げて体当たり!」
 ヤドンの強力な体当たりが炸裂し、ピジョンは倒れた。

ハヤ「ノロマなヤドンなんか余裕だと思っていたけど、君なかなかやるね。」
のび「え、いやぁー、それほどでも。」
 ヤドンの勝手なあくびが偶然かそれともヤドンの作戦だったのかは分からないが、のびたはジム戦をなんとかクリアしたのだった。

 しかしこの後のびたはどこの宿にも泊まれず野宿することになってしまった。このとき、のびたが寝ているところのすぐ近くの宿にはしずかが泊まっていたのだった。


           現在の状況
 のびた キキョウシティで野宿 ヤドンLV14 ホーホーLV9
 ドラえもん キキョウシティに猛スピードで接近中 ピチューLV9 コラッタLV9
 ジャイアン つながりの洞窟付近で野宿 ワニノコLV15 オニスズメLV11
 スネ夫 ヒワダシティの高級ホテルに滞在 マグマラシLV16 マダツボミLV12
 しずか キキョウシティの宿に滞在 イーブイLV12 バタフリーLV14
 出来杉 ヒワダシティの宿に滞在 チコリータLV14 ポッポLV16 ゴースLV14



昨日猛スピードでキキョウシティに到着し、野宿したドラえもんは、ジムリーダーをピチューの電気ショックであっさり撃破した。  

 しかし、その後ハヤトからマダツボミの塔の話を聞き、急いで塔を登った。だが、思ったより時間がかかってしまった。

 ポケモンセンターに戻ったドラえもんに、ウツギ博士の助手と名乗る人物が話しかけてきた。
助手「ドラえもんさんですよね。まあきかなくても分かりますけど。これえ、例のお礼の物です。」
ドラ「こ、これかい。どうもありがとう。」
 助手から渡された物は、この間運ばされたタマゴだったので少し戸惑ったが、ありがたくいただいておいた。

 タマゴをポケットに入れ、32番道路をレベル上げしながら進んでいったドラえもんは、1匹のポケモン、ウパーに心を惹かれた。
ドラ「これはダイパに出てきたポケモンだな。こんなにかわいかったんだ。」
 ウパーを捕まえたドラえもんは、つながりの洞窟へと入っていった。中の敵は山男や火吹き男などだったので、ウパーで楽々突破した。



 その少し前、キキョウシティで野宿したのびたは、目を覚ますとすぐに冒険を始めた。いつもと違い、とても寝起きがよかったのだ。

 進みはじめてすぐ、昨日泊まれなかった宿からしずかが出てくるのが見えた。のびたは迷わず声をかけた。
のび「おーい、しーずーかちゃーん!」
しず「のびたさん!どうしたの。」

 二人はこれまでのお互いの冒険についての話をした。
しず「へぇー、昨日は野宿したのね。大変だったわね。」
のび「いやー全然平気平気。それより、あのさ、しずかちゃん・・・」
 のびたはしずかに提案を持ちかけた。
のび「しばらく僕と一緒に行動しようよ。お願い!」
しず「え、まあいいわ。よろしく、のびたさん。」
のび「やったー!それじゃあ早く行こうよ。」
 こうしてのびたとしずかは共に行動することになった。2人は32番道路で他のトレーナーとダブルバトルをしている。のびたにとっては至福の時間だった。

 そんな感じで進んでいると、2人はいつのまにかつながりの洞窟を抜け、ヒワダタウンに到着したのだった。



 同じ頃、ヒワダタウンにいたスネ夫は、いままさにヤドンの井戸でロケット団とたたかおうとしているところだった。

 スネ夫は町のボール職人、ガンテツという爺さんがヤドンの井戸にロケット団を倒しに行ったのを追いかけているところだった。戦う前にアイテムを充実させたかったが、昨日普通の宿が嫌で高級ホテルに泊まったので、あまり金がなかった。
スネ「くそ、普通の宿に泊まるんだった!」

 ヤドンの井戸に入ってすぐ、ガンテツにロケット団を倒してくれと言われた。スネ夫は彼を、わがままだし、カミナリ爺さんっぽいし、いやなジジイだ、と思っていた。
したっぱ「何だ、ガキが、やんのか?」
したっぱたちは口先だけでたいしたことはなく、ガンテツは安心したとか言って先に帰ってしまった。スネ夫は、「うざいジジイだ」、と思っていた。

 だがその後、幹部と名乗る男が現れ、スネ夫は苦戦した。最後の1匹である新入りのズバットもやられかけ、もう駄目かと思っていたら、いきなり敵が攻撃をやめ、スネ夫に話しかけてきた。
幹部「君、なかなかやるじゃないか。1つ私と取引をしないか。」



「取引」と聞いたとき、スネ夫は恐ろしいことを想像していた。だが、相手は意外なことを言ってきたのだった。

幹部「実は君の仲間と思われる少年たちが、ヒワダタウンにいる私の仲間と戦っているんだ。君に負けず劣らずの力の持ち主だ。彼らを野放しにしておくことはできない。
そこでだ、君に彼らの行動を定期的に報告してほしい。
わかりやすくいえば、「スパイになってくれ」ということだ。」
スネ「取引、というには僕が得することもあるんですよね?」
幹部「ああ、もちろんだ。この場で君を逃すのはもちろん、この町のロケット団を撤退させ、さらに君に定期的に資金援助もしよう。君は普通にバッジ集めを続けてくれればいい。」
スネ「わかりました。やりましょう。」
幹部「それはよかった、これは契約の証だと思ってくれ。」
 スネ夫は連絡を取る通信機に加えて、デルビルをもらったのだった。この取引は、スネ夫にとって思わぬ幸運となった。仲間への罪悪感など彼には無かったようだ。

 井戸を出たスネ夫は、ガンテツにロケット団を追っ払ったと嘘をついてジム戦にいくと、出来杉にであった。
出来「やあ、スネ夫君。僕は先にジム戦をクリアしてきたよ。君もがんばってね。あ、君のおかげでジム戦ができたから、君が先に進むまで待ってるよ。」
 そう言われたスネ夫は、やはりこいつは性格もいいなぁ、と思っていた。ちなみにロケット団と町で戦っていたのは出来杉ではないそうだ。多分ジャイアン辺りだろう。

 そのとき出来杉は、
出来「めんどくさいイベントは全てこいつにやらそう。こいつがカモネギイベントを終わらせてくれるまで、僕はレベル上げでもしているか・・」
と考えていた。



 今、しずかはヒワダジムの前に立っていた。

 話は少し前に遡る。ヒワダタウンに到着したしずかは、
のび「うわぁ、見て見て。僕のと同じヤドンがいっぱいいるよ。」
と呑気に話しかけてくるのびたを軽く流し、のびたとどうやって別れようか考えていた
実はしずかがのびたと組んだのは洞窟を通るのが怖かったからであり、実際洞窟はあまり怖くなかったし、もともと1人で旅したかったしずかはこれ以上のびたと組んでいる理由が無かったのだ。

しず「のびたさん、私ちょっと買い物しなきゃいけないから、先に進んでて。」
のび「ああー、まってよしずかちゃーん。」
 走っていくしずかを追いかけているのびたは、大柄な男、しかもロケット団の団員にぶつかってしまった。なんて不幸な男なんだろう。
団員A[何だこのガキは、前向いて歩けやコラァ!]
 蹴り飛ばされ、さらに現金を奪われそうになったのびたは、泣きながらも戦う決心を心に決めた。しかし、しずかはすでにどこか行ってしまったようだ。 

ジャイ「おーい、のびたぁー!どうした。」
 そのとき、のびたの耳にいつもの聞きなれた声が聞こえた。そう、ジャイアンが現れたのだ。後ろからジャイアンを追いかけてくる団員もいた。どうやらジャイアンもロケット団と揉めている様だ。

 2人はダブルバトルで戦うことになった。だが、2人とものびたとジャイアンの相手にもならず、駆けつけた援軍も次々と2人にやられていった。ジャイアンはイワークが命令を聞かなくなったのでイライラしていた。
この一件以来、2人はロケット団、そしてスネ夫に目をつけられることになったのだ。



 しずかがジムに入ると、ジムの入ってすぐのところにある看板にこう書いてあった。
「ヒワダジムジムリーダー、ツクシ認定トレーナー
               出来杉 スネ夫 ジャイアン のびた」
 どうやらこの4人はすでに戦いを終えたようだ。ここのジムリーダーが使う虫タイプに有利なポケモンを持っていた彼らはあっさり勝利したのだった。

 早速しずか対ツクシの勝負が始まった。ツクシが出してきたキャタピーとビードルはバタフリーですぐ撃破したが、最後に出てきた切り札、ストライクの翼で打つでバタフリーは一発でやられてしまった。しずかは次にイーブイを出した。
しず「イーブイ、体当たりよ!」
ツク「高速移動でかわして電光石火だ!」
しず「く、イーブイ戻って!」
ツク「甘い!追い討ちだ!」
 イーブイもストライクの素早さに翻弄されてやられ、しずかは最後の一匹、新戦力のメリープを出した。さっきまではこいつを育てていたのだ。
ツク「くそ、相性が悪いな。ストライク、高速移動で電気ショックに当たらないようにしろ。」
しず「メリープ、電磁波で麻痺させて動きを止めるのよ!」
 冷静に麻痺させて相手を鈍らせたメリープは、電気ショックでストライクを倒した。しかも、メリープはモココに進化した。

ツク「僕の負けだよ。バッジと技マシンを受け取ってくれ。」
 渡された技マシン「銀色の風」を早速バタフリーに覚えさせたしずかは、居合い切りを貰うためにツクシから聞いた炭職人のところへ向かった。

 その時、またしても活躍できなかったイーブイは、次のジム戦こそ・・・と思っていた。



    現在の状況
 のびた ウバメの森 ヤドンLV18 ホーホーLV19
ドラえもん ヒワダタウンでジムに移動中。 ピチューLV14 コラッタLV15
ウパーLV13 謎のタマゴ
 ジャイアン ウバメの森 ワニノコLV17 オニスズメLV18 イワークLV14
 スネ夫 34番道路 マグマラシLV19 マダツボミLV16 ズバットLV15 デルビルLV16
 しずか 居合い切りゲット イーブイLV15 バタフリーLV17 モココLV15
 出来杉 34番道路      ???