ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

ダイパで小説 その1

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のび「ただいま~」
いつものようにのび太が学校から帰ってきた。
部屋に着くとドラえもんがいない
のび「あれ・・・ドラえもん?」
問い掛けるが、返事が無かった。がいきなり
「やったぞーー!ついに手に入れた~!」
ドラえもんが机の中から飛び出してきた。
のび「ど、どうしたんだいきなり、びっくりしたじゃないか!」
のび太が怒った、が
ドラ「これが喜ばずにいられますか、最新版の体感ゲーム
ポケモンダイパ版を格安で手に入れたんだぞ」
のび「え、そんなものがあるの?」
のびたの怒りは喜びに変わった
どら「うん、苦労したよこれ入手するのは、早速皆を呼ぼう」
ドラえもんは、これで早く遊びたくてたまらないという風にのびたを急かした。
のび「うんわかった!」
が、
しず「そんなものがあるの?でも今日は無理ねバイオリンがあるから明日なら」
ジャイ「今すぐしたいのは山々なんだけどよ、これから配達があるんだ明日ならいいぜ」
スネ「これからパーティなんだ、明日ならいいよ」
出来「これから3泊4日旅行に行くから、僕は誘わなくていいよ
、皆を待たせるといけないから」

のびたはそれをドラえもんに報告した。
ドラ「そうかしかたない明日まで待つか・・・」
そのときふとのびたは思い出した。
のび「あ、そうだ明日従兄弟のゆうたくんがやってくるんだった」
ドラ「そういえば、ちょうどいい彼にも参加してもらおう、
確か彼は無類のポケモン好きだったはずだし」
のび「よし決定」
そして翌日、家に従兄弟のゆうたがやってきた。
ゆう「こんにちはーおひさしぶりです」
のび「あ、きたきた久しぶりーゆうた、じつはね・・・」
ゆう「えっ!それ本当!?うん参加参加、間違いなく参加するよ」
そうして家にメンバーがそろった。
ドラ「えっと大体のルールは現地に行って話すよ、時間に関しては
あっちの1ヵ月がこっちの5分」
のび「そりゃ理想的だ、それと皆、前に何回か会った筈だけど
従兄弟のゆうた君も参加するんだ」
ゆう「みんな、久しぶり、元気してた?」
ジャイ「おう、久し振りだな」
しず「あなたと一緒にできるなんて嬉しいわ」
スネ「ふん、負かして上げるよ」
実はスネ夫とゆうたはあまり馬が合わないのだ。
ドラ「まあまあ、これで全員そろったし、ではゲーム起動!」
皆はゲームの中に吸い込まれた。がその時ゲームに火花が散ったことに
気づいたものはいなかった。

  • 注釈:ゆうたの人物設定
野比雄太11歳
野比兄弟の末っ子のび吉の息子
ポケモンにとても詳しい、直情型人間
が有事にはとても冷静になる。



のびた達は、マサゴタウンのナナカマド研究所の前に立っていた。
ジャイ「すげえ、これが本物のポケモンの世界かよ」
などとみんなが感動しているとしずかがのびたに話し掛けてきた。
しず「のびたさん、私ダイヤモンドパールのことあまり知らないの、
一緒に旅して教えてくれないかしら」
この申し出に、のびたは沸騰寸前だった。普通なら1秒で返事をするこの申し出、
だが、のびたには軽々しくうんといえない事情があった。
それは、実はのびたは同時期に買ったドラえもんがポケモンリーグ制覇したというのに、
未だにノモセの霧払いを探すのに手間取っている、つまり半分知らないのだ。
行きたいのは山々、だがそうなれば恥をかく事は必至、そこでのびたが取った折衷法は、
のび「ドラえもーん3人一緒にで行こうよ」
ドラえもんはのびたに呆れつつ、この申し出を了承した。
次にのびたは、何かを注視しているゆうたに話し掛けた
のび「ゆうたも一緒に行こうよ」
ゆう「えっ何何、あ、一緒にまったりするのも悪くないけど辞めとく、後半合流するよ」
ゆうたは、慌てながら答えたが、のびたはそれを不審に思わず、残念そうに、
のび「そうか残念だね後半またやろう」
ジャイ「俺は単独行動を取るぜ」
スネ「僕もそうするよ」
そして一行はナナカマド研究所に入った。
ナナカ「今日は諸君、ルール説明は後にしてまずポケモン選びをしよう、
君達もそうしたいだろう」
全員「はいっ!」
ナナカ「ここにポケモンが3匹いる、ナエトル、ヒコザル、ポッチャマだ、
まず君達の中から3人選んで、 この3匹を選ぶ、次の3人は、
このランダムポケッチャーからランダムに出てくる種ポケモンを選んでもらう」
その時不意にゆうたが口を挟んた。
ゆう「はい!はいっ!ランダムポケッチャーでいいですから1番最初に選ばせてください!」
ゆうたはやけに焦っている。それに対しナナカマドは、
ナナカ「まあそう焦らなくとも、まあ良い、好きに選びなさい」
ゆうたはすぐにポケッチャーのハンドルを捻った。そして出てきたのは・・・



ゆう「リオルだ!(よしっ、いいのが来た)では皆さんお先に」
いきなり旅立とうとした。それを見てドラえもんは焦った。
ドラ「ゆうたくん!ルールも分からないのにどうやっていくつもりだい?」
それに対してゆうたは。
ゆう「ルールだったら、さっきポケッチに書いてあるのを読んだから
大丈夫大丈夫、じゃあね!」
ゆうたが旅立つのを見てドラえもんはあることを思い出した。
ドラ「あっ、そうか、しまった!してやられた~」
のび「どうしたのドラえもん?」
のびたが問うと
ドラ「実はこの世界にはみんなに支給されるもの、例として秘伝マシンとか、
でも逆に一つしかないものも有る、例えば技マシンとか釣り竿とか、
ゆうたくんはポケッチを弄っている内にルールを見つけてそれに気付いたんだ
だからあんなに焦っていたんだよ」
それを聞きスネ夫が、
スネ夫「じゃあ、あいつはみんなより先に出発して、技マシンを独占するつもりなのか」
ドラ「多分そうだと思う」
スネ「くそっ、そんな事させるか、次は僕の番だ」
スネ夫はポケッチャーに向かった。それを見てジャイアンも
ジャイ「次は俺だ」
しかしドラえもんはジャイアンを止めた。
ドラ「やめときな、ポケッチャーには外れもあるんだ、
そして最初の一匹はパーティから外すことは許されない、 もしここで外れを引いたら
悲惨だよ、早いのは有利だけど、早けりゃ良いってもんでもないんだ」



するとそこでスネ夫の悲鳴が、
スネ「あーーっ!」
一同「「どうしたんだ、スネ夫」」
スネ「僕のポケモン・・・ビッパだ・・・」
一同から笑いが巻き起こった。
のび「あははは~、ビッパだって~、くぅ~」
ジャイ「がはははっ、見事に外れ引いちゃったな~」
のびたとジャイアンは笑いをこらえようともしない。
しず「す、スネ夫さん、だ、だいじょうぶ?」
ドラ「ね、言ったでしょう、こういう事も有るって、ぷぅ~」
見事な落ちを演じたスネ夫に、しずか、ドラえもんも笑いをこらえるのに必死だ。
この笑いの渦にスネ夫は遂に、
スネ「うわぁーん、ママァー!」
と研究所を飛び出してしまった・・・



笑いが一段落した後、最後の一人を決めることとなった。
ポケッチャーには当たりもある、 しかしあのスネ夫の姿を見せられ、
だれもポケッチャーに行く気にはなれなかった。
ドラ「よし、最後はじゃんけんで決めよう(勝てますように、勝てますように、)」
一同「ジャーンケーン」
しかしドラえもんは手を出す瞬間まで忘れていた。自分がグーしか出せない事を、
一同「ポンっ」
結果のびパー、しずパー、ジャイパードラグー
ドラ「これはチョキだ」
3人「うそつけ!」
速効で否定されドラえもんは仕方なくポケッチャーへ向かった。
ドラ「(何が出てくるのかなぁ、最悪でもミツハニーの♂だけは)エイッ」
ドラえもんは恐る恐るボールの中身を見た、その瞬間。
ドラ「なんて美しいポケモンなんだ・・・僕一目惚れしちゃった」
出て来たのはニャルマーだった。ゲームでも見たことは有ったが、
実物とゲームでは大違いだった。しかし、
ナナカ「しかしこれはオスだよ」
その瞬間ドラえもんの恋は終わった。
ドラ「僕は同性愛者じゃないぞ」
最後に3匹を分ける作業に入ったが。3人とも欲しいポケモンが別々だったため、
すぐに決まった。

現在
ドラえもん ナナカマド研究所 ニャルマー♂Lv5
のびた   同上       ナエトル♂Lv5
しずか   同上       ポッチャマ♀Lv5
ジャイアン 同上       ヒコザル♂Lv5
ゆうた   202番道路   リオル♂Lv7
スネ夫   同上       ビッパ♂Lv5



ナナカ「それではルール説明に入ろう、スネ夫と言う少年が心配だが・・・」
ジャイ「あいつはそういう所は抜け目無いからすぐ見るから大丈夫だって」
ナナカマドはそれを聞き安心したようで、
ナナカ「そうか、でははじめよう、全員ポケッチを見て赤いボタンを押すように」
全員ポケッチを操作した、そしてルール画面にたどり着いた。

ゲームルール
  • 最初の1匹は絶対に手放せない。
  • 道具は全員に支給されるものと、例秘伝マシン
一つしかないものがある、例釣り竿、技マシン
  • ディアパルを除いたポケモンは全部出てくる
  • ディアパルはランダムどっちかがで出現、これも一回きり
  • たとえチャンピオンになっても、続ける意志がある限りゲームは続く、
  • プレイヤー同士のポケモン交換は自由、シナリオ内交換は一回きり、
  • トレーナーは他のプレーヤーが当たっていてもまた戦える

ナナカ「まあ、こんな物だ、質問のある人」
質問のあるものは誰もいなかった。
ジャイ「早く行こうぜ」
ジャイアンは今すぐ出発したそうだが、
ナナカ「まあ待ちなさい、外はこんなに暗い、今日1日ここで休んでいきなさい」
と、ナナカマドが勧めたが、
ジャイ「そんなんじゃ、ゆうたやスネ夫に差をつけられちまう、俺は行くぜ」
と勢い良く研究所を飛び出していった。
ナナカ「やれやれ、元気の良い子だ」
ナナカマドはのびた達の方に向き直り、
ナナカ「君達はどうするのだい」
ドラえもんはしばし考えた後、
ドラ「じゃあ僕達は止まっていきます、それで良いかい二人とも」
のびたとしずかはうなずいた。
ナナカ「そうか、では二階に泊まって行ってくれ、布団もちゃんとある」
3人「ありがとうございます」



そして布団を敷き、3人は布団の中に入っていた。その中でのびたが言った
のび「ねえ、みんな」
ドラえもん「なんだい?」
のび「遂に明日から始まるんだね、本当のポケモンの旅が」
しずか「そうね、なんかわくわくしてきたわ」
しずかは本当で楽しみでたまらなさそうだ。
ドラ「うん、だからそのために今日はゆっくり寝ようよ」
のびしず「そう(ね)だね、じゃおやすみなさい」
部屋の電気が消えた。のびた達の旅はこれから始まるのだ。
翌日早朝202番道路、
ゆう「リオル、電光石火」
リオルの電光石火がムックルにヒットし、ムックルは倒れた。
リオルはLv9になった
ゆう「よし順調順調、この調子で行けばコトブキシティまでもう少しだな、
そうなりゃ目当ての物が手に入る、エヘヘヘ」
あまりに順調なのでゆうたはほくそえんだ。一方それを追うスネ夫は・・・
とっても苦戦していた
スネ「くそっ、ビッパ体当たり!」
ビッパの体当たりがムックルにヒットしたがムックルは倒れない。
スネ「くそっ、こいつ攻撃力低いんだよ、ってああ、」
ムックル逆襲の体当たりがビッパにヒット、ビッパは倒れた、
スネ「これからどうしよう・・・」
スネ夫は途方にくれていた。そのまた一方ジャイアンは、
ジャイ「よし、いいぞヒコザル」
ヒコザルはLv7に上がってひのこを覚えた。
ジャイ「このまま、一気にゆうたやスネ夫に肉薄してやる、ややっ、あれはスネ夫か?」
その視線の先には敗走し、マサゴに戻るスネ夫がいた。
ジャイ「やっぱりビッパじゃだめだよな、これでライバルが1人減った」
とスネ夫の事を笑っていた。そしてさいごの3人は、
ドラ「ありがとうございました。これから出発します」
ナナカ「うむ、油断せずに頑張りたまえ、いかなるときも焦ってはいけないよ」
3人「はいっ、ではいってきます」
3人は旅立っていった、それを見送っていたナナカマドは、それと入れ違いに、スネ夫が帰ってきたのを見た。
ナナカ(やはり、急がば回れだな)
ナナカマドはスネ夫を見て本気でそう思った。



旅立ったのびた達は、ポケモンの育成に励みつつ、使えるポケモンを探していた。
のび「う~んなかなか見つからないな~コリンク」
のびたはコリンクを探していた、電気タイプがあるとこの先楽になると思ったからだ。
すると不意に、後ろからコリンクが襲い掛かってきた。
のび「うわ~、で、出て来いナエトル」
ナエトルは出てきて早々、からにこもるで相手の体当たりをガードした。
のび「倒しちゃだめだよ、捕まえるんだナエトル、体当たりだ」
ナエトルはのびたの指示にうなずき、コリンクに体当たりをかました。
これが急所にあたり、一気に体力はレッドゾーンにまでいった。
のび「よし、行けーモンスターボール!」
モンスターボールはコリンクを捕らえ、3回揺れて止まった。
のび「やったーこの世界ではじめてポケモンを捕まえたぞー」
のびたがポケモンゲットの喜びに酔いしれている頃、しずかとドラえもんは、
しず「ポッチャマはたくよ」
ムックルと対峙しているしずかがポッチャマに指示を出していた。
ポッチャマのはたくがムックルに命中しムックルはダメージを受けた。
しず「今よ、モンスターボール!」
モンスターボールは無事ムックルを捕獲した。
しず「やったわ、(これで空を飛ぶが使える強力ポケモンゲットよ)」
その様子を傍から見ていたドラえもんは、
ドラ「にしても、しずかちゃん手際いいな、本当にダイパやったこと無いのかな」
などという疑問を抱いていた。その一方ゆうたはコトブキシティにいた。



ゆう「よしよし、ここまでくれば」
すぐにゆうたは、218番道路に通じている建物に入って目当てのものを入手した。
ゆう「やったぜ、ボロの釣り竿ゲット、これで急ぐ必要はなくなった、
よし釣るぞコイキング」
ゆうたは嬉しそうにさおを振った。そして暫らくして・・・
ゆう「よしLv10のコイキングゲット、頑張って育てるか」
ゆうたは意気揚揚と再びコトブキシティに入った。すると意外な人物に声を掛けられた。
ゆう「ジャイアン、もうここに着いたの」
ゆうたは驚きながら目前の人物を注視した。
ジャイ「よう、俺もここに着いたぜ、ゆうた俺とポケモン勝負しろ」
いきなりのポケモン勝負要請に泡食いながらも、
ゆう「随分といきなりだな、まあいいその勝負受けた(でもジャイアンの手持ちって何だ)」
ゆうたは早く出発したが故に、残り全員の手持ちを知らないのだ。
しかし次のジャイアンの言葉はその心配を打ち消した。
ジャイ「もし俺達の手持ちを知らないなら、教えてやるよ俺はヒコザルのびたはナエトル
しずかちゃんはポッチャマドラえもんはニャルマー、んでもってスネ夫はビッパw」
ゆう「え、ビッパwマジでwでもいいのかよ、そんな事教えて、アドバなくなるよ」
ジャイアンはそんな事馬鹿馬鹿しいとばかりに、
ジャイ「そんな物いるか、俺は自分の力で全員をなぎ倒して最強になるんだからな」



ゆう「よし、気に入ったじゃあいくぜ、行けッリオル」
ジャイ「迎え撃て、ヒコザル」
二匹が戦闘体勢にはいる、先手をうったのはリオルだった。
ゆう「リオル。電光石火」
リオルの電光石火がヒコザルにヒット、ヒコザルが跳ね飛び、更に
ゆう「続けてはっけい!」
リオルのはっけいがヒコザルに襲い掛かる、が
ジャイ「体を捻ってかわせ、続けて火の粉」
ヒコザルは体を捻ってこれを回避した、リオルの手が地面にめり込む、
更にその瞬間火の粉が降りかかる。ジャイアンはこの機を逃さずと、攻めまくる。
ジャイ「引っ掻け!」
ゆう「これを待ってたぜリオル、カウンターだ」
リオルは引っ掻くを受けながらも、ヒコザルに裏拳を叩き込んだ。
これによりお互いかなりのダメージを受けた。
ジャイ「次で最後だ決めろヒコザル、引っ掻くだ」
ゆう「(カウンターを決めるには体力が足りないっ)リオル、はっけいで決めろ」
お互いの力がぶつかり合った。次の瞬間立っていたのは・・・ヒコザルだった。
ジャイ「さあ次を出せ、(やばいな、もうヒコザルには体力がない、ここまでか)」
しかしゆうたの返答は、
ゆう「無理、もう1匹はLv10のコイキングだから、俺の負けだよ」
ゆうたは悔しそうに肩を落とした。
ジャイ「ヨッシャーッ!勝ったぜー!」
ゆう「くそっ、負けちゃったか。でも良い勝負だったよ、一つ言わせてもらえれば、
ジャイアン、ポケモンの特性をちゃんと考えたほうが良いよ、ひのこを使えば
危険を冒すことなく勝てたはずだよ」
ゆうたは丁寧にもジャイアンの欠点を教えた。
まあ一転すれば負け惜しみとも取られかねないが
ジャイ「ありがとよ、お前のアドバイスしっかり受け止めとくぜ」
ジャイアンはゆうたの前に手を差し出した。ゆうたもそれをがっちりと掴んだ。
ジャイアンとゆうたの間に友情が生まれました。



現在    場所     手持ち
ドラえもん 202番道路 ニャルマー♂Lv9
のびた   同上     ナエトル♂Lv10 コリンク♂Lv6
しずか   同上     ポッチャマ♀Lv9 ムックル♀Lv5
スネ夫   同上     ビッパ♂Lv9
ジャイアン コトブキシティヒコザル♂Lv13
ゆうた   同上     リオル♂Lv12 コイキング♂Lv10



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