ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

ミュウ その4

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akakami

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のび「セレビィか…
パパ、僕も手を貸すよ!」
パパ「待て、切札は最後までとっておけ。こいつは俺が倒す!」
疾風「舐めるなよ!セレビィ、げんしのちから」
セレビィが両手を上げると周りから木が生え始める
パパ「これがセレビィの力か……カイリュー、空へ逃げろ」
疾風「セレビィ、逃がすな!」
空へ行こうとしたカイリューに木のツルが巻き付く
パパ「な、クソ!カイリュー!」
疾風「そのまま地面にたたきつけろ!」
カイリューは地面に勢い良くたたきつけられた
パパ「カイリュー、大丈夫か!」
疾風「ハハッ!セレビィ、木でカイリューを覆い尽せ!」
カイリューの周りから木が生えカイリューを覆い尽そうとする
パパ「カイリュー、火炎放射でその木を燃やすんだ!」
周りの木が燃え始める
疾風「かかったな!
そのままカイリューの周りの木をもっと増やすんだ!」
カイリューの周りに火に包まれた木が次々と現れ
やがて大きな火の玉のようになった
パパ「カイリュー、アクアテールだ!」
しかしパパの声は木の燃える音に遮られカイリューには届かない
疾風「もうそろそろかな。セレビィ、もういいぞ」
木が地面に戻り中からぐったりしたカイリューが現れた



パパ「カイリュー、戻れ……出てこいウィンディ!」
疾風「ウィンディか。
タイプは不利だがセレビィの敵じゃあない。セレビィ、また木を生やせ!」
パパ「ウィンディ、セレビィ目がけてだいもんじ!」
疾風「セレビィ、木で盾を作れ!」
ゴォォォ!
木の盾が大文字を防いだ
疾風「そんなんでセレビィを倒せると思ってるのか?
セレビィ、あいつに木のムチをたたきつけてやれ!」
パパ「ウィンディ、火をはきながらこうそくいどうだ!」
ウィンディが火をまきちらしながら素早く動く
疾風「そんなことしても無駄だ!セレビィ、ソーラービーム!」
ソーラービームがウィンディをかする
パパ「くっ。ウィンディ、まだだ!まだとにかく走れ!」
疾風「意味ねぇことしてんじゃねぇよ!とどめをさせ、セレビィ!」
ウィンディの周りに木が現れる
パパ「今だ、ウィンディ!フレアドライブだ!」
火の玉となったウィンディは周りの木を貫きセレビィに突っ込む
疾風「そんな攻撃くらうかよ!セレビィ、避け……これは!?」
いつのまにかセレビィの周りが火の海となっていた
疾風「クソ、このためだったのか!」
ドン!!!
ついにウィンディがセレビィに捉えた



疾風「くっ、でもまだセレビィにはじこさいせいがある
しかもフレアドライブでウィンディもダメージを受けてる!
俺の優勢は変わらねぇんだよ!」
パパ「ウィンディ、高速移動でセレビィを惑わせろ!」
セレビィの周りをウィンディが回る
疾風「セレビィ、自己再生だ!」
セレビィの体の傷が直っていく
疾風「ハハッ!これで俺の勝ちは決定だ!残念だったなぁ」
パパ「ふん。勝負は終わるまで分からない……ウィンディ、フレアドライブだ!」疾風「ぐぅ…セレビィ、自己再生だ!」
セレビィの傷はまた回復する
ウィンディの体はフレアドライブの反動でもうボロボロだ
パパ「ウィンディ、フレアドライブだ!」
疾風「こいつ狂ってるのか?セレビィ、自己再生だ!」
セレビィの傷はまたまた完全回復した
疾風「いいかげんにしろ!さっさと勝負を決めてやる!
セレビィ、ソーラービームだ!」
ソーラービームがボロボロのウィンディ目がけて放たれる
パパ「ウィンディ、高速移動だ!」
ウィンディの姿が消えてセレビィの目の前にウィンディが現れた
パパ「ウィンディ、きしかいせいだ!」
疾風「そ、その技は!」
ウィンディの体が光始めるパパ「終りだ……」
光輝くウィンディの一撃がセレビィに直撃する



疾風「この俺が負けた…」
きしかいせい…ダメージを受ければ受けるほど威力を増す必殺の技だ
その攻撃を放ちウィンディは倒れた…
呆然とする疾風に雷電が近づく
疾風「ら、雷電さん…お許しを……」
疾風は震えた声で言った
雷電「どうしてこんな作戦すぐ見抜けないんだ……
だからお前は弱いんだよ疾風。幹部から落ちた者の運命は分かっているな?」
疾風「お、お許…」
雷電「さよなら、疾風」
雷電が懐から出したスイッチを押す
バァァァン!!!
爆炎が放ち疾風は爆発した
のび「そ、そんな……そこまでしなくてもいいだろ!」
パパ「のび太、止めろ。負けてしまったあいつが悪いんだ…」
雷電「ククッ
さてとザコは消えたし、真の戦いを始めようか…」
パパ「のび太、この戦い…俺だけじゃ無理そうだ。
協力して倒すぞ」
のび「ああ。絶対にこいつは倒そう!」



パパ「行け、ライチュウ!」
パパの切札はピカチュウの進化系であるライチュウだった
雷電「なるほど。なかなかの力を感じる」
のび太にも分かる。このライチュウはかなりの強さだ
雷電「メガネ、早くあいつを出しな」
のび「分かった…見せてやるよ!」
のび太が投げたボールから七色に輝く鳥が姿を現した
パパ「まさか…のび太が…」
雷電「美しい……」
のび「これが僕の切札…ホウオウだ!」
雷電「ハハハッ美しい、美しいよ!貴様にはもったいないくらいの美しさだ
だが残念だよ。今からこのポケモンをボロボロにしないといけないんだからな!
行け、ロトム!」
雷電が投げたボールから切札ロトムをくりだした
のび「あれ?」
会場の空気は一気に醒めた
パパ「ロトム?ネタポケ……だよな?」

この様子を見てVIPルームの出木杉は笑みを浮かべていた
出木「ククッさすがは雷電だな。ロトムを使うとは…
これは面白い戦いになるぞ、ミュウ」
ミュウ「そうですね、出木杉様」

のび太は不安を感じていた
のび「何か嫌な予感がするな……」



のび「先手必勝だ!ホウオウ、聖なる炎!」
パパ「ライチュウ、かみなりだ!」
雷電「かかったな…ロトム、フラッシュだ」
二人「うわっ!?」
ロトムの体から強烈な光が出た
のび「くっ……」
のび太が目を開けると周りには大量のロトムがいた
パパ「のび太、気をつけろ!影分身だ!」
雷電「さてと…これで準備は整った。
こうなった以上お前らは絶対に勝てない……」
のび「黙れ、たかが影分身だろ!ホウオウ、聖なる炎!」
ホウオウが周りのロトムを全て焼きつくす
パパ「のび太、焦るな!」
雷電「ロトム、どくどくだ!」
周りのロトムの口から黒い液体が吐かれる
のび「しまった!」
ホウオウとライチュウはどくどく状態になってしまった
パパ「まずいな……さっきの攻撃は確実にヒットしたはずだ。
だがロトムはカスリ傷一つおっていない…何か裏があるぞ!」
雷電「ふん、素人にしてはなかなか分かってるな。だがこのトリックを解かない限りお前らは俺には勝てない。
さぁどうする?」



のび(きっとあの影分身の中に本物はいない……
でも本体がいないのに何故攻撃ができるんだ…)
雷電「ロトム、でんげきはだ!」
周りのロトムから小さな電気の球が放たれる
のび「まずい!ホウオウ、避けろ!」
ホウオウは空を飛び逃げようとするが電気の球はホウオウの後を追い掛ける
雷電「ふん、でんげきはは確実に当たる技だ。逃げれねぇよ!」
のび「くっ、ホウオウ!」
ホウオウに電気の球が迫る
パパ「ライチュウ、盾になってやれ!」
ライチュウはホウオウの分まででんげきはを受けた
のび「パパ…何で」
パパ「ライチュウは電気タイプだ。気にするな。
それよりあの野郎……じっくり時間をかけ倒す気だ。
この作戦、地味だが強力だぞ」
雷電「ロトム、でんげきは!」
のび「くっ、また…」
パパ「のび太、ライチュウが盾になってる間に早くトリックを解くんだ!
毒が全身に回る前に、早く!」
見ると攻撃を受けてないホウオウが苦しそうな顔をしてる
のび(毒か、クソ!何か、何か無いのか!
ロトムが姿を隠す方法は……)
のび太は必死で頭を働かせて考えた
ロトムに関する全ての知識を思いだそうとした
のび「弱い…ネタポケ…森の洋館…TV…TV!?」



のび太は周りを見渡した
のび(TV…何か映像の機械は……!?
まさか…あれか)
「ホウオウ、あれに聖なる炎だ!」
ホウオウの炎はロトムの分身を貫きある機械に直撃した。
その機械は……ドーム後ろに取りつけてあるスクリーン。
野球で得点などを映し出すスクリーンに炎が直撃したのだ。
スクリーンは爆発を起こし粉ごなに吹き飛んだ
そしてその爆炎の中から少し焦げたロトムが飛び出してきた。
パパ「そうか、ロトムは映像機器に入り込めるんだった!」
雷電「く、クソ!ロトム、かみなりだ!」
のび「効かないよ!ホウオウ、聖なる炎!」
ロトムのかみなりを弾き返し炎はロトムを襲った
雷電「くっ!ロトム、フラッシュだ!」
またロトムの体から強烈な光が出る
雷電(クソ…今のうちにロトムをまた何かに隠して……)
パパ「やっぱりフラッシュか……」
雷電「な……」
逃げようとしたロトムの横にライチュウが立っていた
パパ「ライチュウ、今までの借りだ!全ての力を込めて、アイアンテール!」
ライチュウの渾身の一撃がロトムに当たった



パパ「作戦がバレたら逃げるのか。
素人でも考えつくショボい作戦だな、天才さんよぉ」
雷電「う、うるさい!ロト…」
のび「ホウオウ、ゴッドバード!」
ロトムが雷電の方へと吹き飛ぶ
雷電「グワ!」
ロトムが雷電に直撃した
のび「今お前の上にいるロトムを狙って攻撃して雷電にも
攻撃が当たることになってもそれは仕方ないよなぁ
さてどうする、天才」
のび太が雷電を睨みつける
雷電「ひっひやぁ……、ご、ごめんなさぁぁいぃ!
俺の負けだぁ!」
雷電は土下座をしてのび太達に謝り、負けを認めた



バニー「勝者、のび太親子!」
のび「はぁ、疲れた……」
ジャイアン達がステージへと入って来た
ジャイ「のび太、やったな!
でもどうしてロトムはスクリーンの中にいたのに攻撃が出来たんだ?」
のび「…僕もそれが一番の謎だった。でも簡単なことさ。
あいつは最初のフラッシュの時、影分身の他にみがわりを使っていたんだ」
ジャイ「みがわり?何だそりゃ」
スネ「みがわりってのは体力を削って自分の身代わりを生み出す技だよ」
のび「その通りだよ、スネ夫。だからあいつは攻撃が出来たし絶対にダメージはくらわなかったってわけさ」
ジャイ「まぁ何となく分かった……」
ジャイアンは分かってるふりが精一杯だった
のび「それよりしずかちゃんは?朝から見ないんだけど」
スネ「それが探したけどいないんだ。まぁ次はしずかちゃんの試合だしそのうち現れるでしょ」



パパ「のび太、雷電が逃げたぞ!」
見ると雷電の姿はなくなっていた
のび「逃げ足だけは早いやつだな……」

雷電は出木杉の刺客から必死で逃げていた
雷電「くっクソ!こんな屈辱初めてだ!」
???「そんなに急いでどこに行くの?」
雷電「誰だ!」
???「安心しなさい。出木杉の刺客じゃぁ無いわ」
雷電「き、貴様!俺にそんな口を聞くなんて許さんぞ!」
???「ふん、あんなザコにヤられたヤツが良くいうじゃない?
それとも勝負しましょうか?」
雷電「俺にはまだポケモンがあるんだぞ!
格の違いを見してやる!」

………
……………
???「弱いわね、準備運動にもならないわ…」
雷電「貴様は…確か…あいつらの仲間の…」
バキッ!!!
かかとで雷電の頭を踏み潰した
???「ふふふっ、もう私は今までの私じゃない。もうしずかではないのよ
ハハハハハハ!」
しずかはスクラップになった雷電を捨て置きステージへと向かった



しずかの二回戦が始まろうとしていた
のび「しずかちゃん…大丈夫かなぁ」
ジャイ「まさか…あのジンってやつにやられたんじゃ…」
スネ「あのしずかちゃんがやられるわけ無いじゃん!」

三人の心配をよそに二回戦が始まった
バニー「それでは二回戦第二試合を始めます。
ホウオウサイド。チャンピオンコンビ、ダイゴ&シロナ!
有名な二人の登場に会場全体が沸いた
バニー「ルギアサイド。しずか&ジ…ン…」
ルギアの門からはしずか一人が登場した
バニー「しずか選手、ジン選手はどうしましたか?」
しず「さぁよく分かりません。私は一人でも大丈夫ですよ」
しずかの一言に会場が困惑した
女A「何言ってんの、あの女。ダイゴ様に勝てるわけ無いじゃない!」
女B「そうよ!」
女C「ダイゴ様は世界で一番美しいおかたなのよ!」
オタA「シロナたんに勝つだってw」
オタB「ハァハァ俺もシロナたんにズタボロにされたい……」

のび「しずかたん…じゃなかった。しずかちゃんどうしたんだろ?」
ジャイ「目が…おかしいぜ…」
スネ「ジンに操られてるのかも知れないよ!」
のび「しずかちゃん……」



シロナ「私達も舐められたものね…」
ダイゴ「こんなか弱そうな女の子に挑発されるとは…」
二人「悪いけど全力で行かしてもらう(わよ)!」
しず「じゃあ始めましょうか……クス」
ダイゴ「行け、アーマルド!」
シロナ「行きなさい、ミロカロス!」
しず「行くのよ、ルカリオ」
ダイゴ「ルカリオか、なかなか良いポ…」
しず「しんそくよ」
シュン! ドン!
アーマルドが壁へふっ飛んだ
ダイゴ「な…」
しず「はどうだん!」
ルカリオの波動弾でミロカロスも吹き飛んだ
シロナ「ミロカロス!?」
二人のポケモンは一瞬で倒されてしまった
ジャイ「しずかちゃんはルカリオ何て持ってないはずだぞ!」
のび「しかもあのルカリオ、ゴヘエのメガヤンマと同じくらい速かった!」
スネ「それだけじゃないよ……アーマルドにしんそくはあまり効かないはずだ…」
ジャイ「じゃ、じゃああのルカリオどんだけ強いんだよ!」
しず「クス…まだやるかしら?」
しずかは怪しげな笑みを浮かべ、ダイゴ達を見た……



ダイゴ「まだ一体だ!行け、メタグロス!」
シロナ「ガブリアス!」
二人の主力ポケモンが現れた
しず「面白くなってきたじゃない!ルカリオ、少し遊んであげなさい!」
ルカリオが神速で動き回る
ダイゴ「サイコキネシスだ!」
ルカリオの動きが止まる
シロナ「私達をナメ過ぎたようね!とどめのじしんよ!」
ガブリアスの地震がルカリオを飲み込む
シロナ「勝った!」
しず「くだらないわね……ルカリオ、まもるよ」
ルカリオは地震を無傷で防いだ
ダイゴ「くっ、またサイコキネシスだ!」
しず「ルカリオ、跳び上がれ!」
ルカリオがドームの天井近くまで跳び上がる
しず「終りよ。ルカリオ、下に向けて波動弾を撃ちまくれ!」
流星のように波動弾が下にいるメタグロスとガブリアスに降り注ぐ
ダイゴ「そんな…」
シロナ「私達の主力のこの娘達が……」
しず「所詮こんなものかしら」
ダイゴ「黙れ!まだ切札が残っている!」
シロナ「行け、パルキア!」
ダイゴ「行くんだ、ディアルガ!」
しず「へぇ…」

フィールドにシンオウ最強の二体が姿を現した



ダイゴ「さっきまでの威勢はどうした?」
シロナ「怖じ気づいちゃったのかしら」
しずか「クス、さすが幹部の中でもトップクラス。
良いポケモン使うわね。じゃあ私も良い物見してあげるわ」
しずかはルカリオを戻し新たなポケモンを出した
ダイゴ「これは…」
サンダーが姿を現した
シロナ「そんな!これは雷電が持っていたポケモンよ!何故あなたがこのポケモンを!」
しず「ああ、あのスクラップか。邪魔だから排除させてもらったわ。
その時このサンダーで抵抗してきたから私の物にさせてもらったのよ」
ダイゴ「嘘だろ…」
しず「嘘だと思うなら探してみれば。スクラップしかもう無いと思うけど」
シロナ「よくも私の元部下を!パルキア、あくうせつだんよ!」
しず「こうそくいどうよ」
サンダーがパルキアの巨体の目の前に現れた
しず「元部下だったのねぇ、泣かせるじゃない。まぁこの程度じゃ私のサンダーには傷1つつけれな…」
ダイゴ「ディアルガ、ときのほうこう!」
しず「な!…サンダー、こうそくいどうよ!」
サンダーに向けて強力な光線が放たれた
サンダーは何とか高速移動で避けたが翼に少し当たった
ダイゴ「傷…ついちまったな。
あんなやつもでも仲間だった…悪いが仇をとらせてもらうぞ!」



ダーイゴ!シーロナ!ダーイゴ!シーロナ!
会場全体がダイゴ&シロナコールが成響く
シロナ「……会場のみんなが応援してくれてる……」ダイゴ「今ならあいつにも勝てるぞ…」
しず「クス、もう演説は終わったかしら?」
ダイゴ「くっ、ディアルガ、オーバーヒートだ!」
ディアルガから強力な炎が放たれる
しず「サンダー、みきりよ」
サンダーがたやすく炎を避けた
しず「クス、まだ気づいてないのね」
シロナ「? いったい何を言って…」
ダイゴ「しまった!シロナ、気をつけろ!」
しず「もう遅いわ。サンダー、かみなり!」
サンダーから巨大な雷が放たれる
シロナ「そ…んな…こんな雷避けられない……」
観客の声を掻き消すほどの轟音と共に巨大な雷がフィールドに降り注いだ



しず「クス、まだ立てたのね…」
ディアルガはまだかろうじて立っていた
しず「あなた達が喋ってる間ずっとサンダーにじゅうでんさせていたのに…
あの雷をくらって立てる何てさすがディアルガね」
ダイゴ「…ディアルガに電気のタイプはあまり効かないからな…」
ダイゴの目はもう勝負を捨てていた…
しず「ああそう。それじゃさよなら」
サンダーから強力な電流が落とされた……

バニー「しょ、勝者…しずか選手。
え、えーとしずか選手とペアだったジン選手が不戦敗のためしずか選手は自動的にBブロック決勝へと進出になります」
バニーの説明が終わると同時にしずかはステージから去っていった

「………………」
しばらくの間ドームは沈黙に包まれていた……
ジャイ「……しずかちゃんいったい…」
バン!
スネ「お、おいのび太!」
のび太は席を飛び出していった



のび「おい!」
しずかに追いつきのび太は叫んだ
のび「お前はいったい誰何だ!しずかちゃんをどこにやった!?」
しずかはクスリと笑いのび太の方を向き、喋り始めた
しず「何言ってるの?のび太さん。私は本物のしずかよ」
のび「嘘をつくな!
じゃあお前の手持ちにマリルリはいるのか!」
しず「やだぁ。あんなポケモン弱いから手持ちを変更したのよぉ」
のび「!?……お前は……しずかちゃんじゃあない……」
しず「何を言っ…」
のび「しずかちゃんは言ってた!
『この娘はドラちゃんに似てるから、ドラちゃんと一緒にいる気になれるから手持ちから外したく無い』と!
お前みたいな心が腐ってるやつはしずかちゃんじゃあない!」
しず「くっ、だからそれは…」
のび太は腕についてる腕輪を見せた
のび「じゃあ君に……この腕輪はついてるのか?
君がくれた腕輪だ…君が着けてないはずはないよ」
「…………」
しずかは下を向き少しの間黙っていた…
しず「クク!クハハハハハ!よく気づいたなぁ。そうだ!私はしずかなどではない!」



のび「やっぱり!……お前はジンか!」
しず「ふん、ジンというのも仮の名前だ。
私は出木杉に復讐するためにこの大会に出場した男……
お前らの仲間に変装した方が効率が良いんでな。
悪いが少しの間監禁させてもらった…」
のび「しずかちゃんを返せ!」
しず「ふん、私に勝てたら解放してやるよ」
のび「くっ!」
のび太はこの男勝負を挑みたかった
のび太は足がすくんで体が動かなかった。
(僕じゃこの男には勝てない。そんなこと分かっている!
でもしずかちゃんに酷いことをしたこの男は絶対に許せない!)
しず「ふん、少しは理工じゃないか。勝てない相手くらいは分かるようだな」
のび「待て!」
しず「ん?」
のび「僕と……勝負しろ!!!」
しず「ふん、馬鹿なやつだ……」

のび太の…大切な人を守るための戦いが始まる……



のび「ハッサム!」
しず「ルカリオ」
二人のポケモンは互いに睨みあっている
「……………」
沈黙の時間が続く……
ルカリオのスピードに追い付けるかが勝負の別れ目……
そして沈黙は破られた
しず「ルカリオ、神速」
のび「ハッサム、メタルクロー!」
ドゴ!!!
ハッサムの腕が振り落とされる前にルカリオの拳がハッサムをとらえていた
のび「ハッサム、破壊光線だ!」
ハッサムは神速で吹き飛ばされながらも破壊光線を放つ
しず「波動弾!」
ハッサムの破壊光線は波動弾で一瞬で相殺されてしまった
のび(こいつ……やっぱり強い!……)
しずか…いやこの男はのび太を完全に圧倒している
しず「ふん、ちょっとは楽しませてくれると思ったが……期待外れだな…」
のび「くっ、ハッサム、破壊光線!」
しず「ふん、ついに狂ったのか?俺はここだぞ」
破壊光線は男の上の天井に当たった
それと同時に男に天井のがれきが落ちてくる
しず「何!まさかこれを狙って…」
何とか男はがれきを避けた
しず「まさか…あいつがこんな…グッ!」
ハッサムが男の後ろに回りこみ首を折る構えをとった
のび「お前は……絶対殺してやる!」



のび太は怒りで周りが見えなくなっていた
この男を殺す……それしか頭に無かった
しず「クク!クハハハハハ!」
のび「何がおかしい!お前はここで死ぬんだぞ!」
しず「クク、この体があの女の体だったらどうするんだ?」
のび「えっ……」
しず「確かに心はこの俺だ。だが体はあの女の物かも知れないぞ?」
のび「う、嘘をつくな!」
しず「じゃあやってみろよ!さぁ、早く俺を殺せぇ!」
のび太は困惑した。
目の前にいる女は確かにしずかではない。
だが、見た目は幼なじみの優しい…しずかなのだ…
しず「クク!ルカリオォ、あの男に神速だぁ!!!」
ドゴ!!!
のび太の腹にルカリオの拳がめりこみのび太は吹き飛んだ
しず「ルカリオ、このハッサムを引きはがせ!」
ドシャ
ルカリオにボロボロにされたハッサムがその場に倒れる
しず「クハハハハハ!さよならだ!メガネのガキ!」
のび「ま…待…て」
のび太は立ち上がろうとしたが口から血が吹き出て……気を失った…



「ここ……は」
のび太が目を開けるとそこにはジャイアンとスネ夫がいた
ジャイ「のび太が目を覚ましたぞ!」
スネ「まったくぅ!の、のび太のくせに俺達に心配をかけるなよな!」
二人の目からは涙が溢れていた……
のび「僕は……」
腹を見ると包帯が巻かれていた
ジャイ「お前、5時間も意識が無かったんだぜ!」
スネ「いったい何があったんだよ!」
のび「実は……」
のび太はあった出来事を全て話した…
ジャイ「そうか…しずかちゃんが…」
スネ「は、早く大会の管理員に言おうよ!」
のび「駄目だ!」
スネ「どうしてさ!?僕達殺されるかもしんないんだよ!」
のび「今…あいつのことを話せばあいつはしずかちゃんをきっと殺す……
あいつを大会で倒さないとしずかちゃんは助けられないんだ!」
「その通りだ」
のび「パパ」
パパ「お前達はまだあの男には勝てないだろう……お前達はもっと強くならないといけないんだ。
今日の試合の後…三人で裏のサファリパークに来ると良い」
パパはそう言って部屋を出ていった



のび「そ、そういえば試合はどうなったの!?」
ジャイ「お前が大ケガを負ったことを司会のねーちゃんが知って少し延期してくれたんだ」
スネ「のび太の意識も復活したしもうすぐ再開されるんじゃないかな?」
カァビィゴォン!
バニー「只今からアクシデントにより延期されていたCブロック二回戦を開始します」
ジャイ「俺の出番だな!行って来るぜ!」
のび「よし!じゃあ見に行く…グッ!」
ジャイ「お前は安静にしてろよ。スネ夫ものび太を看ててやってくれ」
のび「でもそれじゃあ……」
ジャイ「俺は一人でも平気だよ!」
ジャイアンはそう言ってステージへと向かった



「待ってくれぇ」
ステージに向かっていたジャイアンは誰かに呼ばれ、後ろを振り返った
極「ハァハァ…君がジャイアンだろ?
僕は君とペアの極(ゴク)!ステージまで一緒に話ながら行こうよ!」
ジャイ「え!…ああ」
ゴク「ジャイアンだからイアンって呼んで良いよねぇww」
ジャイ「プチ!…(キレるな、俺!こいつはきっとわざと言ってるわけじゃないさ)」
ジャイアンは今大人になろうとしている。
『強くなるにはまず精神から!』
我が師匠雷さんの言葉だ。
さっきジャイアンは強くなるため心の中で固く誓ったのだ。
もう人を殴らないと……
ジャイ「ゴク…君。ジャイアン自体がもうあだ名だからねぇ。イアンはちょっと……」
ゴク「イアン!何止まってんのぉ?早く行くよぉ!」
ジャイアンが心の中で葛藤を続けてる間にゴクは前に進んでいた。
ジャイアンは壁に拳を叩き付けて涙を少し流しながら先に進んだ



ジャイアンは緊張していた。
相手は幹部二人…
しかも四天王のシバとチャンピオンのワタルだ。
きっと……厳しい戦いになるだろう
そして一番の問題はゴクの実力だ……
このポケーッとしてる男の実力はまだ未知数なのだ。
自然と心臓が高鳴っていく……

バニー「ルギアサイド。ジャイアンとゴク!」
ジャイ「行くぜ!」
ジャイアンとゴクは前に出た。
ステージにはワタルとシバが既に立っていた。
ジャイ「あれが幹部か!……」
ゴク「幹部何て楽勝だよ!」
ジャイ「え…お前何言ってんだよ?」
ゴクは一般市民。出木杉の幹部と言われても分かるはずない
ジャイ「ゴク。今のはお前には関係の無い話だ。忘れてくれ」
ゴク「何言ってんのぉ!関係あるよぉ!」
ジャイ「まったくお前何を言って……」
ゴク「だって僕、幹部のリーダーだもん!」
ジャイ「え?」



バニー「それじゃあ二回戦Cブロックの試合を始め……」
ゴク「やぁ!ワタルさぁん。悪いけど本気で行かしてもらうからねぇ!」
バニーの声はゴクにかきけされた。
バニー「……勝負…始めてください…」
ワタル「ゴク。悪いがお前には何もせずに負けてもらうぞ」
ゴク「はぁ?何言ってんのぉ!」
シバ「当たり前だろ!お前のペアのやつは出木杉様の敵だ!
俺達の目的は敵を消すことだろ!」
ゴク「それは違うよ。僕達の目的は弱いやつを消すこと。
つまり今の僕の目的は君達を消すことなのさ」
シバ「き、貴様!…言わせておけば!」
ワタル「お前がリーダーってのに前から納得行かなかったんだ……ってうわぁ!!!」
しゃべっていた三人にカビゴンの破壊光線が襲った
ジャイ「てめぇら……この俺様をさしおいてしゃべってんじゃねぇ!
もう試合は始まってんだよ!」
一瞬で会場全体が静まりかえった…
ジャイ「そして、ゴク!!!」
ゴク「え…あ、は…はははいぃ!!!」
ジャイ「良く分かんないけどお前はこいつらを倒すんだろ!」
ゴク「え……まぁ」
ジャイ「だったら一緒にこいつらをぶっ飛ばすぞ!いいな!」

ワタル「ふっ、久々に面白いバトルになりそうだ」
ワタルはまだ残ってる膝の震えを抑えながらかっこよく決めた



ワタル「行け、ギャラドス!」
シバ「エビワラー!」
ゴク「エンティ!」
三人のポケモンが現れる。
ジャイ「ゴク、カビゴンじゃエビワラーは不利だ!お前はエビワラーを頼む!」
ゴク「OKぇ!」
ワタル「させるか!ギャラドス、エンティにハイドロポンプだ!」
ジャイ「カビゴン、盾になれ!」
ゴク「ありがと、イワン!シバは任せて!」
ワタル「させるか!」
ジャイ「カビゴン、転がるだ!」
ワタル「くっ!」
高速回転したカビゴンがギャラドスに突っ込んだ
ワタル「ギャラドス、噛みつくだ!」
ジャイ「カビゴン!」
カビゴンの肩にギャラドスが噛みついた
ワタル「そのままハイドロポンプだ!」
ギャラドスの口から水が放出される
カビゴンは吹き飛ばされた
ワタル「ギャラドス!破壊光線だ!」
破壊光線がカビゴンに向かって放たれた
ジャイ「カビゴン、ギャラドスにジャンプで飛び乗るんだ!」
ハイドロポンプをジャンプで避けたカビゴンはそのままギャラドスに飛び乗った
ワタル「な、何!?ギャ、ギャラドス、そいつを引きずり落とせ!」
ギャラドスは体を激しく振るがカビゴンはびくともしない
ジャイ「カビゴン、そのまま転がれ!」
カビゴンがギャラドスの上で回転をし始めた
ジャイ「どうだ!これなら転がるは100%当たり続ける!もうギャラドスは終わりだ!」



ワタルは急に黙りこみ、どんどんギャラドスの顔が元気を失っていく
ジャイ「よし!とどめを……」
ワタル「甘いぞ…少年!ギャラドス、じたばただ」
ジャイ「しまった!その技は!……」
ギャラドスが暴れ始め、カビゴンは背中からはじき落ちた
じたばたによってカビゴンが今までギャラドスに与えたダメージが全て返ってきた
ワタル「確かに君の今の技の連携……みごとだったよ。
でも相手の技を考えるべきだったな。
私のギャラドスも限界だがそのギャラドスと同じ体力しかないカビゴンももう終わりだ…」
ジャイ「クソッ…」
ジャイアンはうかつに手を出せなかった
ジャイ(突っ込んでもハイドロポンプの餌食になるだけ……
だからと言って破壊光線を撃てば大きな隙が出来る……
いったいどうすれば……)
ワタル「悪いがもうそろそろ勝負を決めさせてもらうぞ!
ギャラドス、ハイドロポンプだ!」
ジャイ「え、えーい!もう焼けクソだ!
カビゴン、雷パンチで突っ込め!」
ジャイアンは賭けた。
ハイドロポンプが外れるというわずかな望みに
だが望みはすぐ打ち砕かれた
ジャイ「カビゴン!…」
ハイドロポンプはカビゴンの胸に直撃した。



シバ「エビワラー、メガトンパンチ」
ゴク「あらよっと!ありゃりゃ、全然当たらないなぁ」
シバ「クソッ!エンティの上から降りろ、ゴク!」
ゴクはエンティにまたがり戦っている
ゴク「まぁそんなにおこらないでよぉ。シバーン」
シバ「変な名前で呼ぶな!エビワラー、エンティにしんくうは!」
エビワラーの拳から空気の固まりが発射された
ゴク「危なっ!エンティ、跳び上がって避けろ!」
シバ「甘いぞ!エビワラー、スカイアッパー!」
エンティのあごにアッパー綺麗に入り、エンティは吹っ飛ぶ
エンティに乗ってたゴクも地面に落ち、体を強く打った
シバ「その落ち方じゃバトルはもう無理だ。ギブアップするんだ、ゴク」
ゴクはゆらりと立ち上がる。その顔は血の気が無く、どこか不気味さを漂わせている。
ゴク「……」
シバ「うっ……おい、大丈夫……なのか?ゴク」
ゴク「エンティ!」
エンティの口から大文字がシバに向かって放たれる。
シバ「な、何!?エビワラー、盾になってくれ!」
大文字はエビワラーを一瞬で火だるまにし、そのままシバへと貫通した。
シバ「ぐぅ!」
シバは横へ跳び、転びながらも何とか大文字を避けた。
そのシバの前にゴクが立った。
ゴク「今ので焼け死んだ方が幸せだったろうに……
さぁ、お兄さんと楽しいゲームを始めよう、シバ君」



シバ「……ふ、ふざけるな!サワムラー出てこい!このガキにインファイトだ!」
ゴク「エンティ」
バシッ!!!
ゴクの前にエンティが来て片足でサワムラーの渾身の蹴りを止めた。
ゴク「残念だったねぇ。賭けのインファイトが止められちゃったねぇ。
さぁ次はどうするのかなぁ?シバくぅん?」
シバ「う、うわー!」
シバは恐怖で逃げ出してしまった。
ゴク「お兄さん逃がさないぞぉ。エンティ、ほのおのうずだぁ」
シバ「うわっ!」
エンティが吠えるとゴクとシバを巨大な炎の輪が包みこんだ。
ワタル「くっ!」
ジャイ「うわぁっ!」
カビゴンとギャラドスの戦いが終わった直後の二人の近くにまで炎の輪は迫った
ジャイ「こ、この炎は……ゴクのエンティのなのか?」
『炎の中』
シバ「はぁ、はぁ…ここは…」
ゴク「炎の渦の中だよ。びっくりだよね?僕も最初は驚いたもん。
この中ならもう逃げられないよね?観客にも見られないから僕も本気で戦える。
さぁ……ここからはちょっとR15指定の遊びになっちゃうから………死なないように頑張ってね」
シバ「あ……あ…あぁ…」
ゴク「エンティ、遊んでやれよ」
シバ「うわぁっ!」
ブシャッ!
エンティの美しい紅い毛がさらに美しく……紅く染まっていく…



ジャイ「おい、シバはお前の仲間だろ!ほっといていいのかよ!」
ワタル「行け、カイリュー」
ジャイ「おい!」
ワタル「どうせあいつじゃ本気になったゴクは倒せない……
本気になったゴクの恐さは俺が一番知ってる……」
ジャイ「クソッ!行け、ブーバーン!」
ワタル「カイリュー、地震だ!」
ジャイ「いきなりかよ!ブーバーン、思いっきりジャンプしろ!」
ブーバーンが天井ギリギリまでジャンプした。
ワタル「甘い!カイリュー、雷だ!」
ブーバーンの真上に雲ができ、雷がブーバーンに直撃した。
ワタル「さぁ、落ちてこい!地震の真っ只中になぁ!」
ジャイ「ブーバーン、真下に火炎放射をしろ!」
ブーバーンは火炎放射で浮き上がった
ジャイ「よしっ!そのまま照明につかまるんだ!」
ブーバーンは照明にぶら下がる
ワタル「くっ!でも落ちてきた時が最後だ!」
ジャイ「そんなに落ちて欲しいなら落ちてやるよ!
ブーバーン、照明をはぎとれ!」
ブーバーンが巨大な照明を持ったまま落ちてくる。
ワタル「ふっ、馬鹿め!お前は終わりだ!」
ジャイ「いやお前が終わりだぜ!
ブーバーン、照明をカイリューに投げつけろ!」
ワタル「何!?カイリュー、避けるんだ!」
バリィーン!!!



カイリューは余裕で照明を避けた。
ワタル「こんな子供騙しでカイリューは倒せんぞ!」
ジャイ「いやお前の負けだ、ワタル!」
ワタル「えっ!」
カイリューの上から大量の岩が落ち、カイリューに直撃した。
ワタル「ぐっ!いわなだれか!」
ジャイ「そうだ。あんたがカイリューを使うことは大体予想出来たからな。
だからカイリューの弱点の岩タイプである岩雪崩を覚えさしといたのさ。
照明の割れる音でお前には俺の指示が聞こえなかったろ?」
ワタル「ぐっ!でも岩雪崩の威力は低めだ!
カイリューはまだやられてないぞ!
カイリュー、破壊光線を…」
ジャイ「俺から1つアドバイスをやるぜ、チャンピオン。
敵の話に聴きいるのは自殺行為だ!
ブーバーン、雷パンチだ!」
岩雪崩でひるんでいたカイリューの上で身構えていたブーバーンが
全力の雷パンチをカイリューにくらわせた。
ワタル「俺のカイリューが負けた……こんなこと…」
ジャイ「さぁ、早く最後の切札をだしな!チャンピオン」

二人の戦いに決着が近付いてる中
炎の渦の中では……

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