ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

カントー その2

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nobita_in_pokemon

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ついに全員のパートナーが決まった。
もちろん顔色は様々だが

オーキド「さて。みんな一匹ずつポケモンをゲットできたようじゃの。それではポケモンマスターを目指して旅立つのじゃ!」

のび太たちの旅が始まろうとしていた―

一方その頃

「痛っつー。いたたた。」
出来杉が目を覚ました

???「どうやら気が付いたようだね」
(ここはどこだ?どうしてここに)

少し考えて出来杉は思い出した
(そうだ!スネ夫の野郎ー)

そう、出来杉はポケモンの世界へ向かっていたのだが―
スネ夫に突き落とされたのだ
誰にもばれないように。
(畜生!しずかちゃんと楽しむ予定だったのに!)
出来杉が悔しがっていると
???「何やら考えているところ済まないが―
助けた礼くらいは言って欲しいものだな」


サカキは言った



出来杉「あ、すみません!助けてくださって有難うございます」
「いや、いいんだよ。それよりどうしたんだね?あんな道路の真ん中に倒れているなんて」
出来杉はムダとも思ったが事の経緯を説明した

しかし出来杉の意に反して、相手の男は話を興味深そうに聞いていた

サカキ「そうか。そんな事があったのか」

そう言った後何か考えるようにサカキは無言になり―
数分後口を開いた


サカキ「ウチで働いてみんかね?」

出来杉「は?いや、急にそんな事言われても困りますよ。なぜそんな事を?」
「いや、ただ君に少し興味をもっただけだよ
長年の経験でね。君を見た瞬間に頭が切れることがわかったから」
とサカキは言った
「あ。その気持ちはうれしいのですが
先程も話しましたように僕はチャンピオンに勝たなければいけないですし、そんな暇は…」
と言いかけて出来杉は何か違和感を覚えた

出来杉「…っと、失礼ですがお名前は?」
「サカキ…だ」

出来杉は全てを理解した



少し間をあけて出来杉は言った
出来杉「つまり……僕に…ロケット団に入れと
そう言っているのですね?」
(ほぅ)サカキは感心した

「ロケット団の事は表に出していないのだがな。どこで知ったかしらんがますます君に手伝って欲しくなったよ」

出来杉はしゃべりすぎたか?
とも思ったがこう続けた


出来杉「よろしくご指導願います」
(一人くらいこういうトレーナーがいるのも面白いだろう)

こうしてR団出来杉が誕生した―


サカキ「そうか。色々まだ言っておきたいこともあるがね。まずは君にパートナーを決めてもらわなければ」
サカキはそう言うといくつかのリストを出来杉に見せた

「この中から好きなポケモンを選ぶがよい。」

出来杉はリストを手に取った―



リストはベトベターやドガース等毒ポケ中心だった
その他でもサンドやサイホーンぐらいだった

(雑魚ばっかりだな)
まあ出来杉も入団したばかりで進化後のポケがもらえるては思っていなかったが
しかし出来杉はその名前を見つけるとすぐに言った

「こいつを下さい」


出来杉はゴースを指差している

サカキ「まったく。君には感心されっぱなしだよ」

「いえ、大したことじゃありません」
出来杉は言った

サカキ「部下に言ってすぐにゴースを持ってこさせよう。ついでにここのシステムなんかをそいつに聞くといい」
出来杉「はい、わかりました」
「うむ。それでは私は今から仕事があるから少々席を外させてもらうよ」

出来杉「行ってらっしゃいませ」

サカキは席を立つとドアに向かって歩いていった
そしてすれ違いざまに―

サカキ「早く私の近くまで上がってきなさい」


出来杉は深々と頭を下げサカキを見送った



ポケモンとレベルは以下の通り(いいものはパクリます)
のび太 (カビゴン LV5)
ジャン (ワンリキー LV5)
しずか (ルージュラ LV5)
ドラ  (ニャース LV5)
スネ夫 (メタモン LV5)
出来杉 (ゴース LV5)



一行は2、3忠告を受けてからオーキド研究所を出た

ドラ「さて。どうする?」
とりあえず一行はこれからの行動について話し合うことにしたのだった

しずか「私は一人でポケモンマスターを目指すわよ。
せっかくだから楽しまないとね」
(愚図共に足引っ張られてたまるもんですが)
横でルージュラが笑いながら何やら言っている

ルージュラ「この腹黒女が」

ダンッ
突然何か音がしたかと思うとルージュラが足を押さえてのたうち回っていた

しずか「どうしたの!!大丈夫?まさこちゃん」
(いい子だから…ね?)

(さすがしずかちゃんだよ。あんなブサポケにも優しいな)
まさこを除く全員が思っていた

決定 しずか→単独行動



ジャイアン「俺様だって一人で行くぜ!俺が一番だ!」
(俺が一番だ)

(この単細胞が)
ジャイアンを除く全員が思っていた

ワンリキー「少し黙ってろ豚ゴリラ
いや、ブサゴリラ」

みんなは必死にブサゴリラを止めた!

顔は笑いをこらえピクピクしていた!


決定 ブサゴリラ→単独行動

のび太「ぼぼぼ僕はみんなで旅したいよ!」
弱虫のび太は単独行動を嫌がっている

「わかったよ」
さも当然のようにドラえもんは言った

しかし次の発言はみんな予想外だった


スネ夫「僕も一緒に行くよ」

ポリゴンショックならぬ
メタモンショックから立ち直ったスネ夫が言った―



スネ夫「さすがにメタモンだけで一人旅はきついじゃない」

のび太「なんだ、そういう事かよ。」
スネ夫の言葉に全員が納得した
スネ夫「ダメかな?」
不安そうな声でスネ夫は尋ねた
のび太とドラえもんは顔を見合わせ―
のび&ドラ「もちろん、いいともー!」

しかし実はスネ夫はこの時全く違うことを考えていたのだった

決定 のび太&ドラ&スネ夫→集団行動

ついに全員の予定が決まって皆が旅に出ようとしたその時―
スネ夫がある提案をした

「せっかくだから記念に写真を撮ろうよ。僕デジカメ持って来てるんだ!」
と言ってスネ夫はバッグからデジカメを出した
なんと用意のいい男だろう
スネ夫「たまたま入ってただけなんだけどね」

なーんだ
もちろん反対する人はおらず記念撮影をしたのだった
パシャリ。パシャリ。
撮った写真は【自分とパートナーとの1対1の写真】と【全体写真】を一枚ずつである
中には嫌がる人やポケモンもいたがムリヤリ撮った。
そしてやっとこさ一行は各々の旅を始めたのだった


「たまたま入ってただけなんだけどね」
スネ夫は呟いた



「…以上が簡単な規則と理念です」
(何で俺がこんなガキに…)
ゴースを渡すついでに組織の案内と説明を頼まれたのだった
さらに「丁重に扱うように」と付け加えられて

もちろん上司からの命令でなければ断っていたが仕方がない

「ありがとうございます」
丁寧な物腰で出来杉は礼を言った

出来杉「すみませんね。お兄さんもこんな子供の相手疲れるでしょ?」
R団下っぱ「い、いや。そんなことないですよ」
下っぱは慌てて否定した

「まぁ…
今僕に覚えてもらっといて損はないですよ」
少し笑いながら出来杉は言った

その時下っぱは、背筋に冷たいものが走ったのを感じた―
(こいつには逆らわない方がいい…な)

その後びくびくしながらも下っぱは自分の仕事に撤しきった
そして案内と説明が終わり

最後に出来杉に最初の任務が伝えられた―



【しずか】

あの後すぐにのび太たちは散り散りになった

しずかはまさこと話している
しずか「いい?まさこ。私に逆らったら殺すわよ?」
まさこ「っさいわブスが」
その後はビンタの応酬である

トキワの森にて―
ピカチュウ「ピッカ!

ピーカピーカーー…」

虫採り少年「やいやいやい!僕と勝ぶ…ひでぶー」

虫採り少年2「僕は虫大好きな
…のにー」

―気付くと一匹も捕まえずに森を出ていた

しずか「…こんなの私じゃないわ」
鏡を見てしずかは言った

まさこ「だいぶましになったじゃないの」
しずか「…」


しずかは『けたぐり』を覚えた!

しずか まさこLV15



【ジャイアン】
ジャイアン「おい、ワンリキー俺様が主人だ!
ジュース取ってこい」

ワンリキー「俺好きな人間の言うことはまぁ聞けるけど…

それ以前にお前ゴリラだしな」
「…」

なんてこった!また喧嘩だ。しかもこっちはお互いノーガードである

トキワの森にて―
トランセル「ト…くふっ」

虫採り少年「やいやいやい!僕と勝ぶ…ひでぶー
ってちょ、ちょお金は取らないでよ!」

1200円GET!
虫採り少年2「僕は虫大好きな
…のにーって、え?いや、嘘?待って…下さいよ」

800円 傷薬×2 モンスターボール×4 GET!
後ろで虫採り少年が泣いているのは気にしない

気付くと一匹も捕まえずに森を出ていた(金とアイテムはたくさんGETした!)
ジャイアン「…」ワンリキー「…」

抱きっ
ジャイアンとワンリキーはお互いを認め合った!

ジャイアン ワンリキーLV13 特性ノーガード取得



【のびドラスネ夫】
ドラ「これは…いったいどういうことだ?」

3人はとりあえずトキワの森でレベル上げを敢行する予定だったのだが

野性のポケモンが全くと言っていいほど出てこないのである
それどころか…たまに見る虫採り少年は泣きながら体操座りをしている

その影にしずかとジャイアンがいたことは言うまでもない
のび「なんか不気味だね…」
スネ夫「早く出た方が良さそうだぞ」
と話していると―

ドラ「何か倒れてる!」

ピカチュウが瀕死状態で倒れていたたのである

有無を言わさず―


スネ夫は駆けて行った!
スネ夫「なんてヒドイ事を…」

のび&ドラ「スネ夫…」
スネ夫「コイツは絶対僕が助ける!」
のび太とドラえもんは力強く頷くと―
3人はニビのポケモンセンターへ急いだ!


(こういう時の恩は猿でも忘れないものさ、なあピカチュウ?)

命の恩人のスネ夫は考えていた―



【出来杉】
出来杉に最初の指令が下された―

『ハナダシティへ向かえ』

出来杉「ったく。いきなり人使い荒いんだから」
R団下っぱ「…ごちゃごちゃ文句を言うな…」

はーい。と返事をして出来杉は考えていた
(あそこの民家で戦うことになるのか…な)

出来杉含め2人はハナダシティに行き、そこで家を襲撃する手はずになっていた
―まあ表向きは捜し物をするためだが

出来杉「さあて。誰とやることになるのかな?」
出来杉はゴースを見ながら呟いていた

そう、そこでのび太達の内の誰かと初の戦闘が行われることになるのだった

出来杉「じゃ、奴らが来るまで暴れるとしますか」

R団下っぱ「奴ら?」

出来杉「ああ、こっちの話ですよ」
と出来杉は答えた

(いちいち突っ掛かってくんじゃねえよターコ
テメエは俺の盾なんだから)


まったく。末恐ろしい子供たちである



状況
けたぐりしずか (まさこLV15)

ジャイ (ノーガードワンリキーLV13)

のび (カビゴンLV6)
ドラ (ニャースLV6)
スネ (メタモンLV5・かわいそうなピカチュウLV5)

R団出来杉 (ゴースLV5)
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