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作業員「君、大丈夫かい?」
スネ「あう・・・ここは・・・?」
作業員「パルパークだよ。覚えていないのかい。」
スネオは起き上がって辺りを見回した。そういえばぼくはここで・・・
作業員「あのポケモンにがけから突き落とされたんだよ。無事でよかったなあ。」
がけの上にはレジアイスが立っていた。
スネ「そうか・・・たしかレジの3体とカイオーガとバシャーモを
送ったんだった・・・」
レジアイスはがけの上からこちらを見つめていた(様に見えた)
スネオは思わず身震いした。
スネ「(古代のポケモンって、本当にでかいな。足がすくむよ・・・)
よし・・捕まえるか・・・」
作業員「だいじょうぶかい?無理はするなよ。」
スネ「大丈夫ですよ・・・だって、」
スネオは草むらのバシャーモにボールを投げた。ボールは揺れもせずに静止する。
スネ「ぼくにはエメラルドから送った頼れるポケモンがいるからもんね」

スネ「バシャーモ!スカイアッパー!!」
ガツン!と痛そうな音がしてレジアイスの氷にひびが入る。
スネ「今だ!パークボール!」
ボールがレジアイスを吸い込み、やはり振れずに止まる。
スネ「よし!二匹目だ。」
作業員「おお・・・白熱してるぞ・・・ところで、ここでは攻撃しなくても
捕まえられるんじゃ・・・まあいいか」



スネ「送ったのはレジアイスだけじゃないぞ・・・ってことは、
まだあそこに残りの二匹が隠れてるんだ!」
スネオが階段を駆け上って岩山ゾーンに行くと、スネオの声に
おびき出されたかのようにレジロック、レジスチルが飛び出してきた。
スネ「バシャーモ!にどげりだ!」
バシャーモの素早い蹴りはそれぞれ1回ずつ当たり、
スネオは今捕まえたばかりのレジアイスも繰り出した。
スネ「こごえるかぜ!」
レジロックとレジスチルはその場に凍り付いてしまい、次々とスネオの
パークボールに入っていった。
スネ「これで4匹だ!」
作業員「5匹目は何を送ったんだい?」
スネ「まあ見てなって・・・・」
スネオは公園内の小さな海を指差した。すると海面が盛り上がり、
超古代ポケモン、カイオーガが浮かんできた。
作業員「あんな小さい海のどこにいたんだ・・・・・」
スネ「くくくくく・・・・こいつが出てくるのを待って捕まえたんだ、この3匹は。」
スネオはレジロック、レジアイス、レジスチルをがけの上に並べ、
攻撃態勢を取らせた。
スネ「カイオーガも3匹そろえば歯が立つまい、でんじほう!!」
スネオの命令とともに3匹は各々が作り出した電気の塊を撃ち出した。
カイオーガがもがき苦しむ。
スネ「ハハハハハハハ!!古代ポケモンもこうなってみると哀れなもんだな!」
作業員「うわ・・・こいつ、独裁者タイプだ・・・・・」



スネオが全てのポケモンを捕獲して帰ってくると、
捕獲ショーを見ていた客から歓声が起こった。
「すごかったよ!カイオーガも一撃で捕まえて!」
「ボールの使い方がしびれるなあ。」
「是非明日も来てください。」
スネ「いや、たいしたこと無いよ、ぼくのパパがそこの社長の友達で・・・
じゃなくて、実力ですよ、実力。」
スネオは所詮ゲームの中の出来事でも自分自身でやり遂げる事に喜びと自身を覚えた。
スネ「気分も乗ってきたし、手持ちを育てるか・・・」
普段なら何か目的がないとポケモン育成なんてかったるくてやってられない、
というスネオが直々に重い腰を上げた。

だが、
スネ「ちっきしょう!あのポケモンたちレベルが高すぎだろ!」
221番道路の草むらに入ったとたん、スネオのポケモンは
スカンプーに一蹴されてしまったのだった。
スネ「仕方ない、学習装置で何とかくさむらのポケモンにだけでも
対抗できるように育てるか・・・」
結局、スネオはバシャーモとポケモン交代を駆使した面倒な育成に
甘んじることとなった。



その頃しずかは怪しい男に捕まっていた。
男「お譲ちゃんの時間をちょっぴり分けてくれれば、珍し~いポケモンと出会えるよ。」
しず「私はそんな誘いには乗りません。これから図書館に行くんです。」
男「図書館か・・・惜しいな~・・・勉強なんていつでも出来るのに・・・」
しず「どうしても調べたいことがあるんです。昨日の、男の子が悪夢にやられたことで。」
男の作り笑顔が消え、真剣な顔になった。
男「悪夢?そのことならぼくは図書館よりもっといろんなことを知ってると思うよ。
例えば、ダーク・・・とか」
しず「ダーク?」
その男の言葉にしずかは反応した。
そういえば男の子が「だーく」って言ってた・・・・
男「ちょっとそこの家に寄ってくれれば、色~んな事がわかるんだけどな~」
男はまたにやけだしたが、しずかは真剣な顔になった。
しず「分かりました。行きます。」
男「そうこなくっちゃ。」

しず(ゲームの中だし、そんなに危ないことは無いでしょう。)



男「じゃあここに寝て。」
しずかは男に埃っぽいベッドを勧められた。
しず「・・・私のポケモンを見張りとしてボールから出しておきます。
変な真似をしたらあなたの命はありませんよ。」
男「どうぞどうぞどうぞ」
しずかはベッドに横になった。意外と寝心地がいい・・・・・・

ザザーン・・・
しず「!?」
気が付くとしずかは満月島に良く似た島に立っていた。
しず「成程。ここに悪夢の原因となったポケモンがいるわけね。」
しずかは満月島のときより慎重に島の奥に入って行った。
そしてやはり木に囲まれた空き地に出た。

しず「ダークライ」
そのポケモンはしずかの呼びかけが聞こえないかのようだった。
しずかがここに入ってきてからまったく動かない。
しず「ニャルマー。ねこだまし!」
突然攻撃するしずか。そのポケモン、ダークライはひるんだはずだ。
しかし微動だにしない・・・
しずかはわけも分からないプレッシャーに押しつぶされそうになっていた。
なぜ動かないの・・・・?
無謀だとは思ったが、一回クイックボールを投げてみた。

コン

確かにボールには入った。



一回、二回とボールが揺れる。しずかの心臓はその何倍も揺れていた。
三回目も揺れた。ここは誰もがボールの閉まるカチリという音を期待してしまう。
そして、三回目が揺れてからの長い沈黙を打ち破ったのは、
確かに鳴ったボールのロック音だった。

しず「や・・・やったわ・・・伝説かと思ってたのに・・・」
しずかはボールを拾い上げ、すぐに船まで走っていった。
しず「あのおじさんにお礼言わなきゃ。」
船がミオシティに着くと、しずかはまた走って男の家のドアを叩いた。
しず「おじさん!捕まえましたよー!・・・居ないのかしら?」
そこへシンオウ丸の船員がやってきた。
船員「君、船にバッグ忘れてたよ・・・・・何してんだい?
そこの家は半世紀ぐらい前からずっと空き家だよ。」
忙しいのか、船員は足早に去っていってしまった。
しず「今こそ図書館に行くべきね。あのおじさんのこと・・・・・
何か伝説が残されてるかも。」



ジャ「うああー、よく寝たなあ。」
ジャイアンはやっと目を覚ました。地面で寝ていたので泥だらけだ。
ジャ「次のジムはハクタイだな・・・説明書読んだから分かる。」
そういって206番道路に入ったジャイアン。
だが自転車がないのでサイクリングロードで弾かれてしまった。
ジャ「おっかしいなー、シナリオに忠実に進んでたつもりだったのに・・・
ああ、あそこから行くのか。」
サイクリングロードの下の道にジャイアンは気づいた。

上の道路と違って草むらや段差のある道をジャイアンは快調に進んでいった。
ジャ「やっぱり、上にはいっぱいトレーナーが居るんだろうな・・・
こっちの道でよかったぜ!」
あくまで自分が正しいジャイアン。間違ってはいないのだが
ハクタイには一生着くことは無い。
と、そのとき、油断していたジャイアンに山男が気づいた。
山男「やあ、こんな所であったのも何かの運。勝負しようよ。」
ジャ「お・・・おう!望むところだぜ!」
山男はゴローンを繰り出した。
ジャ「強敵だな・・・カブト、硬くなれ!」
何気にカブトのデビュー戦だ。
山「かたくなる?この技を見越してのことか?じばく!」
ジャ「何!」
カブトとジャイアンの避ける暇さえ与えず、ゴローンは騒音とともに砕け散った。
ジャ「くっ・・・!いてて・・こんなところでじばくすんなよ!」
山「お前の手持ちの数は戦う前に見てるぞ。確か2匹だよな?」
イヒヒヒと笑う山男。ジャイアンは恐怖を覚えた。



山「次行くぞ、ズバット!」
ジャ「モウカザル、頼んだ・・・」
相性は不利、しかも山男の手持ちはズバットのほかにもう一匹いる・・・
ジャ「まさか・・・負けるのか・・・?」
今おかされている状況に気づいたジャイアン。時既に遅し。
山「エアカッター!」
ろくな指示を与えなかっただけにモウカザルはエアカッターをもろに受けた。
山「どうした?もう戦いを放棄したのか?」
ジャ「(・・・はっ!そうか、俺は現実世界では母ちゃんとジャイ子以外
誰にも負けなかったはず!)」
モウカザル!みだれひっかきだ!」
激しい切り傷を負い、山男のズバットは倒れた。
山「そう来なくっちゃな。じゃあ行くぞ、ラムパルド」
ジャ「・・・・ら・・ラム?・・」
それからの戦いは見るに耐えなかった。ラムパルドのもろはのずつきにより、
モウカザルの頭蓋骨は少し変形し、
やむなくモウカザルを戻したジャイアンは人とポケモンの両方にぼこぼこにされた。



のび「やっとハクタイに着いたよ。」
ドラ「うん。タウンマップで見ても結構進んでるね。」
二人はポケモンセンターに入り、互いの手持ちを比べてみた。
ドラ「ぼくたち二人ともノーマル、水、でんきの順番にポケモンを捕まえたね。」
のび「ってことは、ダブルバトルになったときにタイプが偏っちゃうね・・・・」
お互いのことを考えずに手持ちを選んじゃった・・・のびたとドラえもんは反省した。
ドラ「でも、くよくよしてもしょうがないよ!まずはこの町のジムに挑戦しよう!」

ハクタイジム前
ドラ「じゃあ、行ってくるよ」
のび「うん、くさタイプらしいけど、工夫して戦えばきっと勝てるよ。」
のびたの激励を受けてドラえもんはジムに入っていった。
のびたが入らないのははジムリーダーと挑戦者への礼儀だ。
ドラ「(そういえば、ハクタイの森で会った人がここのジムリーダーだっけ・・・
ロトムで戦えば勝てるかな)」
ドラ「お願いしま・・・うわー!凄い!」
ジムの中はガーデニングされて小さな森になっていた。
全ての木にミノムッチがぶら下がっている・・・
ドラ「ここのどこかにジムリーダーがいるって事かな?すいませーん!
ジム戦をしに来ましたー!」
声は良く響くが反応は無い。仕方なくドラえもんは
ジムリーダーを探して森の探索を始めた。

その頃、のびたは・・・
のび「ドラえもん、もうジムリーダーと戦ってるんだろうな。
ぼくは何をしてればいいんだろう?」



ポケモンを育てるという考えはあえて口に出さない。この世界でものびたの面倒くさがりやは直っているわけでは無いのだ。
のび「ギンガハクタイビル、サイクルショップ・・・ん?あれは誰の家だろう?」
ハクタイの南の一軒家、オーキド博士の家にのびたは興味を持った。
のび「こんにちは・・・・やっぱり誰もいないな。昼寝にもってこいだ。」
のびたは床に寝転び、メリープを三匹数えると眠りについた。

ドラ「あの~、あなたが確かここのジムリーダーですよね。」
ナタ「ハクタイの森で会ったわね。オバケは退治してくれたの?」
ドラ「はい。これがそn「あー、どんなポケモンだったかはいいから、
さっさと勝負を始めましょう。」
ドラ「(お化けは見たくないのかな?)いけっ!ブイゼル!」
ナタ「行きなさい!ロゼリア!」
2匹のポケモンが森のフィールドに立った。
ナタ「そういえば名前を言ってなかったかしら・・・
私はナタネ。草ポケモンの使い手よ。」
ドラ「遠慮なく行かせて貰いますよ。ソニックブーム!」
ナタ「しびれごなね」
瞬時に黄色い粉がまかれ、ブイゼルはしびれてうごけなくなった。
ナタ「今のうちに根を張って成長。」
ロゼリアは足を地面にめり込ませ、体に栄養を蓄えた。
ドラ「このままじゃ向こうが有利になるばっかりだ・・・ブイゼル!
頑張って動け!そしてでんこうせっか!」
ブイゼルは自分の体に鞭打って立ち上がり、よろよろと走った。
ナタ「こっちには来ないでね、まきびし。」
ブイゼルの足にまきびしが食い込み、ドラえもんはポケモンを1匹失った。



ドラ「まだダメージも与えられてない・・・・ビーダル、まるくなる!」
ナタ「ビーダルのまるくなる・・・
特性を最大限に利用しつつ転がるに持っていくコンボね・・・・くさぶえ!」
ビーダルは心地よい音色に聞き惚れてうとうとし始めた。
ドラ「もう!ビーダル目を覚ませ!ころがるだ!ビーダルころがる!」
ナタ「醜いわね~、メガドレイン!」
ビーダルは体力が無くなって倒れた。
ドラ「残りはロトムだけ・・・電気技は草にはあまり効かない・・・もう終わりだ・・・」
負けを覚悟したドラえもん。だが、ふいに森の洋館で聞いた言葉が浮かんできた。
“いつかは・・・・いいトレーナーに・・会って・・・ここから離れろ・・・”
ロトムを森の洋館から離れさせたのは僕なんだ、僕がしっかりしなきゃ!
ドラ「いけロトム!」
ナタ「ロトム・・・?もしかしてそれって、森の洋館にいたポケモン?」
ドラ「そうですが何か?」
ナタ「・・・・・そのポケモン、ぜっっったい私にち近づけないでね。」
ドラ「はあ・・・?もしかしてこのポケモンが怖いですか?」
ナタ「こっ・・怖くなんかないわよ!ただちょっと・・・嫌いなだけよ!」
ドラ「ふ~ん、ロトム、ナタネさんにおどろかす。」
ナタ「え・・・いやあっ!やめて!こっち来ないでえええ!!」
ドラ「(これを利用しない手は無いな)ナタネさん、
バッジをくれればロトムを止めますよ。」
ナタ「バッジ・・・バッジならいくらでもあげるからさっさと出て行って!」
ドラ「ありがとうございます。」
ドラえもんは1つ目のバッジを手に入れた。