ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

ミュウ その5

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akakami

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ワタル「まさか……ゴクを倒すための切札を、
こんなふとっちょのガキに出すことになるとはな……
行け、レックウザ!」
ジャイ「ぐっ!」
ワタルの周りにとぐろを巻く様にレックウザが現れた。
ジャイ「クソッ、やられる前にやってやる!ブーバーン、火炎放射!」
ワタル「レックウザ、破壊光線!」
レックウザの口から放たれた光線が炎を貫き、ブーバーンに命中した。
ジャイ「ブーバーン!」
ワタル「これが実力の差だ!分かったか、ガキ!」
ジャイ「クソッ、この厨ポケ使いが!
ブーバーン、レックウザが反動で動けない内に雷パンチだ!」
ブーバーンの雷パンチがレックウザに当たるが致命傷にはならない。
ワタル「レックウザ、とどめのかみくだくだ!」
レックウザの強烈な一撃をくらってブーバーンは倒れた。
ジャイ「クソッ!頼むぞ、バンギラス!」
ワタル「ふんっ、たかがバンギ……ラ」
ジャイアンの切札バンギラスが現れた。
だがワタルが驚いたのはその巨大さ。
レックウザほどとはいかないがビルの二階にも届く大きさだったのだ。



ワタル「何なんだ!この大きさは!?」
ジャイ「やっぱりこのバンギラスって大きいのか?
良く分かんないけどある朝起きたら枕元にでっかい
ヨーギラスがいたから捕まえたんだけどよぉ…
まぁそんなことは良いじゃねぇか。
早く勝負に決着つけようぜ!」
ワタル「……フン、デカけりゃ良いと思うなよ!
レックウザ、破壊光線だ!」
強力な破壊光線がバンギラスに当たる。
ジャイ「そのままだ!そのまま突っ込めバンギラス!」
ワタル「何だと!?」
バンギラスが破壊光線をくらいながらもレックウザへと突っ込む。
ジャイ「肉は食べても骨は捨てるだ!
バンギラス、氷のキバ!」
レックウザの首筋にバンギラスが噛みついた。
ワタル「ぐぅ!レックウザ、げきりんでそいつを引き離せ!」
レックウザが暴れ、バンギラスがはね飛ばされた。
ジャイ「甘いぜ!バンギラス、吹雪だ!」
冷たい氷の嵐がレックウザを襲った。
連続した氷タイプの技の連続で確実にレックウザの体力は削られている。
ジャイ「いくら強いレックウザでも弱点を何度も突かれればいつか倒れる……
悪いけどこの勝負、俺が勝つぜ!」



ワタル「舐めるなよ、ガキ!レックウザ、アイアンテール!」
レックウザの鋼の尻尾がバンギラスのふところにぶち当たり、
バンギラスの巨体が吹き飛んだ。
ジャイ「バ、バンギラス!」
ワタル「ふん……アイアンテールは効果抜群だ。あと一発当たれば確実に倒れるぞ!
さぁどうする!」
バンギラスが何とか立ち上がる。
ジャイ(接近すればアイアンテールが来る!それなら……)
「バンギラス、吹雪だ!」
ワタル「同じ手はくわん!レックウザ、影分身だ!」
レックウザの巨体が十数体現れ、バンギラスを囲いこんだ。
ワタル「ハハッ!本物がお前に分かるかな?」
ジャイアンは周りの異様な光景に少し脅えながらも必死で考えた。
ジャイ(あと一回攻撃をくらえばバンギラスはやられる……
吹雪か破壊光線で勝つしか無い!)
だが周りはレックウザの分身に囲まれている。
一発で当てるなど無理に等しいだろう…
ワタル「神様への祈りは済んだか?
悪いがもう終らせるぞ」
ジャイ「くっ!バンギラス、破壊光線だ!」
ジャイアンの賭けの破壊光線はレックウザをすり抜けた。
ワタル「レックウザ、りゅうのはどうだ」
レックウザの口に光の固まりが集まっていく。
ジャイ「クソッ!ごめん、みんな……俺…負けちまった!…」


ワタル「うわっ!」
ジャイアンが諦め、目をつむった時だった。
ゴクとシバを覆っている炎の渦から赤い何かが飛び出し、
ワタルの指示を中断させた。
ワタル「これは………シバ!?」
赤い何かは血まみれのシバだった。
全身に爪で裂かれたような傷があり、完全に意識は消えていた。
そして炎の渦が消え、中から満面の笑みのゴクが現れた。
ゴク「いやぁいきなりエンテイが暴れだすんだもんなぁ!
シバさんかわいそうだぁ。神よ、シバさんに安らかな眠りを」
ワタル「ゴク、貴様ぁ!レックウザ、龍の波動であいつを殺せ!」
ゴク「エンテイ、大文字でかき消せ」
龍の波動を大文字で相殺する。
ゴク「やだなぁ、僕のせいじゃ無いって言ってるでしょうに!
あんま僕を怒らせるとあんたもこうなっちゃうよ」
ワタル「くっ……」
(私が震えているだと!……こんなガキ相手に……)
「破壊光線だ!」
いきなりゴクに破壊光線が放たれた。



破壊光線を撃ったのはワタルではなく、ジャイアンだった。
ジャイ「やりすぎだぜ……ゴク」
ゴク「なぁにいってんのさ。僕が来なかったら負けてたくせに」
ワタル「そうだ。どいてろ、ふとっちょ………お前も死ぬぞ」
ジャイ「うるさい!人が目の前で死にそうなのにほっとけるかよ!」
『約10時間前』
ジャイアンは出ていったのび太を探し回っていた。
ジャイ「あれは……のび太!」
ジャイアンがのび太に駆け寄るとのび太は腹から出血をし、
口からも血を吐いて意識を失っていた。
ジャイ「のび太!誰か、頼む誰か来てくれ!友達が死にそう何だ!」
ジャイアンに『死』と言う言葉が頭をよぎった……
ジャイ「のび太、死ぬな!生きてくれ!」
医者「どうしたんですか!」
医者が声に気づき、駆け付けてきた。
ジャイ「友達が!友達が死にそう何だよ!
頼む……助けてやってくれ!……」
ジャイアンは涙を流して医者に頼んだ…
『死』
その怖さをジャイアンは
知った。



ゴク「本当に僕に逆らうんだね?」
ジャイ「俺はお前みたいなやつが大嫌い何だよ。絶対ボコボコにしてやる」
ゴク「分かったよ……エンテイ、大文字」
ジャイ「バンギラス、破壊光線だ!」
大文字は破壊光線を一瞬で打ち消し、バンギラスに命中し、炎がバンギラスを包みこむ。
ジャイ「そんな!……破壊光線が…」
ゴク「エンテイ、もっと!もっと火力を強くしてやれ!」
バンギラスを包む炎がより一層強くなる。
ジャイ「ゴク、お前!」
ゴク「バンギラスに炎はあんまり効かないから炎を強くしてるだけだよ?ハハハ!」
ワタル「レックウザ、龍の波動だ!」
龍の波動がエンテイの隙を突き、命中した。
ゴク「うわっ!厨ポケ使いのくせに僕のエンテイにダメージを与える何て……
許さないぞ!」
エンテイは向きを変え、レックウザの方を向く。
ワタル「レックウザ!接近戦に持ち込むんだ!」
レックウザの体がエンテイを包み、締め付ける。
ワタル「これならエンテイの素早さは意味が無いぞ!」
ゴク「馬鹿だなぁ」
ワタル「何がだ!」
ゴク「僕のエンテイは相手を爪と牙で切り刻むのが好きなのにぃ……
わざわざ近くに寄る何て馬鹿だよ…」
ワタル「そんな……レックウザ!」
ゴク「やって良いよ、エンテイ」
ワタル「止めてくれ、頼む!お願いだ!」
ブシャッ!!!



二回戦はジャイアン達の勝利で幕を閉じた
だがジャイアンは素直に勝利を喜べなかった……
ジャイ「待て……ゴク」
ゴク「何さぁ。疲れてんのに……」
ジャイ「どうしてわざわざ残酷な勝ち方をするんだ!
お前程のやつならもっと楽に勝てるはずだぞ!」
ゴク「何言ってんのさぁ。君も知ってるんだろぉ?」
ジャイ「何をだ!?」
ゴク「このポケモン世界が出木杉様に創られた世界だってことだよ」
ジャイ「お前、何でそのことを……」
ゴク「僕の名前は清姫極。出木杉様の幹部のリーダーであり、
君達と同じ学校に通っているしがない小学生さ……」



驚きの色を隠せないジャイアンをよそにゴクは話を始めた。
ゴク「三ヶ月前……僕の前に出木杉様が現れたんだ……
そりゃ最初は意味が分からなかったよ。でも話を聞いて全て分かった……
ポケモンが居るこの世界は出木杉様が作ったってこと。
そしてこの世界なら僕は全てを支配できるってことにね!
そりゃ出木杉様には勝てないよ。
でも出木杉様に逆らわないかぎり僕は支配者だ……
今まで僕を馬鹿にしてた奴もみーんな!僕の手下!これ以上の幸せって無いよ!」
ジャイ「そんなの幸せ何かじゃない!」
ゴク「ふん、良く言うよね。君は周りのみんなを支配してた様に見えてたけど?」
ジャイ「そ…それは……」
ゴク「もし君のお友達ののび太君が一人だけ権力を握ったらどうなると思う?
まず間違いなく君に復讐するよ。
君は周りの人全てから憎まれてるんだ!」
ジャイ「…ち……違う」
ゴク「違わないよ。
君は人にとって害な人間だ」
ジャイ「止めろ!………頼むから止めてくれ!……」
ゴク「認めなよ。君は……」
「僕達の友達だ」
ゴク「誰だ!」
ジャイ「お前…ら」
スネ夫とのび太が立っていた。
スネ「もう止めろよ、ゴク。いや引きこもりの嘘つきゴク!」



ジャイ「スネ夫……お前ゴクを」
スネ「ああ、知ってるよ。こいつとは3年の頃クラスが一緒だったからね。
こいつは周りを困らせる嘘ばかり言ってたからイジメられてたんだ」
ゴク「違う!お前らが僕の考えについて来られないような凡人だっただけだ!」
スネ「そう言う風に周りを下にしか見れないから嫌われたのに気付かないのか?
お前はそう言ってばっかで引きこもりになったよな?」
ゴクの顔がどんどん青ざめていく……
ゴク「うるさい……
僕は……天才だ……みんなを支配する権利を神様に与えられた神の子だ!」
ゴクが腰のモンスターボールを手に取る。
のび「来るよ!」
ジャイ「三人なら勝機はある!」
スネ「絶対負けない!」
三人もモンスターボールを手に取った。
ゴク「ファイヤー!あいつらを焼き殺せ!」
のび「頼んだ、ライチュ…うわっ!」
四人はいきなり見えない何かに吹き飛ばされた。
ジャイ「いてて……何なんだ……いったい」
スネ「あ…あれ見て、ジャイアン!」
ジャイ「あれは…」
ドス黒い体……血のような紅い目。
忘れもしない……
ジャイ「出木杉のミュウ!」

絶大な力と怪しさを感じさせる出木杉のミュウが現れた



ゴク「何だよ、ミュウ!そこをどけ、こいつらを殺さないと気が収まんないんだよ!」
ミュウ「必要無い戦いはしない約束だ。
約束を守れないならお前には消えてもらうぞ……」
ゴク「うぐっ……でも!」
ミュウ「黙れ。
私なら貴様がポケモンを出す前に貴様の息の根を止めるくらいわけはないぞ」
ゴク「ちっ!分かったよ!」
ゴクはジャイアン達の横を抜け、去っていった……
「……ふぅ!」
ドサッ!
三人は気が抜けてその場に腰を落とした。
ジャイ「何で俺達を助けたんだよ」
ジャイアンはミュウに尋ねた。
ミュウ「私は出木杉様の指示に従っただけだ……
だがこれからはもっと慎重に行動するんだな。
お前らは出木杉様に勝って、出木杉様を救いたいんだろ?
こんな所で命を捨ててるような暇があったらポケモンを強くするんだな」
ミュウはそう言って姿を消した。
のび「あのミュウ……何かおかしい……」



スネ「じゃあ控室にもど…」
スネ夫がジャイアンを見ると涙を流していた。
ジャイ「俺…今までみんなを苦しめてたのかな?
みんなにとって俺は…害な人間なのかな?
こんな俺が……生きてる意味あるのかな?」
ジャイアンから聞く初めての自分達に対する暴力の後悔だった……
のび太は少し黙った後口を開いた。
のび「僕……初めてジャイアンにあった時、
いきなり殴られて何だこいつは思ったんだ。
でもね…ジャイアンは確かに日頃は暴力奮ったり、物を盗ったりするけど……
僕が年上の中学生に殴られそうになった時……
誰より早く駆け付けてくれたのがジャイアンだったんだよ。
二人ともボコボコにされたけど……とても嬉しかった。
みんながどうかは知らないけど……
僕はジャイアンの友達だよ」
スネ「……僕はジャイアンが居たから野球やサッカーが好きになれたんだ……
ジャイアンは僕に大切なことを教えてくれたんだよ。
これからも僕達は三人……いや僕とのび太とジャイアンとしずかちゃん。
そして出木杉とドラえもんの六人は友達だよ」
ジャイアンはそれを聞き、いっそう強く泣いた。
(俺は一人じゃない……)

のび太達三人は確かに周りから見ればイジメの現状をそのまま映したような関係だ。
でも……きっとこの三人には言葉じゃ表せれないような
強い絆があるのだと思う……



『ドームF3。VIPルーム』
出木「ミュウ、どこに行っていた……
僕はお前に何か指示を与えた覚えは無いんだが、何をしていたんだ」
ミュウ「すいません、出木杉様。
しかし私はただ外の見回りをしていただけです。
もうそろそろタイムパトロールが動き出す頃ですので……
注意していた方が良いでしょう?」
出木「そうか……分かった、お前を信じよう。
だが覚えておくんだ。お前は何をしようと僕に逆らうことは出来ない。
絶対にな……」
ミュウ「はい……承知しております。
私は出木杉様の忠実な部下。
それ以下でもそれ以上でもありません……」



『控室』
スネ「次は僕だな」
のび「頑張ってね、スネ夫」
ジャイ「負けたら、ギッタンギタンにしてやるからな!」
カァービィーゴォーン!
スネ「さてと出番だ!」
バニー「クリス選手、ミクリ選手、アグリ選手、ミハエル選手。
今すぐステージに来てください」
「……………」
ジャイ「見に行くか……」
のび「そだね」

『観客席』
ジャイ「もう始まってるぞ、急げ!」
のび「あわわわわ!」
三人は席についた。
スネ「あれ?……三人しかいないじゃん」
ステージに立っているのはクリスとミクリと……男が一人だけ。
???「この卑怯者!ミハエルを……よくも!」
ジャイ「あれがアグリか……ならミハエルとか言う奴は」
スネ「あ、あそこ!」
良く見るとステージの隅の方にボロボロの男が一人倒れている。
オバサン「かわいそうにねぇ、あのお兄ちゃん」
ジャイ「オバサン、どういうことだよ!」
オバサン「大声出さないでくれるかしら?
本当に今の子は……やれやれ」
スネ「美しいお姉さま。出来ればこの試合のこと僕に教えて下さいませんか?」
スネ夫は歯を光らせながら聞いた。
オバサン「ドキン! え、ええ!私が手取り足取り教えてあげるわ」
スネ夫はオバサンの心を射止めた!



オバサン「あのスカーフ被った娘いるでしょ?
あの娘……ポケモンの技をトレーナーを狙って使ってるのよ」
スネ『クリス!』
「でもそんなことしたら失格じゃ……」
オバサン「それがあの娘、狙ってる所は絶対見せないのよ。
だから司会の姉ちゃんも口を挟めないのよ……
あ、あれよ!あの技!」
レジロックが手を下に叩き付けると砂嵐が起き始めた。
アグリ「またか!ミハエルの二の舞いにはならないぞ!」
ステージの様子が見えなくなるほど砂嵐が強まる。
ジャイ「ゴクが使っていた作戦と同じだ!あの兄ちゃん殺されちまうぞ!」
オバサン「もう手遅れよ……」
砂嵐が消えると中からボロボロのアグリが出てきた。
バニー「勝者……クリス、ミクリペア…」
「ふざけるな!」
ジャイアンが会場全体に響くほど大声で叫んだ。
ジャイ「お前らも納得いかねぇだろ!
どうしてトレーナーを倒して勝ちになるんだ!
これはポケモンバトルだろうが!」
「そうだ!」「あいつを失格にしろ!」
会場の観客もジャイアンをきっかけに罵声を浴びせ始める。
バニー「み、みなさん!落ち着いて下さい!」
だんだん大きくなる声……だがその声を一人の男が絶ちきった。
「失格に……」「あの人って…」
「出木杉様だ!」
ステージの中央にミュウと出木杉が現れた。



のび「出木杉!……」
出木杉はにやりと笑い話し始めた。
出木「観客のみなさん。主催者の僕からちょっと提案があります。
次の戦いの二回戦はまだ良いのですが
三回戦からはトレーナーに対する攻撃を……ありにするのはどうでしょうか?」
「!?」
出木杉の一言に会場が氷ついた。
出木「バトルとは元は殺し合いのこと……
会場のみなさんも本当の戦い見てみたいでしょ?」
黙って話を聞いていたジャイアンだが我慢の限界を向かえた。
ジャイ「出木杉!ふざけ」
「良いぞぉ!」
「さすが出木杉様だぁ!」
「本当の戦いを俺達は見たいぜ!」
会場が出木杉コールに包まれていく。
出木「ふふっ!それではみなさん……
二回戦はまだ新ルールは適用されないのでゆったり御覧下さい……」
出木杉は笑みを浮かべながらミュウの力でステージから消えた。



のび太達は控室に戻り、新ルールについて話し合っていた。
のび「不味いことになったね……」
スネ「ああ、僕達を潰すための作戦だろうな……」
ジャイ「クソッ!出木杉のやろう!」
ガン!
ジャイアンは壁に拳を叩き付けた。
スネ「やられる前にやるってのはどうかな?」
ジャイ「スネ夫!」
スネ「ごめん、冗談だよ……」
のび「……まずはスネ夫の二回戦のことを考えよう。
話は試合が終わってからだ」
ジャイ「……そうだな。スネ夫、大丈夫か?」
スネ「前の特訓で覚えた作戦を出来れば……勝てるよ。
問題はペアのスネ吉兄さんが上手くやってくれるかさ。
だから僕はもう行くよ。作戦をスネ吉兄さんに教えないといけないからね」
スネ夫はそう言ってステージに向かった。

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