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[[前へ>ノビタ その2]] 番外編 しずか 「弱い、弱いわマチス!」 「オウ、アナタハトテモツヨイ」 「やっておしまい、カビゴンのしかかり!」 「アウチ!」 「のしかかりのしかかりのしかかり!」 「アウチアウチアウチ!」 「止めののしかかり!」 「アーウチ!マ、マケマシタ…」 しずかはあるお城に辿り着きました。お城の中にはゾンビ化した女性が一人。 「あなた……?あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」 「モニカ乙」 ※説明しよう! モニカとは……知る人のみぞ知る、恐ろしい将軍の妻。 最初は仲間だが、ある時に裏切った将軍の妻だ。 詳しくはWebで! ---- 「あなたあなたあなたあなたあなたあなた」 「モニカ自重 カビゴンのしかかり」 モニカは、最後に「あなた…いま……おそば…に……」と言ったような気がした。 一粒の涙を溢して、モニカの霊が天へと上っていく。 「ウ……ウウ……ゾンビを救うには倒すしかないのッ あれでモニカは救われたわ……なのに何故涙が止まらないのかしら」 しずかは涙を袖で拭いながら城を出た。 城の床には、一粒のシミ。 その部屋を見ると、さぞ幸せな夫婦が暮らしていたのだろう ---- 番外編その2 スネオ 「ここ どこ?」 スネオが訪れたのは、怪しげな森。 確か、無人発電所を出たはずだ。 「探検しよう。……どうやらここはカントー地方じゃないみたいだ。 どこかの樹海かな?」 「いいや、ここはウバメの森さ。君はカントーから来たみたいだね。 家においでよ。」 スネオは、少女に導かれ森の奥へと進んで行った。 「ここ どこ?」 スネオの目の前にあったのは粗末な墓。 少女は消えていた。 「…さみしかったのかな。」 スネオは林檎の花を供えた。 花言葉は「椎名りんご」 ---- ドラえもんが地に還ってから早一年。 僕は小学六年生を迎えた。 そろそろコロコロからジャンプに卒業だ。 そんなある日、僕の机の引き出しが急に開いた。 「おじいちゃん!」 引き出しから出てきたパツキンの不細工。 これは、僕のひ孫、セワシだ。 僕に似てなんとハンサムな顔立ちだろうね。 ところでなんの用かな、孫よ。 私は今勉強をしているところだ 「おじいちゃん、去年ポケモン世界に行ったよね。そこで大変な事が起きてるんだ」 興味無いな。セワシよほら、50円あげるから帰りなさい。 君のお年玉だよ 「わあい、おじいちゃ」 ---- セワシは引き出しに帰っていった。 さて、断ったものの、やはり行きたくなったな。 久しぶりにスネオとしずちゃん、出木杉に会いたいし。 よし、行こう。 僕は、引き出しに足を入れた。 ガッチャーン 引き出しは外れてしまった。 セワシめ、あいつタイムマシン持って帰ったな。 仕方ない、タイム電話で呼び出そう トゥルルリル トゥルルリル カチャ 「はいもしもし野比です」 セワシかね。 「おじいちゃんかい? やはり行く気になったんだね。さあ、早く未来に来てよ」 …喧嘩売ってんの? 「え?」 タイムマシンはお前が持って帰っただろが 未来にどうやって行くんだ? 考えろ。fackfack ---- 電話だ。電話。 トゥルルリル トゥルルリル カチャ 「おじいちゃん、さっきは僕が悪かったよ。 でも確かに僕は自分ので帰った。信じて」 そんな事はいい。お前、タイムマシン持って帰っただろ。 「ハァァァァァァァ! さっきと同じか!もういい!着信拒否にするからな! 死ね!fackfack!」 カチャ トゥー トゥー ファックの綴りはfuck。 まったく…誰だよこんなアフォを育てたのは よく引き出し見たらあるじゃん、タイムマシン なんであいつ勝手にキレてんの。 じゃあ行こうか。未来へ。 ---- ~未来~ やあドラミちゃん。 「あらのび太さん、セワシさんが怒ってたわよ。 『あのもうろくジジイ、今度顔見たら殺してやる』だって。 今セワシさんと顔合わせない方がいいわよ」 わかった。セワシに、『おじいちゃんが悪かった』って伝えといて。 僕はポケモン世界に行くから。 「あら、ならこの機械を」 前来たように、機械を使って行くようだ。 ウィィィィン 着いた。 ---- その頃のセワシ(What was Sewashi doing then) 「やあドラミ」 「あらセワシさん、のび太さんが来たわよ」 「なんだって! あの事は言ってくれた?」 「ええ、『おじいちゃん、僕が悪かった』って伝えたわ。 でものび太さんったら『死ねやゆとり』って言ってたわよ」 「ハ……ハァァァァァァァ!? ……ハハ…向こうがそういう態度ならいいさ。 二度とポケモン世界から帰れなくしてやる――」 バキィ セワシは機械を蹴り壊した! ---- ~ウツギ研究所~ 「やあ、話は聞いているよ」 あなたは…ウツギ博士! ウツギ博士!ウツギ博士~~~! 「ハハ、僕も有名になったね」 一番影が薄い博士だもの。 一人だけ独身で子供もいないし! 「…いや、町をよく見てみそ。一応家族はいるんだ」 誰が気づくんだよ、あんなチンケな家に。 「ところでなんのようかな?」 1.ポケモン下さい 2.いえ、なんとなく 3.そぉい! ---- ポケモン下さい 「…悪いね。ついこの前三人の新人が来てね。 一人はスネオ君、もう一人はしずか君 そして最後は出木杉君が…」 じゃあポケモンは無いのですか……? 「ないわけではない。だが少し奇異なポケモンでね。 リザードンにバタフリーの羽が付いてる。 我々は『リザフリー』と呼んでいるよ」 じゃあそれください。 「話を最後まで聞く。 もしこのポケモン…『リザフリー』に触ったら……干からびて死んでしまう!」 う、うそーーん!! 「ハハ、うそ」 ドゴゥ リザフリーをゲットした! ---- カバタウンを出て、僕とリザフリーはヨシノシティに旅立った。 「あんたものび太っていうんだな。 俺の前の主人の名前ものび太なんだ。 でも俺は感じるぜ、あんたは前のご主人とは違うってな。 あの糞野郎の出す負のオーラとは真逆の、正のオーラを感じるぜ」 ほう、それは奇偶だったな。 「さて、次に行こうか」 30番道路 たんパンこぞうのゴロウがしょうぶをしかけてきた! いけ!リザフリー! 「火炎放射!」 ゴロウのオタチは、一撃でやられた。 このリザフリー、かなりレベルが高いぞ。 ---- ゴロウと電話番号を交換し、31番道路。 むしとりしょうねんのコウイチがしょうぶをしかけてきた! いけ!リザフリー! 「火炎放射!」 コウイチのキャタピーは(ry そしてキキョウシティ。 キキョウと聞いたら胸が熱くなる気がする。 「確かに……何かトキメキという物を感じるぜ」 トレーナースクールの壁に張り紙が貼ってある…… 『キキョウファンクラブ』 そしてキキョウジムに着いた。 「俺様はハヤト様、最強の飛行タイプ様の使い手様だ!」 まずい、火・虫のリザフリーには分が悪い…… ---- 「行け!ポッポLv7!」 「Lv7…プフーッ」 リザフリーが吹き出してしまった。 さすがに最初のジムでも7レベルはないだろう。 多分、赤緑の時苦情が来たのだろう。 『タケシが倒せねえよ』と。 「見たところそいつは火、ポッポ、どろかけ!」 残念、リザフリーの特性は「ふゆう」だ。 「残念残念残念賞、ティッシュやるよ」 リザフリーは炎のティッシュをポッポに浴びせた。 無理があるか、この描写。 「この俺様を……なめるな!」 ハヤトは最後の砦、ピジョンを出してきた。 ---- 「ピジョンLv9て……改造?」 改造だ改造!ワタル2ndだ! 「こっ……これは赤ピカチュウバージョンからの引き継ぎで……」 自ら墓穴を掘ったな、ハヤト。 まだキキョウジムに来た時点では、連動マシンはまだ整備中。 ピカチュウバージョンから連れてくる事は不可能なんだよぉぉぉ! 「さぁ~て電話電話。電話ピポパポ110番」 「た、頼む! 見逃してくれ! なんでもするから!」 なんでも……する? 「じゃあ俺の肉奴r」 バッチをくれ。 「ああ、それで済むなら」 あと10円くれ。 「ああ。それだけ? よし、交渉成立だ。あばよ」 ---- のび太はジムを出た! 「なあ、なんであいつからなんもとらなかったんだよ。 たったの10円じゃ何も……」 チャリーン のび太は公衆電話に10円玉を入れた。 「おい、電話ならポケギアに……」 パ ペ ポ トゥルルリル トゥルルリル カチャ あ、警察ですか、僕、むしとりのコウイチと言いますが…… 「ま、まさか!!?」 …ええ、お陰で僕のポケモンが死……… 「こいつ……かなりの鬼畜!」 はい、至急逮捕………キキョウジムのハヤトで…… カチャ トゥー トゥー 行くか。 「ああ」 僕達は次の町に行った。 ---- 「あなたは野比のび太様ですね」 なんと、のび太の前に研究員が現れた。 「オーキド博士から預かりものがあります。どうぞ」 のび太はポケモンのタマゴを手に入れた! 「……なあ、これどうするよ」 タマゴは温めたら孵るらしいな。 「そうか……ならば温めるだけだ」 よし!リザ、アレの準備はいいか! 「おうともさ!」 行くぞ! 「3」 2 「1」 FIRE! タマゴに炎が燃え移った! 「ワクワク」 早く孵らないかな。 その瞬間。 「ピシッ」 突然、タマゴに亀裂が入った! ---- 「おお!」 「ピシピシッ」 タマゴがどんどん剥がれていく! のび太は今、生命の誕生を拝んでいる! 「俺もこうして産まれたんだな…… 母ちゃんに感謝せなな……」 リザフリーは泣き出した! そして!! 「パキィィン」 タマゴの殻が全て崩れ去った! 「ピキィィィィ」 中にはトンガリ頭で丸い体をした生物が入っていた。 これがポケモン…… 図鑑で調べたら、「トゲピー」だそうだ。 ただし、図鑑とは違って卵の殻を体に装着していない。 「チョッケップリィィィ」 「あんよが上手、あんよが上手」 私はこの生物を、「カラナクシ」と命名しようか。 さて、次の町に行くか ---- のび太はつながりの洞窟に到着した。 もちろん、その前にピクニックガールと電話番号を交換したのは言うまでもない。 「あ、君おいしいシッポはいらない?」 それは少し興味がある。 「味はオタフクソース味、マヨネーズ味、チョコレート味があるよ。 今ならたったの100万円! どう? 買うでしょ?」 いや、いいっすわ。どうせいつか9800円で買えるし。 「なんだ冷やかしかよ消えな」 トンネル抜けたらそこは 「夢の遊園地」 「水と風のハーモニー」 おいでよ 「HEY!」 遊ぼ 「HEY!」 準備はいいか~い 「ウキウキウキウキ」 STEP! 「ムキムキムキムキ」 マッチョマーン ---- 「ジムに行こう。虫タイプなんざ俺の炎で焼いてやるよ」 よし、行こう。 「…へへ、おれ筑井丸史郎 略してツクシ 付き合ってよおにーちゃん」 筑井丸史郎 事故死 津久井丸史郎 事故死 築井丸司郎 事故死 佃井丸史朗 事故死 : : さあ、どうなる! 「逃げた!」 「おっとこっちはストライクだぜ」 「おいツク危な……」 ……デスノート 偽物だな。 「余興は終わりだ、行け僕のトランセル!」 すごく……でかいです 「これは虫とり大会で捕ったんだ いいだろ~」 つまりかたくなるしか出来ない…と 「一応体当たり使える」 ---- リザフリー、火炎放射 「トランセル」 トランセルは倒れた! 「糞! 行け僕のコクーン!」 「すごく……でかいです。火炎放射」 コクーンは倒れた! 「ならばストライクだ!」 「火炎放射!」 しかしストライクは影分身をしてかわした。 「影分身影分身影分身!」 「火炎放射火炎放射火炎放射!」 ストライクに命中!ストライクは倒れた。 ニア 僕の勝ちだ。  い、いやだ…死にたく無い  さよならレイ・ペンバー 「僕の負けか……インセクトバッジを拾って失せな愚民ども」 あばよ! 「吠え面掻いてな!」 「チョッケップリィィィ」 僕はジムを出た。 ---- ウバメの森。 ここには、怪しげな祠があるという。 さらに、昔この森に迷いこんだょぅι゙ょの墓もあるという。 のび太一行はその森を通り、コガネシティに向かうのであった。 「ある日」 … 「森の中」 …… 「熊さんに」 ……… 「出会った」 ………… 「おや、あんなところにお墓があるぞ」 本当だ。お花も添えてある。 あれは…林檎の花だ。 「まだ新しい……どうやら昨日の昼に代えられたようだ」 お墓の状態もピカピカ……毎日来てるみたいだ。 「ペロ……これは青酸カリ!」 「んなわけあるか! それは雑草剤だ!」 ---- お前は……スネオ。 「のび太か。ここで何してる。ここは僕の森だぞ!」 「君も男なら聞き分けたまえ。」 「その墓に触るな! さっさと森から失せな! ランターン! あいつらを追い出せ!」 「見せてあげよう、ラピュタの雷を!」 ランターンのかみなり! リザフリーには効果がないみたいだ…… 「ナニッ」 「リザフリー、容赦せん!」 リザフリーの地震!効果は抜群だ! ランターンは倒れた…… 今の衝撃でお墓が崩れた! 「あ……ああ……」 スネオの怒り! スネオの怒りのボルテージが上がっていく! 「許さなァァァァァァい!」 ---- こいつ……キレてる。 「セレビィ! 僕に力を!」 なんと!セレビィがスネオの元に現れた! 「セレビィ! あいつは地面タイプを持ってる! ソーラービィム!」 「ヘアッ」 セレビィの口から光の光線が発射された。 効果はいまひとつのようだ…… 「あ~? 蚊が刺したか?」 リザフリーのヘドロ爆弾! セレビィは毒状態になった。 「セレビィ……大爆発」 「工エエェ(;゚д゚;)ェエエ工」 セレビィの体が光りだした! 「いいんだ……いま行くよ、ヒノキちゃ……」 リザフリーには効果が無いみたいだ…… 「……我が人生に悔いなし」 「ふぅ……厳しい闘いだったぜ」 この墓を守ってたの、スネオだったんだな。 悪い事したな。 のび太は、町に戻り、林檎の花を買ってきた。 林檎の花。花言葉は「椎名林檎」 一方コガネシティ 「ハァ……ハァ……許さないぞ…… のび太……そしてツクシ!!」 ---- ――そしてコガネシティに行くまでの道路にて 「引越し!引越し!さっさと引越し!」 育て屋からおばさんが顔を出して騒いでいる。 やかましいな。 「おいババア! うるさいn」 「引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!」 相手を引越しさせるまで、引越しおばさんの怒りは止まらない   byド 「チョッケップリィィィ!」 「あら、うちの子が起きたじゃない! てめえ少し黙れ!」 「Hip Hop Sip!Hip Hop Sip! Say That Hip Hop Sip!」 電話ピポパポ110番っと。 「―以上、Mr.Childrenの皆様でした~」 少し黙れ。そして謝れ。 ----
[[前へ>ノビタ その2]] 番外編 しずか 「弱い、弱いわマチス!」 「オウ、アナタハトテモツヨイ」 「やっておしまい、カビゴンのしかかり!」 「アウチ!」 「のしかかりのしかかりのしかかり!」 「アウチアウチアウチ!」 「止めののしかかり!」 「アーウチ!マ、マケマシタ…」 しずかはあるお城に辿り着きました。お城の中にはゾンビ化した女性が一人。 「あなた……?あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」 「モニカ乙」 ※説明しよう! モニカとは……知る人のみぞ知る、恐ろしい将軍の妻。 最初は仲間だが、ある時に裏切った将軍の妻だ。 詳しくはWebで! ---- 「あなたあなたあなたあなたあなたあなた」 「モニカ自重 カビゴンのしかかり」 モニカは、最後に「あなた…いま……おそば…に……」と言ったような気がした。 一粒の涙を溢して、モニカの霊が天へと上っていく。 「ウ……ウウ……ゾンビを救うには倒すしかないのッ あれでモニカは救われたわ……なのに何故涙が止まらないのかしら」 しずかは涙を袖で拭いながら城を出た。 城の床には、一粒のシミ。 その部屋を見ると、さぞ幸せな夫婦が暮らしていたのだろう ---- 番外編その2 スネオ 「ここ どこ?」 スネオが訪れたのは、怪しげな森。 確か、無人発電所を出たはずだ。 「探検しよう。……どうやらここはカントー地方じゃないみたいだ。 どこかの樹海かな?」 「いいや、ここはウバメの森さ。君はカントーから来たみたいだね。 家においでよ。」 スネオは、少女に導かれ森の奥へと進んで行った。 「ここ どこ?」 スネオの目の前にあったのは粗末な墓。 少女は消えていた。 「…さみしかったのかな。」 スネオは林檎の花を供えた。 花言葉は「椎名りんご」 ---- ドラえもんが地に還ってから早一年。 僕は小学六年生を迎えた。 そろそろコロコロからジャンプに卒業だ。 そんなある日、僕の机の引き出しが急に開いた。 「おじいちゃん!」 引き出しから出てきたパツキンの不細工。 これは、僕のひ孫、セワシだ。 僕に似てなんとハンサムな顔立ちだろうね。 ところでなんの用かな、孫よ。 私は今勉強をしているところだ 「おじいちゃん、去年ポケモン世界に行ったよね。そこで大変な事が起きてるんだ」 興味無いな。セワシよほら、50円あげるから帰りなさい。 君のお年玉だよ 「わあい、おじいちゃ」 ---- セワシは引き出しに帰っていった。 さて、断ったものの、やはり行きたくなったな。 久しぶりにスネオとしずちゃん、出木杉に会いたいし。 よし、行こう。 僕は、引き出しに足を入れた。 ガッチャーン 引き出しは外れてしまった。 セワシめ、あいつタイムマシン持って帰ったな。 仕方ない、タイム電話で呼び出そう トゥルルリル トゥルルリル カチャ 「はいもしもし野比です」 セワシかね。 「おじいちゃんかい? やはり行く気になったんだね。さあ、早く未来に来てよ」 …喧嘩売ってんの? 「え?」 タイムマシンはお前が持って帰っただろが 未来にどうやって行くんだ? 考えろ。fackfack ---- 電話だ。電話。 トゥルルリル トゥルルリル カチャ 「おじいちゃん、さっきは僕が悪かったよ。 でも確かに僕は自分ので帰った。信じて」 そんな事はいい。お前、タイムマシン持って帰っただろ。 「ハァァァァァァァ! さっきと同じか!もういい!着信拒否にするからな! 死ね!fackfack!」 カチャ トゥー トゥー ファックの綴りはfuck。 まったく…誰だよこんなアフォを育てたのは よく引き出し見たらあるじゃん、タイムマシン なんであいつ勝手にキレてんの。 じゃあ行こうか。未来へ。 ---- ~未来~ やあドラミちゃん。 「あらのび太さん、セワシさんが怒ってたわよ。 『あのもうろくジジイ、今度顔見たら殺してやる』だって。 今セワシさんと顔合わせない方がいいわよ」 わかった。セワシに、『おじいちゃんが悪かった』って伝えといて。 僕はポケモン世界に行くから。 「あら、ならこの機械を」 前来たように、機械を使って行くようだ。 ウィィィィン 着いた。 ---- その頃のセワシ(What was Sewashi doing then) 「やあドラミ」 「あらセワシさん、のび太さんが来たわよ」 「なんだって! あの事は言ってくれた?」 「ええ、『おじいちゃん、僕が悪かった』って伝えたわ。 でものび太さんったら『死ねやゆとり』って言ってたわよ」 「ハ……ハァァァァァァァ!? ……ハハ…向こうがそういう態度ならいいさ。 二度とポケモン世界から帰れなくしてやる――」 バキィ セワシは機械を蹴り壊した! ---- ~ウツギ研究所~ 「やあ、話は聞いているよ」 あなたは…ウツギ博士! ウツギ博士!ウツギ博士~~~! 「ハハ、僕も有名になったね」 一番影が薄い博士だもの。 一人だけ独身で子供もいないし! 「…いや、町をよく見てみそ。一応家族はいるんだ」 誰が気づくんだよ、あんなチンケな家に。 「ところでなんのようかな?」 1.ポケモン下さい 2.いえ、なんとなく 3.そぉい! ---- ポケモン下さい 「…悪いね。ついこの前三人の新人が来てね。 一人はスネオ君、もう一人はしずか君 そして最後は出木杉君が…」 じゃあポケモンは無いのですか……? 「ないわけではない。だが少し奇異なポケモンでね。 リザードンにバタフリーの羽が付いてる。 我々は『リザフリー』と呼んでいるよ」 じゃあそれください。 「話を最後まで聞く。 もしこのポケモン…『リザフリー』に触ったら……干からびて死んでしまう!」 う、うそーーん!! 「ハハ、うそ」 ドゴゥ リザフリーをゲットした! ---- カバタウンを出て、僕とリザフリーはヨシノシティに旅立った。 「あんたものび太っていうんだな。 俺の前の主人の名前ものび太なんだ。 でも俺は感じるぜ、あんたは前のご主人とは違うってな。 あの糞野郎の出す負のオーラとは真逆の、正のオーラを感じるぜ」 ほう、それは奇偶だったな。 「さて、次に行こうか」 30番道路 たんパンこぞうのゴロウがしょうぶをしかけてきた! いけ!リザフリー! 「火炎放射!」 ゴロウのオタチは、一撃でやられた。 このリザフリー、かなりレベルが高いぞ。 ---- ゴロウと電話番号を交換し、31番道路。 むしとりしょうねんのコウイチがしょうぶをしかけてきた! いけ!リザフリー! 「火炎放射!」 コウイチのキャタピーは(ry そしてキキョウシティ。 キキョウと聞いたら胸が熱くなる気がする。 「確かに……何かトキメキという物を感じるぜ」 トレーナースクールの壁に張り紙が貼ってある…… 『キキョウファンクラブ』 そしてキキョウジムに着いた。 「俺様はハヤト様、最強の飛行タイプ様の使い手様だ!」 まずい、火・虫のリザフリーには分が悪い…… ---- 「行け!ポッポLv7!」 「Lv7…プフーッ」 リザフリーが吹き出してしまった。 さすがに最初のジムでも7レベルはないだろう。 多分、赤緑の時苦情が来たのだろう。 『タケシが倒せねえよ』と。 「見たところそいつは火、ポッポ、どろかけ!」 残念、リザフリーの特性は「ふゆう」だ。 「残念残念残念賞、ティッシュやるよ」 リザフリーは炎のティッシュをポッポに浴びせた。 無理があるか、この描写。 「この俺様を……なめるな!」 ハヤトは最後の砦、ピジョンを出してきた。 ---- 「ピジョンLv9て……改造?」 改造だ改造!ワタル2ndだ! 「こっ……これは赤ピカチュウバージョンからの引き継ぎで……」 自ら墓穴を掘ったな、ハヤト。 まだキキョウジムに来た時点では、連動マシンはまだ整備中。 ピカチュウバージョンから連れてくる事は不可能なんだよぉぉぉ! 「さぁ~て電話電話。電話ピポパポ110番」 「た、頼む! 見逃してくれ! なんでもするから!」 なんでも……する? 「じゃあ俺の肉奴r」 バッチをくれ。 「ああ、それで済むなら」 あと10円くれ。 「ああ。それだけ? よし、交渉成立だ。あばよ」 ---- のび太はジムを出た! 「なあ、なんであいつからなんもとらなかったんだよ。 たったの10円じゃ何も……」 チャリーン のび太は公衆電話に10円玉を入れた。 「おい、電話ならポケギアに……」 パ ペ ポ トゥルルリル トゥルルリル カチャ あ、警察ですか、僕、むしとりのコウイチと言いますが…… 「ま、まさか!!?」 …ええ、お陰で僕のポケモンが死……… 「こいつ……かなりの鬼畜!」 はい、至急逮捕………キキョウジムのハヤトで…… カチャ トゥー トゥー 行くか。 「ああ」 僕達は次の町に行った。 ---- 「あなたは野比のび太様ですね」 なんと、のび太の前に研究員が現れた。 「オーキド博士から預かりものがあります。どうぞ」 のび太はポケモンのタマゴを手に入れた! 「……なあ、これどうするよ」 タマゴは温めたら孵るらしいな。 「そうか……ならば温めるだけだ」 よし!リザ、アレの準備はいいか! 「おうともさ!」 行くぞ! 「3」 2 「1」 FIRE! タマゴに炎が燃え移った! 「ワクワク」 早く孵らないかな。 その瞬間。 「ピシッ」 突然、タマゴに亀裂が入った! ---- 「おお!」 「ピシピシッ」 タマゴがどんどん剥がれていく! のび太は今、生命の誕生を拝んでいる! 「俺もこうして産まれたんだな…… 母ちゃんに感謝せなな……」 リザフリーは泣き出した! そして!! 「パキィィン」 タマゴの殻が全て崩れ去った! 「ピキィィィィ」 中にはトンガリ頭で丸い体をした生物が入っていた。 これがポケモン…… 図鑑で調べたら、「トゲピー」だそうだ。 ただし、図鑑とは違って卵の殻を体に装着していない。 「チョッケップリィィィ」 「あんよが上手、あんよが上手」 私はこの生物を、「カラナクシ」と命名しようか。 さて、次の町に行くか ---- のび太はつながりの洞窟に到着した。 もちろん、その前にピクニックガールと電話番号を交換したのは言うまでもない。 「あ、君おいしいシッポはいらない?」 それは少し興味がある。 「味はオタフクソース味、マヨネーズ味、チョコレート味があるよ。 今ならたったの100万円! どう? 買うでしょ?」 いや、いいっすわ。どうせいつか9800円で買えるし。 「なんだ冷やかしかよ消えな」 トンネル抜けたらそこは 「夢の遊園地」 「水と風のハーモニー」 おいでよ 「HEY!」 遊ぼ 「HEY!」 準備はいいか~い 「ウキウキウキウキ」 STEP! 「ムキムキムキムキ」 マッチョマーン ---- 「ジムに行こう。虫タイプなんざ俺の炎で焼いてやるよ」 よし、行こう。 「…へへ、おれ筑井丸史郎 略してツクシ 付き合ってよおにーちゃん」 筑井丸史郎 事故死 津久井丸史郎 事故死 築井丸司郎 事故死 佃井丸史朗 事故死 : : さあ、どうなる! 「逃げた!」 「おっとこっちはストライクだぜ」 「おいツク危な……」 ……デスノート 偽物だな。 「余興は終わりだ、行け僕のトランセル!」 すごく……でかいです 「これは虫とり大会で捕ったんだ いいだろ~」 つまりかたくなるしか出来ない…と 「一応体当たり使える」 ---- リザフリー、火炎放射 「トランセル」 トランセルは倒れた! 「糞! 行け僕のコクーン!」 「すごく……でかいです。火炎放射」 コクーンは倒れた! 「ならばストライクだ!」 「火炎放射!」 しかしストライクは影分身をしてかわした。 「影分身影分身影分身!」 「火炎放射火炎放射火炎放射!」 ストライクに命中!ストライクは倒れた。 ニア 僕の勝ちだ。  い、いやだ…死にたく無い  さよならレイ・ペンバー 「僕の負けか……インセクトバッジを拾って失せな愚民ども」 あばよ! 「吠え面掻いてな!」 「チョッケップリィィィ」 僕はジムを出た。 ---- ウバメの森。 ここには、怪しげな祠があるという。 さらに、昔この森に迷いこんだょぅι゙ょの墓もあるという。 のび太一行はその森を通り、コガネシティに向かうのであった。 「ある日」 … 「森の中」 …… 「熊さんに」 ……… 「出会った」 ………… 「おや、あんなところにお墓があるぞ」 本当だ。お花も添えてある。 あれは…林檎の花だ。 「まだ新しい……どうやら昨日の昼に代えられたようだ」 お墓の状態もピカピカ……毎日来てるみたいだ。 「ペロ……これは青酸カリ!」 「んなわけあるか! それは雑草剤だ!」 ---- お前は……スネオ。 「のび太か。ここで何してる。ここは僕の森だぞ!」 「君も男なら聞き分けたまえ。」 「その墓に触るな! さっさと森から失せな! ランターン! あいつらを追い出せ!」 「見せてあげよう、ラピュタの雷を!」 ランターンのかみなり! リザフリーには効果がないみたいだ…… 「ナニッ」 「リザフリー、容赦せん!」 リザフリーの地震!効果は抜群だ! ランターンは倒れた…… 今の衝撃でお墓が崩れた! 「あ……ああ……」 スネオの怒り! スネオの怒りのボルテージが上がっていく! 「許さなァァァァァァい!」 ---- こいつ……キレてる。 「セレビィ! 僕に力を!」 なんと!セレビィがスネオの元に現れた! 「セレビィ! あいつは地面タイプを持ってる! ソーラービィム!」 「ヘアッ」 セレビィの口から光の光線が発射された。 効果はいまひとつのようだ…… 「あ~? 蚊が刺したか?」 リザフリーのヘドロ爆弾! セレビィは毒状態になった。 「セレビィ……大爆発」 「工エエェ(;゚д゚;)ェエエ工」 セレビィの体が光りだした! 「いいんだ……いま行くよ、ヒノキちゃ……」 リザフリーには効果が無いみたいだ…… 「……我が人生に悔いなし」 「ふぅ……厳しい闘いだったぜ」 この墓を守ってたの、スネオだったんだな。 悪い事したな。 のび太は、町に戻り、林檎の花を買ってきた。 林檎の花。花言葉は「椎名林檎」 一方コガネシティ 「ハァ……ハァ……許さないぞ…… のび太……そしてツクシ!!」 ---- ――そしてコガネシティに行くまでの道路にて 「引越し!引越し!さっさと引越し!」 育て屋からおばさんが顔を出して騒いでいる。 やかましいな。 「おいババア! うるさいn」 「引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!」 相手を引越しさせるまで、引越しおばさんの怒りは止まらない   byド 「チョッケップリィィィ!」 「あら、うちの子が起きたじゃない! てめえ少し黙れ!」 「Hip Hop Sip!Hip Hop Sip! Say That Hip Hop Sip!」 電話ピポパポ110番っと。 「―以上、Mr.Childrenの皆様でした~」 少し黙れ。そして謝れ。 [[次へ>ノビタ その4]] ----

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