ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

その20

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nobita_in_pokemon

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ジャイアン「リザード!火炎放射!」
幹部「効かんな、押し返せ」
イワークはリザードを吹っ飛ばした
ジャイアン「まだまだ!火炎放射だ!」
幹部「ふふふ・・貴様の作戦、手に取るように解るぞ、イワークを火傷状態にしようと考えてるのだろ?」
ジャイアン「!・・・・」
幹部「思ったとうり、図星か」
ジャイアン「解ったところでどうする?お前は既に俺の策略にはまってるんだよ」
幹部「状態異常にしてレベルの差を埋めるのが作戦か?残念ながらそれぐらいの対策はしてある」
ジャイアン「おしゃべりはここまでだ!火炎放射!」
遂にイワークは火傷した
ジャイアン「どうだ!」
幹部「対策はあると言った、やけどなおしだ」
そう言うとイワークに近づき火傷治しを使おうとした
ジャイアン「これを待ってたぜ!ウツドン今だ!」
その瞬間ウツドンのつるが幹部の持っていた鍵を奪った
幹部「しまった!」
ジャイアン「イワークが火傷を負えば隙を作ると思ったぜ」
幹部「ちっ!奪い返せ!ガラガラ!」
ジャイアン「ウツドン!つるのムチ!」
ガラガラは地面に叩きつけられた
ジャイアン「今だ!のび太行くぜ」
ジャイアンはのび太をつれボスのいる部屋を目指した
幹部「逃げられたか、だがこれで良い・・・」



別行動中のスネオはアジト奥にまで来ていた
スネオ「元々此処には戦闘目的で来たわけじゃないがさっきの戦闘でイシツブテはひんし状態、手持ちはカメール一匹か」
手持ちの状態に不安をしながら歩いていると前方から怪しい物音がした
スネオ「ポケモンの気配だ!また下っ端か?」
見ると今にも倒れそうなロコンが近づいてきていた
スネオ「ロコン?ロケット団のポケモンか?」
こんなところに野生のポケモンが居るはずは無かった
スネオ「ためしに捕まえてみるか・・・それ!」
モンスターボールはロコンに当たるとボール内に吸い込んだ
スネオ「トレーナー所有じゃないのか?まあ良い、戦力が増えた」
???「それは我々の実験台だ・・」
スネオ「誰だ!」
背後にロケット団が立っていた
スネオ「普通の下っ端とは違うな・・・何者だ」
隊長「俺は下っ端をまとめるロケット団隊長だ、他の下っ端とは実力も位も違う」
スネオ「厄介そうな敵に遭遇したな・・・」



スネオ「このロコン、何故捕まえることが出来たんだ?ロケット団のポケモンなら捕まえられない筈」
隊長「言っただろ、そいつは実験台・・誰の所有ポケモンでもない」
スネオ「どういうことだ?」
隊長「つまり、そいつは実験のため連れてこられたポケモン、用済みになったので逃がしたから捕まえられたのだろう」
スネオ「貴様・・・」
隊長「もっとも実験は失敗したがな、まあ代わりのポケモンはいくらでも居る、一匹くらい失敗しても安心だ」
スネオ「だから捨てたのか?実験に失敗したから用済みか?」
隊長「どうせもうじきそいつは死ぬ、初めからそいう運命だったのだ」
スネオ「貴様等がそうしたんだろ?このロコンを勝手に実験に使ったんだ」
隊長「説明はここまでだ、侵入者を捕らえるために俺は此処に来たのだからな!」
スネオ「来る!」
隊長「行け、ビリリダマ!」
スネオ「カメール、行くぞ」
戦闘が始まった



隊長「電気対水、圧倒的に俺有利だな」
スネオ「こいつしか手持ちで戦えるのが居ないんでね、水鉄砲だ!」
隊長「遅すぎる!電気ショック!」
カメールは背後を取られ痛い一撃を受けた
スネオ「早い!ビリリダマは素早さはあるが此処までとは・・」
隊長「こいつは実験を受け素早さを極限まであげたのだ」
スネオ「そのビリリダマも実験を!」
隊長「こいつはそのロコンと違って実験成功だがな、ふふふ・・」
スネオ「糞!カメール、バブル光線!」
隊長「スピードスター!」
スピードスターを食らいカメールは倒れた
隊長「どうだ?これがロケット団の技術、ビリリダマも大きな力を得て喜んでいる」
スネオ「勝手に改造されて喜ぶ奴がいるか!」
隊長「ほざけ、さあ次のポケモンをだすんだ」
スネオ(もう手持ちはロコンだけ・・だがこいつは・・・)
ロコンは実験に失敗し体力が減っている、勝負は明らかだった
スネオ「すまない、戦ってくれロコン!」
隊長「くたばり底ないに勝負を賭けるとは、勝負を捨てたか?」



スネオ「ロコン、火炎放射だ!」
しかしロコンはふらふらとしだし倒れてしまった
スネオ「ロコン!」
隊長「もうそろそろくたばるな、戦う力などもう無いだろ」
スネオ「なにか回復道具は・・・あった!すごいきずぐすり」
隊長「使ったところで少し死ぬのが長引くだけだ、いっそ楽に殺しやった方がそいつの為じゃないか?」
スネオ「黙れ!ロコンは助ける」
ロコンはその気持ちに答えるかのように立ち上がった
隊長「無駄だ、戦う余力はない」
スネオ「ロコン、火炎放射!」
ロコンは棲ざましい火力の火炎放射をだした
隊長「くっ!実験の影響で火力を底上げしたのか」
スネオ「実験台にしたのを後悔させやるぜ!」
隊長「だが・・その体力でそれ程の力を出しては、体の疲労が溜まるだけだ」
だがロコンは弱くなるどころかさらに強い炎をくりだした
隊長「馬鹿な!もう死ぬ寸前のはずだ!」
スネオ「ロコンの怒りを食らえ!」



隊長「まずい!このでたらめな火力に勝てるはず無い!」
スネオ「ロコン!電光石火だ!」
ビリリダマは炎と止めの電光石火で倒れた
隊長「次だ、ヤドン!」
スネオ「また相性不利か!」
隊長「水鉄砲だ!」
スネオ「避けろ!ロコン!」
ロコンは何とか避けた
隊長「一発でも食らったらそいつは死ぬな、楽にしてやるか!」
スネオ「ロコン!火炎放射だ!」
隊長「水鉄砲で押せ!」
炎と水流がぶつかり合った
隊長「こっちが押してるな、俺の勝ちだ!」
スネオ「まだだ!」
完全に押し負けているロコン、ふとスネオを見るとロコンは最後の力を出した
自分を助けてくれたスネオへの恩返しだった
隊長「押されている!ヤドン、しっかりしろ!」
スネオ「行けーーー!」
火炎放射はヤドンと隊長を襲った
隊長「馬鹿・・・な・・」
隊長は倒れた
スネオ「実験台にやられるとは惨めだな、これがポケモンの力だ!改造ポケモンしか持ってないお前には解らないだろ」
ロコンも倒れた、全ての力を出し切ったからだ
スネオ「ロコン、戻れ」
ロコンをボールに戻した
スネオ「ありがとう、お前のお陰で勝てた・・・これからも頼むぞロコン!」



現在の状況
のび太   ギャラドス(レベル25)、ピカチュウ(レベル24) 、マンキー(レベル21)、スリープ(レベル18)
ドラえもん ラッタ(レベル25)、オニドリル(レベル23)  サンドパン(レベル22)
ジャイアン リザード(レベル30)、ウツドン(レベル25)、ワンリキー(レベル19)
スネオ   カメール(レベル28)、イシツブテ(レベル23)、ロコン(レベル20)
しずか   フシギバナ(レベル34)、プリン(レベル27)、ピッピ(レベル26)
出来杉   イーブイ(レベル30)、バタフリー(レベル27)、フーディン(レベル24)
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