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「はぁ~、ドラえもん遅いなぁ」
僕はポケモンセンターのソファでドラえもんを待っていた。
(今の内に進んじゃおうかな……)
そう考えたが、すぐに
「やっぱ駄目だよな!」
僕が立ち上がった時だった。
「ごめ~ん!遅れちゃって!」
「ドラえもん!遅いよ!」
何だこんだで僕達は再会したのだった。

それからポケモンセンターを出て、町を出ようとした時。
「あ……あっちの方から甘い匂いが……」
のび太が急に右を向いて歩き出した。
「何寝ぼけてるの?のび太君、早く行くよ」
「ドラえもん…これはドラや」
「よし、すぐに向かおう」
僕達はのび太君曰く、甘い匂いがする方へと向かった。

「のび太君~まだ?」
「ん!近いぞ……此処だ!」
……そこに在ったのはドラ焼きじゃ無くてただの木だった。
「のび太君、殴り飛ばすよ?」
「い、いや……僕はドラ焼きとは言ってないわけで……」
僕の必死の言い訳も聞かずにドラえもんは襲い掛かろうとしてきた。
「あれ?お前さん達、旅の者かい?」
ドラえもんが僕に馬乗りになった所で救世主が現れた。
推定40過ぎのおじさんだ。



「この甘い香りに誘われたんだろ?」
僕は仰向けになったまま答えた。
「そうか、この木はな蜜を塗るとポケモンが寄ってくるんだ」
「本当ですか?おじさん」
やっとこさドラえもんが僕の腹の上から退いてくれて立てた。
「今から塗れば少ししたらジャンジャン沸いてくるぞ」
おじさんは少し笑顔を浮かべながら言った。
「塗ります、塗りますとも」
ドラえもんはもうおじさんの手から蜜を取っていた。
「じゃあ、僕も……ちょうど2本木があるし」
僕達は新しい戦力を求めてせっせと蜜を塗った。

30分後
「全然来ないじゃないか!」
「落ち着けって、もう少し待とうよのび太君」

1時間後
「ちょっと取っちめて来る」
「やめとけって、まだ決まったわけじゃないだろ?」

3時間後
「おい、さっきのおじさん連れて来い」
「ドラえもん!落ち着けって!」

4時間後
「ちょっと殴ってくる」
「待て待て待て、殴るなら僕にしてくれ、ドラえもん」

そんな感じで半日は過ぎていった。



それは6時間を回った頃か……
「のび太君!起きて!」
「ん~?」
僕は余りの長さに熟睡してしまったようだ。
「あれを見て!」
ドラえもんが指(無いけど)を指した先には……
「あ!ポケモンがいる!」
何時間待っても現れなかったので少し感動した。
「早く捕まえよう!ドラえもん!」
僕は無償にわくわくして来た。
「馬鹿、大声だすな!静かに行けよ!」
「お………お前モナー」

僕達は静かに、こっそりと木に近づいていった。
「今だ!投げろ!」
ドラえもんの合図と共に僕はボールを投げた。
コロンコロンとボールは地面に転がりもにょもにょと動き続ける。
次第に動きわ無くなった。
「やったー!捕まえたね!ドラえもん!」
「うん!これで手持ちも充実して来たよ!」

今日は少し胃がグラグラしたけど大きな戦力うpになったのだった。



皆の(以下略
のび太   コダックLV15 ズガイドスLV15 エイパムLV13
ジャイアン 知らん(前の手持ちを見れば良い)
スネオ   知らん(↑に同じ)
しずか   知らん
出来杉   知らん
ドラえもん ルクシオLV15 ムクバードLV16 ヘラクロスLV12



僕達は新しい戦力を手に入れ、ハクタイの森へ向かった。
「ドラえもん…さっきの発電所に戦闘の形跡が合ったけど……」
「きっと誰かが付けたんだろ……多分出来杉あたりが」
先ほど見つけた発電所には大きな傷跡が残されていた。
大して僕は気にしてないんだけど。
しばらくすると前方に大きな森が見えてきた。
「此処がハクタイの森か……行こう!のび太君!」

森の中は薄暗く、まるで夜のようだった。
「そういえばこの世界には夜が無いね」
「まぁ時間が進まないように設定いといたから、気にすんなよ」
唐突に僕が切り出すとドラえもんはすぐに返事をしてくれた。
「ふ~ん……」
そんなことを言いながら1時間も歩いて歩いて戦って戦っていると出口が見えてきた。
「あれが出口だ!急ごう!ドラえもん!」
僕達は走って出口に向かっていった。



出口を抜けるとそこは辺り一面雪景色でも無かった。
大きな湖が前方に見つかった。
「タウンマップによると後少しでハクタイシティだよ、のび太君」
「よし!何だかワクワクしてくるね」
そんなのんきな事を言っているも束の間、新たな来客者が現れた。

「やぁ、君達、まだそんな所にいたのかい?」
「出来杉!何でこんなに早く……」
僕は少し怒って出来杉に問い詰めた。
「いやぁ、短足の狸と運動音痴の猿じゃあ僕のスピードには付いていけないだろうから」
この言葉を聞いて僕はバトルしようと思ったが先に足が出たのはドラえもんだった。
「僕と勝負しろ!出来杉!」
「いいだろう…僕の完璧なバトルを見せてあげるよ」

出来杉VSドラえもん(のび太)
「行け!ルクシオ!」
「ふん…所詮この程度か……行け!ルカリオ!」
出来杉のボールからは思いもよらぬポケモンが出てきた。
「まずい!ドラえもん!相性が悪いぞ!」
のび太の声は集中しているドラえもんの耳(何所にあるか知らないけど)に届いては居なかった。
「ルクシオ!かみつく!」
しかしルカリオには効果は今一つだった。
(だめだ!ドラえもんは怒りで何もかも忘れてる!)
「ルカリオ!ボーンラッシュだ!」
生憎ルカリオの技は地面タイプ、ルクシオは一撃で倒れてしまった。
「くそ!出来杉!今度会ったらぶちのめしてやるからな!」
「楽しみにしてるよ青狸君」
僕はドラえもんを止めるのに必死だった。



ハクタイのポケモンセンターでドラえもんはさっきのバトルの事をぐちぐち言っていた。
「しょうがないよ、ドラえもん。相手はあの出来杉だぞ?」
「そんなことない!僕がもう少し上手く戦えれてたら勝てたんだ!」
流石の僕もドラえもんの言い訳には少し無理があると思った。
「僕はジム戦に行って来るよ!」
ドラえもんは急ぎ足でジムに向かっていった。

僕は近くの草むらでLV上げを続けていた。
(たしか2番目のジムは水タイプだったな……僕のポケモンじゃ不利か)
(何かポケモンを捕まえないと……)
そう思った矢先、野生のポニータが現れた。
「これは大チャンス!ポニータ!悪いけど捕まって貰うよ!」
僕の手持ちはかなり充実してきた。

ポケモンセンターに戻るとドラえもんが居た。
「ジム戦勝ったよね?」
僕が聞くとドラえもんは黙ったまま頷いた。
よっぽどさっきのバトルで負けたのが悔しかったらしい。
僕はそんなドラえもんを他所にジムへと向かった。



皆の手持ち(略)
のび太   コダックLV17 ズガイドスLV17 エイパムLV16 ポニータLV15
ジャイアン 知らん
スネオ   知らん
しずか   知らん
出来杉   ルカリオLV21 ? ?
ドラえもん ルクシオLV18 ムクバードLV17 ヘラクロスLV16



1時間もすると僕はポケモンセンターへ向かっていた。
バッジを煌かせながら…。
「ドラえもん!早く次の町に……あれ?」
僕がポケモンセンターに入るとそこに見慣れているロボットは居なかった。
「全く……!僕を置いて何所ほっつき歩いてるだ」
最初に待たせてたのは自分だということには気づかないのび太だった。

「ごめ~んのび太君……」
「何所行ってたんだよドラえもん!」
自動ドアを開けて入ってきたドラえもんにのび太は詰め寄った。
「いや…少し用があってね」
「用って何だよ!?僕だって付いてきたかったのに……」
「分かったよこれだよこれ」
ドラえもんの手には二つの折り畳み自転車があった。
「それは!」
「これがなきゃサイクリングロードに行けないだろ?」
「流石ドラえもおおおんんんんん」

僕達はハクタイシティを後にし、サイクリングロードへ向かった。



「そういえばのび太君って自転車に乗れたっけ?」
「……ほ、補助輪があれば漕げるんだからね!」
大した自慢でもない。
「そう……怪我しないでよね」

下り坂のサイクリングロードは僕にとって地獄だった。
壁にぶつかるは人とぶつかるは……出口に来たときは自転車と僕が壊れそうだった。
「のび太君?大丈夫」
「見て分かるだろ!全然大丈夫じゃないぽ」
「引きずってでも行くからね!」
ドラえもんは僕を引きずりながら前方の大きな山へ向かっていた。

テンガン山を抜けた頃はもうヘトヘトだった。
「ドラえもん~まだぁ~?」
「僕が君を引きずってるんだろ?少しは我慢してくれ」
確かに僕はドラえもんに引きずられていた。
服は土だらけになっていた
(これ洗濯するの面倒だな)

僕があれこれ考えているうちに町が見えてきた。
「のび太君!ヨスガシティに着いたよ!」
「本当!?やっと休める……」
今日はとりあえずポケモンセンターで休むことにした。



のび太   コダックLV20 ズガイドスLV21 エイパムLV19 ポニータLV19
ジャイアン 知らん
スネオ   知らん
しずか   知らん
出来杉   前回参照
ドラえもん ルクシオLV21 ムクバードLV20 ヘラクロスLV19



ポケモンセンターに着いた僕はまずベッドで横になった。
ここ一日に溜まった疲れが一気に押し寄せてきたのだ。
「ドラえもん……僕は少し寝てるから君はジム戦に行ってきなよ」
ドラえもんはロボットなので疲れというものが無い。
本人曰く「無理しすぎると壊れる」程度だそうだ。

僕は目を閉じた瞬間眠った気がした。
しかしそれはすぐに意味がなくなる。
「のび太君!」
「あ……あれ?ドラえもん、もうジム戦終わったの?」
「いや……ここのジムリーダーは今出掛けてるんだってさ
 今からトバリシティに行くよ」
今の僕には余りにも残酷な言葉だった。
「は……はい」
従う僕。僕も僕であれだ、気が弱い。

辺りはすっかり暗くなり月明かりの中進む僕達。
偶に出てくる野性のポケモンを倒しながら進んでいった。
「ドラえもん……あれは?」
僕は前方に見える大きなタワーを指差した。
タワーの上らへんが青白く光っている。
「あれは……多分ロストタワー。……役に立つポケモンがいる
 捕まえに行こう」
僕達はドラえもんの独断によってロストタワーとやらに向かった。



タワーの目の前に立つとその塔はあまりにも巨大だった。
「……ドラえもん、これを登るの?」
「早く行こう、朝日が昇る前に」
僕達は暗いロストタワー内部へと吸い寄せられる様に入っていった。
中は思いのほか明るく見えた。
……少し青白い光りがある気もするけど。

階段を登り登り、どれだけ登ったか遂に僕はギブアップした。
「ドラえもん……先に行ってていいよ」
「そう?……じゃあ此処で待っててね」
ドラえもんは元気がいい。僕が顔を上げた頃は見えなくなっていた。
「元気だなぁ……」

10分程経って、体力も回復した僕は再び階段を登ろうとした。
だがそれは一人の大男によって阻まれた。
……泣いているスキンヘッドだ。
僕としては「かなり」気になる……少し怖いけれど話を聞くことにした。
「あの……大丈夫ですか?」
「あぁ……心配してくれてありがとう少年」
案外優しかったスキンヘッド。
「実はな……俺のポケモンは殺されたんだ」
この一言を聞いて僕は驚いた。
この平和な世界にこんな可愛いポケモンを殺す連中がいるなんて……
「その殺した奴って……?」
「………確かギンガ団とか言っていた……自分達のために宇宙を広げる
 とか言っていたが……俺のポケモンは…そいつらに殺されたんだ」
僕は怒りさえ沸いてきた。そのギンガ団とやら連中に。
「スキンヘッドさん……そのギンガ団とやら僕が壊してあげますよ」
「?……君みたいな子供じゃとても無理だ…奴らは感情も無いんだぞ?
 気持ちだけ…受け取っておくよ」
のび太の言ったことは後に現実になることは今ののび太も、スキンヘッドも知らない。



ロストタワーを降りながら窓から見える朝焼けが綺麗だった。
ドラえもんの「役に立つポケモン」は先ほどゲットした所だ。
僕にはただのボールにガスが渦巻いたようにしか見えなかったけど……。

ズイタウンに着いた僕らは光りの速さで駆け抜け、雨の道を走っていた。
にても雨に打たれて寒い寒い。
「のび太君!頑張って!トバリまでは後少しだよ!」
「ド…ドラえもん!本当に?」
「ほら!出口だ!」
ドラえもんの指差した場所には建物があった。
きっと出口だろう。
僕達は転がり込むように暖かい建物の中に入ったのである。

みんなのてもち(略)
のび太   コダックLV28 ズガイドスLV27 エイパムLV27 ポニータ28LV
ジャイアン 不明
スネオ   不明
しずか   不明
出来杉   不明
ドラえもん ルクシオLV29 ムクバードLV28 ヘラクロスLV26 ゴースLV24



【のび太サイド】

僕達はポケモンセンターへと向かっていた。
そこにはきっと暖かい食事もある……そう思っての事だった
「ふぅーやっと着いたねドラえもん」
「うん……それよりその服洗ってきた方がいいんじゃない?」
確かにドラえもんの言う通り、僕の服はびしょ濡れだった。
「じゃあ洗ってくるよ」
僕は風呂場へと向かった。

シャワーを浴び、大分温まった後服を洗うことにした。
(こんな時のために着替え持って来て良かったなー)
ごしごしと今日の疲れを取るように洗っていく。
ロストタワーを出たときはまだ朝だったのに今はもう夕暮れだ。
僕は洗った服を干しておいた。
自分の部屋でゆっくり休むことにしたんだ。

(……そういえばドラえもんがいないな)
僕はドラえもんが居ないことに気づき、ドラえもんの部屋へ向かった。
「ドラえも~ん……あれ?誰も居ないや」
ドアを開けてみたがそこにドラえもんの姿は無かった。
代わりにテーブルに置手紙があった。




『のび太君へ
 僕はジムに行ってきます。
 晩御飯を食べる頃には戻ってくると思うのでご飯はちゃんと用意しといてね
                                ドラえもん】
「なんだ、ジムに行ったのか……」
僕は部屋を出て、自分の部屋に向かおうとした。
だが廊下に出たところを止められた。

「おう、のび太じゃんww」
「スネオ!」
ソノオの一件以来会っていなかったスネオだった。
「何のようだ?」
「いや……この間のことでな」
僕は疲れきった頭をフル回転させた。
(確か……「地獄を見るぜ」だったけか……)

「悪いけど僕はバトルできないよ、ポケモンを預けてるしね」
「そのポケモンはこれのことかい?ww」
「!!」
スネオの手にあるモンスターボールは僕のものだった。
コダックのにズガイドスのにエテボースのにそれとポニータのに……。
「で……何が目的なんだ」
「ほーう、少しは頭が良くなったかwwww」
ここで下手にスネオを刺激してもポケモン達がどうなるかは分からない。
僕はスネオの話を聞くことにした。



「そうだな……条件がある、それが出来たらポケモンを返してやるよ」
「じょ、条件……」
唾を飲み込む音が聞こえた。こんなこと初めてだ。
「ドラえもんと別れるんだ。お前とドラえもんだけがグルになってるしな…邪魔なんだよ」
僕はスネオに従うしか無かった。
それしかポケモンを返して貰う方法が無かったから……。

しばらくしてドラえもんは帰ってきた。バッジを手に持って。
「のび太君!バッジゲットしたよ!」
僕は黙っていた。……どう話せばいいか考えていた。
「?どうしたの突っ立ったままで……」
……遂に言うときが来た。
「ドラえもん……悪いけど君とはもういっしょにいたくないんだ」
「何言い出すんだよ、早くご飯食べ……」
「黙ってくれ!」
辺りはシーンとする。僕の叫びが耳の中でこだましている気がした。
ここからは辛い言葉になった。



「君が居ると正直邪魔なんだ、僕の前から消えてくれ」
「冗談言うなよ!」
「冗談じゃない!本気だ!」
建物の中は僕達の叫び声しか聞こえない状態だった。
「何度も言うけど早く僕の前から消えろ!」
「うるさい!僕に消えるつもりは……」
「出てけ青狸!短足!不良品!」
…………………言ってしまった。
ドラえもんが何よりこういう言葉が嫌いなのは知っていた。
だからこそ言ったんだ。
「のび太君……!君がそういうことを言うとは思わなかったよ……!今日から絶交だ!」
「僕はそれを望んでいる!」
ドラえもんは僕が最後まで言う前にポケモンセンターから出て行った。

「のび太、約束どおりポケモンは返してやるよ……じゃあなww」
スネオは僕の前にモンスターボールを置いて出て行った。
…………終わったんだ。僕とドラえもんの友情は終わったんだ……。
自分にそう言い聞かせながら僕はずっとソファーに座っていた。
夜が朝に変わるまで―――

ドラえもんの部屋には冷めたハンバーグが置いてあった。
ドラえもん宛に書いた僕の置手紙と共に。



【ドラえもんサイド】

僕達はポケモンセンターへと向かっていた。
そこにはきっと暖かい食事もある……そう思っての事だった。
「ふぅーやっと着いたねドラえもん」
やり遂げた顔ののび太君を見て僕は少し驚いた。
此処の所の冒険でのび太君は急激に成長していたからだ。
「うん……それよりその服洗ってきた方がいいんじゃない?」
僕はそのびしょ濡れの服が気になった。
此処で風邪を引かれても困る。
「じゃあ洗ってくるね」
のび太君は風呂場の方へと歩いていった。

僕は自室でこれからのことを考えていた。
(今の内にジム戦行っておいた方がいいかな…)
となればすぐに行動に移す。
……とりあえずテーブルに置手紙を置いといた。
晩御飯の事は忘れない僕だった。
ジムに着いた頃はもう辺りは暗くなり始めていた。
「早めに終わらせないとな……」
僕は自動ドアへと走っていった。



僕は近づいてくるトレーナーを軽く痛めつけ、ジムリーダーへのもとへと向かった。
「僕と勝負だ!」
僕は床にモンスターボールを叩き付け、ムクバードを出した。
最初の2回の戦闘は何とか勝利を収めたがムクバードが瀕死状態になってしまった。
僕はルクシオを出し、形勢を整えようとした。
しかし相手はルカリオを繰り出してきた。
あの忌々しい記憶が蘇って来る……。

「ルクシオ!スパークだ!」
「ルカリオ!ドレインパンチ!」
僕のルクシオの攻撃が当たった瞬間相手のルカリオはカウンター攻撃のドレインパンチを繰り出した。
「ルクシオ!」
(確かドレインパンチは体力を奪う技……早く決着を着けないと)
「じゅうでんだ!」
ルクシオの周りにバチバチと電気が集まってくる。
しかし相手のルカリオはメタルクローを打とうとしている。
「スパーク!」
僕の叫びは凄まじい電撃音でかき消された。



………激突の中、辛うじて立っていたのはルクシオではなく……
進化したレントラーだった!
「や、やったー!」
あのスパークの瞬間、きっと進化したんだろう。
お陰でルカリオを倒し、バッジをゲットすることが出来た。
僕は急いでポケモンセンターへと戻った。

「のび太君!バッジゲットしたよ!」
僕はバッジを見せつけのび太君に話しかけた。
でものび太君は黙ったまま立っている。
「?どうしたの突っ立ったままで……」
風邪でも引いたんだろうか……少し心配になって来た。
僕が次の言葉を発する前にのび太君が話しかけてきた。



「ドラえもん……悪いけど君とはもういっしょにいたくないんだ」
一瞬何を言っているのか分からなかった。
「何言い出すんだよ、早くご飯食べ……」
僕はすぐに話題を変えようと思った。……のび太君が言おうとした言葉を信じたくなかったから。
「黙ってくれ!」
のび太君は怒鳴った。辺りはシーンとする。
ジョーイさんもその辺のトレーナーもポケモンも、僕達の会話に興味を示していた。

「君が居ると正直邪魔なんだ、僕の前から消えてくれ」
第二の言葉がのび太君から発せられる。
おい……冗談だろ?今日はエイプリルフールじゃないんだぞ?
「冗談言うなよ!」
いつの間にか僕も怒鳴っていた。
「冗談じゃない!本気だ!」
建物の中は僕達の叫び声しか聞こえない状態だった。
「何度も言うけど早く僕の前から消えろ!」
流石にこの言葉にはカチンと来た。
腹の底から大きな声を出す。
「うるさい!僕に消えるつもりは……」
「出てけ青狸!短足!不良品!」
最後の一言で僕は完全にブチ切れた。



「のび太君……!君がそういうことを言うとは思わなかったよ……!今日から絶交だ!」
感情の高ぶりで心にも無いことを言ってしまった。
すぐに訂正しようと思ったが……
「僕はそれを望んでいる!」
のび太君の叫びが聞こえ僕は逃げるようにポケモンセンターを出た。

僕は走り続けた。
夜が朝に変わるまで―――

僕の手にはのび太君にプレゼントしようと思い、奮発して買った技マシンが握り締められていた。
のび太君宛ての小さなメッセージカードと共に……



みんなのてもち(略)
のび太   コダックLV30 ズガイドスLV28 エイパムLV27 ポニータLV29
ジャイアン 不明
スネオ   不明
しずか   不明
出来杉   不明
ドラえもん レントラーLV30 ムクバードLV31 ヘラクロスLV28 ゴーストLV27(以降不明)