「ジャイアン 第二部」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ジャイアン 第二部」(2007/03/09 (金) 22:57:14) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

[[前へ>ジャイアン 第一部 その2]] 第二部-1 【アサギの怪物】 俺はオリジナル母ちゃんを見つけるために旅をしている男。人呼んでジャイアンだ。 俺は今エンジュシティにいる。早速ジムに入ってもいいが、少し特訓してからにしよう。 「ストライク、その木を切れ」 ストライクは俺の命令に忠実に従った。 「まだだ。まだ何かが足りない。けどそれはなんだ?」 なんて、いってみただけ。 「やあ、剛田君。そんなところで油を売ってていいのかい?聞いた話じゃ、野比君はチャンピオンになったらしいじゃないか」 「何!?それは本当か?」 「何で僕が君にうそをつかなきゃならないんだい?まあ君みたいな低脳クズには信じられないような事だろうけど。じゃあね」 さっきまでとは態度が違いすぎる。まあ、いいや。 特訓にも飽きたしジムに行くことにした。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」未知なるジムリーダーに対しても強気な俺、かっこいい! 「おいおい、今日はとても無作法な客が来たな。いいだろう!いけ!ゴースト!」 「ゴーストのタイプはまんまだな。ゴーストに強いのなんだっけ。まあいいや。 行け!ツボツボ!岩雪崩をしつつ殻にこもる!」 さすがツボツボだ!ちゃんと岩雪崩しつつ殻にこもった! 「ゴースト!全てかわせ!」 しかしゴーストはまだまだ未熟で二個しかかわすことができなかった。もう瀕死の状態だ。 「戻れ!ゴースト。わたしのまけだよ。バッジをやろう」 ---- そしてなんやかんやでアサギシティまできた。ジムに行こう。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」未知なるジムリーダーに対しても強気な俺、かっこいい!だが、 ジムに入っても誰もいない。これはどういったことだ? 「そこには誰もいないよ。ジャイアン。みんな殺されたんだ。怪物にね」 「そういうお前は、ドラえもん!どういうことだ?詳しく聞かせろ」 「いいだろう。僕がここに来たのは二日前。あの時はちゃんとジムリーダーはいたんだ。そして怪物がきたのもその日の夕方だった。 怪物は頭から手や足が無数に生えていて、自分のことを『キテレツ』と名乗っていた。 僕は彼に聞いた。『なぜ人々をおそう?』そしたらそいつは、『もう彼らには愛想が尽きた。人を傷つける事しかできない人間なんていないほうがいい』といったんだ。 僕は反論できなかった。確かに人類は愚かで、環境破壊ばかりしているこの世でもっとも罪深い生き物だしね。まあ、少しはなしが脱線してしまった。 そして彼は、去っていったんだ。海を渡り、タンバのほうまでね。 それと、僕はもうこのゲームから降りるよ。ここのバッジは君にあげる。じゃあね。地獄でまた会おう!」 ドラえもんは俺にバッジを渡し、そういい残して海に飛び込んだ。キテレツ。いったい誰なんだ? ---- 俺はどうにかして海を渡ることを決意した。 どうやってやるか、そんなの問題じゃない。問題はやる気があるかだ。俺にはやる気がある。だからPARを使ってもいい。そういうことだ。ガンテツさんのところに行かないとPARは手に入らないが、そこは気合でカバー。 そんなこんなでタンバについた。ジムに行く前にキテレツを探そう。 「キテレツやーい、出て来いよー」 俺は声を張り上げた。すると、来た。ドラえもんは頭に手が何本も生えていると言ったが、俺にはどこが頭なのかわからなかった。あいつがロボットだからわかるのか、俺の頭が悪くてわからないのか、それはわからないが、おそらく前者だろう。 「愚かな人類が俺に何か用か?人類の言いたいことなど大体予想はつく。俺がなぜ人々をおそうか、それが知りたいのだろう?」 「残念ながら違う。俺が知りたいのは、お前が何者なのか。だ」 「俺にだって言いたくないことぐらいあるさ。それにお前は今から俺に殺されるんだ。聞く必要はないだろう」 「俺と遣り合おうってのか?いいだろう。行け!レディアン!爆裂パンチ!」 キテレツはそれをかわし、カウンターを決めた。一撃、レディアンは戦闘不能になった。 「戻れ!チッ!ストライク!切り刻め!」 「まだやる気か」 ストライクは高速で腕の刀を動かし続ける。しかし一発もあたらない。そしてキテレツの溶解液でまたも一撃。 「強い!だがまだまだまだああ!!ツボツボ!超岩雪崩!」超岩雪崩とは、ものすごい数の岩が無差別に降り注ぐ、別名流星群だ。 今度はキテレツもよけようとはしない。だが不思議なことに岩はキテレツの前でかき消されていくのだ。 そしてキテレツの反撃、サイコキネシスでツボツボは機能停止。 あと俺のポケモンは後一匹。97Lvのスピアーだけだ。 俺は勝てるのか、それともドラえもんと同じ世界にいくことになるのか。 ---- 第二部-2 【フスベに現れたチャンピオン】 「スピアー!ミサイル針!」 「フ……ミサイル針だと?そんなもの受け止めてやるわ!」 キテレツは調子ぶっこいてそんなことを言ったが、次の瞬間以前より悲惨でグロテスクな状態で息絶えた。口ほどにもない。 よし、ジムに行こう。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」 「いいだろう。行け!ニョロボン!」 「スピアー!ミサイル針!」 「フ……ミサイル針だと?そんなもの受け止めてやれ!」 ジムリは調子ぶっこいてそんなことを言ったが、次の瞬間ニョロボンは悲惨でグロテスクな状態で息絶えた。 「まだやるか?」 「これ以上被害を拡大してはならんな。ふむ、私の負けだ」 「なぜそんなに冷静でいられる!?ポケモンが死んでんだぞ!」 「ポケモンなぞ大人にとっては所詮道具に過ぎない。君も大人になったらわかる。と思う」 そんなこんなで俺はバッジを手に入れ、タンバを後にした。 ---- そしてここはフスベシティ。適当にジムバッジも手に入れ、俺はそろそろ立ち去ろうとしていた。 「ジャイアン」 「と、この声は、いじめられっこののび太君。なんのようだ?」 「君に僕がチャンピオンになったと伝えたくてね」 「じゃあ出木杉がいってたのは本当のことだったんだな」 「出木杉が君にそれを言ったのか?あんのやろう!今度会ったらただじゃおかねえからな!」 「そうだ、俺もお前に教えてやれることがある」 俺は深く息を吸い込んでから言った。 「ドラえもんが死んだ」 「なんだって!ドラえもんが!?お…お前が殺したのか?くそう…俺がドラえもんの仇をとってやる!次に会った時がおまえの命日だ」 俺がその誤解を解くまもなく、のび太は走り去った。 あいつがチャンピオンになったとは、出世したものだな。 そして俺の手には8つのバッジがある。ポケモンリーグに出陣だ! ---- 第二部-3-1 【ノローン】 色々あってポケモンリーグまで来た。PCで回復するのもめんどいし、そのまま突撃。 一人目は女だった。俺に言わせるとまだまだ色気がない。色気が。 胸はそのサイズで妥協しよう。だがウエストと尻が全然だ。特にウエスト。 ウエストはボンキュッボンでいったらキュッの部分。ボンからボンの間にある最も重要な部分。(以下略) とりあえず試合開始。 「スピアーいつもの」 一匹目撃破。そして二匹目。 「ヤドラン!ハサミギロチン」 俺にはヤドランがなぜハサミギロチンを使えるのか一瞬でわかった。PARだ。こいつ、四天王の風上にも置けねえ。 俺がそんなことを考えていると、いつの間にかスピアーが死んでる。頭取れてる。グリーンの液体こぼれてる。 普通のやつならここで慌てふためくが、大物は動じない。こんな時に備えて増殖バグで増やしておいたのだ。 「よくもスピアーを、行け!スピアー!破壊光線!」 「お前もユーザー?」 二人目。マッスル。 「スピアーいつもの」 一匹目撃破。そして二匹目。 「イワーク!アイアンテール!」 「ステMAXのスピアーにはそんなの効かない!」 ---- 三人目。スネ夫。 「お前も四天王になったのか。スネ夫」 「ああ。ジャイアン」 試合開始! スネ夫とは不正無しで戦いたい。が、負けたくないので不正ありで。 「スピアーいつもの」 「ライチュウ!影分身を重ねがけした後、電磁波&叩きつける」 いつものはかわされ、スピアーは麻痺状態に陥り、叩きつけられて右腕の針が折れた。 「クソッ!何だこいつ…強い!」 「右腕が使えない常態か。よし!今度は左腕にアイアンテール!」 スピアーの左腕が砕けた。 「しまった!戻れ!スピアー!行け!スピアー!」 「またスピアーか。戻れ!ライチュウ!行け!ギャラドス!」 「こいつに不正は聞かないのか!?」 「雨乞いをしたら即ライチュウと変われ!」 「しまった!雷か!戻れスピアー!」 「ときすでに遅し。ライチュウ!雷!」 スピアーの全身は大破した。 スネ夫。強すぎる。 「行け!ミュウ!地震」 ライチュウは戦闘不能になり、ギャラドス登場。 ところでギャラドスってギャラいくらぐらいなんだ?なーんつって。 「ミュウ!雷!」 ---- 四人目。ガンテツ。 「お久しぶりです。マスター・ガンテツ」 「うむ」 試合開始! 「行け!ミュウ!雷!」 「ミュウ!地割れ!」 ミュウの雷ははずれ、ミュウの地割れが当たった。 そして、チャンピオン。 ---- 第二部3-2 VSのび太。 「やっと来たかジャイアン」 そこには、変わり果てたのび太の姿があった。なんと表現すればよいのかわからないが、ゴローンとのび太を足して2で割った様なやつだ。俺はこいつをノローンと名づけよう。 「何があった?」 「僕はドラえもんの仇を討つために悪魔に魂を売った。マサキという悪魔にゴローンと合体させてもらったのさ」 「それは誤解だ」 「そういってまた僕をだますつもりかい?でも残念ながら今の僕は以前の無能なお人よしじゃない。僕はお前に復讐する」 「でも、どうやって?」 「自爆さ。そのために、僕はゴローンと合体したんだ。僕も、君も、死ぬんだよ。天誅、さ」 「本気か?お前の人生は人を殺して終わるのか?」 「僕がジャイアンを殺さないと、ドラえもんが安心して無に帰れないんだ!」 俺そんなに悪い事したか? 「お前はいつも口だけ。何もできない」 「僕は本気だ。カウントダウン開始」 やらないとやられる。 5… 「行け!ミュウ、ロックオン」 4… 「ノローン目掛けて角ドリル」 3… 「ばかめ、ミュウはロックオンも角ドリルも使えないぞ!」 2… 「俺の改造ミュウをなめんなよ」 1… ミュウの角ドリルが、ノローンの腹部に風穴を空けた。 カウント停止。ノローンは腹から血を垂れ流し息絶えていた。 「やった!俺がチャンピオン!」 第二部「復讐のチャンプ」完 [[次へ>ジャイアン 第三部 その1]]
[[前へ>ジャイアン 第一部 その2]] 第二部-1 【アサギの怪物】 俺はオリジナル母ちゃんを見つけるために旅をしている男。人呼んでジャイアンだ。 俺は今エンジュシティにいる。早速ジムに入ってもいいが、少し特訓してからにしよう。 「ストライク、その木を切れ」 ストライクは俺の命令に忠実に従った。 「まだだ。まだ何かが足りない。けどそれはなんだ?」 なんて、いってみただけ。 「やあ、剛田君。そんなところで油を売ってていいのかい?聞いた話じゃ、野比君はチャンピオンになったらしいじゃないか」 「何!?それは本当か?」 「何で僕が君にうそをつかなきゃならないんだい?まあ君みたいな低脳クズには信じられないような事だろうけど。じゃあね」 さっきまでとは態度が違いすぎる。まあ、いいや。 特訓にも飽きたしジムに行くことにした。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」未知なるジムリーダーに対しても強気な俺、かっこいい! 「おいおい、今日はとても無作法な客が来たな。いいだろう!いけ!ゴースト!」 「ゴーストのタイプはまんまだな。ゴーストに強いのなんだっけ。まあいいや。 行け!ツボツボ!岩雪崩をしつつ殻にこもる!」 さすがツボツボだ!ちゃんと岩雪崩しつつ殻にこもった! 「ゴースト!全てかわせ!」 しかしゴーストはまだまだ未熟で二個しかかわすことができなかった。もう瀕死の状態だ。 「戻れ!ゴースト。わたしのまけだよ。バッジをやろう」 ---- そしてなんやかんやでアサギシティまできた。ジムに行こう。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」未知なるジムリーダーに対しても強気な俺、かっこいい!だが、 ジムに入っても誰もいない。これはどういったことだ? 「そこには誰もいないよ。ジャイアン。みんな殺されたんだ。怪物にね」 「そういうお前は、ドラえもん!どういうことだ?詳しく聞かせろ」 「いいだろう。僕がここに来たのは二日前。あの時はちゃんとジムリーダーはいたんだ。そして怪物がきたのもその日の夕方だった。 怪物は頭から手や足が無数に生えていて、自分のことを『キテレツ』と名乗っていた。 僕は彼に聞いた。『なぜ人々をおそう?』そしたらそいつは、『もう彼らには愛想が尽きた。人を傷つける事しかできない人間なんていないほうがいい』といったんだ。 僕は反論できなかった。確かに人類は愚かで、環境破壊ばかりしているこの世でもっとも罪深い生き物だしね。まあ、少しはなしが脱線してしまった。 そして彼は、去っていったんだ。海を渡り、タンバのほうまでね。 それと、僕はもうこのゲームから降りるよ。ここのバッジは君にあげる。じゃあね。地獄でまた会おう!」 ドラえもんは俺にバッジを渡し、そういい残して海に飛び込んだ。キテレツ。いったい誰なんだ? ---- 俺はどうにかして海を渡ることを決意した。 どうやってやるか、そんなの問題じゃない。問題はやる気があるかだ。俺にはやる気がある。だからPARを使ってもいい。そういうことだ。ガンテツさんのところに行かないとPARは手に入らないが、そこは気合でカバー。 そんなこんなでタンバについた。ジムに行く前にキテレツを探そう。 「キテレツやーい、出て来いよー」 俺は声を張り上げた。すると、来た。ドラえもんは頭に手が何本も生えていると言ったが、俺にはどこが頭なのかわからなかった。あいつがロボットだからわかるのか、俺の頭が悪くてわからないのか、それはわからないが、おそらく前者だろう。 「愚かな人類が俺に何か用か?人類の言いたいことなど大体予想はつく。俺がなぜ人々をおそうか、それが知りたいのだろう?」 「残念ながら違う。俺が知りたいのは、お前が何者なのか。だ」 「俺にだって言いたくないことぐらいあるさ。それにお前は今から俺に殺されるんだ。聞く必要はないだろう」 「俺と遣り合おうってのか?いいだろう。行け!レディアン!爆裂パンチ!」 キテレツはそれをかわし、カウンターを決めた。一撃、レディアンは戦闘不能になった。 「戻れ!チッ!ストライク!切り刻め!」 「まだやる気か」 ストライクは高速で腕の刀を動かし続ける。しかし一発もあたらない。そしてキテレツの溶解液でまたも一撃。 「強い!だがまだまだまだああ!!ツボツボ!超岩雪崩!」超岩雪崩とは、ものすごい数の岩が無差別に降り注ぐ、別名流星群だ。 今度はキテレツもよけようとはしない。だが不思議なことに岩はキテレツの前でかき消されていくのだ。 そしてキテレツの反撃、サイコキネシスでツボツボは機能停止。 あと俺のポケモンは後一匹。97Lvのスピアーだけだ。 俺は勝てるのか、それともドラえもんと同じ世界にいくことになるのか。 ---- 第二部-2 【フスベに現れたチャンピオン】 「スピアー!ミサイル針!」 「フ……ミサイル針だと?そんなもの受け止めてやるわ!」 キテレツは調子ぶっこいてそんなことを言ったが、次の瞬間以前より悲惨でグロテスクな状態で息絶えた。口ほどにもない。 よし、ジムに行こう。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」 「いいだろう。行け!ニョロボン!」 「スピアー!ミサイル針!」 「フ……ミサイル針だと?そんなもの受け止めてやれ!」 ジムリは調子ぶっこいてそんなことを言ったが、次の瞬間ニョロボンは悲惨でグロテスクな状態で息絶えた。 「まだやるか?」 「これ以上被害を拡大してはならんな。ふむ、私の負けだ」 「なぜそんなに冷静でいられる!?ポケモンが死んでんだぞ!」 「ポケモンなぞ大人にとっては所詮道具に過ぎない。君も大人になったらわかる。と思う」 そんなこんなで俺はバッジを手に入れ、タンバを後にした。 ---- そしてここはフスベシティ。適当にジムバッジも手に入れ、俺はそろそろ立ち去ろうとしていた。 「ジャイアン」 「と、この声は、いじめられっこののび太君。なんのようだ?」 「君に僕がチャンピオンになったと伝えたくてね」 「じゃあ出木杉がいってたのは本当のことだったんだな」 「出木杉が君にそれを言ったのか?あんのやろう!今度会ったらただじゃおかねえからな!」 「そうだ、俺もお前に教えてやれることがある」 俺は深く息を吸い込んでから言った。 「ドラえもんが死んだ」 「なんだって!ドラえもんが!?お…お前が殺したのか?くそう…俺がドラえもんの仇をとってやる!次に会った時がおまえの命日だ」 俺がその誤解を解くまもなく、のび太は走り去った。 あいつがチャンピオンになったとは、出世したものだな。 そして俺の手には8つのバッジがある。ポケモンリーグに出陣だ! ---- 第二部-3-1 【ノローン】 色々あってポケモンリーグまで来た。PCで回復するのもめんどいし、そのまま突撃。 一人目は女だった。俺に言わせるとまだまだ色気がない。色気が。 胸はそのサイズで妥協しよう。だがウエストと尻が全然だ。特にウエスト。 ウエストはボンキュッボンでいったらキュッの部分。ボンからボンの間にある最も重要な部分。(以下略) とりあえず試合開始。 「スピアーいつもの」 一匹目撃破。そして二匹目。 「ヤドラン!ハサミギロチン」 俺にはヤドランがなぜハサミギロチンを使えるのか一瞬でわかった。PARだ。こいつ、四天王の風上にも置けねえ。 俺がそんなことを考えていると、いつの間にかスピアーが死んでる。頭取れてる。グリーンの液体こぼれてる。 普通のやつならここで慌てふためくが、大物は動じない。こんな時に備えて増殖バグで増やしておいたのだ。 「よくもスピアーを、行け!スピアー!破壊光線!」 「お前もユーザー?」 二人目。マッスル。 「スピアーいつもの」 一匹目撃破。そして二匹目。 「イワーク!アイアンテール!」 「ステMAXのスピアーにはそんなの効かない!」 ---- 三人目。スネ夫。 「お前も四天王になったのか。スネ夫」 「ああ。ジャイアン」 試合開始! スネ夫とは不正無しで戦いたい。が、負けたくないので不正ありで。 「スピアーいつもの」 「ライチュウ!影分身を重ねがけした後、電磁波&叩きつける」 いつものはかわされ、スピアーは麻痺状態に陥り、叩きつけられて右腕の針が折れた。 「クソッ!何だこいつ…強い!」 「右腕が使えない常態か。よし!今度は左腕にアイアンテール!」 スピアーの左腕が砕けた。 「しまった!戻れ!スピアー!行け!スピアー!」 「またスピアーか。戻れ!ライチュウ!行け!ギャラドス!」 「こいつに不正は聞かないのか!?」 「雨乞いをしたら即ライチュウと変われ!」 「しまった!雷か!戻れスピアー!」 「ときすでに遅し。ライチュウ!雷!」 スピアーの全身は大破した。 スネ夫。強すぎる。 「行け!ミュウ!地震」 ライチュウは戦闘不能になり、ギャラドス登場。 ところでギャラドスってギャラいくらぐらいなんだ?なーんつって。 「ミュウ!雷!」 ---- 四人目。ガンテツ。 「お久しぶりです。マスター・ガンテツ」 「うむ」 試合開始! 「行け!ミュウ!雷!」 「ミュウ!地割れ!」 ミュウの雷ははずれ、ミュウの地割れが当たった。 そして、チャンピオン。 ---- 第二部3-2 VSのび太。 「やっと来たかジャイアン」 そこには、変わり果てたのび太の姿があった。なんと表現すればよいのかわからないが、ゴローンとのび太を足して2で割った様なやつだ。俺はこいつをノローンと名づけよう。 「何があった?」 「僕はドラえもんの仇を討つために悪魔に魂を売った。マサキという悪魔にゴローンと合体させてもらったのさ」 「それは誤解だ」 「そういってまた僕をだますつもりかい?でも残念ながら今の僕は以前の無能なお人よしじゃない。僕はお前に復讐する」 「でも、どうやって?」 「自爆さ。そのために、僕はゴローンと合体したんだ。僕も、君も、死ぬんだよ。天誅、さ」 「本気か?お前の人生は人を殺して終わるのか?」 「僕がジャイアンを殺さないと、ドラえもんが安心して無に帰れないんだ!」 俺そんなに悪い事したか? 「お前はいつも口だけ。何もできない」 「僕は本気だ。カウントダウン開始」 やらないとやられる。 5… 「行け!ミュウ、ロックオン」 4… 「ノローン目掛けて角ドリル」 3… 「ばかめ、ミュウはロックオンも角ドリルも使えないぞ!」 2… 「俺の改造ミュウをなめんなよ」 1… ミュウの角ドリルが、ノローンの腹部に風穴を空けた。 カウント停止。ノローンは腹から血を垂れ流し息絶えていた。 「やった!俺がチャンピオン!」 第二部「復讐のチャンプ」完 [[次へ>ジャイアン 第三部]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー