「ノビタ その3」(2007/08/12 (日) 03:21:32) の最新版変更点
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番外編
しずか
「弱い、弱いわマチス!」
「オウ、アナタハトテモツヨイ」
「やっておしまい、カビゴンのしかかり!」
「アウチ!」
「のしかかりのしかかりのしかかり!」
「アウチアウチアウチ!」
「止めののしかかり!」
「アーウチ!マ、マケマシタ…」
しずかはあるお城に辿り着きました。お城の中にはゾンビ化した女性が一人。
「あなた……?あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」
「モニカ乙」
※説明しよう!
モニカとは……知る人のみぞ知る、恐ろしい将軍の妻。
最初は仲間だが、ある時に裏切った将軍の妻だ。
詳しくはWebで!
----
「あなたあなたあなたあなたあなたあなた」
「モニカ自重
カビゴンのしかかり」
モニカは、最後に「あなた…いま……おそば…に……」と言ったような気がした。
一粒の涙を溢して、モニカの霊が天へと上っていく。
「ウ……ウウ……ゾンビを救うには倒すしかないのッ
あれでモニカは救われたわ……なのに何故涙が止まらないのかしら」
しずかは涙を袖で拭いながら城を出た。
城の床には、一粒のシミ。
その部屋を見ると、さぞ幸せな夫婦が暮らしていたのだろう
----
番外編その2
スネオ
「ここ どこ?」
スネオが訪れたのは、怪しげな森。
確か、無人発電所を出たはずだ。
「探検しよう。……どうやらここはカントー地方じゃないみたいだ。
どこかの樹海かな?」
「いいや、ここはウバメの森さ。君はカントーから来たみたいだね。
家においでよ。」
スネオは、少女に導かれ森の奥へと進んで行った。
「ここ どこ?」
スネオの目の前にあったのは粗末な墓。
少女は消えていた。
「…さみしかったのかな。」
スネオは林檎の花を供えた。
花言葉は「椎名りんご」
----
ドラえもんが地に還ってから早一年。
僕は小学六年生を迎えた。
そろそろコロコロからジャンプに卒業だ。
そんなある日、僕の机の引き出しが急に開いた。
「おじいちゃん!」
引き出しから出てきたパツキンの不細工。
これは、僕のひ孫、セワシだ。
僕に似てなんとハンサムな顔立ちだろうね。
ところでなんの用かな、孫よ。
私は今勉強をしているところだ
「おじいちゃん、去年ポケモン世界に行ったよね。そこで大変な事が起きてるんだ」
興味無いな。セワシよほら、50円あげるから帰りなさい。
君のお年玉だよ
「わあい、おじいちゃ」
----
セワシは引き出しに帰っていった。
さて、断ったものの、やはり行きたくなったな。
久しぶりにスネオとしずちゃん、出木杉に会いたいし。
よし、行こう。
僕は、引き出しに足を入れた。
ガッチャーン
引き出しは外れてしまった。
セワシめ、あいつタイムマシン持って帰ったな。
仕方ない、タイム電話で呼び出そう
トゥルルリル トゥルルリル
カチャ
「はいもしもし野比です」
セワシかね。
「おじいちゃんかい? やはり行く気になったんだね。さあ、早く未来に来てよ」
…喧嘩売ってんの?
「え?」
タイムマシンはお前が持って帰っただろが
未来にどうやって行くんだ?
考えろ。fackfack
----
電話だ。電話。
トゥルルリル トゥルルリル
カチャ
「おじいちゃん、さっきは僕が悪かったよ。
でも確かに僕は自分ので帰った。信じて」
そんな事はいい。お前、タイムマシン持って帰っただろ。
「ハァァァァァァァ!
さっきと同じか!もういい!着信拒否にするからな!
死ね!fackfack!」
カチャ
トゥー トゥー
ファックの綴りはfuck。
まったく…誰だよこんなアフォを育てたのは
よく引き出し見たらあるじゃん、タイムマシン
なんであいつ勝手にキレてんの。
じゃあ行こうか。未来へ。
----
~未来~
やあドラミちゃん。
「あらのび太さん、セワシさんが怒ってたわよ。
『あのもうろくジジイ、今度顔見たら殺してやる』だって。
今セワシさんと顔合わせない方がいいわよ」
わかった。セワシに、『おじいちゃんが悪かった』って伝えといて。
僕はポケモン世界に行くから。
「あら、ならこの機械を」
前来たように、機械を使って行くようだ。
ウィィィィン
着いた。
----
その頃のセワシ(What was Sewashi doing then)
「やあドラミ」
「あらセワシさん、のび太さんが来たわよ」
「なんだって! あの事は言ってくれた?」
「ええ、『おじいちゃん、僕が悪かった』って伝えたわ。
でものび太さんったら『死ねやゆとり』って言ってたわよ」
「ハ……ハァァァァァァァ!?
……ハハ…向こうがそういう態度ならいいさ。
二度とポケモン世界から帰れなくしてやる――」
バキィ
セワシは機械を蹴り壊した!
----
~ウツギ研究所~
「やあ、話は聞いているよ」
あなたは…ウツギ博士!
ウツギ博士!ウツギ博士~~~!
「ハハ、僕も有名になったね」
一番影が薄い博士だもの。
一人だけ独身で子供もいないし!
「…いや、町をよく見てみそ。一応家族はいるんだ」
誰が気づくんだよ、あんなチンケな家に。
「ところでなんのようかな?」
1.ポケモン下さい
2.いえ、なんとなく
3.そぉい!
----
ポケモン下さい
「…悪いね。ついこの前三人の新人が来てね。
一人はスネオ君、もう一人はしずか君
そして最後は出木杉君が…」
じゃあポケモンは無いのですか……?
「ないわけではない。だが少し奇異なポケモンでね。
リザードンにバタフリーの羽が付いてる。
我々は『リザフリー』と呼んでいるよ」
じゃあそれください。
「話を最後まで聞く。
もしこのポケモン…『リザフリー』に触ったら……干からびて死んでしまう!」
う、うそーーん!!
「ハハ、うそ」
ドゴゥ
リザフリーをゲットした!
----
カバタウンを出て、僕とリザフリーはヨシノシティに旅立った。
「あんたものび太っていうんだな。
俺の前の主人の名前ものび太なんだ。
でも俺は感じるぜ、あんたは前のご主人とは違うってな。
あの糞野郎の出す負のオーラとは真逆の、正のオーラを感じるぜ」
ほう、それは奇偶だったな。
「さて、次に行こうか」
30番道路
たんパンこぞうのゴロウがしょうぶをしかけてきた!
いけ!リザフリー!
「火炎放射!」
ゴロウのオタチは、一撃でやられた。
このリザフリー、かなりレベルが高いぞ。
----
ゴロウと電話番号を交換し、31番道路。
むしとりしょうねんのコウイチがしょうぶをしかけてきた!
いけ!リザフリー!
「火炎放射!」
コウイチのキャタピーは(ry
そしてキキョウシティ。
キキョウと聞いたら胸が熱くなる気がする。
「確かに……何かトキメキという物を感じるぜ」
トレーナースクールの壁に張り紙が貼ってある……
『キキョウファンクラブ』
そしてキキョウジムに着いた。
「俺様はハヤト様、最強の飛行タイプ様の使い手様だ!」
まずい、火・虫のリザフリーには分が悪い……
----
「行け!ポッポLv7!」
「Lv7…プフーッ」
リザフリーが吹き出してしまった。
さすがに最初のジムでも7レベルはないだろう。
多分、赤緑の時苦情が来たのだろう。
『タケシが倒せねえよ』と。
「見たところそいつは火、ポッポ、どろかけ!」
残念、リザフリーの特性は「ふゆう」だ。
「残念残念残念賞、ティッシュやるよ」
リザフリーは炎のティッシュをポッポに浴びせた。
無理があるか、この描写。
「この俺様を……なめるな!」
ハヤトは最後の砦、ピジョンを出してきた。
----
「ピジョンLv9て……改造?」
改造だ改造!ワタル2ndだ!
「こっ……これは赤ピカチュウバージョンからの引き継ぎで……」
自ら墓穴を掘ったな、ハヤト。
まだキキョウジムに来た時点では、連動マシンはまだ整備中。
ピカチュウバージョンから連れてくる事は不可能なんだよぉぉぉ!
「さぁ~て電話電話。電話ピポパポ110番」
「た、頼む! 見逃してくれ!
なんでもするから!」
なんでも……する?
「じゃあ俺の肉奴r」
バッチをくれ。
「ああ、それで済むなら」
あと10円くれ。
「ああ。それだけ? よし、交渉成立だ。あばよ」
----
のび太はジムを出た!
「なあ、なんであいつからなんもとらなかったんだよ。
たったの10円じゃ何も……」
チャリーン
のび太は公衆電話に10円玉を入れた。
「おい、電話ならポケギアに……」
パ ペ ポ
トゥルルリル トゥルルリル
カチャ
あ、警察ですか、僕、むしとりのコウイチと言いますが……
「ま、まさか!!?」
…ええ、お陰で僕のポケモンが死………
「こいつ……かなりの鬼畜!」
はい、至急逮捕………キキョウジムのハヤトで……
カチャ
トゥー トゥー
行くか。
「ああ」
僕達は次の町に行った。
----
「あなたは野比のび太様ですね」
なんと、のび太の前に研究員が現れた。
「オーキド博士から預かりものがあります。どうぞ」
のび太はポケモンのタマゴを手に入れた!
「……なあ、これどうするよ」
タマゴは温めたら孵るらしいな。
「そうか……ならば温めるだけだ」
よし!リザ、アレの準備はいいか!
「おうともさ!」
行くぞ!
「3」
2
「1」
FIRE!
タマゴに炎が燃え移った!
「ワクワク」
早く孵らないかな。
その瞬間。
「ピシッ」
突然、タマゴに亀裂が入った!
----
「おお!」
「ピシピシッ」
タマゴがどんどん剥がれていく!
のび太は今、生命の誕生を拝んでいる!
「俺もこうして産まれたんだな……
母ちゃんに感謝せなな……」
リザフリーは泣き出した!
そして!!
「パキィィン」
タマゴの殻が全て崩れ去った!
「ピキィィィィ」
中にはトンガリ頭で丸い体をした生物が入っていた。
これがポケモン…… 図鑑で調べたら、「トゲピー」だそうだ。
ただし、図鑑とは違って卵の殻を体に装着していない。
「チョッケップリィィィ」
「あんよが上手、あんよが上手」
私はこの生物を、「カラナクシ」と命名しようか。
さて、次の町に行くか
----
のび太はつながりの洞窟に到着した。
もちろん、その前にピクニックガールと電話番号を交換したのは言うまでもない。
「あ、君おいしいシッポはいらない?」
それは少し興味がある。
「味はオタフクソース味、マヨネーズ味、チョコレート味があるよ。
今ならたったの100万円! どう? 買うでしょ?」
いや、いいっすわ。どうせいつか9800円で買えるし。
「なんだ冷やかしかよ消えな」
トンネル抜けたらそこは
「夢の遊園地」
「水と風のハーモニー」
おいでよ
「HEY!」
遊ぼ
「HEY!」
準備はいいか~い
「ウキウキウキウキ」
STEP!
「ムキムキムキムキ」
マッチョマーン
----
「ジムに行こう。虫タイプなんざ俺の炎で焼いてやるよ」
よし、行こう。
「…へへ、おれ筑井丸史郎 略してツクシ 付き合ってよおにーちゃん」
筑井丸史郎 事故死
津久井丸史郎 事故死
築井丸司郎 事故死
佃井丸史朗 事故死
:
:
さあ、どうなる!
「逃げた!」
「おっとこっちはストライクだぜ」
「おいツク危な……」
……デスノート 偽物だな。
「余興は終わりだ、行け僕のトランセル!」
すごく……でかいです
「これは虫とり大会で捕ったんだ いいだろ~」
つまりかたくなるしか出来ない…と
「一応体当たり使える」
----
リザフリー、火炎放射
「トランセル」
トランセルは倒れた!
「糞! 行け僕のコクーン!」
「すごく……でかいです。火炎放射」
コクーンは倒れた!
「ならばストライクだ!」
「火炎放射!」
しかしストライクは影分身をしてかわした。
「影分身影分身影分身!」
「火炎放射火炎放射火炎放射!」
ストライクに命中!ストライクは倒れた。
ニア 僕の勝ちだ。
い、いやだ…死にたく無い
さよならレイ・ペンバー
「僕の負けか……インセクトバッジを拾って失せな愚民ども」
あばよ!
「吠え面掻いてな!」
「チョッケップリィィィ」
僕はジムを出た。
----
ウバメの森。
ここには、怪しげな祠があるという。
さらに、昔この森に迷いこんだょぅι゙ょの墓もあるという。
のび太一行はその森を通り、コガネシティに向かうのであった。
「ある日」
…
「森の中」
……
「熊さんに」
………
「出会った」
…………
「おや、あんなところにお墓があるぞ」
本当だ。お花も添えてある。
あれは…林檎の花だ。
「まだ新しい……どうやら昨日の昼に代えられたようだ」
お墓の状態もピカピカ……毎日来てるみたいだ。
「ペロ……これは青酸カリ!」
「んなわけあるか! それは雑草剤だ!」
----
お前は……スネオ。
「のび太か。ここで何してる。ここは僕の森だぞ!」
「君も男なら聞き分けたまえ。」
「その墓に触るな! さっさと森から失せな!
ランターン! あいつらを追い出せ!」
「見せてあげよう、ラピュタの雷を!」
ランターンのかみなり! リザフリーには効果がないみたいだ……
「ナニッ」
「リザフリー、容赦せん!」
リザフリーの地震!効果は抜群だ!
ランターンは倒れた……
今の衝撃でお墓が崩れた!
「あ……ああ……」
スネオの怒り!
スネオの怒りのボルテージが上がっていく!
「許さなァァァァァァい!」
----
こいつ……キレてる。
「セレビィ! 僕に力を!」
なんと!セレビィがスネオの元に現れた!
「セレビィ! あいつは地面タイプを持ってる!
ソーラービィム!」
「ヘアッ」
セレビィの口から光の光線が発射された。
効果はいまひとつのようだ……
「あ~? 蚊が刺したか?」
リザフリーのヘドロ爆弾!
セレビィは毒状態になった。
「セレビィ……大爆発」
「工エエェ(;゚д゚;)ェエエ工」
セレビィの体が光りだした!
「いいんだ……いま行くよ、ヒノキちゃ……」
リザフリーには効果が無いみたいだ……
「……我が人生に悔いなし」
「ふぅ……厳しい闘いだったぜ」
この墓を守ってたの、スネオだったんだな。
悪い事したな。
のび太は、町に戻り、林檎の花を買ってきた。
林檎の花。花言葉は「椎名林檎」
一方コガネシティ
「ハァ……ハァ……許さないぞ……
のび太……そしてツクシ!!」
----
――そしてコガネシティに行くまでの道路にて
「引越し!引越し!さっさと引越し!」
育て屋からおばさんが顔を出して騒いでいる。
やかましいな。
「おいババア! うるさいn」
「引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!」
相手を引越しさせるまで、引越しおばさんの怒りは止まらない byド
「チョッケップリィィィ!」
「あら、うちの子が起きたじゃない!
てめえ少し黙れ!」
「Hip Hop Sip!Hip Hop Sip!
Say That Hip Hop Sip!」
電話ピポパポ110番っと。
「―以上、Mr.Childrenの皆様でした~」
少し黙れ。そして謝れ。
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[[前へ>ノビタ その2]]
番外編
しずか
「弱い、弱いわマチス!」
「オウ、アナタハトテモツヨイ」
「やっておしまい、カビゴンのしかかり!」
「アウチ!」
「のしかかりのしかかりのしかかり!」
「アウチアウチアウチ!」
「止めののしかかり!」
「アーウチ!マ、マケマシタ…」
しずかはあるお城に辿り着きました。お城の中にはゾンビ化した女性が一人。
「あなた……?あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」
「モニカ乙」
※説明しよう!
モニカとは……知る人のみぞ知る、恐ろしい将軍の妻。
最初は仲間だが、ある時に裏切った将軍の妻だ。
詳しくはWebで!
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「あなたあなたあなたあなたあなたあなた」
「モニカ自重
カビゴンのしかかり」
モニカは、最後に「あなた…いま……おそば…に……」と言ったような気がした。
一粒の涙を溢して、モニカの霊が天へと上っていく。
「ウ……ウウ……ゾンビを救うには倒すしかないのッ
あれでモニカは救われたわ……なのに何故涙が止まらないのかしら」
しずかは涙を袖で拭いながら城を出た。
城の床には、一粒のシミ。
その部屋を見ると、さぞ幸せな夫婦が暮らしていたのだろう
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番外編その2
スネオ
「ここ どこ?」
スネオが訪れたのは、怪しげな森。
確か、無人発電所を出たはずだ。
「探検しよう。……どうやらここはカントー地方じゃないみたいだ。
どこかの樹海かな?」
「いいや、ここはウバメの森さ。君はカントーから来たみたいだね。
家においでよ。」
スネオは、少女に導かれ森の奥へと進んで行った。
「ここ どこ?」
スネオの目の前にあったのは粗末な墓。
少女は消えていた。
「…さみしかったのかな。」
スネオは林檎の花を供えた。
花言葉は「椎名りんご」
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ドラえもんが地に還ってから早一年。
僕は小学六年生を迎えた。
そろそろコロコロからジャンプに卒業だ。
そんなある日、僕の机の引き出しが急に開いた。
「おじいちゃん!」
引き出しから出てきたパツキンの不細工。
これは、僕のひ孫、セワシだ。
僕に似てなんとハンサムな顔立ちだろうね。
ところでなんの用かな、孫よ。
私は今勉強をしているところだ
「おじいちゃん、去年ポケモン世界に行ったよね。そこで大変な事が起きてるんだ」
興味無いな。セワシよほら、50円あげるから帰りなさい。
君のお年玉だよ
「わあい、おじいちゃ」
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セワシは引き出しに帰っていった。
さて、断ったものの、やはり行きたくなったな。
久しぶりにスネオとしずちゃん、出木杉に会いたいし。
よし、行こう。
僕は、引き出しに足を入れた。
ガッチャーン
引き出しは外れてしまった。
セワシめ、あいつタイムマシン持って帰ったな。
仕方ない、タイム電話で呼び出そう
トゥルルリル トゥルルリル
カチャ
「はいもしもし野比です」
セワシかね。
「おじいちゃんかい? やはり行く気になったんだね。さあ、早く未来に来てよ」
…喧嘩売ってんの?
「え?」
タイムマシンはお前が持って帰っただろが
未来にどうやって行くんだ?
考えろ。fackfack
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電話だ。電話。
トゥルルリル トゥルルリル
カチャ
「おじいちゃん、さっきは僕が悪かったよ。
でも確かに僕は自分ので帰った。信じて」
そんな事はいい。お前、タイムマシン持って帰っただろ。
「ハァァァァァァァ!
さっきと同じか!もういい!着信拒否にするからな!
死ね!fackfack!」
カチャ
トゥー トゥー
ファックの綴りはfuck。
まったく…誰だよこんなアフォを育てたのは
よく引き出し見たらあるじゃん、タイムマシン
なんであいつ勝手にキレてんの。
じゃあ行こうか。未来へ。
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~未来~
やあドラミちゃん。
「あらのび太さん、セワシさんが怒ってたわよ。
『あのもうろくジジイ、今度顔見たら殺してやる』だって。
今セワシさんと顔合わせない方がいいわよ」
わかった。セワシに、『おじいちゃんが悪かった』って伝えといて。
僕はポケモン世界に行くから。
「あら、ならこの機械を」
前来たように、機械を使って行くようだ。
ウィィィィン
着いた。
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その頃のセワシ(What was Sewashi doing then)
「やあドラミ」
「あらセワシさん、のび太さんが来たわよ」
「なんだって! あの事は言ってくれた?」
「ええ、『おじいちゃん、僕が悪かった』って伝えたわ。
でものび太さんったら『死ねやゆとり』って言ってたわよ」
「ハ……ハァァァァァァァ!?
……ハハ…向こうがそういう態度ならいいさ。
二度とポケモン世界から帰れなくしてやる――」
バキィ
セワシは機械を蹴り壊した!
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~ウツギ研究所~
「やあ、話は聞いているよ」
あなたは…ウツギ博士!
ウツギ博士!ウツギ博士~~~!
「ハハ、僕も有名になったね」
一番影が薄い博士だもの。
一人だけ独身で子供もいないし!
「…いや、町をよく見てみそ。一応家族はいるんだ」
誰が気づくんだよ、あんなチンケな家に。
「ところでなんのようかな?」
1.ポケモン下さい
2.いえ、なんとなく
3.そぉい!
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ポケモン下さい
「…悪いね。ついこの前三人の新人が来てね。
一人はスネオ君、もう一人はしずか君
そして最後は出木杉君が…」
じゃあポケモンは無いのですか……?
「ないわけではない。だが少し奇異なポケモンでね。
リザードンにバタフリーの羽が付いてる。
我々は『リザフリー』と呼んでいるよ」
じゃあそれください。
「話を最後まで聞く。
もしこのポケモン…『リザフリー』に触ったら……干からびて死んでしまう!」
う、うそーーん!!
「ハハ、うそ」
ドゴゥ
リザフリーをゲットした!
----
カバタウンを出て、僕とリザフリーはヨシノシティに旅立った。
「あんたものび太っていうんだな。
俺の前の主人の名前ものび太なんだ。
でも俺は感じるぜ、あんたは前のご主人とは違うってな。
あの糞野郎の出す負のオーラとは真逆の、正のオーラを感じるぜ」
ほう、それは奇偶だったな。
「さて、次に行こうか」
30番道路
たんパンこぞうのゴロウがしょうぶをしかけてきた!
いけ!リザフリー!
「火炎放射!」
ゴロウのオタチは、一撃でやられた。
このリザフリー、かなりレベルが高いぞ。
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ゴロウと電話番号を交換し、31番道路。
むしとりしょうねんのコウイチがしょうぶをしかけてきた!
いけ!リザフリー!
「火炎放射!」
コウイチのキャタピーは(ry
そしてキキョウシティ。
キキョウと聞いたら胸が熱くなる気がする。
「確かに……何かトキメキという物を感じるぜ」
トレーナースクールの壁に張り紙が貼ってある……
『キキョウファンクラブ』
そしてキキョウジムに着いた。
「俺様はハヤト様、最強の飛行タイプ様の使い手様だ!」
まずい、火・虫のリザフリーには分が悪い……
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「行け!ポッポLv7!」
「Lv7…プフーッ」
リザフリーが吹き出してしまった。
さすがに最初のジムでも7レベルはないだろう。
多分、赤緑の時苦情が来たのだろう。
『タケシが倒せねえよ』と。
「見たところそいつは火、ポッポ、どろかけ!」
残念、リザフリーの特性は「ふゆう」だ。
「残念残念残念賞、ティッシュやるよ」
リザフリーは炎のティッシュをポッポに浴びせた。
無理があるか、この描写。
「この俺様を……なめるな!」
ハヤトは最後の砦、ピジョンを出してきた。
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「ピジョンLv9て……改造?」
改造だ改造!ワタル2ndだ!
「こっ……これは赤ピカチュウバージョンからの引き継ぎで……」
自ら墓穴を掘ったな、ハヤト。
まだキキョウジムに来た時点では、連動マシンはまだ整備中。
ピカチュウバージョンから連れてくる事は不可能なんだよぉぉぉ!
「さぁ~て電話電話。電話ピポパポ110番」
「た、頼む! 見逃してくれ!
なんでもするから!」
なんでも……する?
「じゃあ俺の肉奴r」
バッチをくれ。
「ああ、それで済むなら」
あと10円くれ。
「ああ。それだけ? よし、交渉成立だ。あばよ」
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のび太はジムを出た!
「なあ、なんであいつからなんもとらなかったんだよ。
たったの10円じゃ何も……」
チャリーン
のび太は公衆電話に10円玉を入れた。
「おい、電話ならポケギアに……」
パ ペ ポ
トゥルルリル トゥルルリル
カチャ
あ、警察ですか、僕、むしとりのコウイチと言いますが……
「ま、まさか!!?」
…ええ、お陰で僕のポケモンが死………
「こいつ……かなりの鬼畜!」
はい、至急逮捕………キキョウジムのハヤトで……
カチャ
トゥー トゥー
行くか。
「ああ」
僕達は次の町に行った。
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「あなたは野比のび太様ですね」
なんと、のび太の前に研究員が現れた。
「オーキド博士から預かりものがあります。どうぞ」
のび太はポケモンのタマゴを手に入れた!
「……なあ、これどうするよ」
タマゴは温めたら孵るらしいな。
「そうか……ならば温めるだけだ」
よし!リザ、アレの準備はいいか!
「おうともさ!」
行くぞ!
「3」
2
「1」
FIRE!
タマゴに炎が燃え移った!
「ワクワク」
早く孵らないかな。
その瞬間。
「ピシッ」
突然、タマゴに亀裂が入った!
----
「おお!」
「ピシピシッ」
タマゴがどんどん剥がれていく!
のび太は今、生命の誕生を拝んでいる!
「俺もこうして産まれたんだな……
母ちゃんに感謝せなな……」
リザフリーは泣き出した!
そして!!
「パキィィン」
タマゴの殻が全て崩れ去った!
「ピキィィィィ」
中にはトンガリ頭で丸い体をした生物が入っていた。
これがポケモン…… 図鑑で調べたら、「トゲピー」だそうだ。
ただし、図鑑とは違って卵の殻を体に装着していない。
「チョッケップリィィィ」
「あんよが上手、あんよが上手」
私はこの生物を、「カラナクシ」と命名しようか。
さて、次の町に行くか
----
のび太はつながりの洞窟に到着した。
もちろん、その前にピクニックガールと電話番号を交換したのは言うまでもない。
「あ、君おいしいシッポはいらない?」
それは少し興味がある。
「味はオタフクソース味、マヨネーズ味、チョコレート味があるよ。
今ならたったの100万円! どう? 買うでしょ?」
いや、いいっすわ。どうせいつか9800円で買えるし。
「なんだ冷やかしかよ消えな」
トンネル抜けたらそこは
「夢の遊園地」
「水と風のハーモニー」
おいでよ
「HEY!」
遊ぼ
「HEY!」
準備はいいか~い
「ウキウキウキウキ」
STEP!
「ムキムキムキムキ」
マッチョマーン
----
「ジムに行こう。虫タイプなんざ俺の炎で焼いてやるよ」
よし、行こう。
「…へへ、おれ筑井丸史郎 略してツクシ 付き合ってよおにーちゃん」
筑井丸史郎 事故死
津久井丸史郎 事故死
築井丸司郎 事故死
佃井丸史朗 事故死
:
:
さあ、どうなる!
「逃げた!」
「おっとこっちはストライクだぜ」
「おいツク危な……」
……デスノート 偽物だな。
「余興は終わりだ、行け僕のトランセル!」
すごく……でかいです
「これは虫とり大会で捕ったんだ いいだろ~」
つまりかたくなるしか出来ない…と
「一応体当たり使える」
----
リザフリー、火炎放射
「トランセル」
トランセルは倒れた!
「糞! 行け僕のコクーン!」
「すごく……でかいです。火炎放射」
コクーンは倒れた!
「ならばストライクだ!」
「火炎放射!」
しかしストライクは影分身をしてかわした。
「影分身影分身影分身!」
「火炎放射火炎放射火炎放射!」
ストライクに命中!ストライクは倒れた。
ニア 僕の勝ちだ。
い、いやだ…死にたく無い
さよならレイ・ペンバー
「僕の負けか……インセクトバッジを拾って失せな愚民ども」
あばよ!
「吠え面掻いてな!」
「チョッケップリィィィ」
僕はジムを出た。
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ウバメの森。
ここには、怪しげな祠があるという。
さらに、昔この森に迷いこんだょぅι゙ょの墓もあるという。
のび太一行はその森を通り、コガネシティに向かうのであった。
「ある日」
…
「森の中」
……
「熊さんに」
………
「出会った」
…………
「おや、あんなところにお墓があるぞ」
本当だ。お花も添えてある。
あれは…林檎の花だ。
「まだ新しい……どうやら昨日の昼に代えられたようだ」
お墓の状態もピカピカ……毎日来てるみたいだ。
「ペロ……これは青酸カリ!」
「んなわけあるか! それは雑草剤だ!」
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お前は……スネオ。
「のび太か。ここで何してる。ここは僕の森だぞ!」
「君も男なら聞き分けたまえ。」
「その墓に触るな! さっさと森から失せな!
ランターン! あいつらを追い出せ!」
「見せてあげよう、ラピュタの雷を!」
ランターンのかみなり! リザフリーには効果がないみたいだ……
「ナニッ」
「リザフリー、容赦せん!」
リザフリーの地震!効果は抜群だ!
ランターンは倒れた……
今の衝撃でお墓が崩れた!
「あ……ああ……」
スネオの怒り!
スネオの怒りのボルテージが上がっていく!
「許さなァァァァァァい!」
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こいつ……キレてる。
「セレビィ! 僕に力を!」
なんと!セレビィがスネオの元に現れた!
「セレビィ! あいつは地面タイプを持ってる!
ソーラービィム!」
「ヘアッ」
セレビィの口から光の光線が発射された。
効果はいまひとつのようだ……
「あ~? 蚊が刺したか?」
リザフリーのヘドロ爆弾!
セレビィは毒状態になった。
「セレビィ……大爆発」
「工エエェ(;゚д゚;)ェエエ工」
セレビィの体が光りだした!
「いいんだ……いま行くよ、ヒノキちゃ……」
リザフリーには効果が無いみたいだ……
「……我が人生に悔いなし」
「ふぅ……厳しい闘いだったぜ」
この墓を守ってたの、スネオだったんだな。
悪い事したな。
のび太は、町に戻り、林檎の花を買ってきた。
林檎の花。花言葉は「椎名林檎」
一方コガネシティ
「ハァ……ハァ……許さないぞ……
のび太……そしてツクシ!!」
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――そしてコガネシティに行くまでの道路にて
「引越し!引越し!さっさと引越し!」
育て屋からおばさんが顔を出して騒いでいる。
やかましいな。
「おいババア! うるさいn」
「引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!」
相手を引越しさせるまで、引越しおばさんの怒りは止まらない byド
「チョッケップリィィィ!」
「あら、うちの子が起きたじゃない!
てめえ少し黙れ!」
「Hip Hop Sip!Hip Hop Sip!
Say That Hip Hop Sip!」
電話ピポパポ110番っと。
「―以上、Mr.Childrenの皆様でした~」
少し黙れ。そして謝れ。
[[次へ>ノビタ その4]]
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