空気の澄んだ緑の生い茂る街・・・
- マサラタウン
僕は・・・というと、暗いボールに閉じ込められていた・・・。
窮屈だ、抜け出したい・・・。
そんな折に僕を暗い檻から救ってくれた人がいた。
彼は少し乱暴だけど、何よりも僕を可愛がってくれる・・・。
そんな彼についていく僕はとても幸せなんだろうな・・・。
よぉし!もっと強くなって彼を喜ばせるぞっ!!・・・
窮屈だ、抜け出したい・・・。
そんな折に僕を暗い檻から救ってくれた人がいた。
彼は少し乱暴だけど、何よりも僕を可愛がってくれる・・・。
そんな彼についていく僕はとても幸せなんだろうな・・・。
よぉし!もっと強くなって彼を喜ばせるぞっ!!・・・
- ところで、話は少し遡り、1時間前。
この頃、僕はまだ暗くて狭くて窮屈なあのボールの中に居た。
そして救世主は現れるのだった。
そして救世主は現れるのだった。
マサラタウンに突如5人の男女と一匹の青狸が出没した。
一人の男は言う。
のび「どんなポケモンがいるのかなぁ??ワクワクしてきたよ。
ねぇドラえもーん?」
冴えない面をした眼鏡の名を野比のび太という。
それに青狸は反応する――どうやら青狸はドラえもんというそうだ。
ここだけの話だが青狸ではなくネコ型ロボットであるらしい。
ドラ「まぁね・・・。」
ネコ型は内心この世界で鼠に出会わないか心配しているようだった。
そして整形しても直らないであろう程の口の出た少年が言う。
スネ「早くポケモン貰いにいこうよww」
彼の名はスネ夫、骨皮スネ夫。彼のリーゼントヘアーには微々たるが憧れる。
そしてこの方、救世主のジャイアン様が言った。
ジャ様「おうよ!スネ夫の言う通りだぜ!!」
っちょw何という美声なんだ!心臓が破れちまいそうだぜ!
そこへ紅一点、静香が口を挟む。
しず「でも・・・研究所って何処かしら・・・?」
ここですよ!koko!!聞こえてくれ・・・。
一人の男は言う。
のび「どんなポケモンがいるのかなぁ??ワクワクしてきたよ。
ねぇドラえもーん?」
冴えない面をした眼鏡の名を野比のび太という。
それに青狸は反応する――どうやら青狸はドラえもんというそうだ。
ここだけの話だが青狸ではなくネコ型ロボットであるらしい。
ドラ「まぁね・・・。」
ネコ型は内心この世界で鼠に出会わないか心配しているようだった。
そして整形しても直らないであろう程の口の出た少年が言う。
スネ「早くポケモン貰いにいこうよww」
彼の名はスネ夫、骨皮スネ夫。彼のリーゼントヘアーには微々たるが憧れる。
そしてこの方、救世主のジャイアン様が言った。
ジャ様「おうよ!スネ夫の言う通りだぜ!!」
っちょw何という美声なんだ!心臓が破れちまいそうだぜ!
そこへ紅一点、静香が口を挟む。
しず「でも・・・研究所って何処かしら・・・?」
ここですよ!koko!!聞こえてくれ・・・。
そこへ今まで黙り込んでいた育ちの良い顔立ちの少年、
出木杉英才、出木杉が口を動かす。
出「・・・おそらくここはマサラタウン。
確か、ここは・・・。主人公の家の前だ。」
ジャ様「っつーことはあのでっけぇ建物が研究所って訳か?」
出「ああ・・・確かそうだったと思うよ。」
ジャ様「俺様が一番乗りだぜ!!!」
そういうと救世主である彼が研究所へ走り出した。
のび「僕達もモタモタせずに貰いに行こうよ!!」
彼もそういうと研究所へ走り出した。
出木杉英才、出木杉が口を動かす。
出「・・・おそらくここはマサラタウン。
確か、ここは・・・。主人公の家の前だ。」
ジャ様「っつーことはあのでっけぇ建物が研究所って訳か?」
出「ああ・・・確かそうだったと思うよ。」
ジャ様「俺様が一番乗りだぜ!!!」
そういうと救世主である彼が研究所へ走り出した。
のび「僕達もモタモタせずに貰いに行こうよ!!」
彼もそういうと研究所へ走り出した。
残りの4人はお互いの顔を見比べると、頷くのを合図に
一斉に駆け出した。
スネ「僕がいいポケモンを貰うんだ!!」
一斉に駆け出した。
スネ「僕がいいポケモンを貰うんだ!!」
ドラえもんたちが研究所につくと既にジャイアンとのび太はボールを握っていた。
オーキド「彼らもかね?ポケモンが欲しいのは。」
のび「はい!後、4個下さい!!」
オーキド「後、4個か・・・。よし、少し待っとれ。」
博士は所内の奥の部屋へ歩いていき、しばらくすると
ボールを4個持ってきた。
オーキドは残りの4人にボールを選ばせると、
用事を思い出したと言い、そそくさと先程の部屋に入っていった。
オーキド「彼らもかね?ポケモンが欲しいのは。」
のび「はい!後、4個下さい!!」
オーキド「後、4個か・・・。よし、少し待っとれ。」
博士は所内の奥の部屋へ歩いていき、しばらくすると
ボールを4個持ってきた。
オーキドは残りの4人にボールを選ばせると、
用事を思い出したと言い、そそくさと先程の部屋に入っていった。
ポケモンを一匹ずつ貰ったご主人様たち研究所から出た。
研究所の外に出ると暗いボールの中が少し明るくなった感じがした。
研究所の外に出ると暗いボールの中が少し明るくなった感じがした。
すると青たぬ・・・じゃなくてドラえもんが口を開いた。
ドラ「折角だから皆の貰ったポケモンを一度出してみようよ!」
のび「賛成!!ドラえもんの癖に良い事言うじゃないか。」
スネ「じゃあ最初に言い出したドラえもんからポケモンを出してよww」
ドラ「うん。分かったよ。・・・それッ!!」
のび「賛成!!ドラえもんの癖に良い事言うじゃないか。」
スネ「じゃあ最初に言い出したドラえもんからポケモンを出してよww」
ドラ「うん。分かったよ。・・・それッ!!」
ドラえもんが放ったボールからは、尾が長めの何処と無くドラえもんに似たポケモンが出てきた。
出「ニョロモか。悪くないポケモンだよ。よかったねドラえもん。」
ドラ(超可愛いんですけど^^)
しず「ニョロモって可愛いわね!ドラちゃんにそっくり!次は私ね。」
静香のボールからはフシギダネが出てきた。
しず「まぁ!フシギダネだわ!!よろしくね!フシギダネ!」
静香は突然テンションがあがった。
出「ニョロモか。悪くないポケモンだよ。よかったねドラえもん。」
ドラ(超可愛いんですけど^^)
しず「ニョロモって可愛いわね!ドラちゃんにそっくり!次は私ね。」
静香のボールからはフシギダネが出てきた。
しず「まぁ!フシギダネだわ!!よろしくね!フシギダネ!」
静香は突然テンションがあがった。
何しろ、自分がプレイしていたリーフグリーンでもフシギダネを愛用していたからだ。
それにファイアレッドではなくリーフグリーンを買った理由は・・・
それにファイアレッドではなくリーフグリーンを買った理由は・・・
「フシギダネの進化系のフシギバナが最初の画面で待ち受けているから」
という単純な理由だというわけだ。
それほど静香はフシギダネが好きらしい。
それほど静香はフシギダネが好きらしい。
出「次は僕だよ。」
ボールからはケーシィが出てきた。
出「ケーシィか・・・。うーん面倒なことになったな・・・。」
と、ブツブツ独り言を言っていると、突然のび太が待ちきれない
といった様に口を開いた。
ボールからはケーシィが出てきた。
出「ケーシィか・・・。うーん面倒なことになったな・・・。」
と、ブツブツ独り言を言っていると、突然のび太が待ちきれない
といった様に口を開いた。
のび「次は僕の番だよ!」
のび太が投げたボールからは子供をポケットに入れた強そうなガルーラが出てきた。
スネ「ガルーラじゃんか!!」
ジャ様「のび太の癖に強そうなポケモンを貰うなんて!!
のび太が投げたボールからは子供をポケットに入れた強そうなガルーラが出てきた。
スネ「ガルーラじゃんか!!」
ジャ様「のび太の癖に強そうなポケモンを貰うなんて!!
- のぉび太くぅん?俺様にそのボールをくれるよなぁ!?」
のび「ち、ち、ちょっと待ってよ!!ジャイアンもどんなポケモン持ってるか
分からないじゃないか。一度ジャイアンも出してから交換しようよ!!」
ジャ様「のび太にしてはまともな意見だなw分かった。今回だけは免じてやる。」
スネ「次は僕の番だwwwいけぇ!!」
スネ夫が投げたボールからはストライクが出てきた。
ジャ様「のび太に続いてまた強そうな奴だな!
くそぉ!俺のポケモンも強い奴出て来い!」―――
分からないじゃないか。一度ジャイアンも出してから交換しようよ!!」
ジャ様「のび太にしてはまともな意見だなw分かった。今回だけは免じてやる。」
スネ「次は僕の番だwwwいけぇ!!」
スネ夫が投げたボールからはストライクが出てきた。
ジャ様「のび太に続いてまた強そうな奴だな!
くそぉ!俺のポケモンも強い奴出て来い!」―――
- 救世主ジャイアン様のお陰でやっと僕が地上に出られる。
記念すべき初着陸だ!・・・
―――パカァン!!
真っ暗だったボールの中が嘘の様に一転し無数の光が差し込んでくる。
僕は思った。これが地上なのだ、と。
真っ暗だったボールの中が嘘の様に一転し無数の光が差し込んでくる。
僕は思った。これが地上なのだ、と。
ジャ様「マジかよ!やりぃ。ヒトカゲだぜ!」
俺たちならどんな相手でもイチコロだ!
と言わんばかりに僕達はいきなりマサラタウンを駆け抜けた。
俺たちならどんな相手でもイチコロだ!
と言わんばかりに僕達はいきなりマサラタウンを駆け抜けた。
スネ「ジャイアンばかりには負けられないからね!僕ももう行くよ!ばいばぁいww」
そういうとスネ夫もジャイアンに続きマサラタウンから出て行った。
そういうとスネ夫もジャイアンに続きマサラタウンから出て行った。
のび「僕達もこうしちゃ居られないよ!!出発だ!!」
かくしてご主人様たちの冒険ははじまった。
かくしてご主人様たちの冒険ははじまった。
皆の手持ち
ジャイアン様→ヒトカゲLv5
のび太→ガルーラLv5
スネ夫→ストライクLv5
静香→フシギダネLv5
出木杉→ケーシィLv5
ドラえもん→ニョロモLv5
ジャイアン様→ヒトカゲLv5
のび太→ガルーラLv5
スネ夫→ストライクLv5
静香→フシギダネLv5
出木杉→ケーシィLv5
ドラえもん→ニョロモLv5
―――その頃、現実では…
[野比家]
玉「のび太!お使いにいってちょうだい?」
[野比家]
玉「のび太!お使いにいってちょうだい?」
- 。全く返事がない。それを確認した玉子は部屋で昼寝でもしているのだろうと思い
階段を登り部屋の前まで来ていた。だが静まり返った部屋の中は物音一つしない。
玉子は決心して・・・
玉「のぉびぃ太ぁああ!!!」
怒鳴ったのは良いものの誰一人いない・・・。
玉「変ねぇ・・・・。」
玉子は部屋を見渡し、首を傾げる。
すると、一つの箱が目に入った。
玉「何かしら・・・。これ・・・。」
玉子がそう言って触った瞬間…―――
玉子は決心して・・・
玉「のぉびぃ太ぁああ!!!」
怒鳴ったのは良いものの誰一人いない・・・。
玉「変ねぇ・・・・。」
玉子は部屋を見渡し、首を傾げる。
すると、一つの箱が目に入った。
玉「何かしら・・・。これ・・・。」
玉子がそう言って触った瞬間…―――
玉「ここは・・・何処かしら・・・。」
玉子は当たりを見渡したのだが一度も見たことの無い光景に驚いた。
何せここは、ロケット団の秘密基地なのだから・・・。
光景が嘘の様に一転したことでキョトンとしていると背後に人の様子が伺われた。
?「君は・・・したっぱかね・・・?」
玉「何の・・・話かしら・・・・・・・!!!!」
玉子は当たりを見渡したのだが一度も見たことの無い光景に驚いた。
何せここは、ロケット団の秘密基地なのだから・・・。
光景が嘘の様に一転したことでキョトンとしていると背後に人の様子が伺われた。
?「君は・・・したっぱかね・・・?」
玉「何の・・・話かしら・・・・・・・!!!!」
その瞬間、玉子の思考回路はフル回転する―――…
のび「ただいま!!」
玉「のび太ぁ!!テスト返ってきたんでしょ!?」
のび太は状況を把握した・・・恐らくこの後は鬼のように怖いママの説教を聴かなければ
ならない・・・。それを悟り少し泣きそうになった。
のび太は半分泣きかけながらランドセルを探る。
暫くすると中から一枚の紙が出てきた。
その紙には見事に大きな"丸"が一つ付いていた。
それを見た玉子の一変した表情を見たのび太はもう泣く寸前だった。
雫が瞼へ・・・。
その綺麗な雫は次の玉子の一言によって落下するのであった。
玉「のぉびぃ太ぁ!(怒)また0点なんか取って!!今日からゲーム没収!!!」
のび「ぞ・・・ぞん゛だば・・・(そ・・・そんなあ・・・)」
もう泣きじゃくりながら喋るのび太は鼻水や涙で見ていられないえげつない表情になった。
玉「のび太ぁ!!テスト返ってきたんでしょ!?」
のび太は状況を把握した・・・恐らくこの後は鬼のように怖いママの説教を聴かなければ
ならない・・・。それを悟り少し泣きそうになった。
のび太は半分泣きかけながらランドセルを探る。
暫くすると中から一枚の紙が出てきた。
その紙には見事に大きな"丸"が一つ付いていた。
それを見た玉子の一変した表情を見たのび太はもう泣く寸前だった。
雫が瞼へ・・・。
その綺麗な雫は次の玉子の一言によって落下するのであった。
玉「のぉびぃ太ぁ!(怒)また0点なんか取って!!今日からゲーム没収!!!」
のび「ぞ・・・ぞん゛だば・・・(そ・・・そんなあ・・・)」
もう泣きじゃくりながら喋るのび太は鼻水や涙で見ていられないえげつない表情になった。
そして、のび太からゲームを取り上げるのだった。
玉「のび太ったら、どんなゲームをやっているの・・・?」
玉子は興味本位でのび太のゲームをプレイする。
時間なんぞ忘れ既に5時間くらい熱中していた。
そのお陰というのかのび太の弱小パーティがいつの間にか強化されていた。
玉「のび太ったら、どんなゲームをやっているの・・・?」
玉子は興味本位でのび太のゲームをプレイする。
時間なんぞ忘れ既に5時間くらい熱中していた。
そのお陰というのかのび太の弱小パーティがいつの間にか強化されていた。
5時間前のパーティ
リザードLv19
ピカチュウLv8
ポッポLv4
コラッタLv2
マンキーLv4
リザードLv19
ピカチュウLv8
ポッポLv4
コラッタLv2
マンキーLv4
現在のパーティ
リザードンLv45
ライチュウLv43
ピジョットLv48
スターミーLv44
ウツボットLv44
オコリザルLv46
リザードンLv45
ライチュウLv43
ピジョットLv48
スターミーLv44
ウツボットLv44
オコリザルLv46
玉「ウフフ・・・面白いわね・・・シルフカンパニーなんて実在してそうな名前だわ・・・」
なんなく雑魚トレーナーを蹴散らし最上階へ付いた。
そこにはダンディーなオジサンがいた。
なんなく雑魚トレーナーを蹴散らし最上階へ付いた。
そこにはダンディーなオジサンがいた。
玉「なッ・・・!!!何よ!このイケメンは!!」
なんと、玉子は画面内のサカキに一目惚れしてしまったのだ。…―――
なんと、玉子は画面内のサカキに一目惚れしてしまったのだ。…―――
玉子はビックリした。
何故なら目の前に立っている男の顔を一度見たことがあるのだから。
その男がサカキで一目惚れした相手だから。
何故なら目の前に立っている男の顔を一度見たことがあるのだから。
その男がサカキで一目惚れした相手だから。
玉「サカキ様!!けっこn」
サカ「いつもご苦労だね。ところでボールを持っていないようだね。取り敢えず理由は聞かないからボールを受け取って。」
玉「ありがとうございます、サカキ様!!ところで、けっこn」
サカ「これからも頑張りたまえ!ワッハッハッハ!!」
サカ「いつもご苦労だね。ところでボールを持っていないようだね。取り敢えず理由は聞かないからボールを受け取って。」
玉「ありがとうございます、サカキ様!!ところで、けっこn」
サカ「これからも頑張りたまえ!ワッハッハッハ!!」